10月16日発売 デリOisix×寺井幸也の新メニュー
ベストカレンダー編集部
2025年10月14日 14:25
寺井幸也コラボ発売
開催期間:10月16日〜10月23日
共働き子育て世帯から急速に支持される理由と市場背景
オイシックス・ラ・大地株式会社が提供する超タイパ夕食サービス「デリOisix」は、2024年4月の提供開始以来、忙しい共働きの子育て世帯を中心に支持を集め、2025年10月時点で累計販売食数が200万食を突破しました。2025年1月に開始した毎週3セット届く「デリOisixプラン」も、提供開始から10か月でプラン登録者数が2万人を超えています。
この背景には、家庭での調理にかける時間を短縮したいという需要の高まりと、Ready to eat(温めるだけで食べられる食品)市場の世界的な拡大があります。調査によれば、Ready to eat食品の世界市場は2029年までに5,127億4,000万米ドルに達すると予測されています(出典:株式会社グローバルインフォメーション「RTE食品:市場シェア分析、業界動向と統計、成長予測(2024~2029年)」)。また日本国内の総菜市場は2023年に過去最高となる10兆9,827億円(前年比4.9%増)に達しており(出典:一般社団法人 日本惣菜協会「2024年版 惣菜白書」)、総菜や温めるだけの食事ニーズは継続して高まっています。
消費ニーズとデリOisixのマッチング
デリOisixは冷蔵での配送により、短時間の加熱で食べられる点が特徴です。冷凍庫の容量を圧迫せず、帰宅後5分で主菜と副菜が用意できるサービス設計が、時間を節約しつつ栄養バランスを保ちたい家庭に受け入れられています。
さらに、Kit Oisixの開発ノウハウを応用したメニュー設計により、家族全員の箸が進む味を追求している点も評価されています。利用の柔軟性としては1食単位での注文が可能で、必要なときだけ利用できる点が強みです。
市場データと将来の需要
世界市場の予測数値や国内総菜市場の拡大は、デリOisixのようなReady to eat型サービスにとって追い風となっています。物価高にも関わらず総菜市場が成長している点は、時間効率と手軽さを重視する消費行動が根付いたことを示しています。
これらの市場環境の中で、デリOisixは短期間での会員・販売食数の伸びを示しており、時間効率(タイパ)を重視する層に対してサービス価値を適切に提供しているといえます。
寺井幸也さん監修メニューの構成と味作り
デリOisix初のコラボメニューとして、人気料理家・寺井幸也さん監修の「寺井幸也監修 6種野菜ソースのバジルチキン」と副菜「ビーツのマーブルポテサラ(冷菜)」が登場します。メニューのテーマは「野菜をおいしく楽しむ」で、通常のデリOisixが1食あたり5種以上の野菜を使用するのに対して、本メニューでは10種の野菜を使用しています。
寺井幸也さんは、日本の家庭料理をベースに彩り豊かな料理を手掛ける料理家で、ケータリングサービス「YUKIYAMESHI」を主宰しています。今回の監修では、見た目の華やかさと栄養バランスを両立させたメニュー設計が行われました。
主菜:6種野菜ソースのバジルチキン
主菜の「6種野菜ソースのバジルチキン」には、フレッシュ感を演出する生野菜として春菊と紫キャベツを使用。チキンのソースには6種の野菜とバジルを組み合わせ、野菜の食感とハーブの香りを活かす構成です。ソースは野菜のゴロゴロ感を残す方向で作られており、Oisixらしい野菜の存在感を前面に出す味付けになっています。
レシピの想定提供形態は冷蔵での配送のため、調理工程は短時間の加熱で完了するよう工夫されています。付け合わせとしてソフリット(香味野菜をじっくり炒めたイタリアの香味ベース)やご飯と合わせる食べ方が推奨されています。
副菜:ビーツのマーブルポテサラとサラダ
副菜の「ビーツのマーブルポテサラ」はビーツを使用して色合いと栄養価を高めたポテトサラダです。YUKIYAMESHIの特徴である彩り豊かな仕上がりを意識しており、見た目の華やかさによって食欲を喚起します。
さらに生野菜サラダは、紫キャベツと春菊に和風ナッツドレッシングを合わせた構成です。香ばしいナッツと野菜の組み合わせが栄養バランスを補完し、単調になりがちな総菜のラインナップに変化を与えます。
寺井幸也さんのコメント
寺井さんは「忙しい方の味方になれる商品を目指して開発しました。時短でも華やかで楽しい彩り豊かなメニューです」と述べています。メインには野菜ごろごろのソースを、副菜にはビーツ入りのポテトサラダを採用し、生野菜サラダは紫キャベツと春菊に和風ナッツドレッシングを合わせた点を紹介しています。
商品情報と販売スケジュール、価格設定
本コラボメニューは期間限定で販売されます。販売期間、価格、内容などの詳細は以下の通りです。販売はOisixの専用ページで実施されます。
販売ページURLは次の通りです:
https://www.oisix.com/sc/delioisix
販売期間と価格
販売期間:2025年10月16日(木)10:00〜2025年10月23日(木)10:00
価格:2〜3人前 1,998円(税込)
セット内容と仕様
内容:主菜「寺井幸也監修 6種野菜ソースのバジルチキン」、副菜「寺井幸也監修 ビーツのマーブルポテサラ(冷菜)」
規格:2〜3人前(1食セットあたり)、お届け温度帯は冷蔵です。1dayセット価格は1,998円(税込)で、3daysセット(主菜と副菜の1食セットが3種)は5,939円(税込)という通常プランの価格体系もあります。デリOisixプランは毎週3セット届く定期プランとして2025年1月16日に提供を開始しています。
デリOisixの特徴、Oisixの事業概要、そして要点の整理
デリOisixは「いただきますまでたった5分」というタイムセービングを主軸にした商品設計を特徴としています。冷蔵で届けられるため短時間レンジでの加熱のみで調理が完了し、冷凍庫を圧迫しない点も評価されています。
そのほかの特徴として、管理栄養士監修で1食当たり5種以上の野菜を用いる点、Kit Oisixの開発力を活かした味づくり、フレッシュ野菜を別添えして食べ飽きない工夫、1食から注文できる柔軟性などが挙げられます。
デリOisixの主な特徴(詳細)
- ① いただきますまでたった5分
- 冷蔵で届き、短時間レンジで温めるだけで夕食が完成する設計。冷凍庫のスペースを必要としない点も特徴です。
- ② 2〜3人前の主菜と副菜がセット
- 1食で主菜と副菜が揃うため、当日の食卓をまるごとカバーできます。
- ③ 管理栄養士監修で5種以上の野菜使用
- 栄養配慮が行われ、一から作ると時間がかかる本格的な味わいが楽しめます。
- ④ Kit Oisixの開発力
- 2013年から累計2億食を販売するKit Oisixのノウハウを活用し、家族の食べ具合に配慮したメニューを開発しています。
- ⑤ フレッシュ野菜をプラス
- レタスや大葉、温玉などを別添えして届けることで食べ飽きない構成にしています。
- ⑥ 1食から注文可能
- 必要な分だけ注文でき、Kit Oisixや日配品とも自由に組み合わせられます。
Oisixの企業概要と関連事業
オイシックス・ラ・大地株式会社は2000年に設立され、「つくった人が自分の子どもに食べさせられる食材のみを食卓へ」をコンセプトに運営されています。有機野菜や特別栽培野菜など、添加物に配慮した食品を扱うEC食品宅配サービスです。
会員数は352,056人(2025年6月末時点)で、ミールキット『Kit Oisix』は2013年7月からの累計出荷数が2億食(2024年8月時点)を突破しています。グループ会社には給食事業を展開するシダックス関連会社や、移動スーパー「とくし丸」、米国のプラントベースミールキット「Purple Carrot」などがあります。
内容の要点整理
以下の表に本記事で紹介した主な情報を整理します。販売期間、価格、内容、提供開始日、会員数、累計販売数などの数値をまとめています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| コラボメニュー名 | 寺井幸也監修 6種野菜ソースのバジルチキン(主菜)/ビーツのマーブルポテサラ(副菜) |
| 販売期間 | 2025年10月16日(木)10:00~2025年10月23日(木)10:00 |
| 価格 | 2〜3人前 1,998円(税込) |
| 提供開始日(デリOisix) | 2024年4月18日(木) |
| デリOisixプラン提供開始日 | 2025年1月16日(木) |
| デリOisix累計販売食数 | 200万食(2025年10月時点) |
| デリOisixプラン登録者数 | 2万人(2025年10月時点) |
| Oisix会員数 | 352,056人(2025年6月末時点) |
| Kit Oisix累計出荷数 | 2億食(2024年8月時点) |
| 関連URL | https://www.oisix.com/sc/delioisix |
以上が今回のデリOisix初のコラボメニューに関する主要な情報と、サービスの背景にある市場動向および企業概要の整理です。販売期間や価格、各種数値はプレスリリースに基づく情報をそのまま記載しています。