11/20・21開催|無料オンラインIMCJ最終発表会
ベストカレンダー編集部
2025年10月12日 21:52
マインドフルネス最終発表会
開催期間:11月20日〜11月21日
問題意識から出発した半年間の取り組みと最終発表会の位置づけ
International Mindfulness Center JAPAN(以下、IMCJ)が2025年4月から約半年間にわたり実施してきた『マインドフルネス理論講座』は、単なる講義形式の知識伝達に留まらず、各参加者が自身の関心領域に基づいてプロジェクトを設定し、それを実践的なアウトプットに結びつけることを主眼に置いて進められてきました。プログラムの構造は、理論学習、リサーチ、実践的取り組み、そして成果の共有という一連の流れを意図して設計されています。
この最終発表会は、受講者が半年間の研究・実践を通じて得た知見と成果を広く共有するための公的な場です。開催日は2025年11月20日(木)および11月21日(金)、各日とも20:00〜21:30(日本時間)にオンライン(Zoom)で実施され、マインドフルネスに関心のある実践者や教育・医療・企業関係者、心理・福祉・研究分野の方々、一般参加者を対象としています。発表は無料ですが事前申込が必要です。
開催概要と参加にあたっての実務情報
開催形式は完全オンラインで、参加者はZoomを通じて発表を視聴し、質疑応答の時間に質問や意見を投げかけることができます。両日とも開始時刻は20:00で、終了は21:30を予定しており、日々の業務後に参加しやすい時間帯が設定されています。
参加申し込みや詳細確認はIMCJの専用ページを通じて行います。申込みページのURLは下記の通りです。参加は無料ですが、定員設定やプログラムの都合により事前登録が必要です。
- 開催日程: 2025年11月20日(木)、11月21日(金)
- 時間: 各日 20:00〜21:30(日本時間)
- 形式: オンライン(Zoom)
- 対象: マインドフルネス実践者、教育・医療・企業関係者、心理・福祉・研究分野の方、一般参加歓迎
- 参加費: 無料(要申込)
- 申込ページ: https://www.mindfulness-japan.org/midfulness_theory_202511/
- 主催
- International Mindfulness Center JAPAN(IMCJ)
- 発表日付(リリース)
- 2025年10月12日 19時00分(発表元: Kuu株式会社)
- 連絡先
- 担当: 宮本賢也
- Web: https://www.mindfulness-japan.org/
- Email: info@mindfulness-japan.org
- Line: https://lin.ee/rLlDvvC
報告予定テーマの全体像と各領域の意義
最終発表会では、受講者による多彩なプロジェクト報告が予定されています。以下に挙げる各テーマは現時点での予定として提示されているもので、テーマごとに扱う問題意識や方法論、期待される示唆が異なります。発表はケーススタディ、教育実践報告、理論比較、普及戦略など多岐にわたります。
発表予定のタイトルは以下のとおりです。各タイトルは仮題として提示されており、発表では具体的な調査・実践内容や成果が示される予定です。
- 【仮題】一斉授業になじまない子どもたちを支援するマインドフルネス
- 経営者層を対象としたMBSR普及戦略:日本仏教から導く「自力」「他力」の再定義を基盤に
- 【仮題】キリスト教の文脈から眺めたマインドフルネス
- 学校教育に貢献するマインドフルネス(がっこうヨガの活動報告と短大・大学の授業実践)
- 【仮題】日本でMBSR/MBCTを提供するということ
- 瞑想実践の観点からのMBSRとサティパタナの比較
教育現場での実践報告
『一斉授業になじまない子どもたちを支援するマインドフルネス』や『学校教育に貢献するマインドフルネス(がっこうヨガの活動報告と短大・大学の授業実践)』では、学校現場における具体的な介入方法や授業デザイン、子どもたちの反応とその評価指標が議論されます。導入背景には、学校における多様性への対応や学習環境の調整があり、マインドフルネスを通じた情動調整や注意力向上の効果が検討されます。
発表では活動のプロセス、使用した教材やセッション構造、観察記録および可能な成果指標が提示されることが想定されています。また、短大・大学における授業実践報告では、カリキュラム設計上の工夫や学生の学習評価、教員側の実践的示唆も含めて報告される予定です。
宗教的文脈と普及戦略に関する考察
『経営者層を対象としたMBSR普及戦略:日本仏教から導く「自力」「他力」の再定義を基盤に』および『【仮題】キリスト教の文脈から眺めたマインドフルネス』では、宗教的伝統とマインドフルネスの出会いに伴う倫理的・解釈学的問題、ならびに実践普及のための戦略的観点が扱われます。これらは単なる宗教比較ではなく、実践を導入する際の文化的調整や受容性の評価に焦点を当てます。
特に経営者層を対象にした普及戦略では、MBSRの導入が企業組織にもたらす心理的影響、意思決定の質や職場環境改善につながる可能性を論じつつ、日本仏教の概念を参照することで、既存の価値観との接続可能性を探る試みが示されます。キリスト教の文脈からの観点は、宗教的枠組みがマインドフルネスの実践とどのように関わりうるかを明らかにすることが期待されます。
臨床・実践比較と提供体制の検討
『【仮題】日本でMBSR/MBCTを提供するということ』や『瞑想実践の観点からのMBSRとサティパタナの比較』では、臨床的実践に関する実務的な課題と理論的比較が中心になります。MBSRやMBCTの提供に際しての資格体系、品質管理、受講者の安全確保、適応上の留意点などが議題となります。
また、サティパタナ(サティパッター那に由来する伝統的な瞑想実践)との比較は、実践の技法的差異および目的の違いを明確にすることで、現代的なマインドフルネスプログラムの根拠や限界を再評価する機会を提供します。これらの比較は実践者や指導者の研修設計にも関連する示唆を含みます。
International Mindfulness Center JAPANの役割と関連リソース
International Mindfulness Center JAPAN(IMCJ)は、日本国内でのマインドフルネス普及を目的として設立された組織で、学術関係者、医療関係者、マインドフルネス講師などが相互交流する場を提供しています。IMCJはヨーロッパで長年にわたりマインドフルネス研究を行っているIMAと提携しており、国際的な知見を取り入れた教育・訓練プログラムを運営しています。
IMCJの主な活動には、MBSR(マインドフルネスストレス低減法)、MBCT(マインドフルネス認知療法)、MBCL(マインドフルネスに基づくコンパッションのトレーニング)などの8週間コースや、MBSR講師養成講座の開催、オンラインスタディグループ、日常生活への習慣化を支援するコースの提供が含まれます。2021年末時点で1〜2期が開講中であった旨の情報が示されています。
- IMCJについての詳細
- Web: https://www.mindfulness-japan.org/about-imcj/
- 関連リンク(申込ページ)
- https://www.mindfulness-japan.org/midfulness_theory_202511/
また、当該プログラムや発表会に関する資料や画像ファイルはプレスリリース素材としてダウンロード可能である旨が明記されています。プログラムの背景や発表資料を参照したい場合は、IMCJのウェブサイトを確認してください。
本イベントの要点を整理した表と締めの説明
以下の表は、本プレスリリースで示された開催情報、連絡先、報告予定テーマなどを整理したものです。発表会の参加に際して必要な情報はこの表で把握できるようにまとめています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | マインドフルネス理論講座・最終発表会(2025年11月20日、21日) |
| 主催 | International Mindfulness Center JAPAN(IMCJ) |
| 発表元(リリース) | Kuu株式会社(2025年10月12日 19:00発表) |
| 開催日時 | 2025年11月20日(木)、11月21日(金) 各日 20:00〜21:30(日本時間) |
| 形式 | オンライン(Zoom) |
| 参加費 | 無料(要申込) |
| 対象 | マインドフルネス実践者、教育・医療・企業関係者、心理・福祉・研究分野の方、一般参加歓迎 |
| 報告内容(現状予定) |
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| 申込・詳細 | https://www.mindfulness-japan.org/midfulness_theory_202511/ |
| 連絡先 | 担当: 宮本賢也 | Web: https://www.mindfulness-japan.org/ | Email: info@mindfulness-japan.org | Line: https://lin.ee/rLlDvvC |
| カテゴリ / キーワード | カテゴリ: フィットネス・ヘルスケア、学校・大学 / キーワード: 教育、マインドフルネス、ヨガ、仏教、キリスト教、リワーク、MBSR、MBCT |
以上は、IMCJが実施するマインドフルネス理論講座の最終発表会に関する発表情報の全体像です。参加を希望する場合は、上記の申込ページより必要事項を確認のうえ登録してください。プログラムに関する追加の資料や画像ファイルはプレスリリース素材としてダウンロード可能であり、詳しい運営やスピーカー情報は今後の案内で随時更新される可能性があります。
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