10月2日受付開始 第6回TYO学生ムービーアワード

第6回TYO学生ムービーアワード

開催期間:10月2日〜12月16日

第6回TYO学生ムービーアワード
誰が応募できるの?
2025年時点で18歳以上で、日本国内の専修学校・短期大学・大学・大学院に在籍する学生が対象。高校生は応募不可で、年齢や在籍の確認が求められる場合があります。
応募の締切はいつ?
エントリー受付は2025年10月2日開始で〜12月16日まで。作品の提出期間は2025年12月17日〜2026年1月20日。最終ノミネートは2月25日、表彰式は2026年3月10日です。

「ルール」を切り口にした60秒──TYO学生ムービーアワード第6回のエントリー受付開始

テレビCM制作を中核に据える株式会社TYOは、第6回「TYO学生ムービーアワード」を開催し、エントリー受付を2025年10月2日(木)から開始します。プレスリリースは2025年10月1日 11時00分に発表されました。本アワードは、学生向けのショートフィルムコンテストで、今回の募集テーマは「ルール」です。

応募作品は「ルール」から発想した60秒のショートフィルムで、1人または1グループにつき1作品の応募が可能です。過去5回の開催では、学生ならではの自由な発想と鋭い感性が反映されたクリエイティブ作品が多数寄せられており、TYOは次世代の才能発掘・育成と映像業界全体の発展への寄与を目的に本アワードを継続しています。

募集テーマと作品形式のポイント

今回のテーマは「ルール」。その概念をどう切り取り、再解釈するかが制作の出発点となります。60秒の尺内で構成、撮影、編集、音響を含む映像表現を用い、観る者に問いを投げかける作品を求めます。

制作形式については特記がない限り、テレビCMやWEBムービーの手法を活かした表現が想定されますが、ジャンルや手法は問いません。映像のクオリティだけでなく、発想の独創性やテーマとの関連性が評価基準の重要な要素になります。

  • 作品尺:60秒
  • 応募単位:1人または1グループ、1作品まで
  • テーマ:ルール

審査体制とスケジュール:著名人と現役クリエイターが審査

審査は特別審査員と審査員によって行われ、最終結果は2026年3月の表彰式で発表されます。特別審査員には第1回から参画する別所哲也氏と、新たに参加するファーストサマーウイカ氏の2名が就任します。別所氏は俳優であり「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」の代表を務めるなど短編映画や映像文化に深く関わる人物です。ファーストサマーウイカ氏は俳優・タレントとして活動し、「ルール」に捉われない独自の個性で共感を生む表現を行っています。

そのほかの審査員は、CMや映画の実制作で活躍するディレクター・クリエイター陣で構成されます。選考は書類審査や映像審査を含むプロセスで行われ、最終ノミネート作品の発表は公式サイトで公表されます。

審査員一覧(五十音順)

特別審査員
別所 哲也(俳優 / 「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」代表)
ファーストサマーウイカ(俳優 / タレント)
審査員
金野 恵利香(株式会社TYO WHOAREYOU CMディレクター)
佐藤 渉(株式会社TYO WHOAREYOU CMディレクター)
浜崎 慎治(CMディレクター)
早船 浩(株式会社TYO 代表取締役社長)
松井 一紘(株式会社FIELD MANAGEMENT EXPAND 取締役 VP of Creative / クリエイティブディレクター・コピーライター)

審査の流れは明確に定められており、プロセスごとに日程が設定されています。審査期間中に複数の視点から総合的に評価を行い、ノミネートから最終選出までを慎重に実施します。

審査に関する主な日程は次の通りです。

  1. エントリー期間:2025年10月2日(木)〜2025年12月16日(火)
  2. 作品応募期間:2025年12月17日(水)〜2026年1月20日(火)
  3. 審査期間:2026年1月21日(水)〜2026年2月24日(火)
  4. 最終ノミネート作品発表:2026年2月25日(水)※公式サイトにて発表
  5. 表彰式:2026年3月10日(火)

応募資格・賞金・運営情報:参加条件と受賞構成を明示

応募資格は、2025年時点で18歳以上かつ日本国内の各種専修専門学校、短期大学、大学、大学院に在籍する生徒・学生が対象です。高校生は対象外となりますので注意が必要です。応募にあたっては、年齢・在籍確認が求められる場合があります。

本アワードの賞金総額は200万円で、受賞構成は以下のとおりです。

人数 賞金
金賞 1名 100万円
銀賞 1名 50万円
銅賞 2名 各20万円
審査員特別賞 1名 10万円

主催は株式会社TYO、協力に株式会社デジタルスケープが名を連ねます。問い合わせ窓口はTYO学生ムービーアワード運営事務局で、Eメールは info@tyo-gama.jp です。公式情報は下記の各公式ページで確認できます。

  • 公式サイト:https://tyo-gama.jp/
  • 公式X:https://x.com/tyo_gama
  • 公式Instagram:https://www.instagram.com/tyo_gama/

応募に関する注意点

応募資格や応募期間、作品規定などの詳細は公式サイト上にて随時更新されます。提出方法やフォーマット、権利関係(出演者の同意、BGMの使用権等)については、応募要項を確認のうえ、必要な手続きを行うことが求められます。

グループでの応募の場合、代表者を定めることや、受賞時の賞金授与の取り扱いについて予め合意しておくことが望まれます。高校生は対象外である点に留意してください。

TYOの背景と今回の意義:業界トップクラスの制作体制が支えるアワード

TYOは東京都港区に本社を置くプロデュースカンパニーで、代表取締役社長は早船浩氏です。広告映像を中心としたコミュニケーションコンテンツの戦略立案・企画・制作を手がけ、年間制作本数は1,000本以上という実績を持ちます。

総社員数は約300名、そのうち85名のプロデューサーが在籍しており、国内映像プロダクション業界でトップクラスの規模を誇ります。企業が掲げるミッションは以下のとおりです。

「最高の制作チームで、領域を超え、心を動かし、『伝わる』ものを作りつづける。」

このような制作力と組織規模をもとに、TYOは学生クリエイターを対象とするアワードを通じて、映像制作の現場に通じる実践的な機会を提供するとともに、業界全体の創造性向上に寄与することを意図しています。

募集概要の要点を一目で確認できる一覧

以下の表に本件で伝えた主要項目を整理してまとめます。本ページの情報を基に、応募手続きやスケジュール管理、関係者への周知などを進めてください。

項目 内容
発表日 2025年10月1日 11時00分(プレスリリース発表)
エントリー開始 2025年10月2日(木)
エントリー期間 2025年10月2日(木)〜2025年12月16日(火)
作品応募期間 2025年12月17日(水)〜2026年1月20日(火)
審査期間 2026年1月21日(水)〜2026年2月24日(火)
最終ノミネート発表 2026年2月25日(水)※公式サイトにて発表
表彰式 2026年3月10日(火)
募集テーマ 「ルール」
作品尺 60秒
応募資格 2025年時点で18歳以上、日本国内の専修専門学校、短期大学、大学、大学院に在籍する学生(高校生は対象外)
賞金総額 200万円(内訳:金賞100万円、銀賞50万円、銅賞各20万円×2、審査員特別賞10万円)
特別審査員 別所哲也、ファーストサマーウイカ
主催/協力 主催:株式会社TYO 協力:株式会社デジタルスケープ
問い合わせ TYO学生ムービーアワード運営事務局 info@tyo-gama.jp
公式情報 https://tyo-gama.jp/ / https://x.com/tyo_gama / https://www.instagram.com/tyo_gama/
TYO 企業概要 本社:東京都港区 代表取締役社長:早船浩 年間制作本数:1,000本以上 総社員数:約300名(プロデューサー85名)

以上が第6回「TYO学生ムービーアワード」の募集概要と関連情報の整理です。応募を検討する際は、公式サイトの募集要項を確認し、提出フォーマットや権利関係、作品の最終確認など必要な準備を整えてください。

参考リンク: