EXPOトークンがVポイントに交換可能に HashPortが連携実証開始

EXPOトークンVポイント連携

開催日:10月1日

EXPOトークンVポイント連携
EXPOトークンってどうやってVポイントに交換できるの?
EXPO2025デジタルウォレット内の交換機能で行います。ウォレット内の案内に従い手続き・交換レートを確認してVポイントPayギフトに交換可能で、会期終了後も一定期間実証が継続されます。
キャンペーンは誰が対象でいつまでやってるの?
新規でEXPO2025デジタルウォレットに登録したユーザーが対象で、付与は100EXPOトークン(100円相当)。実施期間は2025年10月1日〜2025年10月13日で詳細は公式ページで確認できます。

EXPO2025デジタルウォレットが共通ポイントとつながる意味

2025年10月1日、株式会社HashPortは大阪・関西万博で提供中のEXPO2025デジタルウォレットにおいて、万博会場で蓄積された「EXPOトークン」と三井住友カード株式会社が提供するVポイントPayギフトとの交換機能を提供する連携実証を開始しました(リリース日時:2025年10月1日 14時00分)。この連携は単なる機能追加ではなく、デジタルウォレットの社会実装に関する実証を意図した取り組みです。

同社はプレスリリース内で、EXPO2025デジタルウォレットのサービス内で限定されていたEXPOトークンを、既存のポイントサービスと接続することで利用範囲を拡大すると説明しています。連携は万博会期中だけでなく、万博終了後も一定期間継続して実証が行われる予定です。

EXPO2025デジタルウォレット、共通ポイントとの連携実証を開始 画像 2

狙いと戦略的意義

HashPortが示した戦略的な意義は、次の4点です。まず、ユースケースの多様化により、万博会場内での利用から日常のショッピングまで利用シーンを拡大する点。次に、既存の大規模なポイントサービスとのブリッジによりトークンの流動性と実用性を向上させる点。

さらに、ユーザーが複雑なブロックチェーン技術を意識することなくシームレスにデジタル資産を利用できるユーザー体験の向上、そして馴染みのあるポイントサービスとの連携を通じてデジタル資産への心理的ハードルを下げ、社会受容性を促進する点が挙げられています。

ユースケースの多様化
万博会場で得たポイントを会期終了後も日常の決済やギフトに使えるようにする。
流動性の向上
既存ポイント(Vポイント)との交換により、EXPOトークンの使い道が拡がる。
ユーザー体験の向上
利用者はブロックチェーンの専門知識がなくてもデジタル資産を扱える。
社会受容性の促進
日常的に使われているポイントサービスと接続することで心理的抵抗を低減する。

連携実証の内容と期間中に実施する施策

本連携は、EXPOトークンとVポイントPayギフトの交換機能を中心に据えた実証実験です。具体的には、万博会場で蓄積されたEXPOトークンをVポイントPayギフトに交換できるようにする仕組みを提供します。交換の手続きやレート、対象となるトークン数等の詳細は、提供開始に合わせてウォレット内で案内される想定です。

リリースでは、連携開始日が2025年10月1日であること、連携実証が万博終了後も一定期間継続されることが明記されています。また、EXPO2025デジタルウォレットは万博会期終了後にHashPortが運営する「HashPort Wallet」へリニューアルされる予定であり、連携の仕組みはこのリニューアルにも関係します。

キャンペーンとユーザー向け施策

連携機能追加を記念して、2025年10月1日から新規登録者を対象にしたキャンペーンが実施されます。対象者、期間、付与内容などの条件はリリースで明確に示されています。

キャンペーンの詳細は以下の通りです。

  • 対象者:新規EXPO2025デジタルウォレット登録ユーザー
  • プレゼント内容:100EXPOトークン(100円相当)
  • 実施期間:2025年10月1日〜2025年10月13日
  • 詳細・応募方法キャンペーンページ

このキャンペーンは新規ユーザーに対する導入促進策として設計されており、実証の初期段階で利用者体験のフィードバックを得ることを目的としています。付与される100EXPOトークンは、連携機能でVポイントPayギフトに交換するなどの用途が想定されます。

ダウンロード、問い合わせ先、HashPortの事業概要

EXPO2025デジタルウォレットのダウンロードリンクや公式情報、問い合わせ窓口についてもリリースにすべて明記されています。ウォレットはiOSとAndroid双方で提供されており、公式サイトでもサービスの概要やリニューアル情報が公開されています。

プレスリリースには画像素材のダウンロード案内や関連リンクも含まれており、報道や関係者向けの情報が整理されています。

ダウンロードと公式情報

アプリのダウンロード先は以下の通りです。いずれも2025年10月時点での案内となります。

これらのページにはウォレットの機能説明、連携の概要、キャンペーン情報が随時更新されます。実証の進捗やリニューアルに関する詳細は公式サイトや問い合わせ窓口から確認できます。

HashPortの企業情報と問い合わせ先

HashPortは「まだ見ぬ価値を暮らしの中へ」をミッションに掲げ、ブロックチェーンの社会実装を支えるソリューションプロバイダーとして事業を展開しています。金融機関や事業会社、公共機関向けにブロックチェーンウォレットなどのプロダクト開発サービスを提供しています。

プレスリリースに記載された会社情報は次のとおりです。

会社名
株式会社HashPort
代表取締役CEO
吉田 世博
本社所在地
〒106-0047 東京都港区南麻布三丁目20番1号 Daiwa麻布テラス5F
設立
2018年7月13日
URL
https://hashport.io/

リリースに関する問い合わせ窓口は以下です。PR、技術問い合わせなどは指定の連絡先へ案内されています。

実証のポイントとリリース情報の整理

今回の連携実証は、万博という実環境を活用した大規模な実験として位置づけられており、デジタル資産の実用性や社会受容性に関するデータを収集することが目的です。会期終了後にHashPort Walletへとリニューアルされる点も含め、実証結果は今後の運用形態やサービス設計に反映される見込みです。

以下の表に、本リリースで示された主要事項を整理してまとめます。記事本文で触れた各種リンク、キャンペーン期間、連携先、会社情報などを一覧で確認できます。

項目 内容
プレスリリース発表者 株式会社HashPort(代表取締役CEO:吉田 世博)
発表日時 2025年10月1日 14時00分
発表内容 EXPO2025デジタルウォレットにて、EXPOトークンと三井住友カードのVポイントPayギフトとの交換機能の連携実証を開始
連携開始日 2025年10月1日(万博終了後も一定期間継続)
連携先 三井住友カード株式会社(VポイントPayギフト)
キャンペーン 新規登録者に100EXPOトークン(100円相当)を付与、期間:2025年10月1日〜2025年10月13日
アプリダウンロード App Store: https://apps.apple.com/jp/app/id6450660947
Google Play: https://play.google.com/store/apps/details?id=io.hashport.hashwallet
公式サイト https://expo2025-wallet.com/
問い合わせ PR担当:pr@hashport.io、リニューアル問い合わせフォーム:こちら
会社情報 本社:〒106-0047 東京都港区南麻布三丁目20番1号 Daiwa麻布テラス5F
設立:2018年7月13日
URL:https://hashport.io/
関連リンク EXPOウォレット公式: https://expo2025-wallet.com/

本稿では、HashPortの発表に記載されたすべての情報を整理してお伝えしました。実証に関する詳細な運用方法や交換レート、対象となる利用条件などは公式ページおよびアプリ内の案内を参照することが適切です。

参考リンク: