10月18日 渋谷で同姓同名ギネス再挑戦へ

渋谷で再挑戦――256人超えを目指す同姓同名の国際集会

2025年10月18日（土）に渋谷区文化総合センター大和田さくらホールで開催される「国際同姓同名ギャザリングデー2025（World Same Name Match 2025）」は、同じ名前で集まることを通じて交流と記録更新を目指すイベントです。主催は一般社団法人田中宏和の会、一般社団法人国際同姓同名連盟、共催はタナカヒロカズ株式会社。外務省、セルビア大使館、ハンガリー大使館らの後援を得て国際的に展開されます。

この集まりは単なる社交イベントではなく、ギネス世界記録の挑戦を含む企画です。規定としては「同じ場所に5分間だけ集まっている」ことが条件で、会場内でこの要件を満たすことで記録申請を行います。2022年に178人のタナカヒロカズが達成した記録に続き、セルビア・ベオグラードで256人の集まりが実現したことを受け、本イベントでは再度256人以上をめざします。

これまでの経緯と背景説明

2022年10月29日に東京・渋谷で実施されたタナカヒロカズの集まりは、当時のギネス世界記録（Largest gathering of people with the same first and last name、以前の記録は164人）を更新し178人の集まりを達成しました。その結果、44カ国28言語で国際報道され、BBCニュースでも取り上げられています。

しかしその98日後の2023年2月4日、セルビアのベオグラードで256人のミリツァ・ヨヴァノビッチさんの集まりが記録され、同記録は一時的に塗り替えられました。今回のイベントはその挑戦を受けて、再び記録を奪回することを目的に企画されています。なお、タナカヒロカズの会は現在269人を数えています。

参加分類とチケット体系：誰がどう参加できるか

本イベントは「同姓同名」「同姓」「同名」といった多様な形態での参加を受け付けています。特定の名前グループでの参加を優遇する料金体系が設定されており、同じ名前によるつながりを重視した参加募集が行われています。

参加ルールとして、ギネス世界記録のチャレンジに参加する場合は指定の時間帯に会場内に滞在していることが必要です。ギネスチャレンジ想定時刻は20時で、20時の時点で5分間同じ場所にいて条件を満たす形式です。

• 無料：タナカヒロカズさん（個人）、同姓同名（苗字と名前が同じ）グループのチケット
• 500円（税別）：同姓or同名（苗字または名前が同じ）グループチケット、タナカヒロカズさんのご家族
• 1,000円（税別）：一般（高校生以下は500円（税別））
• 大阪万博の未使用チケット提示：一般1,000円が無料になる扱い

事前エントリーや一般参加申込は専用フォームやPeatixで受け付けています。遠方からの参加者向けにクラウドファンディングを通じた交通費補助も募っています。返礼品としてTシャツ、タオル、ステッカー、しおりなど「タナカヒロカズくん」キャラクター・アイテムが用意されています。

エントリーと支援の窓口

対象者向けの事前エントリーフォーム、一般参加のPeatixページ、クラウドファンディングページなど、複数のオンライン窓口が用意されています。イベント運営はグループ単位での参加確認を行い、ギネス申請に必要な参加名簿や身元確認の手続きを整備します。

クラウドファンディングの目的は主に遠方参加者向けの交通費補助であり、支援者にはタオル等の返礼品が渡されます。詳細は公式サイトおよび各申込ページを参照してください。

国際交流プログラムと出演・協力団体

本イベントは「渋谷三博（日本・セルビア・ハンガリー三国博覧会）」という位置付けで、セルビア、ハンガリーとの国際親善・文化交流を前面に出します。セルビア大使館、ハンガリー大使館の後援を得て、各国の文化紹介や舞踊パフォーマンス、物産販売などが行われます。

セルビア側からは長門ティヤナ（セルビア大使秘書）によるセルビア紹介プレゼンテーションや、現地との交流を進めている団体による物産出店があります。ハンガリー側からはハンガリー紹介バナーの展示、および東京大学お茶の水女子大学民族舞踊研究会による舞踊披露が予定されています。

来賓

長谷部健（渋谷区長）、角崎利夫（日本セルビア協会会長）

出演者

256人以上のタナカヒロカズ（目標）、長門ティヤナ（セルビア大使秘書）、東京外国語大学民族舞踊団、東京大学お茶の水女子大学民族舞踊研究会

出店者・協力

セルビア日本音楽交流推進の会、マコトインベスツメンツ、DOMACA、タナカヒロカズカンパニー、渋谷のラジオ、田中神社（京都市左京区元田中）

スポンサーとして大日本除虫菊株式会社（金鳥）から協賛があり、創業者の由来やセルビアとの縁についての背景が紹介されています。タナカヒロカズ株式会社は日本セルビア協会の法人会員でもあります。

また、国際同姓同名連盟（ISNA）の設立に伴い、ハンガリーからは国立ペーチ大学准教授のコヴァーチ・バラージュ氏が参加を表明しており、11月8日・9日に小規模なカンファレンスを開催する計画も進んでいます。

当日のスケジュール、記録挑戦の手順、関連情報

当日の開場は18時30分（メディア受付は18時15分）、開演は19時、終演は21時予定です。ギネス世界記録のチャレンジは20時前後に想定されており、公式認定員を招いた上で256人以上の集まりを公式に記録する手続きを行います。

会場は渋谷区文化総合センター大和田 さくらホールで、定員は735名（1階席535席、2階席194席（バルコニー含む））です。参加者は指定の時間に会場内で待機し、記録確認のための名簿作成や身分確認が実施されます。

1. 18:15 メディア受付
2. 18:30 開場
3. 19:00 開演
4. 20:00 ギネスチャレンジ想定（5分間の集合）
5. 21:00 終演予定

ギネス世界記録についての補足説明も行われます。ギネス世界記録は1955年に書籍から始まり、現在では70周年を迎え、イベントやデジタルメディアを通じて世界一に関する情報発信を行っている組織です。本イベントでは公式認定員の立会いを得て申請手続きを進めます。

関連リンクと情報窓口

イベントの詳細や事前エントリー、一般申込、クラウドファンディング、書籍紹介などの関連ページは下記のURLで公開されています。参加を検討する際は各ページで最新情報を確認してください。

• タナカヒロカズ運動公式サイト内イベント総合案内ページ: https://www.tanakahirokazu.com/?p=2363
• 国際同姓同名ギャザリングデー2025: https://shibu-cul.jp/event/40207
• タナカヒロカズ事前エントリー: https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScKXOQtJigxAbMd46BV6-sschKNhfAiBYEXq80PCGCPHyNdjg/viewform?usp=header
• 一般参加申込 (Peatix): https://tanakahirokazu2025.peatix.com/
• クラウドファンディング（CAMPFIRE）: https://camp-fire.jp/projects/887766/view
• 書籍『全員タナカヒロカズ』紹介サイト（新潮社）: https://www.shinchosha.co.jp/book/356381/
• タナカヒロカズ運動ホームページ: http://www.tanakahirokazu.com
• タナカヒロカズ株式会社ホームページ: https://company.tanakahirokazu.com

まとめ：イベントの要点整理

以下の表は本記事で紹介したイベントの主要事項を整理したものです。参加を検討する際の確認用として参照ください。表の後に短く補足説明を加えます。

本記事はプレスリリースの内容を基に、開催趣旨、参加方法、プログラム、関連組織や支援の情報を整理して伝えています。参加を希望する場合は、記載の公式ページでエントリーや最新情報の確認を行ってください。