10月6日発売 お菓子のたいようのうさぎお月見団子
ベストカレンダー編集部
2025年10月5日 11:46
うさぎのお月見だんご発売
開催日:10月6日
千葉の老舗が届ける、秋だけの愛らしい「うさぎのお月見だんご」
株式会社太陽社が展開する菓子店「お菓子のたいよう」は、2025年の十五夜・十三夜に合わせ、限定スイーツ「うさぎのお月見だんご」を発売する。発売日は十五夜が2025年10月6日(月)、十三夜が2025年11月2日(日)。同店は昭和26年(1951年)創業の老舗で、千葉県匝瑳市を拠点に長年親しまれてきた味を地域に届けている。
今回の限定商品は、見た目に愛らしいうさぎをモチーフにした白だんごと、お月様に見立てた黄色のすあま団子を組み合わせた秋限定の特別仕様。老舗ならではの手仕事と地元食材を活かした製法により、心あたたまる味わいを提供する。
- 販売店舗:お菓子のたいよう 実店舗全店
- 発売日(十五夜):2025年10月6日(月)
- 発売日(十三夜):2025年11月2日(日)
- リリース日:2025年10月5日 09時10分
十五夜と十三夜、それぞれの由来とだんごに込められた意味
十五夜(中秋の名月)は旧暦8月15日にあたる日で、秋の空気が澄んだ時期に月を愛で、収穫への感謝や豊作祈願を行う日本の伝統行事である。一般にはススキや里芋、団子をお供えし、満月を象徴する丸い団子を飾る習慣がある。
十三夜(後の月見)は旧暦9月13日にあたり、満月の二日前に該当するため少し欠けた月の趣を楽しむ行事で、栗や枝豆など秋の実りをお供えする「栗名月」「豆名月」として知られる。十五夜と十三夜の両方を愛でることが縁起が良いとされる。
- 十五夜のお団子が15個である理由
- 十五夜は“15”にちなみ、円満や調和、幸福を象徴する満月に見立てて団子を15個供える。豊作への感謝と翌年の豊作祈願が込められている。
- 十三夜のお団子が13個である理由
- 十三夜は旧暦13日に行うため団子を13個供える。控えめで上品な“欠けた美しさ”を味わい、これからの実りを願う意味がある。
職人の手仕事と素材への徹底したこだわり
たいようの団子は千葉県産コシヒカリを100%使用し、上新粉などの粉類は一切加えずに「お米と水だけ」で仕上げる。蒸篭(せいろ)でじっくり蒸し、杵と臼で丹念につく昔ながらの製法を採用している。製法の丁寧さが、もっちりとした食感とお米本来の甘みを引き出している。
製造工程には以下のような特徴がある。素材を大切にする工程と職人の経験が合わさり、見た目の美しさと食感の両立を実現している。
- 千葉県産コシヒカリ100%使用。
- 米は蒸篭でじっくり蒸し、炊飯器では出せない旨みと香りを引き出す。
- 精米は通常1回のところを当店ではあえて3回実施し、不純物を徹底除去。
- 熱いうちに杵と臼で粒感がなくなるまでしっかりつく。
- 上新粉等を用いないため、素材の力がそのまま味に反映される。
この製法により、団子は「ツヤのある美しい白さ」「スッと歯が入る歯切れの良さ」「噛むほどに広がるお米の旨味」という特徴を備えている。店側は一日に4000本以上売れる実力派の団子として、その品質を訴求している。
うさぎの表情と手作業の温もり
「うさぎのお月見だんご」は、白だんごにうさぎの顔を描き、黄色のすあまだんごをお月様に見立てた組み合わせが特徴である。耳は職人が一つずつ焼き印で押し、ピンクの食紅で目や表情を手で描いて仕上げるため、すべて表情が異なる。
見た目の可愛らしさだけでなく、素材を活かした本格的な味わいにも配慮しており、そのままでも良いが、別売りのこし餡やみたらしたれ(各当日中消費)を合わせることで、さらに深い味わいを楽しめる。
商品ラインナップ、価格、販売情報とお問い合わせ
十五夜・十三夜それぞれの限定仕様や、関連商品の販売日・価格・消費期限など、販売情報は以下の通りである。いずれも販売はお菓子のたいよう全店舗で、消費期限は当日中。
- 十五夜(中秋の名月)限定「お月見だんご」
- 販売日:2025年10月6日(月)
- 内容量:白だんご14個+黄色のすあまだんご1個=計15個
- 価格:930円(税込)
- 消費期限:当日中
- 十三夜(栗名月)限定「お月見だんご(麦ぼっ栗付き)」
- 販売日:2025年11月2日(日)
- 内容量:白だんご11個+黄色のすあまだんご1個+麦ぼっ栗1個=計13個
- 価格:1,100円(税込)
- 消費期限:当日中
- こし餡(別売り)
- 販売日:10月6日・11月2日
- 価格:280円(税込)
- 消費期限:当日中
- みたらしたれ(別売り)
- 販売日:10月6日・11月2日
- 価格:240円(税込)
- 消費期限:当日中
- 空飛ぶうさぎのお月見プリン(数量限定)
- 販売日:10月6日・10月30日 / 11月1日・11月2日
- 商品説明:かぼちゃプリンをベースに、うさぎのミルクチョコ・さつまいも・栗・小豆・スポンジ・生クリームを層にした4日間限定の特別なスイーツ
- 価格:500円(税込)
- 消費期限:当日中
麦ぼっ栗の特徴
十三夜限定に添えられる「麦ぼっ栗」は、麦こがしの皮でほくほくの栗と滑らかな白餡を包み、焼き上げた和菓子である。香ばしい麦の風味、栗の自然な甘さ、白餡のなめらかさが層になった食感の変化が特徴で、高級菓子としての贅沢さがある。
数量限定での提供となるため、入手は販売当日に店舗で確認する必要がある。
問い合わせ・店舗情報
- 店舗/会社名
- お菓子のたいよう(株式会社太陽社)
- 住所
- 〒289-2147 千葉県匝瑳市飯倉293番地
- 電話
- 0479-72-0533
- 営業時間
- 8:00~19:00
- 定休日
- 不定休
- 駐車場
- 有
- メール(問い合わせ先)
- okashinotaiyou.web@gmail.com
- 楽天市場 公式ページ
- https://www.rakuten.co.jp/etaiyou/
- 公式SNS
- Instagram:https://www.instagram.com/okashi_taiyo
X(旧Twitter):https://x.com/okashi_TAIYO
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まとめ:商品仕様と販売情報の一覧
以下の表は、本記事で紹介した商品と販売日、価格、消費期限などの要点を整理したものです。各商品はすべてお菓子のたいよう全店舗で販売され、消費期限はいずれも当日中となっています。
| 商品名 | 販売日 | 内容・特徴 | 価格(税込) | 消費期限 |
|---|---|---|---|---|
| お月見だんご(十五夜) | 2025年10月6日 | 白だんご14個+黄色すあまだんご1個(計15個) | 930円 | 当日中 |
| お月見だんご(十三夜・麦ぼっ栗付き) | 2025年11月2日 | 白だんご11個+黄色すあまだんご1個+麦ぼっ栗1個(計13個) | 1,100円 | 当日中 |
| こし餡(別売り) | 10月6日・11月2日 | 北海道産小豆使用の上品なこし餡 | 280円 | 当日中 |
| みたらしたれ(別売り) | 10月6日・11月2日 | 当店オリジナルの甘じょっぱい醤油だれ | 240円 | 当日中 |
| 空飛ぶうさぎのお月見プリン | 10月6日・10月30日 / 11月1日・11月2日 | かぼちゃプリンにさつまいも・栗・小豆・スポンジ・生クリーム等を重ねた4日間限定品 | 500円 | 当日中 |
商品はすべて手作業で作られ、千葉県産コシヒカリを100%使用した伝統的な杵つき製法で仕上げられている。十五夜は15個、十三夜は13個という供え方の由来や、十三夜限定の「麦ぼっ栗」「空飛ぶうさぎのお月見プリン」などの詳細を含め、秋の月見の風情を味わうための要点を整理した。問い合わせや詳細情報は上記の連絡先および公式SNSで確認できる。