10月6日発売|WAKAZE×COEDOの缶サケビールが数量限定で登場
ベストカレンダー編集部
2025年10月2日 10:19
サケビール発売
開催日:10月6日
SAKEとBEERが響きあう新たな一杯 — サケビール<Brut IPA Blend>の味わい
WAKAZEとCOEDOのコラボレーションによって生まれたサケビール<Brut IPA Blend>は、従来の日本酒やクラフトビールの枠を越える新感覚の飲料です。グラスに注ぐとピーチを思わせるトロピカルホップの香りが広がり、そこに日本酒由来の華やかなエステル香が重なります。
味わいはシトラスのアクセントと控えめな苦み、そしてキレのあるドライな後味が特徴です。日本酒の深みとビールのすっきりとしたのど越しを両立させることを狙い、原料にお米と米麹を使用しています。ABVは5.0%で、飲みやすさと飲料としての満足感を両立させています。
製品スペックの詳細
以下は本商品の主要スペックです。原材料構成や価格、出荷日と併せて確認できます。
- 商品名
- サケビール<Brut IPA Blend>
- ビアスタイル
- Brut IPA Blend
- 原材料
- 日本酒、麦芽、米、米麹、ホップ
- アルコール度数(ABV)
- 5.0%
- 希望小売価格
- 498円(税込548円)
- 出荷開始
- 2025年10月6日(月)
パッケージは缶入りでの提供となり、一般流通向けに数量限定での発売です。飲食のシーンや持ち運びの利便性を考え、缶での展開を採用しています。
生まれた背景と共同の想い — クラフト精神の交差
本プロジェクトは、WAKAZEが掲げる「Made in Local」の思想と、COEDOが大切にしてきた「Beer Beautiful」という想いが出会うことで始動しました。両社はそれぞれのフィールドで培ってきた技術と文化を持ち寄り、互いの強みを掛け合わせています。
WAKAZE側はサステナブルな酒造りと地産原料の使用にこだわり、COEDO側はクラフトビールの文化を築いてきた実績を持ちます。この融合により、製法面では日本酒の仕込み方法から着想を得た独自の製法を採用。ホップの香り抽出に日本酒を利用するなど、従来のビール製造にはない工程が取り入れられています。
両社のコメントと意図
株式会社WAKAZE 代表取締役 稲川琢磨氏のコメントには、具体的な製法の試みと狙いが記されています。稲川氏は、日本酒を活用してホップから香りを抽出することで、短い浸漬時間で香りを得つつ苦味を抑えたビールを実現したと説明しています。
稲川氏のコメント(原文):
「私たちWAKAZEは、日本酒をもっと自由に、もっと世界に開かれた存在にしていきたいと考えてきました。そしてCOEDOさんもまた、クラフトビールというフィールドで、地域から世界へと文化を広げてきた存在です。お互いの歩んできた挑戦の軌跡が交わることで、“これからの乾杯文化”を共に提案できることに大きな意義を感じています。
ビールよりアルコール度数が高い日本酒を使ってホップから香りを抽出することで、より短い浸漬時間で香り抽出を行い、香り豊かだけど苦くないビールができました。この一杯が、まだ日本酒やクラフトビールに馴染みのない方にとっても、新しい入り口になることを願っています」
この発言からは、新商品が伝統的な製法や素材を尊重しつつも、既存の飲料の分類を柔軟に結び付ける試みであることがうかがえます。
販売情報とブランドの歩み — 流通チャネルと各社の概要
本商品の出荷は2025年10月6日(月)から開始され、数量限定での販売となります。販売チャネルはスーパー、酒販店、飲食店に加え、COEDOの公式オンラインストアでも取り扱われます(https://coedobrewery.com)。
希望小売価格は498円(税抜)、税込では548円です。発売に先立つプレスリリースは2025年10月2日10時00分に発表されています。
販売チャネルと流通
- スーパー
- 酒販店
- 飲食店
- COEDO公式オンラインストア(https://coedobrewery.com)
上記のチャネルを通じて、缶飲料として一般消費者向けに供給されます。数量限定のため、流通量には限りがあります。
WAKAZEおよびCOEDOのプロフィール
WAKAZEは2016年創業のスタートアップで、「日本酒を世界酒に」というビジョンで事業を展開しています。2019年にフランスに子会社を設立し、パリ近郊に酒蔵「KURA GRAND PARIS」を設立。2022年にはパリ5区に「WAKAZE PARIS」をオープンするなど、国際的な展開も進めています。
- WAKAZE 会社概要
- 会社名:株式会社WAKAZE
- 代表者:代表取締役 稲川 琢磨
- 本社所在地:東京都世田谷区三軒茶屋1-8-15
- 設立:2016年1月
- 事業内容:日本酒・SAKEの製造、販売
- URL:https://www.wakaze-store.com/
- お問い合わせ:contact@wakaze.jp
COEDOは埼玉県川越市発のブルワリーで、もともとは1970年代から果物や野菜の取り扱いを中心にした協同商事が母体です。「Beer Beautiful」を掲げ、クラフトビールを通じて地域の農業や職人文化を発信しています。世界の品評会での受賞歴もあり、品質とブランドデザインが評価されています。
- COEDO 関連情報
- 運営:株式会社協同商事(COEDOブランド)
- 本社:埼玉県川越市(詳細はCOEDOサイト)
- 受賞歴:シカゴ・ワールドビアカップ、ニュルンベルク・ヨーロピアンビアスター、ブリュッセル・iTQiなど
- 直営施設:COEDO BREWERY THE RESTAURANT(川越駅西口)、COEDOKIOSK(テイクアウト)
- URL:https://coedobrewery.com
まとめと要点整理
以下の表はこの記事で扱った主要項目を整理したものです。発売日や価格、原材料、販売チャネル、各社の基本情報をひと目で確認できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | サケビール<Brut IPA Blend> |
| ビアスタイル | Brut IPA Blend |
| 原材料 | 日本酒、麦芽、米、米麹、ホップ |
| アルコール度数 | 5.0% |
| 希望小売価格 | 498円(税込548円) |
| 出荷開始 | 2025年10月6日(月) |
| 販売チャネル | スーパー、酒販店、飲食店、COEDO公式オンラインストア(https://coedobrewery.com) |
| 発表日時(プレスリリース) | 2025年10月2日 10時00分(株式会社WAKAZE発表) |
| WAKAZE概要 | 代表:稲川琢磨、本社:東京都世田谷区三軒茶屋1-8-15、設立:2016年1月、URL:https://www.wakaze-store.com/、問い合わせ:contact@wakaze.jp |
| COEDO概要 | 運営:株式会社協同商事(埼玉県川越市発)、コンセプト:Beer Beautiful、URL:https://coedobrewery.com |
この記事では、WAKAZEとCOEDOが共同で展開する新商品サケビール<Brut IPA Blend>の製品情報、開発背景、販売計画、各社の概要といったプレスリリースの全情報を整理して伝えました。本品は2025年10月6日から数量限定で出荷され、流通チャネルはスーパーや酒販店、飲食店、COEDO公式オンラインストアとなります。価格は498円(税抜)で、原材料には日本酒と米麹が含まれる点が特徴です。