10月15日発売:REALFORCE R4、22段階APCで全20機種

R4キーボード発売

開催日:10月15日

R4キーボード発売
いつ発売するの?
R4キーボードは2025年10月15日発売。全20機種(日本語配列16、英語配列4)で、価格は税込36,520~37,180円。東プレ直販や主要量販店で販売されます。
APCって何ができるの?
APCは各キーのアクチュエーションポイントを22段階(0.8~3.0mm)で細かく設定可能。専用ソフトや本体のオンボードメモリに最大4プロファイル保存してワンタッチ切替できます。

REALFORCEの新世代モデル『R4キーボード』、20機種で登場

東プレ株式会社は、プレミアムキーボードブランド「REALFORCE(リアルフォース)」の新製品として、静電容量無接点方式を採用した『R4キーボード』を2025年10月15日に発売すると発表しました。今回のR4はデザインを刷新し、操作性やカスタマイズ機能を強化した20機種のラインナップで展開されます。

ラインナップは合計20機種で、その内訳は日本語配列が16機種、英語配列が4機種です。プレスリリースで明記された型番には、R4HA11、R4HA21、R4HC11、R4HC21の4型番が挙げられています。製品価格は税込で36,520円~37,180円です。

東プレ、「REALFORCE」新製品「R4キーボード」20機種発売 画像 2

発売日、モデル構成、既存シリーズの扱い

発表によるとR4キーボードは2025年10月15日発売で、既存の「R3」シリーズは2025年10月31日をもって生産終了となります。この期間の切り替えにより、ユーザーはR3からR4への移行を検討する形となります。

R4は合計20機種という多彩な併設展開で、用途に合わせた選択肢を用意しています。プレスリリースに明記されている代表的な型番は前述の4つですが、商品情報は公式や販売各社のページで順次案内されます。

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高精度な入力制御 — APCとキーマクロ、ソフトウェア連携

R4キーボードの目玉機能の一つは、キーごとのアクチュエーションポイント(押下認識位置)を細かく設定できるAPC(アクチュエーションポイントチェンジャー)です。従来の4段階から拡張され、R4では22段階(0.8mm~3.0mm)で設定が可能になりました。

APC設定は専用ソフトウェアとオンボードメモリーの両方で管理可能です。キーごとに浅め(0.8mm)から深め(3.0mm)まで設定できるため、タイピング重視の浅め設定や誤入力抑止の深め設定など、用途に応じた細かな調整が行えます。

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APCの具体的仕様とオンボードメモリー

APCの設定は専用ソフトウェア上で22段階(0.8~3.0mm)の範囲で行い、設定はキーボード本体のオンボードメモリーに最大4セット保存できます。保存した設定はワンタッチで切り替え可能です。

この機能により、例えばゲーム時の高速入力設定、文章作成時の安定入力設定、プログラミング時の誤入力抑止設定など、場面ごとにプロファイルを切り替えて使うことが想定されます。

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キーマクロやヒートマップなどのソフトウェア機能

専用ソフトウェアはREALFORCE CONNECTという名称で提供され、APC設定のほか、ヒートマップ、キーマップ入替、キーマップ4面切替、ECOモード設定、ファームウェアアップデート、オンボードメモリー管理などの機能を備えています。ソフトウェアは公式サイトからダウンロードまたはオンラインで利用可能です。

ソフトウェアのダウンロード先は以下の通りです:
https://www.realforce.co.jp/support/download/software/

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接続性・センサー・マウス機能など、操作面での改良

R4キーボードは接続方式でも利便性を高めています。通信はBluetooth 5.0(ワイヤレス)およびUSB接続のハイブリッドモデルで、最大4台までの機器とマルチペアリングが可能です。デスクトップPCだけでなく、スマートフォンやタブレットも混在する環境での利用を想定した接続性を有します。

さらに付属の着脱式USBケーブル(USB Type-C ⇔ USB Type-A)を使用することで、有線キーボードとしても利用できます。USBケーブルは給電用として無線接続時に用いることも可能です。

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近接センサーとマウス機能の実装

本製品には近接センサー機能が搭載されており、手を近づけるだけで自動的に再接続する仕様です。無操作時には省電力で待機するため、バッテリー駆動のワイヤレス利用において効率的な運用が期待されます。

また、キーボードから手を離さずに操作可能なマウス機能を実装しており、キー操作でマウスカーソルの移動やクリックが行えます。これにより作業効率の向上や、キーボード主体の操作体系を好むユーザーの需要に対応しています。

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販売情報、価格、製造・企業情報と問い合わせ先

R4キーボードは東プレの直販Webサイトおよび主要量販店で販売されます。具体的な販売チャネルとしてプレスリリースに掲載されているのは以下のオンラインページです。

販売価格は税込で36,520円~37,180円とアナウンスされています。購入を検討する際は各販売ページでの在庫・仕様表示を確認することが推奨されます。

製造はこれまでのREALFORCE同様、東プレの相模原工場(神奈川県)で行われると明記されています。REALFORCEブランドは2001年に個人向けとして投入され、静電容量無接点方式の特性を活かした高機能・高品質な製品づくりを一貫して日本国内で行っている点を強みとしています。

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東プレの沿革と企業情報

東プレ株式会社は1935年創業で、塑性加工と金型設計技術を基盤として自動車部品や電子機器など幅広い分野で製造を行っています。企画設計から開発、量産に至る一貫生産体制を強みとし、東京証券取引所プライム市場に上場(証券コード:5975)しています。

REALFORCEブランドは2001年にPC用キーボードとして市場投入され、以来「高機能・高品質・高品位」という方針のもと、設計から製造・サポートまで日本品質を維持してきました。

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問い合わせ先と注意事項

本リリースに関する問い合わせ先は以下の通りです。

東プレ株式会社 電子機器部 営業1G

TEL:042-772-8111

E-mail:realforce@topre.co.jp

また、以下の点が注記として明記されています。

  • 東プレ、TOPRE、TOPREロゴ、REALFORCE、REALFORCEロゴは東プレ株式会社の登録商標であること。
  • 仕様およびデザインは予告なしに変更される場合があること。
  • 掲載写真は実際の製品と多少異なる場合があること。
  • その他、記載されている会社名・製品名は各社の登録商標または商標であること。
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要点の整理と主な仕様一覧

以下に本リリースで示されたR4キーボードの主要ポイントを表形式で整理します。発売日、価格帯、モデル数、主な機能、販売チャネル、問い合わせ先など、重要な項目を網羅しています。

項目 内容
製品名 REALFORCE(R4キーボード)
発売日 2025年10月15日
ラインナップ 20機種(日本語配列16機種、英語配列4機種)。型番(リリース記載):R4HA11、R4HA21、R4HC11、R4HC21
価格 36,520円~37,180円(税込)
主な機能 APC(22段階、0.8~3.0mm)、キーマクロ対応、近接センサー、自動再接続、マウス機能、オンボードメモリー(設定4セット保存)
接続方式 Bluetooth 5.0 ワイヤレスおよびUSB接続(ハイブリッド)。マルチペアリング最大4台。着脱式USB Type-C⇔Type-Aケーブル同梱
ソフトウェア REALFORCE CONNECT(APC設定、ヒートマップ、キーマップ入替、ECOモード、ファームウェア更新など)

ダウンロード:https://www.realforce.co.jp/support/download/software/
販売チャネル 東プレ直販Webおよび主要量販店(楽天、Amazon、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ソフマップ等)

公式:https://www.realforce.co.jp/
生産・製造 設計から製造、サポートまで相模原(神奈川県)工場で対応(日本製)
R3シリーズ 生産終了日:2025年10月31日
問い合わせ先 東プレ株式会社 電子機器部 営業1G TEL:042-772-8111 E-mail:realforce@topre.co.jp

上記表は本リリースの内容を整理したもので、製品の仕様やデザイン、販売状況は公式発表や販売店の案内で確認することが推奨されます。製品イメージ写真や追加の素材はプレスリリース素材としてダウンロード可能とされています。

参考リンク: