原宿で10/30開始 魚スイーツ『フィッチュロス』無料試食
ベストカレンダー編集部
2025年10月15日 16:40
フィッチュロス試食イベント
開催期間:10月30日〜11月7日
原宿の屋上に現れる「フィッシュ×チュロス」の新体験
株式会社ニッスイは、魚の新しい楽しみ方を提案する期間限定イベントとして、ひみつのチュロス「フィッチュロス」を2025年10月30日(木)から11月7日(金)までの9日間、東急プラザ原宿「ハラカド」6・7階屋上テラスで開催します。プレスリリースは2025年10月15日15時に発表され、同社(代表取締役社長執行役員 田中 輝、東京都港区)が主催します。
イベントの背景には、日本国内における食用魚介類の一人当たり消費量が過去約20年で半分程度にまで減少したという課題があります。ピーク時の2001年は年間40.2kgだったのに対し、2023年は21.4kgにまで落ち込んでおり(出典:水産庁『令和5年度水産白書』)、調理や後片付けの手間などが消費減少の要因として挙げられています。
イベントの狙いと期間設定
若年層に魚をもっと親しんでもらうために、ニッスイが長年提供してきた白身魚のすり身を使った加工食品を“スイーツ”の手法で再提示します。本企画は水産庁が定める「いいさかなの日」(11月3~7日)に合わせた時期設定で、魚食を身近に感じてもらうことを目的としています。
会場は東急プラザ原宿「ハラカド」6・7階 屋上テラス(東京都渋谷区神宮前6-31-21)で、日時は以下の通りです。10月30日は14:00~18:00、その他の開催日は12:00~18:00となります。来場者数や当日の配布数には限りがあり、数量がなくなり次第終了します。
「フィッチュロス」とその食感—外はカリッ、中はもっちり
「フィッチュロス」は、若い世代に人気のあるチュロスをモチーフにした新感覚スイーツで、魚素材を用いながら「カリもち食感」を実現しています。提供されるのは、フィッシュソーセージを使ったタイプとちくわを使ったタイプの2種類で、各1本ずつが無料(数量限定)で配布されます。
両タイプともディップソースを2種類選んで楽しめる形式で、会場では8種類の中からお好みの組み合わせを選択できます。提供は無料ですが商品化や販売の予定はなく、イベント限定の試食体験として展開されます。
各種フィッチュロスの特徴
フィッシュソーセージのフィッチュロス(「おさかなのソーセージ」使用):表面にまぶした砂糖の上品な甘さとフィッシュソーセージの旨みが調和した味わいで、カリッとした外側とほどよいもっちり感が特徴です。
ちくわのフィッチュロス(「おいしいものをちょっとだけ」使用):ひと口かじるとちくわ本来のやさしい甘みが広がり、ちくわの風味が後を引く構成です。どちらも白身魚のすり身をベースに加工されており、魚をスイーツとして再解釈した点が特徴です。
8種類のディップソース
ディップソースは8種類用意されており、来場者はその中から2種類を選べます。甘味系や和風・香味系、意外性のある組み合わせまで幅広く用意されています。
- レーズンバタークリーム
- レーズンとバターのコクが重なり、ふんわりと仕上げたリッチな甘さのソース。
- レモンクリーム
- フレッシュなレモン果肉と果汁を贅沢に用い、爽やかな酸味を生かしたソース。
- いちごのコンフィ&ホイップ
- 甘酸っぱいイチゴと生クリームの組み合わせによるフルーティーなソース。
- 抹茶ティラミス
- マスカルポーネと抹茶のほろ苦さが調和する、和洋のミックスソース。
- チョコレート
- ココアや香り豊かなチョコをブレンドした、なめらかな口どけのソース。
- アイオリバジル
- 卵不使用マヨネーズベースにバジルの香りを加えた、クセのない香味ソース。
- たくあん&クリームチーズ
- 甘じょっぱい和のたくあんとクリームチーズの組み合わせによるさっぱり系ソース。
- わさびクリーム
- 清涼感あるわさびの香りを繊細なクリームに閉じ込めた、ピリッとしたアクセントのソース。
会場構成と来場者参加企画
会場には「おさかなのソーセージ」「おいしいものをちょっとだけ(ちくわ)」や、2種類の「フィッチュロス」をモチーフにした巨大オブジェが展示されます。また、ハラカド6階から7階へ上がる階段には、ちくわとフィッチュロスをイメージしたテーブルも設置され、ユーモアと遊び心のある空間を演出します。
会場では来場者参加型の企画として「魚がもっと食べたくなる新しい‘食’のアイディア」を募集します。アイディアを応募した参加者にはオリジナル巾着が配布されるため、アイディア提出という形でイベントに参加できる仕組みになっています。
運営上の注意事項と配布に関する情報
配布は無料・数量限定で、当日用意した分がなくなり次第終了となります。会場が混雑した場合は入場制限を行う場合があり、安定した配布を保証するものではありません。配布される「フィッチュロス」は商品化して販売する予定はありません。
開催日時の詳細は以下の通りです。2025年10月30日(木)14:00~18:00、2025年10月31日(金)~11月7日(金)は12:00~18:00で、会場は東急プラザ原宿「ハラカド」6・7階 屋上テラス(東京都渋谷区神宮前6-31-21)です。
ニッスイの商品特長とプロジェクト背景
今回の「フィッチュロス」に使用される主な商品は、ニッスイの「おさかなのソーセージ」と「おいしいものをちょっとだけ(ちくわ)」です。これらはすり身をベースに加工された手軽に食べられる魚の加工食品として長年提供されてきました。
特に「おさかなのソーセージ」は、おさかなと植物性素材を主原料としており、1本でたんぱく質6.3gとカルシウム350mg(約1/2日分のカルシウム)を摂取できる特定保健用食品(カルシウム)としての特長があります。また、常温保存が可能で持ち運びに適しており、アウトドアやスポーツ時の栄養補給にも向いています。
「おいしいものをちょっとだけ」とたまごフリー
「おいしいものをちょっとだけ」は2013年3月発売のちくわで、上質なすり身由来の白い色合い、弾力のある食感、焼いた皮の香ばしさ、3本入りという使い切り仕様が商品名に表れています。ニッスイは製造工程で卵を使用しない独自の「たまごフリー」工程を採用しており、卵アレルギーの方にも配慮した製品設計になっています。
ニッスイは「GOOD FOODS for YOU!」プロジェクトのもと、食の新たな可能性を追求しています。研究開発やグローバルネットワークを活用し、健やかな生活とサステナブルな未来の実現に向けた取り組みを継続しています。
まとめ:イベント要点一覧
以下の表に、本イベント「ひみつのチュロス『フィッチュロス』」の主要情報を整理しました。開催日時、会場、配布物、注意点、使用製品の栄養情報や企画内容までを一目で確認できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | ひみつのチュロス「フィッチュロス」 |
| 主催 | 株式会社ニッスイ(代表取締役社長執行役員 田中 輝) |
| 発表日時 | 2025年10月15日 15:00 |
| 開催期間 | 2025年10月30日(14:00~18:00)~11月7日(12:00~18:00)※30日のみ14:00開始 |
| 会場 | 東急プラザ原宿「ハラカド」6・7階 屋上テラス(東京都渋谷区神宮前6-31-21) |
| 配布内容 | フィッシュソーセージのフィッチュロス1本、ちくわのフィッチュロス1本、ディップソース2種(8種類から選択)。すべて無料・数量限定。 |
| ディップソース(8種) | レーズンバタークリーム、レモンクリーム、いちごコンフィ&ホイップ、抹茶ティラミス、チョコレート、アイオリバジル、たくあん&クリームチーズ、わさびクリーム |
| 使用製品の特長 | 「おさかなのソーセージ」:1本あたりたんぱく質6.3g、カルシウム350mg(特定保健用食品の表示あり)。「おいしいものをちょっとだけ(ちくわ)」:たまごフリー製造工程。 |
| その他の企画 | 巨大オブジェ展示、ちくわとフィッチュロスを模したテーブル設置、来場者による「魚がもっと食べたくなる新しいアイディア」の募集(応募者にオリジナル巾着を配布)。 |
| 注意事項 | 配布は数量限定で、当日分がなくなり次第終了。会場混雑時は入場制限を行う可能性あり。「フィッチュロス」は商品化・販売の予定なし。 |
| 参考データ | 食用魚介類の一人当たり年間消費量:2001年 40.2kg → 2023年 21.4kg(出典:水産庁『令和5年度水産白書』) |
以上が本イベントの要点整理です。会場での展示や無料提供される「フィッチュロス」、ディップソースの選択肢、来場参加型のアイディア募集などを通じて、魚を身近に感じるための新しい試みが展開されます。