フェンダーがChilli Beans.と提携 初シグネイチャー発売

Chilli Beans.シグネチャー発売

開催日:10月11日

Chilli Beans.シグネチャー発売
シグネイチャーモデルっていつ出るの?
2025年10月11日(土)にメンバー3人それぞれの初シグネイチャーモデルを同時発売。発売初日には原宿・表参道の「FENDER EXPERIENCE 2025」で初披露され、ライブで実際の使用も予定されています。
フェンダーとの協業で具体的に何をしてくれるの?
楽器・機材の提供や修理・メンテナンスに加え、楽曲制作支援やライブ運営の協力、学習プラットフォームなどデジタル体験を活用した包括的なサポートを行い、活動全般を支援します。

Chilli Beans. とフェンダーが結ぶ新たな協業のかたち

フェンダーミュージック株式会社は、2025年10月11日19時00分付で、次世代のポップロックシーンを牽引する3ピースバンドChilli Beans.とのフェンダーアーティスト・パートナーシップを発表しました。フェンダー側の正式名称はフェンダーミュージック株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長 アジアパシフィック統括 エドワード・コール)です。

発表文では、創設者レオ・フェンダーの言葉を掲げつつ、フェンダーがアーティストに対して楽器提供から修理・メンテナンス、制作支援やライブに至るまで包括的なサポートを行う方針が改めて示されています。今回のパートナーシップは、ジャンルや年齢を問わず国内アーティストの音楽文化発展に寄与する取り組みの一環となります。

発表の背景と企業姿勢

フェンダーは創設者レオ・フェンダーの理念「アーティストは天使であり、彼らに飛ぶための翼を与えることこそが、我々の使命である」を掲げ、アーティスト支援を続けています。2015年以降はデジタル体験や学習プラットフォームを導入し、楽器の製造のみならずデジタル領域での没入型体験を提供しています。

今回の協業発表では、フェンダーがアーティストの“音楽の旅路”を支援することにコミットしている点が強調されました。具体的には、楽器・機材の提供、修理、メンテナンスといった物理的支援に加え、制作やライブ運営を含む活動面でのサポートが明記されています。

  • 楽器・機材の提供
  • 修理・メンテナンス
  • 楽曲制作やライブパフォーマンスに関わる支援
  • デジタル体験や学習プラットフォームを活用した取り組み

Chilli Beans. の現状とシグネイチャーモデルの意義

Chilli Beans.は、Moto(Vo)、Maika(Ba&Vo)、Lily(Gt&Vo)による3人組バンドです。公式発表では2019年に結成され、2021年にデビューを果たしたことが明記されています。メンバー自らが作詞・作曲・編曲やクリエイティブ全般を手掛け、ジャンルに捉われない独自の世界観「チリビ」を構築している点が特徴です。

サウンドはポップスのキャッチーさとロックのダイナミズムをブレンドしたものであり、フェス出演歴として「FUJI ROCK FESTIVAL’23」「SUMMER SONIC 2025」など大型フェスティバルに出演していることから、幅広い音楽ファンから支持を得ています。2023年にはフェンダーのグローバルプログラム「Fender NEXT」に選出された実績もあります。

シグネイチャーモデルの発売について

発表によれば、メンバー3人それぞれの初となるシグネイチャーモデルを2025年10月11日(土)に発売します。シグネイチャーモデルはメンバー各自の個性を反映した仕様になると明記されています。

発売日当日には、原宿・表参道エリアで開催される体験型音楽イベント「FENDER EXPERIENCE 2025」のステージにChilli Beans.が登場し、シグネイチャーモデルを手にしたパフォーマンスを披露する予定です。発表文は、発売とイベント初披露が同日に行われる点を明確に伝えています。

結成/デビュー
2019年結成、2021年デビュー
メンバー
Moto(Vo)、Maika(Ba&Vo)、Lily(Gt&Vo)
シグネイチャーモデル発売
2025年10月11日(土)
初披露イベント
FENDER EXPERIENCE 2025(原宿・表参道エリア)

コメントと今後の活動計画、フェンダーの企業情報

プレスリリースにはChilli Beans.およびフェンダー代表のコメントが記載されています。Chilli Beans.のコメントでは、フェンダー製品をバンド結成当初から愛用してきたこと、シグネイチャーモデルを出せることやフェンダーアーティストとして迎えられることへの喜び、そしてサポートのもと制作活動を継続したいという意向が示されています。

フェンダーミュージック代表取締役社長 アジアパシフィック統括 エドワード・コール氏は、Chilli Beans.の音楽性と各メンバーの才能を評価し、3人の個性を反映したシグネイチャーモデルの誕生を歓迎するコメントを寄せています。エドワード・コール氏は、彼女たちが“思いのまま自由に音楽の翼を広げられるよう”に全力でサポートしていくと明言しました。

バンドの今後のライブ予定

発表では、Chilli Beans.は2026年1月からワンマン&対バンツアー「Chilli Beans. \”good days tour\”」を開催すると明記されています。具体的な都市や日程の詳細はリリース内には明示されていませんが、ツアー開催自体が公式発表されているため、今後のスケジュール発表が注目されます。

また、これまでの大型フェス出演歴としてFUJI ROCK FESTIVAL’23やSUMMER SONIC 2025が挙げられており、今後もフェンダーとの連携を通じてライブ活動の機会が拡大する見込みです。

フェンダー(FMIC)の概要とブランド展開

フェンダー ミュージカル インストゥルメンツ コーポレーション(FMIC)は1946年創業で、FENDER®をはじめ複数のブランドを所有・ライセンスしています。プレスリリースには、所有またはライセンスするブランドとしてFENDER®、SQUIER®、GRETSCH®、JACKSON®、EVH®、CHARVEL®、BIGSBY®、PRESONUS®等の名が挙げられています。

FMICはプレイヤー中心のアプローチで楽器製造とデジタル体験を提供し、2015年以降はアプリや学習プラットフォームなどを導入している点が強調されています。2021年には創業75周年を迎え、創業者のビジョンを継承しつつ、あらゆるプレイヤーが音楽表現を発揮できる環境作りに努めていることが明記されています。

発表内容の要点整理とまとめ

ここまでの発表内容を整理します。フェンダーは2025年10月11日にChilli Beans.とのアーティスト・パートナーシップを発表し、同日にメンバー3人のシグネイチャーモデルを発売、さらにFENDER EXPERIENCE 2025で初披露を行う予定です。バンドは2019年結成、2021年デビューの3ピースで、2026年1月よりワンマン&対バンツアーを行います。

以降は発表内容を表形式でまとめ、主要な要素を一覧にします。

項目 内容
発表者 フェンダーミュージック株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長 アジアパシフィック統括 エドワード・コール)
発表日時 2025年10月11日 19時00分
パートナー Chilli Beans.(Moto:Vo、Maika:Ba&Vo、Lily:Gt&Vo)
バンド結成/デビュー 結成:2019年 / デビュー:2021年
シグネイチャーモデル発売日 2025年10月11日(土)
発売初日パフォーマンス FENDER EXPERIENCE 2025(原宿・表参道エリア)でシグネイチャーモデルを手にしたパフォーマンスを披露
今後のライブ予定 2026年1月よりワンマン&対バンツアー「Chilli Beans. \”good days tour\”」を開催
フェンダーの支援内容 楽器・機材提供、修理・メンテナンス、制作支援、ライブ支援、デジタル体験の提供など
関連リンク https://chilli-beans.com/https://www.fender.com
備考 Chilli Beans.はFUJI ROCK FESTIVAL’23、SUMMER SONIC 2025出演歴あり。2023年にFender NEXT選出。

以上が発表内容の整理です。フェンダー側の企業姿勢、Chilli Beans.のこれまでの歩みと今後の具体的な予定、シグネイチャーモデル発売および初披露イベントの日時と場所、両者のコメントなど、プレスリリースに記載された情報を網羅してまとめました。

参考リンク: