10月25日開幕 東急プラザ渋谷で体験『落掌』

周遊イマーシブ『落掌』

開催期間:10月25日〜11月23日

周遊イマーシブ『落掌』
チケットってどうやって買うの?
チケットはESCAPE.IDで2025年10月9日(木)21:00から発売。開始地点は東急プラザ渋谷3Fの特設スペースで、90分の周遊体験。料金は参加人数と平日/土日で変わるので販売ページで確認を。
どんな体験?難しい?
約90分の周遊型イマーシブサスペンスで参加者が主人公。役者との会話や配布テキストで手がかりを集め、選択で結末が分岐。推理苦手でも会話で参加でき、再挑戦で別結末も楽しめる設計。

東急プラザ渋谷で体験する“落とし物”が運ぶ薄明のサスペンス

株式会社Sallyは、周遊型イマーシブサスペンス『落掌(らくしょう)』を2025年10月25日(土)から2025年11月23日(日)まで、東急プラザ渋谷の館内を舞台に開催すると発表しました。前作『盗薬次楽』(2025年4月〜5月/池袋パルコ開催)は全チケット完売を記録しており、本作も高い注目が集まっています。

作品の導入は、毎秒更新される謎めいた“落とし物サイト”との出会いから始まります。サイト上で自分の名前を検索すると、自分のものとされる“カバン”が表示され、身に覚えのないその落とし物を受け取りに行くことになります。受け取った瞬間から不可解な出来事が連鎖し、現実と虚構の境界が揺らぐ90分の没入体験へと誘われます。

周遊型イマーシブサスペンス『落掌(らくしょう)』2025年10月25日(土)~東急プラザ渋谷にて開催 画像 2

物語の出発点と体験のトーン

物語は“あなた”を主人公に据える、1人称主体のイマーシブ体験です。サイトに表示された落とし物が、実際に東急プラザ渋谷に届いているという設定のもと、劇中では登場人物と直接会話を交わしながら情報を集めていきます。登場する小道具や実物の存在感が、現実感と演劇的虚構の間の曖昧さを生み出します。

語り口はサスペンス寄りでありながら、推理が得意でない参加者でも会話や選択を通して物語を動かせる設計です。90分という制限時間の中で緊迫感を味わいつつ、多様な結末へ分岐する可能性が用意されています。

周遊型イマーシブサスペンス『落掌(らくしょう)』2025年10月25日(土)~東急プラザ渋谷にて開催 画像 3

没入体験の構造とゲームデザイン

『落掌』は、実在する商業施設の空間をそのまま舞台にして進行する周遊型イマーシブサスペンスです。参加者は施設内の指定された特設スペースから出発し、館内を周遊しながら物語を紡ぎます。所要時間は約90分で、体験中は役者との対話やテキスト情報の取得を通じて手がかりを集めます。

メインシナリオは『流星のモビーディック』『裁きのアトリエ』などを手がけた久畑バク氏が担当。リアルな空間を活かした演出と緻密なストーリーテリングにより、参加者が主体的に選択を重ねることで結末が変化する設計です。

主な特徴

  • 現実と虚構の境界を曖昧にする没入体験:実在の施設と役者の対話により、体験中の出来事が“現実の出来事”に見える演出が施されます。
  • あなたが物語を動かす:主人公は参加者自身。会話や選択によって結末が変わります。推理の得手不得手に関わらず参加可能です。
  • 何度でも挑戦できる構造:納得できない結末であれば再挑戦が可能で、選択の違いにより異なる物語体験が得られます。

体験の流れ(ステップ解説)

  1. 落とし物センター:身に覚えのない落とし物を受け取りに行く導入。
  2. 落掌:落とし物を実際に“落掌”する行為が物語上の転換点となる。
  3. 対話:役者との会話や配布されるテキスト、デジタル情報から手がかりを得る。
  4. 終了:参加者の選択によって結末が決定される/再挑戦で別結末を目指すことが可能。

開催概要・チケット情報と注意点

開催期間は2025年10月25日(土)〜2025年11月23日(日)で、10月31日(金)は休演日となります。開始地点は東急プラザ渋谷3Fの特設スペースで、ここから館内を周遊しながらプレイします。体験時間は約90分です。

チケットは参加人数によって料金が異なります。2025年10月9日(木)21:00からESCAPE.IDにて販売開始予定です。公演内容は予告なく変更となる場合がある点、また本イベントはフィクションであり実在の人物・団体とは関係がない旨の注意書きがあります。

料金(消費税込)

区分 3名参加(お一人あたり) 2名参加(お一人あたり) 1名参加(お一人あたり)
平日料金 3,850円 5,170円 7,150円
土日祝料金 4,180円 5,500円 7,700円

チケット販売URL:https://escape.id/uzu-org/e-rakusho/

公式サイト:https://rakusho.uzu-app.com

制作クレジットと要点の整理

本作の主要制作クレジットは以下のとおりです。制作陣は演出面・舞台美術・ゲームデザインの観点から緻密な体験設計を行っています。

シナリオ・ゲームデザイン
久畑バク
ディレクター
ユート
演出・演技指導・キャスティング
SLY
美術協力
RootA(MATH-GAME)
デザイナー・サブディレクター
MoRi
プロデューサー
平石英太郎
企画
ウズプロダクション
製作・主催
株式会社Sally・東急プラザ渋谷

本作は、会話を通じた情報収集と現実空間を活かした演出を組み合わせた体験型サスペンスであり、デートや友人とのおでかけ、マーダーミステリーや推理ゲームを好む層まで幅広く想定された作品です。前作の完売実績を踏まえ、実際の商業施設を用いることで生まれるリアリティが魅力となっています。

項目 内容
タイトル 周遊型イマーシブサスペンス『落掌(らくしょう)』
開催期間 2025年10月25日(土)〜2025年11月23日(日)※10月31日休演
開催場所 東急プラザ渋谷(東京都渋谷区道玄坂1-2-3、渋谷フクラス内)/3F特設スペースから周遊開始
体験時間 約90分
料金(消費税込) 平日:3名3,850円/2名5,170円/1名7,150円 土日祝:3名4,180円/2名5,500円/1名7,700円
チケット発売 2025年10月9日(木)21:00~ ESCAPE.IDにて
公式サイト https://rakusho.uzu-app.com
注意事項 イベント内容は変更の可能性あり。本イベントはフィクションです。
主要クレジット シナリオ・久畑バク、ディレクター・ユート、演出・SLY、等

上の表は本記事で触れた主要事項を整理したものです。開催概要や料金、チケット販売の開始日時、公式サイトや制作陣といった重要な情報をまとめています。参加を検討する際はチケット販売ページと公式サイトで最新情報を確認してください。

参考リンク: