10月31日開幕|第32回キネコ国際映画祭 短編プログラム決定

第32回キネコ国際映画祭

開催期間:10月31日〜11月4日

第32回キネコ国際映画祭
チケットはいつどこで買えるの?
前売券は公式サイトで2025年10月15日(水)10:00から発売、前売販売は10月28日(火)23:59まで。上映当日の当日券は各会場で上映当日9:15から販売されます。
どの年齢向けのプログラムがあるの?
年齢別に編成されています。チルドレン短編はA〜Fで1歳以上〜10歳以上まで幅広く、C/Dは5歳以上、E/Fは10歳以上。ティーンズは13歳以上、ポーランドフォーカスは10歳以上です。

二子玉川の街を舞台に、子どもたちのための映画祭が再び開幕

一般社団法人キネコ・フィルムは、2025年10月31日(金)から11月4日(火)までの5日間、東京・二子玉川の複数会場にて「第32回キネコ国際映画祭」を開催します。プレスリリースは2025年10月6日20時00分に発表されており、代表は椎名 保 氏です。本映画祭は1992年にベルリン国際映画祭の児童映画部門の協力を得て第1回を開催して以来、今年で32回目を迎えます。

本年度は世界中から集められた約700作品の中から長編・短編合わせて67作品(コンペティション作品51本/特別上映16本)を上映する予定です。短編についてはチルドレン短編部門、ティーンズ短編部門、ポーランドフォーカス部門に分かれて上映されます。前売チケットは10月15日(水)10:00より公式サイトにて販売開始、販売期間は10月28日(火)23:59までです。

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チルドレン短編プログラム — 年齢別に編成された6つのセレクション

チルドレン短編は対象年齢やテーマごとにA〜Fの6プログラムに編成されています。各プログラムは親子で鑑賞できるように配慮され、音や映像表現、ユーモア、ファンタジー、社会的テーマなど、多様な切り口で子どもの感性に働きかける内容が揃います。

以下に各プログラムの上映本数、対象年齢、日時・会場、ピックアップ作品とプログラミング担当者のコメント、併記された著作表記などをすべて記載します。

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Aプログラム(チルドレン短編)

上映作品:6作品 対象年齢:1歳以上

上映スケジュール:11月1日(土)10:00-11:00 会場:ライズホール / 11月2日(日)10:00-11:00 会場:ライズホール

ピックアップ作品
「こにぎりくん つながってる?」
著作表記
©Mari Miyazawa/NHK/NEP
プログラミング担当者コメント
1歳から親子で安心して楽しめるこのプログラムは、ワクワクする”おと”や”え”にあふれた作品が盛りだくさんです。ユーモアやファンタジーがいっぱいで楽しいだけでなく、環境や思いやりなど、親子で話したくなるテーマがちりばめられており、子どもの映画館デビューにもぴったりです。多彩なテーマを描く創造性豊かな物語は、大人の心にもきっと残るはずです。
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Bプログラム(チルドレン短編)

上映作品:6作品 対象年齢:1歳以上

上映スケジュール:11月2日(日)11:25-12:25 会場:ライズホール / 11月3日(月)10:00-11:00 会場:ライズホール

ピックアップ作品
「アニエホン『ねえねえ あのね』」
著作表記
©しもかわら ゆみ・講談社/ANIMEHONプロジェクト
プログラミング担当者コメント
美しい映像と楽しい音楽に包まれた親子で心地よいひとときを分かち合えるセレクションです。やさしくユーモアにあふれた物語が、観る人を自然と笑顔にし、子どもの感性を豊かに育みます。美しい映像や音楽、ユーモラスな動きが子どもの感性を刺激するとともに、大人にとってもアートとして楽しむことができる作品として、親子で感性を共有できる時間になることを願います。
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Cプログラム(チルドレン短編)

上映作品:6作品 対象年齢:5歳以上

上映スケジュール:11月1日(土)13:15-14:25 会場:ライズホール / 11月3日(月)13:25-14:35 会場:ライズホール

ピックアップ作品
「はだ色ってどんな色?」
著作表記
©TV Studio of Animation Films Ltd.
プログラミング担当者コメント
「自分って何?」「自分らしさとは?」を考えさせてくれる。いのちってなんだろう?じぶんってなんだろう?大切な問いをそっと投げかける作品集。やさしい描写で描かれた普遍的なテーマは、子どもにも伝わりやすく、大人には深い余韻を残します。はっきりとした答えのない問いに対して、観終わったあとに、親子で語り合いたくなるプログラムです。
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Dプログラム(チルドレン短編)

上映作品:5作品 対象年齢:5歳以上

上映スケジュール:11月2日(日)12:50-14:05 会場:ライズホール / 11月3日(月)15:05-16:20 会場:ライズホール

ピックアップ作品
「アマの花」
著作表記
© Komadoli, Folimage, Momakin, Nadasdy Film
プログラミング担当者コメント
“友情”や“思いやり”をテーマに、人生の中で誰もが出会う大切な瞬間をやさしく描く短編集。心に息づく物語として、子どもにも大人にも温かな余韻を届けます。クラシック音楽や油絵のような映像表現、リズミカルな音楽に彩られた作品がそろい、五感に響く芸術的な体験を親子で楽しめます。「相手の気持ちを考える場面」をやさしく描き、これから成長する子どもたちの心の糧となるプログラムです。
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Eプログラム(チルドレン短編)

上映作品:4作品 対象年齢:10歳以上

上映スケジュール:11月1日(土)10:00-11:15 会場:109シネマズ / 11月2日(日)10:00-11:15 会場:109シネマズ / 11月3日(月)13:00-14:15 会場:玉川高島屋S.C

ピックアップ作品
「ローラの不思議なピアノ」
著作表記
©︎FUKUNEKOFILM
プログラミング担当者コメント
登場人物たちが、勇気を出して困難を乗り越える姿に元気をもらえる物語。環境問題、偏見、自閉症、人生観など、現代社会の課題を子どもにも伝わる形で描きます。社会のことを知りながら、自分を大切にし、工夫しながら個性を表現するヒントがつまったプログラムです。
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Fプログラム(チルドレン短編)

上映作品:5作品 対象年齢:10歳以上

上映スケジュール:11月1日(土)11:40-13:10 会場:109シネマズ / 11月3日(月)10:00-11:30 会場:109シネマズ

ピックアップ作品
「ユウナとちいさなおべんとう」
プログラミング担当者コメント
時代や国、文化や環境によって、家族の形や人の繋がり方はさまざま。”つながり”を多彩な切り口から描き出し、世代を超えて楽しめる物語がそろっています。子どもの視点と、親の視点でそれぞれの受け止め方で楽しめる。「家族ってなんだろう?」を考えるきっかけとなるプログラムです。観終わった後はぜひ親子で話し合ってください。
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ティーンズ短編とポーランドフォーカス — 若年層と国際特集の紹介

ティーンズ短編は13歳以上を対象に、思春期特有の葛藤や人間関係、社会的な問題に向き合う作品を集めています。ポーランドフォーカスはポーランドのアニメーション短編を集めた特集で、独特の映像表現や重層的なテーマ性が特徴です。

いずれも若い観客の感受性を刺激し、鑑賞後の対話を促す構成となっています。以下に各プログラムの詳細を記載します。

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T1プログラム(ティーンズ短編)

上映作品:5作品 対象年齢:13歳以上

上映スケジュール:11月3日(月)9:30-11:05 会場:ふたこビール醸造所 / 11月3日(月)11:55-13:30 会場:109シネマズ

ピックアップ作品
「リトルマザー」
著作表記
©Momoha Asumi
プログラミング担当者コメント
大学生が4年かけて仕上げた作品に詰まった身近な場所で起きる出来事も、モルドバの作品の背景にある戦争や貧困といった遠い知らない世界の出来事も─友情、家族、社会…ティーンズが日々感じている、痛みや悩み、プレッシャーなど、それぞれの登場人物たちが抱えるリアルな痛みや葛藤に、きっと共感できる。そんな物語を集めたティーンズプログラムです。

T2プログラム(ティーンズ短編)

上映作品:5作品 対象年齢:13歳以上

上映スケジュール:11月2日(日)11:40-13:10 会場:109シネマズ

ピックアップ作品
「ちあきの変拍子」
著作表記
© Yonago KOSEN Broadcasting- club
プログラミング担当者コメント
友達とのすれ違う気持ち、家族への違和感、本当の自分──そんな心のモヤモヤや葛藤を描いた作品を集めたプログラム。自分の理想と現実の差に向き合う姿が、見る人の心に寄り添い、観終わったあとに「自分の居場所」や「本当の気持ち」について考えたくなるラインナップです。

ポーランドフォーカスプログラム

上映作品:6作品 対象年齢:10歳以上

上映スケジュール:11月1日(土)11:25-12:35 会場:ライズホール

ピックアップ作品
「眠りの精 オーレ・ルゲイェ」
著作表記
©TV Studio of Animation Films Ltd.
プログラミング担当者コメント
ポーランドのアニメーション短編を集めた特集プログラム。死や戦争といった重いテーマにも堂々と向き合い、それを芸術へと昇華するのはポーランドならでは。油絵の技法を用いたアニメーションなど、他ではなかなか出会えない独特の映像表現に加え、美しい音楽も大きな魅力。シリアスで深い物語からユーモラスな作品まで、ポーランドの感性と創造力を存分に味わえる、芸術性あふれるプログラムです。

開催概要・会場・チケット・主催等の詳細

以下は本映画祭の開催概要、上映会場、共催・助成・協力・後援団体、チケット情報などの全情報です。会場は二子玉川ライズを中心にシネコンや商業施設、地域のコミュニティスペースまで多岐にわたります。

主催・共催・助成・協力・後援の各団体名は全て公表されている通り記載します。

開催概要(基本情報)

  • 名称:第32回 キネコ国際映画祭
  • 開催期間:2025年10月31日(金)〜11月4日(火)
  • プレスリリース発表日時:2025年10月6日 20時00分
  • 主催:一般社団法人キネコ・フィルム(32.キネコ国際映画祭事務局)
  • 共催:世田谷区
  • 助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画祭支援事業)、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京(地域芸術文化活動応援助成)
  • 協力:ポーランド広報文化センター、二子玉川商店街振興組合、St. Mary’s International School
  • 後援:こども家庭庁、東京都、国土交通省 関東地方整備局 京浜河川事務所、世田谷区教育委員会、大田区教育委員会、川崎市教育委員会、渋谷区教育委員会、横浜市教育委員会、狛江市教育委員会、目黒区教育委員会、一般財団法人児童健全育成推進財団、一般社団法人 日本映画製作者連盟、全興連(全国興行生活衛生同業組合連合会)、一般社団法人日本国際教育協会、ポーランド大使館、ドイツ大使館、ノルウェー大使館
  • 寄付協力:ティーワイリミテッド株式会社

上映会場(作品上映)

上映会場は二子玉川ライズを中心に複数の劇場・スペースで実施されます。下記は上映会場の一覧です。

  1. 二子玉川ライズ スタジオ & ホール(世田谷区玉川1-14-1 二子玉川ライズ S.C. テラスマーケット2F)
  2. 109シネマズ二子玉川 シアター1(世田谷区玉川1-14-1 二子玉川ライズ S.C. テラスマーケット3/4F)
  3. 玉川髙島屋S.C. 南館6F ホワイトモール(世田谷区玉川3-17-1)
  4. 世田谷区民会館 せたがやイーグレットホール(世田谷区世田谷4-21-27)
  5. シュクレペールカフェ(世田谷区玉川3-34-2 リオヴェルデ 1F)
  6. ふたこビール醸造所(世田谷区玉川3丁目13-7 柳小路南角2F)

イベントやワークショップは二子玉川ライズ 中央広場、ガレリアなど屋外・共用スペースでも行われます。

チケット情報

前売チケットは公式サイト(https://www.kineko.jp/)にて、2025年10月15日(水)10:00より販売開始します。前売券販売は10月28日(火)23:59まで、当日券販売は上映当日9:15より開始と明記されています。高校生は子ども料金になります。

チケット種別と価格は下記の通りです。

区分 前売券 当日券
ライブシネマ(子ども 3歳〜17歳) 700円 1,000円
ライブシネマ(大人 18歳以上) 1,700円 2,000円
その他(日本語・英語字幕:子ども 3歳〜17歳) 400円 500円
その他(日本語・英語字幕:大人 18歳以上) 1,200円 1,500円
寄付つきチケット(一般・前売のみ) 5,000円(前売のみ、二子玉川ライズ スタジオ&ホール/109シネマズ上映作品のみ対象)

寄付つきチケットは映画を観ることで子どもたちの未来を応援する仕組みで、チケット代金の一部は子どもたちに映画を届けるための活動資金として活用されます。寄付つきチケット購入者にはキネコオリジナルステッカーが贈呈されます(対象上映は二子玉川ライズ スタジオ&ホールおよび109シネマズ上映作品に限ります)。

公式サイトと追加情報

公式サイト:https://www.kineko.jp

前売チケット販売開始:2025年10月15日(水)10:00 / 前売販売終了:10月28日(火)23:59 / 当日券販売:上映当日9:15〜

まとめ(主要事項の整理)

この記事では、第32回キネコ国際映画祭の開催期間、短編プログラム構成、各プログラムの上映スケジュールと対象年齢、ピックアップ作品およびプログラミング担当者コメント、上映会場、主催・共催・助成・協力・後援団体、チケット情報(価格・発売期間・寄付つきチケットの扱い)など、プレスリリースの内容を網羅して記載しました。下表は主要項目を見やすく整理したものです。

項目 内容
名称 第32回 キネコ国際映画祭
開催期間 2025年10月31日(金)〜11月4日(火)
プレスリリース発表 2025年10月6日 20:00(一般社団法人キネコ・フィルム)
会場(主な上映会場) 二子玉川ライズ スタジオ&ホール、109シネマズ二子玉川、玉川髙島屋S.C. 南館6F、世田谷区民会館(せたがやイーグレットホール)、シュクレペールカフェ、ふたこビール醸造所 他
上映作品数(選出) 長編・短編合わせて67作品(コンペティション51本/特別上映16本)/応募約700作品から選出
短編部門構成 チルドレン短編(A〜F 各プログラム計32作品)・ティーンズ短編(T1/T2 計10作品)・ポーランドフォーカス(6作品)※各プログラムに記載の本数はプレスリリース通り
前売チケット販売 2025年10月15日(水)10:00〜公式サイトにて(販売終了:10月28日(火)23:59)
当日券販売 上映当日 9:15〜
チケット価格例(前売) ライブシネマ:子ども700円 大人1,700円 / その他:子ども400円 大人1,200円 / 寄付つきチケット5,000円(前売のみ)
主催 一般社団法人キネコ・フィルム(32.キネコ国際映画祭事務局)
共催・助成・協力・後援 世田谷区、文化庁、アーツカウンシル東京、ポーランド広報文化センター、二子玉川商店街振興組合、St. Mary’s International School 他(プレスリリースに記載の通り)
公式サイト https://www.kineko.jp

上記はプレスリリースに基づいて全ての情報を網羅的に整理したものです。各プログラムの個別上映時間や会場、対象年齢、ピックアップ作品や担当コメント、チケット販売の詳細は公式サイトで最新情報を確認してください。

参考リンク: