10月10日開幕|ELLEとMYAF2025の特別展示と野外シネマ

ELLE×MYAF2025展示

開催期間:10月10日〜10月13日

ELLE×MYAF2025展示
チケットってどうやって買うの?
MYAF2025の有料アートチケットが必要で、購入は公式サイト(avexのMYAFページ)から手続きします。開催は2025年10月10日〜13日で、企画ごとに入場条件が異なる場合があるので公式案内を確認してください。
展示作品って会場で買えるの?オンラインでも買える?
展示作品は会場での展示販売に加え、ELLE SHOPのオンラインストアでも取り扱います。ただし在庫は限定のため、購入可否は販売時点の在庫状況に依存し、早期完売する可能性があります。

ELLEが描く「交差するまなざし」——MYAF2025との再演コラボレーション

株式会社ハースト婦人画報社が運営するグローバル ファッション メディア「ELLE(エル)」は、2025年10月10日(金)から13日(月・祝)に東京・天王洲運河一帯で開催される国内最大級のアートとカルチャーの祭典「MEET YOUR ART FESTIVAL 2025(MYAF2025)」に、メディアパートナーとして参加し、コラボレーション企画展示と野外シネマ上映、トークショーを実施します。プレスリリースは2025年10月1日15時00分に株式会社ハースト婦人画報社から発表されました。

今回のコラボレーションテーマは「Divers Narrativesー交差するまなざしー」です。ELLEは1945年の創刊以来、自らの視点と読者の視点を重ねながら、時代ごとの多様な視点を提示してきました。昨年に引き続き2度目となるMYAF2025との取り組みでは、自己と他者の視線の差異を可視化し、アイデンティティの絡まり合いを見つめ直すアート体験を目指します。

「ELLE(エル)」が贈るアート&映画の秋祭り!国内最大級のアート・カルチャーフェス「MEET YOUR ART FESTIVAL 2025」で特別コラボ展示&野外シネマを開催 画像 2

プレスリリースの基本情報

発表組織:株式会社ハースト婦人画報社(代表取締役社長:ニコラ・フロケ、本社:東京都港区)

開催期間:2025年10月10日(金)〜10月13日(月・祝) 会場:天王洲運河一帯

関連リンク:ELLEによる企画紹介 / MYAF2025チケット情報 / ELLE SHOP(作品販売)

「ELLE(エル)」が贈るアート&映画の秋祭り!国内最大級のアート・カルチャーフェス「MEET YOUR ART FESTIVAL 2025」で特別コラボ展示&野外シネマを開催 画像 3

6名の若手アーティスト展示と作品販売の全貌

ELLEの「Divers Narrativesー交差するまなざしー」企画展示では、日本を拠点に活動する若手アーティスト6名の作品を展示し、会場およびオンラインのELLE SHOPにて販売を行います。展示・販売の対象となる作品は数量に限りがあるため、購入タイミングによってはすでに販売終了となっている可能性があります。

展示アーティストは、それぞれ異なる技法や視点で「自己」と「他者」の関係性や記憶、日常の変容を描き出すことを重視している点が共通しています。以下に各アーティストの詳細をまとめます。

草野 絵美(Emi Kusano)
AIやデジタル技術を創作プロセスに組み込み、それらを協働パートナーとして位置づけることで過去と現在の対話を生み出す作品を制作。2023年にクリスティーズとグッチのコラボレーションオークションに参加し、2025年に世界経済フォーラムにより「ヤング・グローバル・リーダーズ」に選出。
小林 椋(Muku Kobayashi)
「動き」を起点に不和のような現象を発生させる装置を組み立て、事物間の類推から生まれる飛躍を観察する制作を行う。時里充とのユニット「正直」でのパフォーマンス歴があり、近年はCHANEL NEXUS HALLでの展覧会「Everyday Enchantment 日常の再魔術化」(2024)に参加。
齋藤 帆奈(Hanna Saito)
理化学ガラスの技法を生かした造形、野生粘菌の採取・培養を含む生物的実験と画像解析を併用した研究的制作を行う。2025年度より東洋大学総合情報学部助教、東京大学大学院学際情報学府博士課程在籍。
魏 嘉(WEI JIA)
台湾・台北生まれ、現在は東京を拠点に活動。個人視点から自然や民俗、現代社会の日常を観察し制作。2019年シェル美術賞入選、2021年FACEグランプリ受賞、2022年Idemitsu Art Award学生特別賞受賞。
入江 早耶(Saya Irie)
日常神話学や破壊と再創造をテーマに、ありふれた日用品のルーツや物語に着目して新たな表現を創出。2009年岡本太郎現代芸術賞入選、2012年第6回shiseido egg賞受賞。
北島 麻里子(Mariko Kitajima)
油彩による静物で、自身が知覚した過去からつながる“今”を表現。2014年東京造形大学卒業制作「ZOKEI展」でZOKEI賞、アートアワード丸の内2014で倉本美津留賞受賞。

作品は会場での展示に加え、ELLE SHOPのオンラインストアでも取り扱われます。ただし在庫数が限定されているため、購入の可否は販売時点の在庫状況に依存します。

「ELLE(エル)」が贈るアート&映画の秋祭り!国内最大級のアート・カルチャーフェス「MEET YOUR ART FESTIVAL 2025」で特別コラボ展示&野外シネマを開催 画像 4

作品販売に関する注意事項

展示作品の購入はELLE SHOPの該当ページより行えます。販売状況により販売終了となっている可能性がある点は事前に案内されています。

ELLE SHOP 企画ページ:https://elleshop.jp/contents/features/meetyourart.html

野外シネマ上映『タンジェリン』と一夜限りのスペシャルトーク

MYAF2025の一環として、10月12日(日)17時45分から天王洲運河の野外スクリーンにてショーン・ベイカー監督作品『タンジェリン』を上映します。本作はスマートフォン3台で全編撮影されたことでも注目を集め、マイノリティの人々の日常をユーモアを交えながら真摯に描写しています。

上映の実施概要は以下の通りです。

作品 『タンジェリン』
監督 ショーン・ベイカー
上映日時 2025年10月12日(日)17時45分〜19時18分(予定)
場所 天王洲運河・野外スクリーン
提供 ミッドシップ
配信状況 好評デジタル配信中
著作権表示 ©2015 TANGERINE FILMS, LLC ALL RIGHTS RESERVED

上演後、同日19時20分から20時までWHAT CAFE内で、山中瑶子さん(映画監督)、MEGUMIさん(俳優・プロデューサー)、エリイさん(アーティスト)によるスペシャルトークショーが行われます。モデレーターはELLE編集長の坂井佳奈子です。

トークショー 登壇者プロフィール

山中瑶子
独学で制作した初監督作『あみこ』がPFFアワード2017入選。20歳で第68回ベルリン国際映画祭に招待され、長編映画監督の最年少記録を更新。『ナミビアの砂漠』は第77回カンヌ国際映画祭監督週間出品、国際映画批評家連盟賞受賞。
MEGUMI
俳優として第62回ブルーリボン賞助演女優賞受賞。近年は映像作品の企画・プロデュースも手掛け、プロデュース作品にドラマ『完全に詰んだイチ子はもうカリスマになるしかないの』(2022/テレビ東京)、映画『零落』(2023/竹中直人監督)、ショートムービー『LAYES』(2022/内山拓也監督)などがある。
エリイ
アーティスト・コレクティブChim↑Pom from Smappa!Groupのメンバーとして2005年に活動を開始。現代社会に介入するプロジェクトを多数手がけ、Centre Pompidou、Solomon R. Guggenheim Museum、Hammer Museum、M+、東京都現代美術館などに作品が収蔵されている。

トークはドキュメンタリー的視線とパフォーマティブな表現の交差点から、境界を越える表現の可能性を多角的に議論する構成です。

チケット・入場・主催情報とハーストの事業紹介

本企画展示のご入場にはMYAF2025の有料アートチケットが必要です。チケット購入および詳細はMYAF2025の公式ページで案内されています。チケット購入ページは次のリンクです:https://avex.jp/meetyourart/festival/

主催側情報として、株式会社ハースト婦人画報社の事業概要も併せて紹介します。同社はハーストグループの一員として『婦人画報』(1905年創刊)をはじめ、『ELLE』『25ans』『Harper’s BAZAAR』『Esquire』など多数の雑誌やデジタルメディアを運営しています。2016年にはデジタルビジネス拡大のため株式会社ハースト・デジタル・ジャパンを設立し、Eコマース事業のELLE SHOPも展開しています。

また、ハースト婦人画報社は近年、クライアント企業向けに『HEARST made(ハーストメイド)』や『HEARST Data Solutions(ハースト データ ソリューションズ)』などのサービスを立ち上げ、デジタルとデータを融合したマーケティング支援を行っています。ISO14001を取得し、サステナビリティに配慮した経営を実践している点も明記されています。

ハースト婦人画報社の公式情報

要点の整理

以下は本記事で報じたMYAF2025に関するELLEのコラボレーション内容をわかりやすく表にまとめたものです。展示、上映、トーク、主催情報と関連リンクを一覧化しています。

項目 内容
メディア・主催 株式会社ハースト婦人画報社(ELLE)/MYAF2025(会場:天王洲運河一帯)
開催期間 2025年10月10日(金)〜10月13日(月・祝)
ELLEコラボテーマ Divers Narrativesー交差するまなざしー
展示アーティスト 草野絵美、小林椋、齋藤帆奈、魏嘉、入江早耶、北島麻里子(計6名)
作品販売 会場展示およびELLE SHOP(https://elleshop.jp/contents/features/meetyourart.html)。在庫限定・販売終了の可能性あり。
野外シネマ ショーン・ベイカー監督『タンジェリン』 上映:10月12日(日)17:45〜19:18(天王洲運河 野外スクリーン) ©2015 TANGERINE FILMS, LLC
トークショー 登壇:山中瑶子(監督)、MEGUMI(俳優・プロデューサー)、エリイ(アーティスト)/モデレーター:ELLE編集長 坂井佳奈子/日時:10月12日19:20〜20:00/場所:WHAT CAFE
チケット MYAF2025の有料アートチケットが必要。購入・詳細:https://avex.jp/meetyourart/festival/
参考記事 ELLE 記事:https://www.elle.com/jp/culture/music-art-book/g68050100/meet-your-art-festival-2025-250930/

この記事では、ELLEとMYAF2025のコラボレーションに関する発表内容を網羅的に整理しました。展示アーティストのプロフィール、作品の展示・販売方法、野外シネマ上映の詳細、当日実施されるトークショーの出演者情報、チケットおよび主催企業の事業概要まで、発表文に含まれているすべての情報を具体的にまとめています。

参考リンク: