ビーレジシートがASC北海道と提携 足元から選手支援

ASC北海道と提携

開催日:8月1日

ASC北海道と提携
ビーレジシートってどういうもの?
ビーレジシートは従来のインソールとは違う“スタビリティシート”。薄型で重心を導き、日常から姿勢や歩行を整えるガイドツールで、約600件のモニター検証があります。
ASC北海道の選手は具体的に何を受けられるの?
トップチーム全選手にビーレジシート/Proを提供し、希望者へ追加提供。加えてときほぐしサロンharukiで筋膜リリース等の専門施術や個別のセルフケア指導が受けられます。

足元から選手の競技力と健康を支える、新たな地域連携

株式会社春喜(本社:北海道札幌市、代表取締役:中家美代子)は、2025年8月に北海道苫小牧市を拠点としJ1昇格を目指すスポーツクラブ「ASC北海道」とパートナーシップを締結しました。本記事では、この締結の背景、具体的な支援内容、製品の特徴、そして地域スポーツへの意義を整理してお伝えします。

プレスリリースは2025年9月30日23時59分に発表されています。締結にあたっては、当社が開発したスタビリティツールであるビーレジシートの提供と、代表が運営する施術拠点ときほぐしサロンharukiでの専門的な身体ケアを通じて、選手の重心バランス安定、ケガの予防・回復、パフォーマンス向上を目標に掲げています。

【ASC北海道を“足裏から支える”】「ビーレジシート」の株式会社春喜、北海道苫小牧市からJ1を目指すサッカークラブとパートナーシップを締結 画像 2

締結の経緯と理念的な結びつき

締結の背景には、当社がサロンで接してきた多くの利用者に見られた「前重心」や「左右バランスの崩れ」といった課題があります。これらは一般の生活者だけでなく、激しい運動を行うアスリートにとってもパフォーマンス低下やケガのリスクを高める要因です。

株式会社春喜が掲げる理念は「生涯二足歩行」です。これは現役時代のパフォーマンス向上にとどまらず、引退後も健康に歩き続けられる身体を育てることを目指す考え方です。ASC北海道の地域に根ざしたスポーツ育成の姿勢と、この理念が合致したことがパートナーシップ締結の主たる理由とされています。

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選手を支える二つの柱:ビーレジシートとサロン施術

パートナーシップによる具体的な支援は大きく二つの柱で構成されています。第一は製品提供を通じた日常的な重心ガイド、第二はサロンでの専門的な筋膜アプローチを含む身体ケアです。両者を組み合わせることで、トレーニングや試合中だけでなく日常生活の中で選手の身体を整えることを目指します。

以下に、それぞれの支援内容の詳細を記載します。提供対象や活用シーン、施術内容まで明確にされているため、選手の日常に直接組み込める体制が整えられています。

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ビーレジシートによる重心ガイド(提供・活用の詳細)

提供内容は次の通りです。トップチーム全選手へビーレジシートビーレジシートProを提供し、必要に応じて希望者へ追加提供を行います。これはチーム全体の重心意識を底上げする狙いがあります。

活用シーンは多岐にわたり、トレーニングシューズや試合用スパイクへの装着、室内履きへのビーレジシートProの装着、さらには職場や日常生活での常時使用によって常に重心位置をガイドすることが想定されています。

  • 提供対象:トップチーム全選手(希望者には追加提供)
  • 使用場面:トレーニング、試合、室内履き、職場、日常生活
  • 目的:日常的な重心ガイドによる姿勢安定、ケガ予防、パフォーマンス維持
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ときほぐしサロンharukiでの専門的な身体ケア

サロンでは筋膜リリースを中心とした施術を提供します。これにより身体の歪みや筋膜・腱の硬さを解放し、関節可動域の拡大や深い呼吸が得やすい状態を作ることを目標にしています。手術痕や肉割れによる違和感にも対応する施術が明示されています。

施術は単なる一時的な調整にとどまらず、選手ごとの身体の使い方や歩き方の提案、個別セルフケア指導、筋肉の育て方や土台となる身体感覚の再構築などを含む包括的な身体づくりのサポートが行われます。

  1. 筋膜リリース:身体全体のつながりに着目した根本的ケア
  2. 関節可動域の拡大サポート
  3. 呼吸改善(お腹周りの緊張緩和)
  4. 手術痕・肉割れの違和感へのアプローチ
  5. 日常での身体使い方やセルフケア指導
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ビーレジシートの設計思想と仕様、実績

ビーレジシートは従来のインソールの概念を超えた「スタビリティシート」という新しいアプローチを掲げています。目的は足を外部から支えることではなく、重心を導き、身体自身が気づき整える力を引き出すことにあります。

製品はインソール下に貼って使用するタイプと、直接踏んで使うProタイプの二種類が用意され、それぞれ用途に応じた使い分けが可能です。約600件のモニター検証により、正しい重心で立つ・歩く・座るをサポートすることが実証されています。

開発背景と主要な機能

開発はサロンでの観察から始まりました。施術で整えた状態が日常で戻ってしまうという課題を解決するため、日常的に姿勢と歩行を整える道具が必要と判断されたのが出発点です。

機能面では、身体から放射される超微弱な光を受けて体内の情報伝達や自律神経に働きかける設計、そして人間工学に基づく薄さ(0.26mm〜0.44mm)により違和感の少ない装着感を実現しています。クッション性に頼らず、ユーザー自身の身体を育てることを目的としています。

厚さ
ビーレジシート:0.26mm(インソール裏に貼付)
ビーレジシートPro:0.44mm(シリコン仕上げで直接踏んで使用)
用途
日常靴、スポーツシューズ、介護シューズ、室内履きなど幅広く対応
実績
約600件のモニター検証、サッカー・野球・バスケットボール・アイスホッケー・ゴルフ・パークゴルフ等で使用

ASC北海道の活動範囲と地域貢献の意義

ASC北海道は苫小牧を拠点に、J1を目指すトップチームのみならずジュニア世代、女子サッカー、U-15アイスホッケーなど多様な競技と年齢層を支える総合スポーツクラブです。地域密着型の運営により、スポーツを通じた地域の一体化と発展に寄与しています。

2025年10月には全国社会人サッカー選手権大会への出場が決まっており、競技面での注目度も高まっています。ASC北海道との連携により、様々な競技・世代に対してビーレジシートとサロン施術を活用した身体づくり支援が提供される見込みです。

クラブの多様性と製品活用の広がり

ASC北海道の活動範囲の広さは、製品の適用範囲を広げる要素となります。サッカーだけでなく、氷上競技であるアイスホッケーにおける姿勢コントロールや、成長期のジュニア世代の身体バランス整備、シニア世代の生涯現役支援など、多様な場面で活用が期待されます。

こうした実践を通じて、地域のスポーツ文化と連携しながら選手個々の健康と競技力の両立を図ることがこのパートナーシップの意義です。

要点の整理と問い合わせ先

ここまで述べた内容を以下の表に整理します。製品仕様、支援内容、クラブ側の活動、会社情報、免責事項を含めて明示しています。表の後に自然な締めくくりの文章を置きます。

項目 内容
発表者 株式会社春喜(代表取締役:中家美代子)
発表日時 プレスリリース:2025年9月30日 23:59 / パートナーシップ締結:2025年8月
パートナー ASC北海道(北海道苫小牧市、J1を目指す総合スポーツクラブ)
支援の柱 1) ビーレジシート/ビーレジシートProの提供(トップチーム全選手)
2) ときほぐしサロンharukiでの筋膜リリース等の専門施術
ビーレジシート仕様 ビーレジシート(0.26mm、インソール下に貼付)/ビーレジシートPro(0.44mm、シリコン仕上げで直接踏む)
活用場面 トレーニングシューズ、試合用スパイク、室内履き、職場、日常生活
実績 約600件のモニター検証/サッカー・野球・バスケットボール・アイスホッケー・ゴルフ・パークゴルフ等で使用
会社情報 株式会社春喜(本社:北海道札幌市中央区南2条西10丁目 4-5 305号) 設立:2023年9月
代表:中家美代子
TEL:0120-901-481(受付時間10時~18時)
メール:contact@harukism.com
URL:https://www.beresilient-phy.com/
免責事項 本製品は医療機器ではなく、疾病の診断・治療・予防を目的としたものではありません。体験談は個人の感想であり、効果・効能を保証するものではなく、個人差があります。

今回のパートナーシップは、地域に根ざしたクラブの競技力向上と選手の長期的な健康維持を同時に追求する取り組みです。ビーレジシートの提供とサロンでの専門的な施術が組み合わさることで、日常から競技現場まで一貫した身体づくりの支援が可能になります。連携の詳細や製品に関する問い合わせは、上記の連絡先および公式ウェブサイトをご確認ください。

参考リンク: