10月11日開始：スパ ラクーアがサウナアラート導入＆設備一新

サウナ利用の安全性を高める「サウナアラート付きリストバンド」の導入

東京ドーム天然温泉 Spa LaQua（スパ ラクーア／文京区春日1-1-1 ラクーアビル5～9F）は、2025年10月11日（土）から、温浴施設として国内で初めて※となる「サウナアラート機能付きリストバンド」を導入します。発表は2025年10月7日付で行われ、同施設は既存の脱衣ロッカーやキャッシュレス決済機能を備えたリストバンドに、新たに充電不要の活動量計「MOTHER Bracelet®」を搭載しました。導入の目的は、サウナ利用時の安全管理を強化し、初心者から経験者まで幅広い利用者が安心してサウナを利用できる環境を整えることにあります。

リストバンドは利用者の生体データをリアルタイムで検知し、医師の監修に基づくアラートを出す点が特徴です。利用開始日や問い合わせ先などの基本情報は、公式サイトおよびフロント（ラクーアビル6F）で案内されます。問い合わせ電話番号は03-3817-4173、詳細情報はhttps://www.laqua.jp/spa/ にて確認できます。

「MOTHER Bracelet®」の特徴と技術的背景

「MOTHER Bracelet®」は24時間365日、充電不要で稼働する活動量計です。充電が不要であるため充電時のダウンタイムが発生せず、常時データの取得が可能となります。搭載されているセンサで歩数・睡眠量・消費カロリー・心拍数・体表温の5種類のヘルスケアデータを記録できます。

技術面では、体温と外気温の差を利用して電力を生み出す仕組み（ゼーベック効果に類する原理）を採用している点が明記されています。WPO、PATENTSCOPE、科学技術センター、J-GLOBAL、J-PlatPatなどの情報をもとに、充電不要の活動量計に該当する知財の確認がなされていることが報告されています（ESP総研調べ、2021年7月3日）。詳細はメーカーサイト（https://mother-bracelet.com/）に記載されています。

サウナアラートの運用と医師監修

リストバンドのサウナアラート機能は、心拍数や体表温の変化をもとに2段階で利用者に通知を行います。第1段階アラートでは、水風呂や外気浴へ移るタイミング、あるいはサウナ室を退出するタイミングの目安が示されます。第2段階アラートは、脱水症状などリスクが高いと判断された場合に発せられ、検知後は速やかなサウナ退出と水分補給が推奨されます。

このアラート機能は循環器専門の医師、山本匡医師（循環器専門病院 心血管研究センター長）が監修しています。山本医師はデバイス開発やデバイスの適正使用の可視化、長時間心電計の研究などを行っており、今回の監修においてはサウナにおける循環器リスクの観点からアラート基準策定に関わっています。

選べるシャワーヘッドとヘアドライヤー――「バイキング」形式での導入

今回のリニューアルでは浴室やパウダールームの設備も大幅に刷新されます。男女浴室内には7種類の最新シャワーヘッドを導入し、「シャワーヘッドバイキング」をテーマに好みや肌・髪質、当日の気分に応じて使い分けられる仕様としています。導入機種にはリファ、ミラブル、キヌージョなどが含まれ、毛穴ケアや美肌効果を意図した水流など多様な洗い心地を体験できます。

パウダールーム側でも「ドライヤーバイキング」を展開します。女性用パウダールームにはリファ、ダイソン、キヌージョなどの人気ドライヤー6機種が並び、熱ダメージ抑制や速乾、ツヤ出しなど機能の異なる機種を利用できます。加えて3種類のストレートアイロンも用意され、入浴後のヘアセットがしやすくなっています。

導入するシャワーヘッドの特徴

導入する7種類のシャワーヘッドは、それぞれ異なる機能を持ちます。毛穴汚れを落とすタイプ、美肌効果をうたうタイプ、エステ効果を想定した水流など、使用感が明確に異なる点を選択肢として提示することで利用者の満足度向上を図っています。

以下に導入ブランド名を明記します。各ブランドの具体的仕様や使い分けは現地表示やメーカー情報に基づき案内されます。

• リファ
• ミラブル
• キヌージョ
• その他計7種類

導入するヘアドライヤーと新機種「マスターモイスト」

女性パウダールームには6種類のヘアドライヤー（リファ、ダイソン、キヌージョ等）を導入し、機能別に使い分けられるようにしています。髪を熱で痛めにくい機種、速乾性を重視した機種、髪にツヤを与える機種など、目的や髪質に応じた選択が可能です。加えてストレートアイロンが3種類利用可能です。

さらに、今回のリニューアルで男女のパウダールームには温浴施設として国内初※となる「マスターモイスト」を導入します。マスターモイストは株式会社スタイリングライフ・ホールディングス BCLカンパニーが開発したコンディショニングドライヤーで、髪を早く乾かしつつ潤いを守る設計が特徴です。導入に関しては自社調べ（2025年9月時点）の記載があります。

利用情報、料金、休館日など運営に関する詳細

スパ ラクーアの営業時間、入館料、休館日など利用に必要な運営情報が公開されています。営業時間は11:00から翌9:00までの通し営業で、深夜滞在に対する深夜割増料や年齢別の入館料などの設定があります。利用規約の確認が案内されており、入館時のルール遵守が求められます。

具体的な料金や休館日などは以下の通りです。料金は来館日により変動する旨が明示されていますので、来館前に公式情報の確認が必要です。

営業時間

11:00～翌9:00

入館料（目安）

18歳以上：3,500円～ ／ 6～17歳：3,200円～（来館日による変動あり）

深夜割増料

深夜1時～6時在館：2,500円

ヒーリング バーデ料金

（18歳未満利用不可）1,100円

休館日

2025年10月6日（月）～10日（金）

施設の所在地はラクーアビル5～9F（文京区春日1-1-1）です。問い合わせはスパ ラクーア フロント（ラクーアビル6F）電話番号03-3817-4173、施設情報や最新の案内は公式サイト（https://www.laqua.jp/spa/）で確認できます。なお、発表資料中にある画像はイメージであり、内容は変更になる場合があることが明記されています。

今回のリニューアル要点の整理とまとめ

ここまでに示した情報を要点ごとに整理して表形式でまとめます。導入開始日、主要な設備更新、監修者、技術的な注記、営業時間と料金体系、問い合わせ先を一覧にしています。表の下には要点の補足説明を付します。

以下の表は本リリースの主要点を整理したもので、来館前に公式サイトで最新情報を確認することが推奨されます。

表の通り、本リニューアルはサウナの安全性向上と、入浴後の美容・利便性を高める設備更新を組み合わせたものです。利用を検討する際は、営業時間や料金、休館日など公式の最新情報を事前に確認することが推奨されます。