ゴジラ×新宿区コラボ返礼品にピリ辛ゴジラマーラータン登場
ベストカレンダー編集部
2025年10月3日 14:20
ゴジラ×新宿ふるさと納税
開催期間:9月1日〜12月31日
新宿区とゴジラが組んだ「ふるさと納税」コラボ、その狙いと期間
新宿区と東宝のキャラクター「ゴジラ」を起用したふるさと納税コラボレーションが、2025年9月1日から12月31日までの期間で実施されます。ネクスター株式会社グループの一員である頂マーラータン・おうちでマーラータン株式会社が開発・提供する「ピリ辛ゴジラマーラータン」をはじめ、染色品や印刷・製本物、加工食品など、区内の地場産業と連携した多彩な返礼品がラインナップされています。
本コラボは、新宿区が昨年に引き続き実施するもので、区の二大地場産業である「染色業」と「印刷・製本関連業」の伝統的な技術を活かすことに重点が置かれています。申し込みは新宿区ふるさと納税特設サイト(https://furusato-shinjuku.jp/godzilla2025/)または各ふるさと納税ポータルサイトを通して受け付けます。TM & © TOHO CO., LTD. の記載に基づき、東宝監修のもとでの公式コラボレーションです。
コラボ実施の基本情報
コラボ期間:2025年9月1日~2025年12月31日。
申込方法:新宿区ふるさと納税特設サイト(https://furusato-shinjuku.jp/godzilla2025/)または各ふるさと納税ポータルサイトで受け付け。
- 返礼品カテゴリ:染色(着物、カードケース、ネクタイ、Tシャツ等)、印刷製本(ポスター、集印帳、ジャバラノート等)、食品(麻辣湯=マーラータン、ドリップコーヒー等)
- 著作表記:TM & © TOHO CO., LTD. ピリ辛ゴジラマーラータン produce by 頂マーラータン
ピリ辛ゴジラマーラータン――商品設計と味の特徴
「ピリ辛ゴジラマーラータン」は、新宿名物の頂マーラータン本店が開発・製造したゴジラをモチーフにした麻辣湯(マーラータン)です。商品はふるさと納税の返礼品として登録され、ゴジラの圧倒的な存在感を一杯に表現するために、痺れるスパイスと和出汁の組み合わせで「咆哮するシビ辛」を目指しています。
辛さレベルは辛さレベル1で、一般的なレトルトカレーの中辛程度の控えめな辛さに設定されています。辛さが苦手な方でも楽しめるよう配慮されており、付属の調味料を入れるとスープが真っ黒くゴツゴツしたビジュアルに変化する仕様です。痺れるスパイスの余韻が特徴で、全7種の怪獣シリーズの展開が予定されています。
商品仕様と楽しみ方
・製造:頂マーラータン新大久保本店にて開発・製造。
・辛さ:★☆☆☆☆☆☆☆☆☆(辛さレベル1) 一般的な中辛程度。
- 付属品:調味料(黒く変化するスパイス)
- シリーズ展開:全7種の怪獣シリーズ
頂マーラータンのビジネスモデル、理念、SDGsへの取り組み
頂マーラータン・おうちでマーラータン株式会社は、D2Cブランド『おうちでマーラータン』(https://maratan.tokyo)を中心に、冷凍マーラータンのB2C事業と小売・温浴施設・宿泊施設への卸を行うB2B事業を展開しています。本店の頂マーラータン新大久保本店を起点に、直営店舗(COS)とフランチャイズ(FC)を組み合わせ、食の上流から下流まで一気通貫で担う店舗モデルを構築中です。
会社のVision、Mission、Valueは次のとおり明文化されています。Visionは「日本式・和製マーラータンを令和の新名物とし、日本食文化の新しい柱へ。」、Missionは「マーラータンを日本の食文化の一つとして確立し、和製マーラータンを『日本のマーラータン』の代表格に育て上げる。」です。Valueは6つの行動基準として掲げられています。
- 1. Delicious & Beauty Komachi
- 「美味しく、美しく。」薬膳をベースに、体に優しく、それでいて美味しい毎日食べられる一杯を提供。
- 2. Next Innovation
- 本場のスパイスや薬膳文化を尊重しつつ、日本独自の革新を織り交ぜる。
- 3. Cultural Legacy
- 和製マーラータンを「令和の新名物」に育てる責任を負う。
- 4. Sustainability
- フードロス削減や地域食材活用を推進する。
- 5. Kool Japan
- 和製マーラータンを日本の味として世界へ広める。
- 6. Community & Experience
- 地域や日常を豊かにする体験づくりに注力する。
特に環境面では、新宿区エコ事業者連絡会に加入し、フードロス削減や環境保全活動に取り組んでいます。日常の食材を無駄なく活用し、特製薬膳スープに加えることで食品ロスを抑制する工夫や、飲食店向けに「日替わりマーラータン」メニューを提供して在庫食材の有効活用を支援するなど、SDGs目標12(つくる責任 つかう責任)に沿った活動を進めています。
新宿区エコ事業者連絡会は区と事業者が連携して地球環境保全に取り組む場で、事務局は区の環境対策課が担当。現在の会員数は約80事業者で、事例発表や情報交換、見学会等を実施しています。
原材料と製法のこだわり
スープは30種類以上の挽きたて薬膳スパイスを使用し、国産鶏の旨みと鹿児島県産焼きあごの和出汁を合わせたWスープが特徴です。付属の春雨は奈良県で製造される無漂白のオリジナル麺で、はるさめの老舗「戎はるさめ」が手掛けています。国産食材へのこだわりは強く、徳島県の柚子、愛知県の八丁味噌なども採用されています。
また、麻辣湯自体が薬膳をベースにした「医食同源」の文化を有し、グルテンフリーの春雨を用いたヘルシーな食事としてヘルスコンシャスな消費者にも配慮しています。冷凍のD2C商品は時短で調理可能で、家庭で残り食材を活用して栄養価を高めることも想定されています。
流通・提供先、問い合わせ先、関連実績の一覧
頂マーラータンはD2Cの『おうちでマーラータン』を中心に、B2Bとして温浴施設や飲食店、宿泊施設へ卸しています。提供開始・期間限定提供の事例として、以下の施設や店舗が既に本メニューの提供を開始しています。
- 温泉バルコニー King&Queen(提供開始)
- 用宗みなと温泉(提供開始)
- OYUGIWA(イオンファンタジー運営の温浴施設、期間限定提供)
- 羊次郎(提供開始)
- 焼肉 赤坂 えいとまん(提供開始)
- 焼肉 真焔(肉の大栄が営む店舗で提供開始)
これらの取り組みは、B2B事業の本格稼働とフードロス削減、健康支援を目的とした展開の一環として紹介されています。関連のプレスリリースはPR Timesに複数掲載されています。
問い合わせは以下の担当者に要請されています。
頂マーラータン・おうちでマーラータン株式会社 COO取締役 二瓶 寛史(ニヘイヒロフミ)
メール: hirofumi@nexter.tokyo
運営会社・グループ概要
運営はネクスター株式会社およびネクスターブランドゥホールディングスのグループ体制で行われています。ネクスター株式会社はSNSマーケティングを主軸とし、グループでシステムコンサル、6次産業化支援、クリエイティブ制作、Web/App開発、UGCや共創IPなど多岐にわたる事業を展開しています。
主な公開情報は以下のとおりです。所在地は東京都新宿区大久保3-8-3 住友不動産新宿ガーデンタワー LaTour Shinjuku Garden 29F。グループスタッフ数は42名(業務委託・アルバイト含む)、資本金は1億2,428万4,842円(グループ合計)。代表者は代表取締役社長 CEO 細田悠巨です。公式サイト:https://nexter.tokyo/。
要点の整理(表)と締めくくり
以下に、本記事で触れた主要事項を表形式で整理します。コラボ期間や申し込み先、商品スペック、運営会社、問い合わせ先、SDGsにおける取り組みなどをまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレスリリース発表日時 | 2025年10月3日 12時00分(ネクスター株式会社発表) |
| コラボ実施期間 | 2025年9月1日~2025年12月31日 |
| 申し込み先 | 新宿区ふるさと納税特設サイト https://furusato-shinjuku.jp/godzilla2025/ および各ポータル |
| 返礼品の一例 | 染色(着物、カードケース、ネクタイ、Tシャツ)、印刷製本(ポスター、集印帳、ジャバラノート)、食品(ピリ辛ゴジラマーラータン、ドリップコーヒー) |
| 商品名 | ピリ辛ゴジラマーラータン(produce by 頂マーラータン) |
| 辛さ | 辛さレベル1(一般的なレトルトカレーの中辛程度) |
| 製造拠点 | 頂マーラータン新大久保本店(日本式・和製マーラータン発祥店) |
| 運営会社 | 頂マーラータン・おうちでマーラータン株式会社(ネクスターグループ)/ネクスターブランドゥホールディングス |
| 問い合わせ | 二瓶 寛史(COO取締役)メール: hirofumi@nexter.tokyo |
| 社会的取り組み | 新宿区エコ事業者連絡会加入、フードロス削減(SDGs 12-3)、地域食材活用 |
| 関連URL | おうちでマーラータン:https://maratan.tokyo/ 公式Instagram:https://www.instagram.com/ouchide_maratan/ 公式X:https://twitter.com/OUCHIDE_MARATAN |
本件は、新宿区の地域資源と地場産業の技術、そして企業側のブランド戦略やSDGsに向けた具体的な施策が組み合わさった事例として整理できます。ピリ辛ゴジラマーラータンは商品設計や流通チャネル、環境配慮や地域連携といった複数の要素が統合された返礼品であり、申し込みから提供までの情報は上記の通りです。