11/1開幕｜lack個展「シネマ珈琲紳士」が大阪で開催

lackが描く“シネマ”を体感する空間――WESTOON大阪日本橋の大規模改装

最前線で活躍するイラストレーターlackが、自身がロゴを手掛けるギャラリーWESTOON大阪日本橋にて個展「シネマ珈琲紳士」を開催します。会場は展示のタイトルにふさわしく大幅に改装され、レトロモダンなシネマをイメージした内装で来場者を迎えます。プレスリリースは株式会社アマン商会より、2025年10月12日 10時55分に発表されました。

会場導入部には幅4.2メートル、高さ3.8メートルの超大型キービジュアルが設置され、外からでも視認できるスケール感で展覧会の世界観を示します。内部は古き良き映画館を思わせるレトロ風の意匠を基調に、最先端の印刷技術や動画演出を組み合わせた展示構成となります。

空間デザインと来場者体験

会場の大改装は単なる装飾ではなく、来場者の没入体験を意図したものです。照明、サイン計画、映像再生のタイミングまで設計されており、作品鑑賞の合間に映画館のような時間感覚が演出されます。

随所にフォトスポットや等身大キャラクターパネル、体験型の展示が配置され、視覚的に楽しめるだけでなく写真撮影を通じて記録や共有の機会を提供します。ただしサイン会等では撮影制限があります（後述）。

大規模キービジュアル

幅4.2m × 高さ3.8m。会場外からも見える設置位置。

空間テーマ

レトロモダンなシネマイメージ。映像＋印刷表現の併用。

作者とギャラリーの関係

lackがギャラリーロゴを手掛けたことを踏まえたデザイン連携。

展示内容の構成と主な見どころ

展示はlackの近年の商業イラスト作品や同人作品、ファンアートを含む幅広いラインナップで構成されます。加えて、過去12年分の年賀状イラストが一挙に公開されるなど、ファンにとっては長年の軌跡をたどることができる内容です。

展示には大判出力や描き下ろし大型イラスト、等身大パネルなど、視覚的インパクトの強い作品が多数含まれます。展示手法としては紙やキャンバスでの大判プリントに加え、デジタル映像や照明演出を組み合わせた展示が行われます。

展示の主なカテゴリ

具体的な展示構成は以下の通りです。各カテゴリは展示室内で分かれ、観覧者が順路に沿って回遊できる設計です。

• 大判作品：迫力のある大型イラスト出力を多数展示。
• 等身大パネルと描き下ろし大型イラスト：世界観に没入できるパネル展示。
• フォトスポット：来場者が作品の一部に見立てて写真撮影可能な演出箇所。
• 会場限定グッズ：会場限定商品の販売を実施（後述の販売項目参照）。
• 動画演出：最先端の印刷や映像機材を用いた展示演出。
• 同人誌とグッズ：同人誌や既存作品のグッズ展開を多数用意。

販売コーナーではポップコーンやドリンクといった“シネマらしさ”を演出するフード／ドリンクの提供も行われます。加えて会場限定のグッズ展開や物販は、来場者が持ち帰れるアイテムとして充実したラインナップが揃えられます。

サイン会と観覧に関する注意事項

会期中のイベントとして、2025年11月9日（日）にサイン会が予定されています。サイン会への参加は事前発券の前売りチケット購入が基本となり、前売りチケットは2025年10月18日（土）10:00より販売開始です。チケット販売ページは以下のURLになります。

https://www.aman-d.club/event-details/shinemakohishinshi-sainkaisankaken

サイン会の参加条件と当日対応

サイン会に参加するための条件は以下の通りです。チケット購入時や当日の運営ルールに従ってください。運営側は当日の混雑状況に応じて臨機応変に対応しますが、基本ルールは厳守となります。

開催日

2025年11月9日（日）

参加方法

前売りチケットの購入が必要。前売りは2025年10月18日（土）10:00より販売開始。

当日飛び入り枠

若干数あり。ただし数に限りがあるため確実な参加は前売り購入を推奨。

参加資格

主催指定の専用色紙の購入が必要。色紙は会場または販売時の案内に従う。

撮影・録画

写真や動画の撮影はご遠慮いただくルール。サイン会中は撮影不可。

差し入れ規定

お手紙は受け取り可能。その他の差し入れはお受けできない旨が明記されています。

このほか、イベントの詳細や座席・整理番号についてはチケット販売ページ及び主催側からの案内に従ってください。運営側は安全と公平性を確保するため、当日の会場運営に関して追加の指示を行うことがあります。

開催概要・会場アクセス・主催情報

個展「シネマ珈琲紳士」の会期は2025年11月1日（土）から11月24日（月・祝）まで、時間は毎日11:00～19:00です。入場は無料で、展示は比較的新しい作品をメインに大量の作品を観覧できる構成となっています。

会場はWESTOON大阪日本橋（〒556-0005 大阪府大阪市浪速区日本橋３丁目５−２５ 1F 区画1）です。大阪・日本橋の新たなカルチャースポットとして位置付けられるこのギャラリーを舞台に、来場者はlackの近作群に触れることができます。

主催・問い合わせ・注意書き

主催は株式会社アマン商会で、問い合わせ先のメールアドレスは westoon@aman-d.club です。展覧会の内容は予告なく変更される可能性がある旨、主催側からの告知があります。変更にはポジティブなものも含まれるとも記載されています。

発表資料にはlackのSNS（X）アカウントのリンクも示されており、作家本人の情報発信も併せて確認することが案内されています（X：https://x.com/lalalalack）。最新の情報や当日の運営に関する更新は主催側の案内を参照してください。

情報の整理とまとめ

以下の表に、本記事で示した展覧会の主要情報を整理してまとめます。会期、会場、主催、サイン会情報、撮影・差し入れに関するルール、入場の有無といった来場に必要な基本情報を中心に掲載しています。

以上が展覧会「シネマ珈琲紳士」に関する公表情報の整理です。会場はlackがロゴを手掛けるWESTOON大阪日本橋で、展示は旧作と近作を含む多彩なラインナップ、サイン会は事前チケット制といった要点を押さえつつ、当日の詳細や変更情報は主催の案内に従ってください。