万博で話題の『世界のMUSASHI個展』MUSASHI×SHOGO共演レポ
ベストカレンダー編集部
2025年10月1日 12:25
世界のMUSASHI個展
開催期間:7月9日〜7月10日

万博会場で見せたアートと音楽の化学反応 — 『世界のMUSASHI個展』の実像
2025年7月9日・10日に大阪・関西万博会場で開催された『世界のMUSASHI個展』は、企業・団体・著名人ら約150団体の参画を得て、アーティストMUSASHIとのコラボレーション作品約100点を展示した展覧会である。会期中には展示だけでなく、スペシャルライブやコラボレーションCDの紹介など、複数の企画が実施された。
プレスリリースは株式会社石富プロパティーより2025年9月30日20時00分に発表されている。展覧会はアート作品の展示という枠を越え、音楽やライブパフォーマンス、コラボグッズの制作といった横断的な取り組みを通じ、来場者に対して視覚と聴覚の両面から訴えかける構成となっていた。

出展規模と来場時の雰囲気
出展数は約100点のコラボ作品で、参画した組織は約150団体に及んだ。会場内には幅広い年齢層の来場者が集まり、作品鑑賞の傍らで行われたライブやセッションが注目を集めた。展示とライブが同時に展開することで、来場者がアート制作の背景や音楽表現を直に体感できる場になっていた。
展示の中心となったMUSASHI作品は、マーカー、アクリル、顔彩など多様な画材を用いた色彩豊かな作品やキャラクター表現が特徴で、ポジティブな表現からダークな表現までメッセージ性の強い作品が並んだ。展示はキャンバス作品だけでなくデジタルアートや立体造形も含まれている。
- 会期:2025年7月9日・10日
- 出展点数:約100点(MUSASHIとのコラボ作品)
- 参画団体数:約150団体

SHOGOの演奏と応援テーマソング『Together to the world』
スペシャルライブを2日間にわたって披露したのはバイオリニストSHOGOである。彼は今回、MUSASHIの応援テーマソングとして書き下ろした楽曲『Together to the world』を含めて演奏し、会場の来場者やファンを盛り上げた。ライブは路上での即興的な魅力を屋内イベント向けに昇華させた演奏と評される。
『Together to the world』はSHOGOが「MUSASHIと一緒に世界へ向けて発信し、皆を巻き込む曲にしたい」という想いを込めて作曲した応援テーマソングで、楽曲のCDは既に2024年にMUSASHIがジャケットデザインを担当して制作されている。CDジャケットのコラボレーションは、MUSASHIにとってジャケットデザインを手掛けるという夢が叶った出来事でもあった。

ライブ内容とセッション
ライブ当日はSHOGOの他にドラマーのNosuke、ピアノの青(sei)といったミュージシャンと意気投合し、1日目で出会ったメンバーと2日目に急遽セッションが実現したことも報告されている。来場者は演奏だけでなく、即興で生まれる化学反応を含めたパフォーマンスを楽しんだ。
会場ではSHOGOの表情豊かなパフォーマンスが印象的で、従来のバイオリン奏者像とは異なるアグレッシブな動きや観客とのアイコンタクト、笑顔を交えた演奏が、老若男女幅広い層の関心を集めた。
- 楽曲名
- Together to the world(応援テーマソング)
- CDジャケット
- MUSASHIがデザイン(2024年制作)
- ライブ実施日
- 2025年7月9日・10日(2日間)

SHOGOの歩みとMUSASHIとの関係性
SHOGOは1988年生まれ、岡山県出身。幼少期にテレビアニメ『家なき子』で主人公がバイオリンを弾く姿を見て「自分も弾きたい」と願い、5歳でヤマハ音楽教室に通い始めた。以降、数々のコンクールで優勝を重ね才能を開花させた。
一方で中学時代のいじめや不登校、ストリートでの弾き語りを通じて不良グループと関わるなど困難も経験した。母親の勧めで大阪の劇団に通い始め、16歳で単身大阪へ移り住むなどの紆余曲折を経て、26歳で路上のバイオリニストとしての活動に本格化した。

音楽活動の特徴と目標
SHOGOは路上ライブを活動の原点と位置づけ、観客が足を止めて増えていく感覚を重要視している。路上での経験を活かし、大規模コンサートや野外フェスでも成功を収めているが、本人は「道端でやる感覚」を好むと語っている。
目標はグラミー賞の受賞であり、グローバルな舞台での活動を目指している。コロナ禍や移民法の変化により海外での活動は制限される面もあるが、現在は韓国やヨーロッパでの活動を行っている。
- 出身地:岡山県
- 生年:1988年
- 活動ルーツ:路上LIVE、コンクール優勝歴あり
- 目標:グラミー賞受賞を公言
MUSASHIは2003年生まれ、大阪府寝屋川市出身。幼少期から立体造形や絵画制作を好み、中学生で本格的に絵を描き始めた。マーカー、アクリル、顔彩などを用いた色彩表現とキャラクター制作を得意とし、花柄やBeat・Lyricをモチーフにしたメッセージ性のある作品をキャンバスやデジタル、立体造形へ展開している。

関連情報と問い合わせ先、発表資料の要約
本イベントおよびアーティストに関する公式情報や問い合わせ先はプレスリリースで公開されている。関係者やメディアは下記の連絡先を通じて問い合わせが可能で、公式サイトやSNSも併せて情報確認ができる。
プレスリリースに含まれる主な資料として、展示会の概要、アーティストのプロフィール、企業情報、ダウンロード可能なプレス素材(画像)が提供されている点も明記されている。
主要な連絡先・リンク
- イベント事務局
- 名称:万博武蔵個展事務局
- 代表TEL:06-6606-9638
- Mail:ishitomi.expoinfo@gmail.com
- 住所:〒566-0063 大阪府摂津市鳥飼銘木町1番40号
- 企業
- 名称:株式会社 石富プロパティー
- 代表者:代表取締役 中井 健太
- 所在地:〒572-0077 大阪府寝屋川市点野3丁目30番4号
- 設立:2015年2月
- 資本金:1,700万円
- HP:https://musashi-ishitomi-art.com/
- アーティスト(SHOGO)
- HP:https://www.violin-shogo.com
- Instagram:https://www.instagram.com/violin_shogo
- Mail:ichigoichie.est2024@gmail.com
プレスリリース内のダウンロード素材には、イベントで使用された画像ファイルが含まれており、メディアや関係者は該当の素材を利用できる旨が案内されている。
項目 | 内容 |
---|---|
展覧会名 | 世界のMUSASHI個展(大阪・関西万博会場) |
開催日 | 2025年7月9日・10日 |
出展規模 | コラボ作品 約100点、参画団体 約150団体 |
スペシャルライブ | バイオリニストSHOGO(2日間)、演奏曲に『Together to the world』含む |
楽曲とジャケット | 『Together to the world』:SHOGO作曲、CDジャケットはMUSASHIが担当(2024年制作) |
SHOGO プロフィール要点 | 1988年岡山県生まれ。5歳でバイオリン開始。路上LIVEをルーツに活動。グラミー受賞を目標に国内外で演奏。HP/Instagramあり。 |
MUSASHI プロフィール要点 | 2003年生まれ、大阪府寝屋川市出身。マーカー・アクリル・顔彩を駆使するアーティスト。キャンバス・デジタル・立体造形で作品制作。 |
事務局連絡先 | 万博武蔵個展事務局 TEL:06-6606-9638 Mail:ishitomi.expoinfo@gmail.com |
企業情報 | 株式会社 石富プロパティー 所在地:大阪府寝屋川市点野3丁目30番4号 設立:2015年2月 資本金:1,700万円 |
関連リンク | https://www.violin-shogo.com https://musashi-ishitomi-art.com/ |
この記事は、2025年9月30日に株式会社石富プロパティーが発表したプレスリリースの内容を基に、展示・ライブ・コラボレーションの経緯や当日模様、アーティストのプロフィール、問い合わせ先までを整理して伝えるものである。展示点数や参画団体数、ライブで演奏された楽曲名、各種連絡先や関連リンクといった具体的事実を本文内に示している。
参考リンク: