10月24日開幕 BTTF 40周年シネオケ東京で公式グッズ販売
ベストカレンダー編集部
2025年10月10日 15:15
BTTFコンサート東京
開催期間:10月24日〜10月26日
40周年を記念した公演オリジナルグッズが東京公演で販売決定
1985年公開の映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』第1作をノーカット上映し、80名を超えるフルオーケストラが音楽を完全シンクロで生演奏する「バック・トゥ・ザ・フューチャー in コンサート」。東京公演(2025年10月24日〜26日)にて、公演オリジナルグッズの販売が決定しました。公演は映画公開40周年を迎えるアニバーサリーイヤーの催しで、ロゴやデザインに40周年の意匠があしらわれたアイテムが多数用意されます。
発表によれば、ラインナップにはTシャツやトートバッグなど日常で使いやすいアイテムのほか、アニバーサリーにふさわしい記念グッズが含まれるとされています。具体的な商品詳細・価格・販売場所の詳細は公式サイトにて案内されますので、購入を検討する場合は公式情報を参照してください。
- 販売対象公演:東京公演(10月24日〜26日)
- グッズの特徴:映画公開40周年記念のロゴ・デザインを採用
- 想定されるアイテム: Tシャツ、トートバッグ、アニバーサリー関連商品 等
- 詳細確認先:公式サイト https://cineoke.info/on/bttf
映像と生演奏が結びつく「シネオケ®」──新録スコアを含む公演の構成
本公演は「シネオケ®」と呼ばれる方式で行われます。シネオケ®とは“大スクリーンでの映画上映×オーケストラ生演奏による音楽”を組み合わせたコンサート形式で、台詞や効果音は映像音声のまま、劇中の音楽のみをオーケストラが生演奏で再現します。
今回の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」in コンサートでは、作曲家アラン・シルヴェストリが本公演のために約15分の新たなスコアを書き下ろしました(コンサート初演時に提供)。映画の冒頭からエンディングまで、映像と演奏が完全に同期するプログラムは、観客を壮大な“タイムトラベル”へと誘う構成となっています。
シネオケ®の特徴と体験のポイント
シネオケ®はヨーロッパやアメリカで人気を博し、日本でも多くの名作が上演されてきました。本公演でも映像の臨場感とオーケストラ生演奏の迫力が合わさることで、名シーンの感情表現やキャラクターの心理により鮮明な響きが生まれます。
シネオケ®は株式会社キョードー東京の登録商標であり、演出・技術面では映像と音の厳密な同期が重要です。今回の東京公演では、映画本編の英語音声(字幕スーパー)版と日本語吹き替え版の両方が上映される回が設けられており、鑑賞スタイルに応じた選択が可能です。
- シネオケ®とは
- 大スクリーンで映画を上映し、劇中の音楽をオーケストラが生演奏で担当するコンサート形式。映像・音楽の迫力が増幅され、観客に強い臨場感を与える。
- 本公演の特筆点
- アラン・シルヴェストリによる約15分の新録スコア(コンサート初演)が含まれる点。
東京・大阪の公演日程とチケット情報
東京公演は2025年10月24日(金)〜26日(日)、会場は東京国際フォーラム ホールA(有楽町)です。大阪公演は12月20日(土)〜21日(日)、会場は大阪国際会議場メインホールでの開催が予定されています。下記に公演スケジュール、チケット料金、入場に関する注意事項を整理します。
チケットは全席指定・税込の料金体系で、S/A/B席が設定されています。東京公演では期間限定のお得な大人S席ペア割チケットが販売され、販売期間は〜2025年10月10日(金)23:59までです(販売中)。
| 項目 | 東京公演 | 大阪公演 |
|---|---|---|
| 公演日 | 10月24日(金)18:30開演(17:30開場)字幕スーパー版(英語上映・日本語字幕あり) 10月25日(土)12:30開演(11:30開場)日本語吹き替え版(三ツ矢雄二(マーティ)/穂積隆信(ドク)版) 10月25日(土)17:30開演(16:30開場)字幕スーパー版(英語上映・日本語字幕あり) 10月26日(日)12:30開演(11:30開場)字幕スーパー版(英語上映・日本語字幕あり) | 12月20日(土)17:30開演(16:30開場)字幕スーパー版(英語上映・日本語字幕あり) 12月21日(日)12:30開演(11:30開場)日本語吹き替え版(三ツ矢雄二(マーティ)/穂積隆信(ドク)版) |
| 会場 | 東京国際フォーラム ホールA(東京・有楽町) | 大阪国際会議場 メインホール(大阪) |
| 指揮 | ニコラス・バック | 齊藤一郎 |
| 管弦楽 | 新日本フィルハーモニー交響楽団 | 大阪交響楽団 |
| 上演時間 | 約2時間30分予定(休憩1回含む) | |
チケット料金と販売情報
チケット料金は全席指定・税込で設定されています。座種ごとの料金は以下の通りです。
- S席:大人 9,900円/小・中人 6,900円
- A席:大人 7,900円/小・中人 4,900円
- B席:大人 5,900円/小・中人 2,900円
小・中人は5歳〜17歳までが該当します。入場時に年齢の分かる証明書の提示を求められる場合があります。5歳未満は入場不可、各人1枚のチケットが必要です。公演日によって字幕スーパー版(英語音声・日本語字幕)と日本語吹き替え版の違いがありますので、購入時に必ず確認してください。ご購入後の公演変更・払い戻しはできません。
東京公演限定で、大人S席ペア割チケット 17,000円(2枚分)が販売中です(お一人あたり8,500円、定価9,900円×2=19,800円と比較して1,400円お得)。販売期間は〜2025年10月10日(金)23:59までとなっています。
制作・出演陣の詳細と関連クレジット
本公演の音楽にはオリジナルの作曲家アラン・シルヴェストリが関わっています。シルヴェストリはこれまでに100本以上の映画作品にスコアを提供しており、アカデミー賞ノミネート2度、グラミー賞受賞3度、エミー賞受賞2度など多数の受賞歴を持つ作曲家です。
彼は1984年に『ロマンシング・ストーン/秘宝の谷』でメジャー映画に進出した後、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ全作をはじめ、『ロジャー・ラビット』『フォレスト・ガンプ/一期一会』等、多くの名作に音楽を提供してきました。今回、コンサートのために約15分の新しいスコアを書き下ろしており、コンサート初演時にこれが披露されます。
指揮者・オーケストラのプロフィール
東京公演の指揮はニコラス・バックが務めます。オーストラリア出身で20年以上の音楽業界経験を有し、映画・テレビ・オーケストラ向けの楽曲提供や、映画関連コンサートで国際的に高い評価を得ています。ブライアン・メイ奨学金を受け、ニューヨーク大学で映画・マルチメディアのためのスコアリング修士号を取得。エルマー・バーンスタイン映画音楽賞受賞の経歴もあります。
大阪公演の指揮は齊藤一郎。東京藝術大学音楽学部出身で、NHK交響楽団アシスタントコンダクター経験等を経て、セントラル愛知交響楽団の常任指揮者等を歴任した指揮者です。古典から現代まで幅広いレパートリーを持ち、国内で高い評価を得ています。
演奏は東京が新日本フィルハーモニー交響楽団、大阪が大阪交響楽団。新日本フィルは1972年創立、地域密着型の活動を行う大型のオーケストラで、2023年4月より佐渡裕が第5代音楽監督を務めています。大阪交響楽団は1980年創立、聴衆や演奏者双方に感動を届ける演奏で知られ、近年は新指揮者体制のもと更なる飛躍が期待されています。
上映作品クレジットと運営情報
上映作品は1985年製作、監督ロバート・ゼメキス、製作総指揮 スティーブン・スピルバーグ/フランク・マーシャル、音楽 アラン・シルヴェストリ、キャストにマイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド、リー・トンプソン等が名を連ねます。上映バージョンは長いバージョン/短いバージョンのクレジット表記があり、画像クレジットは以下の通りです。
- 画像クレジット(長いバージョン)
- © Universal City Studios LLC and Amblin Entertainment, Inc. All Rights Reserved.
- 画像クレジット(短いバージョン)
- © UCS LLC and Amblin
主催はキョードー東京(東京公演)・キョードー大阪(大阪公演)、企画・制作はキョードー東京。後援はTOKYO FM / J-WAVE(東京)。宣伝はキョードーメディアスが担当しています。
公式情報は下記の公式サイトを参照してください。追加の問い合わせ先として、東京公演はキョードー東京 0570-550-799(平日11:00〜18:00 / 土日祝10:00〜18:00)、大阪公演はキョードーインフォメーション 0570-200-888(12:00~17:00、土日祝休業)があります。
この記事の要点を一覧化(公演・チケット・グッズ等の整理)
以下の表は、本記事で取り上げた公演の主要な情報(公演日程、会場、指揮者、管弦楽、チケット料金、グッズ販売等)を整理したものです。各項目は本文中の情報に基づいて記載していますので、参照してください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 公演名 | 映画公開40周年記念「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 in コンサート 2025 |
| 東京公演日程 | 10月24日(金)18:30開演 / 10月25日(土)12:30・17:30 / 10月26日(日)12:30(会場:東京国際フォーラム ホールA) |
| 大阪公演日程 | 12月20日(土)17:30開演 / 12月21日(日)12:30開演(会場:大阪国際会議場 メインホール) |
| 指揮 | 東京:ニコラス・バック / 大阪:齊藤一郎 |
| 管弦楽 | 東京:新日本フィルハーモニー交響楽団 / 大阪:大阪交響楽団 |
| チケット料金(全席指定・税込) | S席:大人9,900円/小・中人6,900円、A席:大人7,900円/小・中人4,900円、B席:大人5,900円/小・中人2,900円 |
| ペア割 | 大人S席ペア割 17,000円(販売中〜10月10日(金)23:59) |
| 上映版 | 字幕スーパー版(英語上映・日本語字幕あり)および日本語吹き替え版(指定回のみ) |
| 上演時間 | 約2時間30分予定(休憩1回含む) |
| 年齢制限 | 5歳未満入場不可。小・中人は5歳〜17歳(入場時に年齢確認が必要な場合あり)。 |
| グッズ販売 | 東京公演にてオリジナルグッズを販売。40周年ロゴをあしらったTシャツ、トートバッグ等のアニバーサリー商品を予定。 |
| 公式情報・問い合わせ | 公式サイト:https://cineoke.info/on/bttf 東京問い合わせ:キョードー東京 0570-550-799(平日11:00〜18:00 / 土日祝10:00〜18:00) 大阪問い合わせ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(12:00~17:00、土日祝休業) |
| 主催・企画 | 主催:キョードー東京(東京)、キョードー大阪(大阪) / 企画・制作:キョードー東京 / 宣伝:キョードーメディアス |
| 画像クレジット | 長いバージョン:© Universal City Studios LLC and Amblin Entertainment, Inc. All Rights Reserved. / 短いバージョン:© UCS LLC and Amblin |
上の表は記事内で紹介した公演日程、チケット、グッズ販売、問い合わせ先などの主要事項を整理したものです。公演の詳細やグッズの具体的なラインナップ・価格等は公式サイトにて随時更新されますので、最終的な購入方法や会場販売情報等は公式案内を確認してください。
参考リンク: