10/14開始:ミャクーン!NFTをSBI Web3ウォレットへ移行

ミャクーン引き継ぎ開始

開催期間:10月14日〜1月13日

ミャクーン引き継ぎ開始
ミャクーンってどうやって保存できるの?
EXPOアプリは10/13で終了するため、SBI VCトレードで口座開設→SBI Web3ウォレット作成し、10/14以降にミャクーン!サイトで発行する引き継ぎIDを使って移行申請を行い、2026/01/13までに完了させる必要がある。
手続きで気をつけることは何?
引き継ぎはID発行と申請が必要で期限は2026/01/13 23:59。口座開設や本人確認は早めに済ませ、ID入力ミスや秘密鍵の管理、締切直前の混雑に注意して手順通りに申請してほしい。

閉幕後も手元で保管・閲覧が可能に──「ミャクーン!」の引き継ぎサービス開始

SBI VCトレード株式会社は、2025年10月9日11時に発表したリリースにおいて、大阪・関西万博(EXPO2025)で配布された画像付きNFT「ミャクーン!」の引き継ぎサービスを開始すると発表しました。これは、大阪・関西万博の公式アプリ「EXPO2025デジタルウォレット」が同万博の閉幕に伴いサービス終了することを受け、閉幕後も獲得したNFTを保存・閲覧できるようにするための対応です。

発表はSBIホールディングス株式会社の連結子会社で、暗号資産交換業を営むSBI VCトレード株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:近藤 智彦)によるものです。プレスリリースでは引き継ぎの具体的な手順、期間、注意事項、同社の事業概要や登録情報についても明示されています。

発表の背景と対象となるNFTの概要

「ミャクーン!」は大阪・関西万博を記念して発行された、画像に付随するNFTです。公式アプリ「EXPO2025デジタルウォレット」を通じて、これまでに約800万枚以上が発行されました。アプリは万博の閉幕日である2025年10月13日(月)をもってサービスを終了します。

サービス終了後に当該NFTを引き続き保存・閲覧するには、今回開始される引き継ぎサービスを利用して、SBI VCトレードの提供する「SBI Web3ウォレット」に移行する必要があります。引き継ぎの詳細は、同社の専用サイトで確認できます。

引き継ぎ手順と重要な日程

引き継ぎは段階的な手続きで、所定の期間内にすべて完了する必要があります。手順はユーザー側のアクションが必要なため、早めの準備が推奨されています。

以下にプレスリリースで示された手順と日程を整理します。手順は3段階で、すべて期限内に完了させる必要があります。

  1. 当社の口座開設およびSBI Web3ウォレット作成
  2. ミャクーン!サイトで「引き継ぎID」を発行(発行開始:2025年10月14日(火)~)
  3. SBI Web3ウォレット上の「引き継ぎエントリー画面」にて引き継ぎIDを入力して申請(申請開始:2025年10月14日(火)~)

引き継ぎ期限は2026年1月13日(火)23時59分です。期限までに①~③のすべてを完了する必要があります。プレスリリースは、期限間際に口座開設手続きが混雑することが予想されるとして、口座をまだ持っていない利用者には早めの手続きを呼びかけています。

具体的な操作フローや各種画面に関する詳細は、SBI VCトレードが用意するミャクーン!引き継ぎサービスサイトで案内されています。移行作業はユーザーが発行する「引き継ぎID」を経由する方式ですので、IDの発行・入力手順に沿って確実に申請を行う必要があります。

SBI VCトレードの役割と提供されるサービスの特徴

SBI VCトレードは「暗号資産もSBI」というスローガンのもと、SBIグループの総合力を活用して暗号資産に関するフルラインナップのサービスを提供しています。暗号資産交換業者としての基盤に加え、第一種金融商品取引業や電子決済手段等取引業の許認可を持ち、高いセキュリティ体制で運営されています。

リリースでは、同社が暗号資産の売買にとどまらない運用サービスや法人向けサービスを展開している点、さらにステーブルコインの米ドル建てUSDCの国内初取り扱い開始などの取り組みを挙げ、「顧客中心主義」に基づくサービス創出を続けることが明記されています。

公式サイト
https://www.sbivc.co.jp/
X(旧Twitter)
https://x.com/sbivc_official
商号
SBI VCトレード株式会社
第一種金融商品取引業
関東財務局長(金商)第3247号
暗号資産交換業
関東財務局長 第00011号
電子決済手段等取引業
関東財務局長 第00001号
加入協会
一般社団法人 日本暗号資産等取引業協会(会員番号1011)

利用にあたっての注意点とリスク

プレスリリースには、暗号資産および電子決済手段を利用する際の注意点が詳細に記載されています。引き継ぎサービスの利用にも関連する重要なリスク情報ですので、利用前に必ず確認する必要があります。

以下はリリースに記載された注意事項の全文です。サービス利用にあたっての理解を深めるため、原文のまま列挙します。

  • 暗号資産及び電子決済手段は、日本円、ドルなどの「法定通貨」とは異なり、国等によりその価値が保証されているものではありません。
  • 暗号資産及び電子決済手段は、価格変動により損失が生じる可能性があります。
  • 外国通貨で表示される電子決済手段については、為替レートの変動により、日本円における換算価値が購入時点に比べて減少する可能性があります。
  • 暗号資産及び電子決済手段は、移転記録の仕組みの破綻によりその価値が失われる可能性があります。
  • 当社が倒産した場合には、預託された金銭及び暗号資産及び電子決済手段を返還することができない可能性があります。
  • 暗号資産及び電子決済手段は支払いを受ける者の同意がある場合に限り、代価の支払いのために使用することができます。
  • 当社の取り扱う暗号資産及び電子決済手段のお取引にあたっては、その他にも注意を要する点があります。お取引を始めるに際してはサービスごとの「サービス総合約款 」「暗号資産取引説明書(契約締結前交付書面)」「電子決済手段取引説明書(契約締結前交付書面)」等をよくお読みのうえ、取引内容や仕組み、リスク等を十分にご理解いただきご自身の判断にてお取引くださるようお願いいたします。
  • 秘密鍵を失った場合、保有する暗号資産及び電子決済手段を利用することができず、その価値を失う可能性があります。

上記の注意事項は、ミャクーン!の引き継ぎおよびその後の管理に関しても当てはまります。特に秘密鍵の管理、サービス提供者の状況、法的な位置づけや価格変動リスクについては利用前に十分確認してください。

手続きに関する実務的な留意点

本件の引き継ぎでは口座開設とウォレット作成が前提となるため、口座未保有者は早めに本人確認などの書類準備を進める必要があります。期限間際は口座開設やサポートへの問い合わせが集中する可能性が高い点も明記されています。

また、引き継ぎIDの発行やエントリー画面での入力ミス等により手続きが完了しない事例が考えられるため、手順に従い漏れなく進めることが重要です。

要点の整理

以下の表は、本リリースで示された主要情報を整理したものです。引き継ぎ手続きの確認やスケジュール管理にご活用ください。

項目 内容
発表日 2025年10月9日 11時00分
発表主体 SBI VCトレード株式会社(SBIホールディングス株式会社の連結子会社)
対象 大阪・関西万博で入手した「ミャクーン!」NFT(約800万枚以上発行)
EXPOアプリサービス終了日 2025年10月13日(月)
引き継ぎ開始 2025年10月14日(火)〜(引き継ぎID発行・申請開始)
引き継ぎ期限 2026年1月13日(火)23時59分
引き継ぎ手順 ①SBI VCトレード口座開設およびSBI Web3ウォレット作成 ②ミャクーン!サイトで引き継ぎID発行 ③Web3ウォレットのエントリー画面で引き継ぎIDを入力して申請
公式案内 https://www.sbivc.co.jp/(ミャクーン!引き継ぎサービスサイトを参照)
登録情報等 第一種金融商品取引業:関東財務局長(金商)第3247号/暗号資産交換業:関東財務局長 第00011号/電子決済手段等取引業:関東財務局長 第00001号/加入協会:一般社団法人 日本暗号資産等取引業協会(会員番号1011)

以上が本件リリースの主要事項と注意点の整理です。引き継ぎを行う場合は、表の期限や手順を確認のうえ、SBI VCトレードの案内ページに示された具体的な手順に従って手続きを進めてください。

参考リンク: