ゴジラ×頂マーラータン、新宿ふるさと納税で7種コラボ登場
ベストカレンダー編集部
2025年10月8日 14:09
新宿ゴジラマーラータン
開催期間:9月1日〜12月31日
新宿の名物が怪獣と出会う──ゴジラ×頂マーラータンのコラボレーション
2025年10月8日12時に発表されたプレスリリースによれば、新宿区観光特使であるゴジラと、新宿名物として知られる「頂マーラータン」が東宝の監修のもと初めてコラボレーションを行い、ふるさと納税の返礼品としても登録されることになりました。コラボは「新宿区VSゴジラVS頂マーラータン」と銘打たれ、全7種の怪獣シリーズが登場します。
本コラボは新宿区(区長:吉住健一)と関係が深いゴジラを起点に、区の地場産業である染色業や印刷・製本関連の技術、区内製造加工食品を活用したオリジナル返礼品群とあわせて展開されます。ゴジラとの正式なライセンス表記は「TM & © TOHO CO., LTD.」です。
コラボの実施期間と申込方法
コラボ実施期間は2025年9月1日から12月31日までです。申込みは新宿区ふるさと納税特設サイト、あるいは各ふるさと納税ポータルサイトを通じて受け付けられます。特設サイトのURLは以下の通りです。
- 新宿区ふるさと納税特設サイト:https://furusato-shinjuku.jp/godzilla2025/
返礼品には染色品(着物、カードケース、ネクタイ、Tシャツ等)、印刷製本(ポスター、集印帳、ジャバラノート等)、食品(麻辣湯=マーラータン、ドリップコーヒー等)が含まれます。
メカゴジラマーラータンを中心とする商品説明と味わい
今回のラインナップの中核に位置するのが「メカゴジラマーラータン」です。スペースチタニウムのボディをモチーフに設計され、無機質な灰色のスープに、銀杏に見立てた黄色い“眼”が浮かぶビジュアルはロボット怪獣を連想させます。製造は新宿名物の頂マーラータン新大久保本店で行われます。
商品設計は制御されたスパイス配合と計算された旨味の融合を重視しており、精密な“美味”を狙った一杯です。辛さ設定は辛さレベル1で、注記として「一般的なレトルトカレーの中辛程度の控えめな辛さ」と説明されています。辛さが苦手な方でも試しやすい設定となっています。
提供される怪獣シリーズについて
発表資料では「全7種の怪獣シリーズ」が登場すると明記されており、そのうちの一種としてメカゴジラマーラータンが紹介されています。各商品はデザインや世界観を怪獣のイメージに寄せつつ、頂マーラータンの味づくりをベースにしています。
購入は新宿区ふるさと納税返礼品のゴジラコラボ特設サイトから可能です。コラボ全体のブランド表記は「メカゴジラマーラータン produce by 頂マーラータン」として記載されています(TM & © TOHO CO., LTD. 表記あり)。
- 見た目:無機質な灰色スープ、黄色い“眼”でメカ感を演出
- 味設計:制御されたスパイス配合と計算された旨味の重層
- 辛さ:レベル1(レトルトカレーの中辛程度)
- 製造拠点:頂マーラータン新大久保本店
和製マーラータンの味と素材のこだわり
頂マーラータンが掲げる日本式・和製マーラータンは、挽きたての薬膳スパイス30種類以上を使用した淡麗鶏汁と、鹿児島県産の焼きあご(トビウオ)の和出汁を合わせたWスープをベースとしています。深いコクと和の香り、薬膳的な効果を両立させたのが特徴です。
また付属の春雨は奈良県の老舗「戎はるさめ」が製造する極太もちもち生はるさめが用いられ、国産地鶏、徳島県の柚子、愛知県の八丁味噌といった国産素材へのこだわりも明確に打ち出されています。ブランドのD2Cサイトは https://maratan.tokyo/、本店の掲載は食べログの該当ページに記載されています(https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130404/13183459/)。
事業の全体像と環境配慮・SDGsへの取り組み
本コラボを発表したのはSNSマーケティング事業を主軸とするネクスター株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 CEO:細田悠巨)のグループ会社である、頂マーラータン・おうちでマーラータン株式会社(共同代表:齋藤悠、代表:細田悠巨が関係するグループ内事業の一部として位置付けられています)。同社は冷凍マーラータンのD2Cブランド「おうちでマーラータン」を運営し、B2B向けに小売や温浴・宿泊施設への卸しも展開しています。
企業ビジョンは「日本式・和製マーラータンを令和の新名物とし、日本食文化の新しい柱へ。」ミッションは「マーラータンを日本の食文化の一つとして確立し、和製マーラータンを『日本のマーラータン』の代表格に育て上げる。」と明記されています。行動基準として6つのValueも公表されています。
- Value 1
- Delicious & Beauty Komachi:薬膳をベースに「美味しく、美しく」。
- Value 2
- Next Innovation:本場スパイスと日本独自の革新を融合。
- Value 3
- Cultural Legacy:和製マーラータンを令和の新名物に。
- Value 4
- Sustainability:フードロス削減と地域食材活用。
- Value 5
- Kool Japan:和製マーラータンを世界へ。
- Value 6
- Community & Experience:地域・生活の体験価値を創造。
新宿区エコ事業者連絡会への加入とフードロス対策
頂マーラータン・おうちでマーラータン株式会社は新宿区エコ事業者連絡会に加入し、フードロス削減や環境保全活動を進めています。この連絡会は区と事業者が協力して環境保全に取り組む場であり、現在約80事業者が参加しています。活動は事例発表、情報交換会、調査研究、見学会などで構成されています。
具体的なフードロス対策としては、日々の余剰食材を細かく刻んで特製薬膳スープに加える手法や、飲食店向けに「日替わりマーラータン」メニューを提供して在庫食材を活用する取り組みを展開しています。これらはSDGs目標12(つくる責任 つかう責任)、およびSDGs 12-3の文脈に沿った実践例として挙げられています。
B2B展開の事例一覧
B2B事業の本格展開として、温浴施設や飲食店との協業で提供開始された事例が複数あります。以下の提供開始に関する情報はプレスリリースの一覧に記載されています。
- 温泉バルコニー King&Queenでの提供開始(PRTimes): https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000182.000029866.html
- 用宗みなと温泉での提供開始(PRTimes): https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000181.000029866.html
- OYUGIWA(イオンファンタジー運営)での期間限定提供(PRTimes): https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000178.000029866.html
- 羊次郎での提供開始(PRTimes): https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000176.000029866.html
- 焼肉 赤坂 えいとまんでの提供開始(PRTimes): https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000188.000029866.html
- 焼肉 真焔(肉の大栄運営)での提供開始(PRTimes): https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000192.000029866.html
- 新宿区エコ事業者連絡会加入を記念したクーポン発行(PRTimes): https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000187.000029866.html
企業情報・問い合わせ先と要点の整理
本件の問い合わせ先は頂マーラータン・おうちでマーラータン株式会社のCOO取締役、二瓶 寛史(ニヘイ ヒロフミ)氏で、メールアドレスは hirofumi@nexter.tokyo と明示されています。
運営母体であるネクスターブランドゥホールディングスおよびネクスター株式会社の概要もプレスリリースに含まれており、グループはSNSマーケティング、システムコンサルティング、6次産業化支援、UGC制作など多角的な事業を展開しています。主な情報は以下の通りです。
- 持株会社名:ネクスターブランドゥホールディングス株式会社(英語:Nexter Inc.|Nexter bran-do Holdings)
- 事業会社名:頂マーラータン・おうちでマーラータン株式会社
- 本社所在地:東京都新宿区大久保3-8-3 住友不動産新宿ガーデンタワー LaTour Shinjuku Garden 29F
- 代表者名:代表取締役社長 CEO 細田悠巨
- 共同代表取締役:細田悠巨、齋藤悠(頂マーラータン関連責任者)
- 取締役:二瓶寛史、宮田隆啓
- スタッフ数:42名(グループ合計・業務委託、アルバイト含む)
- 資本金:1億2,428万4,842円(グループ合計・資本準備金含む)
- 公式HP:https://nexter.tokyo/
- 公式X:@nexter_tokyo(https://twitter.com/nexter_tokyo)
- 公式Instagram:@nexter_tokyo(https://www.instagram.com/nexter_tokyo/)
以下の表は、本記事で取り上げた主要項目を整理したものです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレス発表日 | 2025年10月8日 12時00分 |
| コラボ名 | 新宿区VSゴジラVS頂マーラータン(TM & © TOHO CO., LTD.) |
| 実施期間 | 2025年9月1日~2025年12月31日 |
| 申込方法 | 新宿区ふるさと納税特設サイトおよび各ポータルサイト(https://furusato-shinjuku.jp/godzilla2025/) |
| 代表的返礼品 | 染色製品、印刷・製本物、食品(メカゴジラマーラータン含む) |
| メカゴジラマーラータン特徴 | 灰色スープ、黄色“眼”、制御されたスパイス設計、辛さレベル1(レトルトカレー中辛程度) |
| 製造拠点 | 頂マーラータン新大久保本店 |
| D2Cサイト | https://maratan.tokyo/ |
| SDGs取り組み | 新宿区エコ事業者連絡会加入、フードロス削減(在庫食材の活用、日替わりメニュー等)、SDG12-3に寄与 |
| 問い合わせ先 | 頂マーラータン・おうちでマーラータン株式会社 COO取締役 二瓶 寛史(メール:hirofumi@nexter.tokyo) |
| 運営会社(持株) | ネクスターブランドゥホールディングス(Nexter Inc.)/ネクスター株式会社 |
| 本社所在地 | 東京都新宿区大久保3-8-3 住友不動産新宿ガーデンタワー LaTour Shinjuku Garden 29F |
| 資本金 | 1億2,428万4,842円(グループ合計) |
上記はプレスリリースの内容を整理した要点です。コラボレーションは作品のライセンス情報と地場産業、食品事業、地域の環境施策を横断する形で設計されており、返礼品の申込みや各種提供開始情報は上記のサイトやPRTimesの各リンクで確認できます。