聖闘士星矢 キグナス氷河 1/4スタチューが予約開始

キグナス氷河が1/4スケールで立体化、プレミアムマスターラインに新登場

株式会社プライム１スタジオのハイエンドブランド「PRIME 1 STATUE（プライム１スタチュー）」が、プレミアムマスターラインの新作として『聖闘士星矢』の「キグナス氷河（最終青銅聖衣）」1/4スケールスタチューを発表しました。プレスリリースは2025年10月16日15時00分付で、予約受付は同日より開始されています。商品の発売は2027年1月から2027年4月頃を予定しています。

製品ページは以下のURLで公開されており、詳細な画像や仕様が案内されています。
https://statue.prime1studio.co.jp/kz-cygnus-hyoga-final-bronze-cloth-pmkz-05s.html

造形表現と彩色のこだわり — ダイヤモンドダストを再現するポージング

本スタチューは氷河が拳から放つ必殺技「ダイヤモンドダスト」を繰り出す際の舞いを、1/4スケールで立体化したものです。大きく斜めに広げた両腕、地面と平行に上げた右足、微動だにしない体幹という十字をイメージしたポーズにより、アニメの印象的な作画とリアルな人体構造を融合させた強さとしなやかさを表現しています。

最終青銅聖衣の色味はわずかに青みを帯びた仕上がりで、2次元のイメージと3次元の造形バランスに配慮した彩色が施されています。表情パーツは真顔のものと左目に包帯を巻いたものの2種類が標準で付属し、さらに本ボーナス版には原作コミックをイメージした頭部パーツが追加されます。金髪の毛束やスキントーンといった細部にもこだわりが見られます。

白鳥モチーフの演出とLED照明

氷河の背後に飛翔する白鳥は守護星座の具現化として用いられ、クリア素材で成形された姿に淡いブルーの彩色が施されています。この白鳥は内部にLEDユニットを搭載し、冷たく凛とした光で輝く仕様です。

LED給電方式は現時点で未定とされており、仕様に合わせて電池またはUSBケーブルを別途用意する必要がある旨が明記されています。展示時の表現に配慮した発光演出が本作の見どころの一つとなっています。

付属品・仕様の詳細と販売条件

製品は「プレミアムマスターライン 聖闘士星矢 キグナス氷河（最終青銅聖衣）ボーナス版」として発売され、価格は￥207,790（税込）です。発売時期は2027年1月～4月頃、販売数量は300体限定となっています。日本国内における本ボーナス版の取り扱いはプライム１スタジオ公式オンラインストアのみです。

素材はポリストーン（一部に別素材使用）で、サイズは1/4スケール。全高71cm、全幅60cm、奥行41cm、重量は20.6kgと、展示向きの大型アイテムです。商品は重厚な造形と統一感のあるベースを備え、コレクションの中心に据えられる仕様になっています。

付属品一覧と注意事項

主な付属品は次のとおりです。展示や保管に必要なパーツ構成が明記されています。

• 白鳥星座ベース（LED内蔵）
• 頭部パーツ×2（真顔、包帯）
• ボーナス版特典：頭部パーツ×1（原作イメージ）

注意事項として、画像は試作品撮影のもので実際の商品と異なる場合がある点、モニターの表示により実際の色と異なって見える場合がある点が併記されています。また、発送は準備が整い次第となるが、生産スケジュールによって発送日が遅れる可能性があるため、予約購入の際にはその点を了承するよう求められています。

シリーズとの関係性とメーカー情報

このキグナス氷河は、既にリリースされている一輝、紫龍、瞬、星矢と並ぶプレミアムマスターライン『聖闘士星矢』シリーズの仲間の一体です。シリーズ共通の聖衣箱レリーフを配した基部デザインにより、複数体を並べた際のディスプレイの統一感が図られています。

開発・販売元の株式会社プライム１スタジオは世界最高峰のキャラクタースタチュー「PRIME1STATUE」をはじめ、フィギュア、アパレル、グッズの制作・販売を行う企業です。所在地は東京都台東区浅草6丁目36-2、代表者は松本理絵氏。権利表記は©MASAMI KURUMADA, TOEI ANIMATIONです。オフィシャルサイトはhttps://www.prime1studio.co.jp/、スタチューページトップはhttps://statue.prime1studio.co.jp/です。

以上が発表された製品情報の要点と仕様の整理です。本作は既存のシリーズと並べて展示できる構成になっており、造形・彩色・演出面でのこだわりが示されています。購入や展示を検討する際には、限定数や発売時期、LED給電方式や発送スケジュールに関する注意点を確認するとよいでしょう。