10/29開幕｜阪急うめだで“かわいい”次世代ブランド6組が集結

阪急うめだ本店で開かれる『ENJOY VIVID LIFE』──身近に触れる“かわいい”が揃う週間

阪急うめだ本店は、次世代向け周遊型アートイベント「HUG！CREATIVE COMMUNITY 2025」の出店の一環として、4階『Something Good Studio』を中心に、Z世代に向けた企画「ENJOY VIVID LIFE」を10月29日(水)から11月4日(火)まで開催します。本イベントは、クリエイティブやアートを「憧れ」から「身近な楽しみ」へと橋渡しすることを目的にしており、作家やブランドの物販に加えてワークショップなど体験型コンテンツを多数用意しています。

会期と会場は場所によって異なりますので注意が必要です。4階『Something Good Studio』の会期は10月29日(水)～11月4日(火)で、最終日は午後6時終了となります。また、阪急サン広場での出展は11月1日(土)午後1時～午後7時、11月2日(日)正午～午後6時の限定開催です。各会場ごとに実施日時や出展内容が異なるため、来場の際は開催場所と時間を確認するとよいでしょう。

Something Good Studioに集う、次世代クリエイター6ブランドの詳細

4階『Something Good Studio』では、個性豊かな“かわいい”をテーマにした6ブランドが集結します。各ブランドは物販のみならず、ノベルティや体験要素を用意しており、購入や参加によって特典が得られる仕組みになっています。

ここでは各ブランドの特徴、提供物、ノベルティ、開催に関する注意事項を具体的に取りまとめます。

hugi（ハギ）

「かわいいものにはリボンをつけたい」というデザイナーの想いを反映したブランド。モノトーンをベースにしたコケットガーリースタイルに、アクセントとしてリボンやかわいい色を取り入れたアイテムを展開します。

特典：税込15,000円以上の購入者にオリジナル巾着ポーチをプレゼント（ノベルティはなくなり次第終了）。

Canvas art Liko（キャンバスアート リコ）

“ときめきは飾れる。可愛いは、ずっとそばに。”をテーマに、キャンバスアート作品や、モールやビーズでつくる枯れないお花を販売します。作品展示に加えてキャンバスアート体験を用意しており、阪急サン広場でも11月1日・2日に展開します。

特記事項：阪急サン広場での出展日程は11月1日(土)・2日(日)のみ。会場や日によって取り扱い商品が異なる場合があります。

Mill Wood Bakery Shop（ミルウッドベーカリーショップ）

心斎橋・アメ村で人気のベーカリーショップが出店します。コンセプトは“スイーツで日常をハッピーに”。手作りのアメリカンスイーツが特徴で、今回の出展では人気商品のアイシングクッキーを中心に展開します。

特記事項：阪急サン広場でも11月1日・2日に出展します。生菓子・焼き菓子は数量に限りがあるため、売り切れの場合があります。

maybe kawaii（メイビィ カワイイ）

紙ものを中心にしたライフスタイルブランド。紙の素材や印刷にこだわったグリーティングカード、ペーパーバッグなどの紙雑貨を展開し、日常を彩るアイテムを揃えます。

特典：購入者にレターセットと一緒に使えるシールをプレゼント（なくなり次第終了）。

BENELA（ベネラ）

現役芸大生によるイラストレーションブランド。ユニークでパステルカラーにあふれた世界観の作品を展示販売します。会場では似顔絵ワークショップも開催し、購入者向けのノベルティも用意されます。

特典：購入者にブランドオリジナルカードをプレゼント。さらに税込2,000円以上の購入者には、その場で描くデジタルイラストを提供します（詳細は会場での案内に従うこと）。

Youme（ユーミー）

オーブン粘土を使ったアクセサリーブランド。ネックレス、ライターケース、ヘアピン、ブレスレット、バッグ用キーホルダーなど、日常を彩る小物が中心です。今回は写真作品を閉じ込めた冊子「ZINE」も販売します。

特典：ZINE購入者にポストカード2種、缶バッジ、ステッカーをノベルティとして配布。アクセサリーやその他オーブン粘土グッズ購入者には缶バッジとステッカーを提供します。ノベルティは在庫が無くなり次第終了します。

会場でのワークショップ、POP UP、サン広場での限定企画

会場ならではの体験要素として、ブランド主催のワークショップや人気ブランドのPOP UPストアが各階で開催されます。事前予約が必要なものや、当日受付が可能なものがあるため、参加方法や料金、定員などを確認してから来場することが望ましい内容です。

以下にワークショップとPOP UPの詳細、開催日時、参加料金、定員を整理します。

ワークショップ詳細

• Canvas art Liko：

  スネークブレスレットのワークショップ。パーツは選び放題でオリジナルブレスレットを作る体験が可能です。

  日時：10月29日(水)、30日(木)、31日(金) 各日午前11時～午後7時（最終受付午後6時30分）。参加費：1人3,000円。定員：1枠30分、4名まで。

• BENELA：

  似顔絵ワークショップ。描いた作品を額縁に入れて渡します。

  日時：11月1日(土)・2日(日) 両日正午～午後7時。参加費：1人1,500円（2人まとめての場合は＋500円）。定員：1枠30分。

人気ブランドのPOP UP

4階『Something Good Studio』では『Èaphi 2025AW COLLECTION POPUP STORE in Osaka』が同期間で開催されます。テーマは“原点回帰”で、滝のイメージから得た静と動の表現を落とし込んだコレクションを展示販売します。オフライン限定アイテムやノベルティも用意されていますが、混雑時は入場制限が行われる可能性があります。

3階『BEYOND WORLD』イベントスペース1では『LOVE it ONCE MORE』POP UPが同期間に開催。余剰糸を用いて新たな作品を生み出すATELIER型のイベントで、ワークショップは事前予約制（先着順）。詳細や予約方法はInstagram @beyondhankyuで公開予定です。

阪急サン広場（11月1日・2日限定）と若手バイヤーのセレクト

11月1日(土)午後1時～午後7時、11月2日(日)正午～午後6時は阪急サン広場にて、若手バイヤーがセレクトした“カラフル”や“お花”をテーマにしたフード、アパレル、アートなど5ブランドが登場します。上田安子服飾専門学校や関西大学の学生セレクトによるアパレルも並び、2日間限定のコンテンツが用意されます。

参加形態は一部が当日販売、ワークショップは予約制のものもあるため、当日会場の案内を確認してください。

HUG！CREATIVE COMMUNITY 2025 の構成と運営情報

「HUG！CREATIVE COMMUNITY 2025」は、梅田エリアの複数の会場を連動させる周遊型イベントです。主催はＪＲ西日本関連各社、株式会社阪急阪神百貨店、阪急阪神不動産で、大学や業界団体の協賛、会場管理会社の協力を得て実施されます。地域の商業施設とクリエイターの協働により、梅田エリア全体の魅力向上を目指す取り組みです。

開催期間の中心は11月1日(土)・2日(日)ですが、阪急うめだ本店内の一部企画は10月29日(水)から11月4日(火)まで展開します。会場はJR大阪駅周辺やHEP FIVE、ルクアイーレ、阪急うめだ本店各階など複数にわたります。

開催期間（主要）

11月1日(土)・2日(日)（会場により異なる。阪急うめだ本店一部は10月29日～11月4日）

主な会場

JR大阪駅・大阪ステーションシティ（アトリウム広場／時の広場）、阪急サン広場、阪急うめだ本店 3階・4階、HEP FIVE、ルクアイーレ4階「sPACE」

主催

ＪＲ西日本ＳＣ開発株式会社、ＪＲ西日本ステーションシティ株式会社、株式会社阪急阪神百貨店、阪急阪神不動産株式会社

協賛・協力

大阪工業大学（常翔学園）、大阪府花き振興協議会・大阪生花商業協同組合、阪急阪神ビルマネジメント株式会社 ほか

イベントの趣旨と当日の見どころ

本イベントでは「HUG！（抱きしめる）」の言葉に込められた通り、まち全体の一体感を生み出す試みとして、クリエイターによる出展や大学・専門学校の学生セレクト、体験型ワークショップを通じた交流を促進します。11月2日(日)は「いいふたりの日」に合わせ、ふたりで楽しめる企画を多数用意しています。

また、先着で色とりどりの生花を配布するスタンプラリーも実施され、来場者には物販だけでなく花を通じた体験も提供されます。地域連携と若手クリエイター支援の両面を兼ね備えた構成です。

出展・ワークショップ・日程の要点整理

以下の表は、本記事で取り上げた出展ブランド、開催日程、会場、主な特典・注意点をまとめたものです。来場前に確認すると、見たいブランドや参加したいワークショップのスケジュール把握に役立ちます。

以上の通り、阪急うめだ本店を中心とした期間中の出展・ワークショップ・POP UPは、クリエイターの物販と体験を通じて“身近なアート”を提示する構成になっています。会期・開催時間・ノベルティの在庫などは会場の案内に従って確認することが望ましい内容です。