JOUR11月号発売：魔法のリノベ表紙＆セフレ続編決定

JOUR11月号の注目ポイント：表紙は『魔法のリノベ』、巻頭カラーで特集

双葉社発行の月刊漫画誌「JOUR」2025年11月号が、2025年10月2日に発売されます。今回の号は、コミックス最新8巻の発売を記念して『魔法のリノベ』が表紙および巻頭カラーを飾っています。作品の長年の読者にとって馴染み深いキャラクターや、これまでの連載で培われた設定が詰まった見どころが多数掲載されています。

『魔法のリノベ』は、住宅リノベーションをテーマにした連載で、今回は父・姉・妹の三世帯リノベーションという大型案件を中心に描かれています。進京不動産が関与していない久々の大きな依頼に、まるふく工務店の面々が沸き立つ一方で、依頼者の一人である姉から「取引」を持ちかけられるという展開が用意されています。

• 表紙＆巻頭カラー：『魔法のリノベ』
• コミックス最新巻：8巻（発売日：2025年10月17日）
• 今回のエピソード：三世帯リノベーション。父・姉・妹という依頼構成と、姉からの提案が物語の軸となる

以下に簡潔なあらすじを示します。リノベーションとは、住宅における間取りの変更など大規模な改築工事を指します。まるふく工務店は男性中心の家族経営で、社長である父の判断で、大手工務店出身の小梅が入社します。小梅は女性としての視点を持ち、甘く弱気な長男・玄之介とコンビを組むことで、従来のリノベ現場に新しい風を吹き込みます。なお、本作は2022年にテレビドラマ化されています。

『セフレの品格』続編映画化：作品背景と公開スケジュール

2023年に映画化され話題となった『セフレの品格』の続編が、二部作で劇場公開されることが決定しました。続編のタイトルは『セフレの品格 慟哭（どうこく）』と『セフレの品格 終恋（しゅうれん）』で、いずれも2025年冬に公開されます。原作は紙・電子合わせて累計540万部を突破しているヒット作です。

続編は前作に続き、主人公の抄子（読み：しょうこ）と一樹の物語を描きます。再び行平あい佳さんが抄子役、青柳翔さんが一樹役を務め、前作の世界観を踏襲しつつ新たな局面をスクリーンで展開します。

公開日と公開形態

続編二作の公開スケジュールは以下のとおりです。日程は公式発表に基づくものです。

• 『セフレの品格 慟哭』：2025年11月28日 都内先行上映・順次全国公開
• 『セフレの品格 終恋』：2025年12月12日 全国公開

主要キャストと作品の位置付け

主要キャストは前作からの続投が発表されています。主演二名の続投により、既存のドラマ性やキャラクターの感情表現が継続して描かれる見込みです。

抄子（主人公）役

行平あい佳（続投）

一樹役

青柳翔（続投）

本作は大人の男女による〈心と体〉の関係をテーマにしており、前作で提示された問いや葛藤を踏まえた物語が続きます。以下にあらすじを示します。

4年ぶりのセックスは最高だった――。子持ちでバツ2の抄子は、初恋の男・一樹に同窓会で再会。すっかり盛り上がったふたりは、その夜に結ばれる。その後、体を重ねるにつれ、抄子の中に一樹への愛情が深まっていくが、一樹はそんな抄子に「愛はいらない、体の関係だけでいい！」と、セフレであることを求める。大人の男女、心と体の物語。

原作者・湊よりこ氏のコメントと作品への想い

原作者の湊よりこ氏からは続編決定に関するコメントが寄せられています。コメントでは、前作の映画化が原作の根幹にある「愛」を映像として適切に捉えていると感じたこと、役者や監督への信頼、続編を観ることへの期待と複雑な心情が綴られています。

湊氏のコメントは以下の通りです（原文をできる限り忠実に掲載します）。

映画『セフレの品格』の続編「慟哭」「終恋」がこの冬、劇場公開いたします。マンガを応援してくださっている皆様、本当にありがとうございます。
前作の「初恋」「決意」を初めて試写室で観た時、私は正直ホッとしました。ちゃんとこの作品の根幹にあるのは愛だとわかって作ってくださっていると。役者さんたちも、いろんな価値観で生きているキャラクターたちを理解し、心と体に取り込んで演じてくださいました。本当に面白かったですし、感動して涙を流すシーンもたくさんありました。
そしていただいた、この続編のお話。
また抄子、一樹、華江たちに会えるのが楽しみで、待ち遠しくて、でもこれで最後になるのかと、淋しくもなっています。
信頼する城定監督にすべてお任せし、私は一観客として、映画を楽しみたいと思います（多分、5回は映画館で観るだろうな。前回はできなかった全国の映画館巡りもしてみたい）。
皆様もぜひ映画館でご覧ください。SNSなどの感想も嬉しいです。
『セフレの品格 慟哭／終恋』、どうぞよろしくお願いいたします。

このコメントからは、原作者自身が映像化作品に一定の信頼を寄せていること、そして物語の終幕に対する複雑な心情が伝わってきます。これにより続編二作がどのように原作のテーマを掘り下げるか、観客の期待が高まる構成です。

雑誌・関連情報の詳細と購入案内

今回の告知は「JOUR」2025年11月号で行われ、誌面では表紙・巻頭カラーのほか、続編映画の決定や原作者コメント、各作品のあらすじや発行情報が掲載されています。公式の情報源として、JOUR公式ホームページとJOUR編集部公式Xアカウントも案内されています。

誌面掲載以外の基本情報は以下のとおりです。作品関連の販売・公開スケジュールは公式発表に基づくため、詳細は公式サイトや編集部発表を参照することが推奨されます。

雑誌名

JOUR 2025年11月号

発売日

2025年10月2日

定価

700円（税込）

判型

A5判

発行元

株式会社双葉社

公式HP

https://www.futabasha.co.jp/magazine/jour

編集部公式X

@JOUR_hensyuubu

関連作・発売日まとめ

『魔法のリノベ』コミックス8巻の発売は2025年10月17日です。また、『セフレの品格』続編の劇場公開日も下記の通り確定しています。各発売日・公開日は前述のスケジュールと同様です。

• 『魔法のリノベ』コミックス8巻：2025年10月17日 発売
• 『セフレの品格 慟哭』：2025年11月28日 都内先行上映・順次全国公開
• 『セフレの品格 終恋』：2025年12月12日 全国公開

この記事の要点を整理した一覧

以下の表では、本稿で取り上げた主要項目を整理しています。雑誌の発売情報、表紙作品、コミックス発売日、映画続編のタイトルと公開日、主要キャスト、原作の累計部数、発行元といった要点を網羅しています。重要な日付や数値を正確に把握するためにご活用ください。

本稿では、JOUR11月号の誌面構成と主要コンテンツ、ならびに『セフレの品格』続編に関する公開スケジュール、原作者のコメントを含む詳細を整理しました。各種日程や情報は出版社公式発表に基づくものです。作品の最新情報や詳細な上映情報については、公式サイトや編集部の告知をご確認ください。