10月31日ハロウィンが1位 親子行事ランキング
ベストカレンダー編集部
2025年10月9日 06:09
10月の季節行事ランキング
開催日:10月31日
10月の親子行事ランキング、トップはやはりハロウィン
アクトインディ株式会社が運営する「いこーよファミリーラボ」が実施したアンケート調査によると、子育て世帯が10月に実際に体験したい季節行事・風習の第1位はハロウィンでした。回答のうち52.60%が「ハロウィンイベントに参加したり、おうちでハロウィンを楽しむ」と回答しています。
ハロウィンは10月31日開催(2025年は木曜日)で、年々行事として定着しています。8月時点の調査では約7割が楽しむ予定と答えていましたが、開催直前の9月実施の本調査では約5割となり、直前の実感が反映された結果となりました。それでも半数以上の家庭でハロウィンに親子で関わる意向が示されています。
ハロウィンの楽しみ方の実際
調査では「おでかけ」だけでなく、家庭での楽しみ方を選ぶ回答が多く見られました。パレードや地域のイベント参加に加え、仮装、飾り付け、手作りのお菓子や工作を通して家庭内でハロウィンを楽しむ傾向が継続しています。
自由回答には具体的な過ごし方が多く寄せられており、詳細は本調査の公開ページで閲覧可能です。8月に行った別調査の結果とも比較されており、季節行事の準備期間や周辺情報の影響が読み取れます。
- 日付:10月31日(ハロウィン)
- 割合:52.60%
- 楽しみ方:地域イベント参加、パレード、家庭での仮装・装飾・工作やお菓子作り
「芸術の秋」と「中秋の名月」──創作と自然を味わう10月
2位には「芸術の秋」に関連する活動が入り、全体の30.50%が美術館やアートフェアへのおでかけ、あるいは家庭での絵画・工作・クラフト体験を選びました。親子での創作活動を通じたコミュニケーションが支持されている点が特徴です。
3位には中秋の名月を楽しむ項目が入り、29.90%が10月6日の中秋の名月に関心を示しました。ベランダや公園での観月、月にまつわる絵本の読み聞かせなど、自然や季節を感じる静かな体験を重視する家庭が一定数存在します。
創作体験と静かな季節行事の受容
「芸術の秋」に関する回答では、美術館やアートフェアへの外出と、家庭での絵画・工作・クラフトの両方が挙げられました。外での展示鑑賞と、家での制作という組み合わせが親子の交流につながっていることが読み取れます。
一方で中秋の名月に関しては、外出先は近隣の公園やベランダといった手近な場所が多く、地域と家庭がゆるやかにつながる体験が広がっています。詳細な自由回答や4位以降の順位は本調査のページで確認できます。
- 2位(芸術体験)
- 割合:30.50%。美術館・アートフェア、家庭での工作・クラフトなど。
- 3位(中秋の名月)
- 割合:29.90%。10月6日の観月、月にまつわる読み聞かせなどの体験。
調査手法・注意点と「いこーよ」「いこーよファミリーラボ」の紹介
本調査はインターネットアンケート方式で実施され、調査地域は全国、対象は「いこーよ」会員です。調査期間は2025年9月、サンプル数は344です。データは小数点第2位以下を四捨五入しており、合計が必ずしも100%にならない場合があります。
調査データを引用・掲載する際の注意事項も明記されています。掲載・引用をする場合は掲載前に広報(pr@actindi.net)に連絡し、出典として「いこーよファミリーラボ調べ」と記事のURL(https://iko-yo.net/articles/19601)を明記する必要があります。
調査概要の要点
調査方法や対象、期間、サンプル数、データ処理の留意点など、報告書として必要な基本情報が整理されています。調査対象を「いこーよ」会員に限定している点から、子育て層の傾向を示すデータとして有用です。
また、同ラボは毎週いこーよのモニター会員を通じてアンケートを実施している共創子育てマーケティングラボであり、育児・教育・おでかけ市場に関する独自調査と分析を継続的に行っています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 調査方法 | インターネットアンケート |
| 調査地域 | 全国 |
| 対象者 | 「いこーよ」会員 |
| 調査期間 | 2025年9月 |
| サンプル数 | 344 |
| データ処理 | 小数点第2位以下を四捨五入。合計が必ずしも100%にならない場合あり。 |
関連特集・過去の調査と、この記事の要点整理
いこーよでは季節別特集や毎月の行事ランキングなど多数の関連コンテンツを公開しています。本プレスリリースでも、多数の過去調査や関連特集へのリンクが紹介されており、秋のキッズイベント特集やハロウィン特集、イルミネーション特集などへ誘導しています。
本リリースは「子育て世帯が10月に体験したい季節行事&風習」を抜粋したもので、全文は同社のサイトに掲載されています(https://iko-yo.net/articles/19601)。また、本稿で扱った順位のうち4位から10位、フリー回答の詳細は公開ページにまとめられています。
- いこーよ ファミリーラボ(調査ページ):https://iko-yo.net/articles/19601
- いこーよ サービスサイト:https://iko-yo.net/
- いこーよハロウィンイベント特集(親子向け):https://iko-yo.net/topics/halloween
- 秋のキッズイベント特集2025:https://iko-yo.net/articles/18636
- いこーよファミリーラボ 公式:https://iko-yo.net/articles/17249
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 調査実施者 | アクトインディ株式会社(いこーよファミリーラボ) |
| 実施時期 | 2025年9月(インターネットアンケート) |
| サンプル数 | 344 |
| 1位 | ハロウィン(10月31日) — 52.60% |
| 2位 | アート体験(美術館・工作など) — 30.50% |
| 3位 | 中秋の名月(10月6日) — 29.90% |
| 引用時の注意 | 掲載前に広報(pr@actindi.net)へ連絡、クレジット表記「いこーよファミリーラボ調べ」と記事URLの明記が必要 |
| 関連リンク | https://iko-yo.net/articles/19601(全文)および各種特集ページ |
今回の調査からは、単にイベントに参加するだけでなく、準備や過程、帰宅後の家庭でのやりとりそのものに価値を見出す子育て世帯が多いことが示されています。地域での催しと家庭での時間を柔軟に組み合わせる傾向は、秋の行事の楽しみ方において今後も続く可能性が高いと考えられます。
本記事は、いこーよファミリーラボによる2025年9月実施の調査結果を基に作成しています。詳細なランキングの上位10位や自由回答の内容は、調査の掲載ページ(https://iko-yo.net/articles/19601)でご確認ください。
参考リンク: