10/14発売 HUAWEI WATCH GT 6 Pro、約21日駆動の新型

WATCH GT6 Pro発売

開催日:10月14日

WATCH GT6 Pro発売
いつ発売でいくらなの?
2025年10月14日(火)発売。ウォッチ径46mmの想定税込価格はブラック(フルオロエラストマー)48,180円、ブラウン(立体織物加工ベルト)50,380円。家電量販店や公式ECで販売予定です。
本当にバッテリーが約21日もつの?条件はどうなってるの?
通常使用で約21日、ヘビーユースで約12日、常時点灯で約7日、GPS連続使用で約40時間と公表。これらはファーウェイラボのテスト条件による数値で、設定や使用頻度、環境で変動します。

ファーウェイが示す“約21日間”の実用化 — HUAWEI WATCH GT 6 Proの発売と価格

華為技術日本株式会社(ファーウェイ・ジャパン)は、GTシリーズのプロモデルとなる『HUAWEI WATCH GT 6 Pro』を2025年10月14日(火)より発売すると発表しました。プレスリリースは2025年10月6日14時00分に公開されています。市場想定価格(消費税込)は、ウォッチ径46mmのブラック(フルオロエラストマーベルト)が48,180円、ブラウン(立体織物加工を施したフルオロエラストマーベルト)が50,380円です。

本モデルは『21日間使えるスポーツウォッチ』をキャッチコピーに掲げ、通常使用で約21日間持続する強力なバッテリーを備えることが最大の特徴です。サイクリングやゴルフ、スノーボード、スキー、登山、ランニングなど幅広いワークアウトに対応する機能群と堅牢なハードウェアを組み合わせたハイエンドモデルとして位置づけられます。

バッテリー持ちがファーウェイ史上最長約21日間へ大進化!サイクリングなど各種スポーツ機能も豊富な『HUAWEI WATCH GT 6 Pro』 を10月14日(火)より発売 画像 2

本体設計と測位・表示系のアップデート

ディスプレイにはサファイアガラスを採用し、耐摩耗性・耐擦傷性を高めています。ウォッチケースは航空グレードのチタン合金、リアケースはセラミックとし、素材面でも上位機種にふさわしい構成です。画面占有率は前モデル比で5.5%増加し、最大輝度は3000ニトをうたっています※6。これにより強い日差しの下でも高い視認性を確保しています。

測位性能については前モデル『HUAWEI WATCH GT 5 Pro』と比較して約20%の向上を実現したとされ、2つの周波数で6つの衛星(GPS/GLONASS/Galileo/BeiDou/QZSS/NavIC)信号を捕捉します。独自の“ヒマワリ型アンテナシステム”により、手首の向きに依存せず衛星信号を効率的に取得する仕組みが導入されています※2。

バッテリー持ちがファーウェイ史上最長約21日間へ大進化!サイクリングなど各種スポーツ機能も豊富な『HUAWEI WATCH GT 6 Pro』 を10月14日(火)より発売 画像 3

防水・堅牢性と表示の実務的意義

防水防塵レベルは5ATMとIP69を取得し、EN13319に準拠することで最大40メートルのフリーダイビングに対応する旨が明記されています※3。日常的な水泳や屋外での過酷な使用にも耐える設計ですが、温水シャワーやサウナ、スキューバダイビングなど一部シーンでは着用推奨外であると注記されています。

高輝度かつ高耐久ディスプレイはアウトドアでのマップ確認やワークアウト時のモニタリングに寄与します。大きな表示領域と明るさは視認性の向上だけでなく、地図や高度プロファイル、速度・心拍などのデータを一目で把握できる点が実務的な利点です。

バッテリー持ちがファーウェイ史上最長約21日間へ大進化!サイクリングなど各種スポーツ機能も豊富な『HUAWEI WATCH GT 6 Pro』 を10月14日(火)より発売 画像 4

スポーツ機能の強化 — サイクリングを中心とした進化点

『HUAWEI WATCH GT 6 Pro』はサイクリング機能を大きく強化しています。特に注目されるのが、ウォッチ単体でサイクリングパワーの試算が可能になった点で、ファーウェイではこれを“業界初”として掲げています※7。従来は専用のパワーメーターやサイクルコンピュータが必要だった領域を、ウォッチ単体で測ることができるようになりました。

パワーシミュレーションにより、日常的なトレーニングの指標を手軽に得られるため、負荷の過度な増加を避けつつ科学的なトレーニングを継続するための助けとなります。さらに、Bluetooth接続可能なサードパーティ製パワーメーターと連携すれば、FTP(Functional Threshold Power)算出もサポートします(累計40分以上の中高強度サイクリングデータに基づく)※8。

バッテリー持ちがファーウェイ史上最長約21日間へ大進化!サイクリングなど各種スポーツ機能も豊富な『HUAWEI WATCH GT 6 Pro』 を10月14日(火)より発売 画像 5

ワークアウトの実用性を高める細部機能

  • スマートフォンの「HUAWEI Health」アプリをサイクルコンピュータとして利用可能。大画面でマップや心拍数、勾配、速度、距離、サイクリングパワーシミュレーション値を確認できる。
  • 信号待ちなどでの自動一時停止機能を搭載し、街中でのサイクリング計測での誤計測を抑制する。
  • GTシリーズとして初めて「転倒検知・緊急通報」機能を搭載(iOS接続時はSOSテキストメッセージ非対応)。転倒して動けない状況に備えた安全機能を提供する※9。

これらの機能はサイクリストのトレーニングや通勤・通学など日常の自転車利用を通じて、より正確で安全なデータ収集を可能にします。

バッテリー持ちがファーウェイ史上最長約21日間へ大進化!サイクリングなど各種スポーツ機能も豊富な『HUAWEI WATCH GT 6 Pro』 を10月14日(火)より発売 画像 6

ゴルフ・登山・ウィンタースポーツへの対応とヘルスケア機能

ゴルフ機能はグローバルで17,000以上のコースマップに対応し、日本国内のほとんどのコースも含まれるとしており、グリーン手前・中央・奥までの距離表示やグリーンの傾斜・方向確認が可能です。クラウン操作での縮小拡大により、コース上で必要な箇所を直感的に確認できます。

登山・トレイルラン向けにはGPXルートデータのインポート機能を搭載し、ワークアウト中に標高グラフを表示して現在地の山岳上での位置把握を容易にする機能が追加されました。これらはルートに沿った高度情報や残りの上昇量の確認に役立ちます。

バッテリー持ちがファーウェイ史上最長約21日間へ大進化!サイクリングなど各種スポーツ機能も豊富な『HUAWEI WATCH GT 6 Pro』 を10月14日(火)より発売 画像 7

ウィンタースポーツ連携 — yukiyamaアプリとの統合

スノーボードやスキーでは、業界最大級のyukiyamaスマートフォンアプリと連携可能になり、スキー場で仲間や自分の位置をリアルタイムで確認できます。この機能はOTAアップデートで提供され、公開は11月末を予定しています※11。

yukiyama連携により、主要スキー場のリフトやコース位置の表示、友達登録済みアカウントやレストランなどの施設がアイコンで手元に示されるため、スマートフォンを取り出さずにウォッチで状況確認ができます。

バッテリー持ちがファーウェイ史上最長約21日間へ大進化!サイクリングなど各種スポーツ機能も豊富な『HUAWEI WATCH GT 6 Pro』 を10月14日(火)より発売 画像 8

健康管理 — HUAWEI TruSenseシステムと心電図アプリ

健康管理面では心電図アプリケーション(プログラム医療機器)に対応し、側面ボタンに約30秒触れることで心電図(ECG)測定が可能です。このアプリは日本で医療機器の承認を取得しており※4、測定データはPDF形式で出力できます。ただし、心電図機能は医師による診断に替わるものではなく、18歳以上の成人向けの補助機能であることが明記されています。

情緒モニタリングは12段階で状態を把握できるように拡張され、ストレス管理や呼吸エクササイズと連動します。睡眠モニタリングは詳細かつ高精度とされ、心拍数・血中酸素レベル・皮膚温・心拍変動(HRV)を24時間測定可能です※5。継続的なデータ収集により1週間・1ヶ月・数ヶ月単位での傾向分析も行われます。

バッテリー持ちがファーウェイ史上最長約21日間へ大進化!サイクリングなど各種スポーツ機能も豊富な『HUAWEI WATCH GT 6 Pro』 を10月14日(火)より発売 画像 9

接続性・スマート機能・販売チャネルと仕様注記

『HUAWEI WATCH GT 6 Pro』はiOSおよびAndroidデバイスとペアリング可能で、スマートフォン通知の閲覧、Bluetooth通話の応答、音楽再生コントロールや音楽インポート機能を備えます。ウォッチ内の保存容量は64GBに拡張され、多くのマップやルートデータ、音楽を保存できます。

販売チャネルは家電量販店、専門店、ECサイトなど幅広く展開されます。主な取り扱い先は以下の通りです。

家電量販店(50音順)
株式会社エディオン、株式会社ケーズホールディングス、上新電機株式会社、株式会社ノジマ、株式会社ビックカメラ、株式会社ヤマダデンキ、株式会社ヨドバシカメラ
専門店(50音順)
株式会社有賀園ゴルフ、株式会社アルペン、株式会社ゴルフパートナー、つるや株式会社、株式会社二木ゴルフ、株式会社ヒマラヤ
ECサイト(50音順)
アマゾンジャパン合同会社(Amazon.co.jp)、ウエニ貿易タイムピース株式会社、HUAWEI公式サイト、HUAWEI公式TikTokショップ、HUAWEI公式Yahoo!店、HUAWEI公式楽天市場店

公式情報は以下のページで確認できます。URLはプレリリースで案内された公式ストアおよびyukiyamaのニュースページです。

  • 公式ストアページ: https://consumer.huawei.com/jp/wearables/watch-gt6-pro/
  • yukiyamaニュースページ: https://yukiyama-web.com/industrynews/huaweiwatch-yukiyama/

主要な仕様と試験条件の注記

バッテリー持続時間は、通常使用で約21日、ヘビーユースで約12日、常時点灯使用で約7日、GPS連続使用で約40時間とされています。これらの数値はファーウェイラボによる測定結果であり、製品やソフトウェアのバージョン、使用方法、環境要因により異なる場合がある旨が注記されています※1。

テスト条件の詳細も公開されています。通常使用は出荷時デフォルト設定、心拍計測ON、睡眠測定ON、毎週90分ワークアウトなどの条件での測定です。ヘビーユースやGPS連続使用の定義もそれぞれの測定条件が明示されています。防水性能や心電図アプリの医療機器承認番号(30600BZI00035000)などの技術的注記も含まれます※3、※4。

製品の主な仕様(要点整理)
項目 内容
発売日 2025年10月14日(火)
発表日時 2025年10月6日 14:00
価格(税込 想定) ブラック(46mm・フルオロエラストマー)48,180円、ブラウン(46mm・立体織物加工ベルト)50,380円
バッテリー持続 通常使用 約21日、ヘビーユース 約12日、常時点灯 約7日、GPS連続使用 約40時間(ファーウェイ測定条件による)※1
測位 2周波数・6衛星対応(GPS/GLONASS/Galileo/BeiDou/QZSS/NavIC)、ヒマワリ型アンテナシステム、測位精度 前モデル比 約20%向上※2
ディスプレイ/素材 サファイアガラス、航空グレードチタン合金ケース、セラミックリアケース、画面最大輝度3000ニト※6
防水・防塵 5ATM、IP69、EN13319準拠(最大40mフリーダイビング対応)※3
スポーツ機能 ウォッチ単体のサイクリングパワーシミュレーション(業界初※7)、FTP算出(サードパーティ製パワーメーター接続時)、GPXインポート、ゴルフコースマップ(17,000以上)など
健康機能 心電図アプリ(医療機器承認あり※4)、24時間心拍・SpO2・皮膚温・HRV測定、睡眠・情緒モニタリング(12段階)※5
ストレージ・接続 64GBストレージ、Bluetooth通話対応、iOS/Androidペアリング対応
販売チャネル 家電量販店、専門店、主要ECサイト、HUAWEI公式販売など(プレリリースにリスト掲載)

以上が発表された主要な情報の整理です。製品はハードウェアとソフトウェアの両面でスポーツと日常利用を意識した強化が図られており、特に長時間バッテリー、精度向上した測位、そしてサイクリングやゴルフ、ウィンタースポーツとの連携機能が特徴となります。提供される機能や動作条件、対応地域・サービスの詳細は公式ページで確認することが推奨されます。