2026年春から順次導入、洋服の青山で楽天ポイントが使えるように

青山商事×楽天ポイント提携

開催日:3月1日

青山商事×楽天ポイント提携
楽天ポイントっていつから青山商事で使えるの?
2026年春頃から店舗ごとに順次導入されます。発表時点で対象は726店舗ですが、全店一斉ではないため、実際の利用開始は各店舗の案内で確認してください。
ポイントはどれくらい貯まるの?
200円(税抜)ごとに1ポイント付与され、貯まった楽天ポイントは1ポイント=1円相当として支払いに利用可能です。ブランドのメンバーズカードと併用して二重取りもできます。

楽天ポイントカード導入で広がるビジネスウェアの購買体験

2025年10月14日11時00分、青山商事株式会社(以下「青山商事」)と楽天ペイメント株式会社(以下「楽天ペイメント」)が、共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」において提携したことが発表されました。本提携により、青山商事が展開するビジネスウェア事業の主要ブランドにおいて、2026年春頃より順次「楽天ポイントカード」が利用可能となります。

プレスリリースは、利用開始時期や対象店舗数、ポイントの付与・利用ルール、既存のメンバーズカードとの併用可否、並びに両社のこれまでの連携経緯や企業情報を具体的に示しています。以下では発表内容を整理し、利用者と加盟店双方にとっての意味合いをわかりやすくまとめます。

楽天ペイメント、青山商事と「楽天ポイントカード」において提携 画像 2

導入の時期と対象店舗の範囲

発表によれば、導入は2026年春頃から順次行われます。対象は青山商事が展開するビジネスウェア事業に属する店舗で、プレスリリースに記載された数値は726店舗(注2)です。これは2025年9月末日時点の店舗集計に基づいています。

具体的に対象となるブランドは次の通りです。「洋服の青山」「SUIT SQUARE」「UNIVERSAL LANGUAGE」「UNIVERSAL LANGUAGE MEASURE’S」。導入のタイミングは店舗ごとに順次となるため、全店で一斉に利用開始になるわけではなく、段階的な展開が予定されています。

楽天ペイメント、青山商事と「楽天ポイントカード」において提携 画像 3

利用者にとってのポイント設計と利用手順

今回の提携により、青山商事の対象店舗で「楽天ポイントカード」を提示することでポイントを貯められるようになります。ポイント付与のルールや利用方法はプレスリリースで明確に示されています。

ポイントの付与は200円(税抜)ごとに1ポイントの「楽天ポイント」が貯まり、貯まったポイントは1ポイント=1円相当として支払い時に利用可能です。ポイント付与と利用の対象となる「楽天ポイントカード」の形態は、注記で対象が列挙されています。

楽天ポイントカードの対象形態

「楽天ポイントカード」として利用可能な形態は以下の通りです。支払い時に提示できるものが対象になります。

  • 楽天ポイントカード(プラスチックカード)
  • Edy-楽天ポイントカード
  • 楽天ポイントカード機能が搭載されたアプリ
  • 楽天カード裏面のバーコード

詳細は楽天ポイントカードの案内ページで確認できます。URL: https://pointcard.rakuten.co.jp/guidance/?l-id=rpoint_top

メンバーズカードとの併用について

青山商事の店舗で会計を行う際、利用者は「楽天ポイントカード」に加えて、各ブランドが発行するメンバーズカード(例:洋服の青山やSUIT SQUAREのメンバーズカード)を同時に提示することで、両方のポイントを貯めることが可能です。ポイントの二重取りができる点は顧客にとって利用価値が高い設計です。

各メンバーズカードの詳細は、青山商事側の案内ページにて確認できます。URL(洋服の青山のメンバーズカード詳細): https://www.y-aoyama.jp/ec/shop/pages/service-members.aspx。URL(SUIT SQUAREのメンバーズカード詳細): https://www.uktsc.com/ec/shop/guide/pg/1guide-membership/。

両社の背景とこれまでの連携状況

青山商事はスーツや関連洋品の販売を中心としたビジネスウェア事業を主軸に、「雑貨販売事業」「フランチャイジー事業」「総合リペアサービス事業」などを展開している小売企業です。経営理念は「持続的な成長をもとに、生活者への小売・サービスを通じてさらなる社会への貢献を目指す」と明記されています。企業情報は青山商事の公式サイトで確認できます。URL: https://www.aoyama-syouji.co.jp/。

楽天ペイメントは2019年4月に設立され、楽天グループ内で決済およびマーケティングを中心としたサービスを提供しています。主要サービスには「楽天ペイ」(QRコード決済)や「楽天ポイントカード」「楽天チェック」「楽天ペイ」実店舗決済などが含まれます。楽天ペイメント傘下の楽天Edy株式会社は「楽天Edy」「楽天キャッシュ」を運営しています。企業情報は楽天ペイメント公式サイトを参照してください。URL: https://payment.rakuten.co.jp/。

両社のこれまでの連携

青山商事は既に2020年9月にキャッシュレス決済サービス「楽天ペイ」を導入しており、今回の「楽天ポイントカード」導入はその連携をさらに深めるものです。キャッシュレス決済の導入からポイント連携へと段階的に拡大することで、顧客利便性の向上を図る狙いが示されています。

楽天ペイメントは2025年度第2回日本版顧客満足度指数調査のQRコード決済業種において、史上初となる3年連続で「顧客満足」1位を獲得したこともプレスリリースで触れられています(注、調査時点:2025年7月30日)。JCSIの調査結果は以下で確認できます。URL: https://www.jpc-net.jp/research/detail/007477.html

注意事項、注釈および今回の提携内容の整理

プレスリリース内で示されている注釈や参考情報も重要です。注記は利用条件や対象範囲を明確にするもので、利用者は導入時に確認する必要があります。

以下にプレスリリースに記載された注記および重要情報をまとめます。これらは利用開始時における実務的な確認事項となります。

(注1)楽天ポイントカードの対象
「楽天ポイントカード」「Edy-楽天ポイントカード」「楽天ポイントカード機能が搭載されたアプリ」「楽天カード裏面のバーコード」が対象とされています。詳細は楽天ポイントカード案内ページを参照ください。URL: https://pointcard.rakuten.co.jp/guidance/?l-id=rpoint_top
(注2)店舗数の集計時点
726店舗という数値は2025年9月末日時点の集計結果に基づきます。対象ブランドは「洋服の青山」「SUIT SQUARE」「UNIVERSAL LANGUAGE」「UNIVERSAL LANGUAGE MEASURE’S」です。
(注3)メンバーズカードの詳細
各ブランドのメンバーズカードの付帯サービスや条件はブランドごとに異なります。洋服の青山およびSUIT SQUAREのメンバーズカード詳細はそれぞれの案内ページを参照ください。URL(洋服の青山): https://www.y-aoyama.jp/ec/shop/pages/service-members.aspx。URL(SUIT SQUARE): https://www.uktsc.com/ec/shop/guide/pg/1guide-membership/。

加えて、発表内では青山商事が2020年9月に「楽天ペイ」を導入した経緯、楽天ペイメントが提供する各種サービス、並びに楽天ペイメントが顧客満足度調査での評価を受けていることが記されています。両社は今回の提携を通じて利用者の利便性と満足度の向上を目指すと述べています。

項目 内容
発表日 2025年10月14日 11時00分
導入開始時期 2026年春頃(順次導入)
対象店舗数 726店舗(2025年9月末日時点)
対象ブランド 洋服の青山、SUIT SQUARE、UNIVERSAL LANGUAGE、UNIVERSAL LANGUAGE MEASURE’S
ポイント付与 200円(税抜)につき1ポイントの楽天ポイント
ポイント利用価値 1ポイント=1円相当で支払いに利用可能
併用可否 各ブランドのメンバーズカードと併用可能(両方のポイントを貯められる)
楽天ポイントカードの対象形態 プラスチックカード、Edy-楽天ポイントカード、機能搭載アプリ、楽天カード裏面バーコード
関連リンク(企業) 青山商事: https://www.aoyama-syouji.co.jp/ 、楽天ペイメント: https://payment.rakuten.co.jp/
関連リンク(調査) JCSI調査: https://www.jpc-net.jp/research/detail/007477.html

以上がプレスリリースの主要な情報の整理です。導入は段階的に進められるため、実際にお手持ちの店舗で楽天ポイントカードが利用可能になるタイミングは店舗ごとに異なります。利用に際しては、店舗での案内や各公式ページの最新情報を確認することが推奨されます。