10月19日先行開栓 よなよな秋限定ブルーマウンテンエール
ベストカレンダー編集部
2025年10月17日 10:33
第45弾ワークスエール
開催日:10月19日
秋の森を閉じ込めた一杯 ― WORKS Ale #45「thx 🙂 Blue Mountain Ale」誕生
よなよなエール公式ビアレストラン「よなよなビアワークス」にて、限定クラフトビールWORKS Ale #45 thx 🙂 Blue Mountain Ale(サンクス ブルーマウンテン エール)が提供されます。提供開始は青山店の先行開栓が2025年10月19日(日)、その後全店で2025年10月23日(木)より順次販売開始となります。運営は株式会社ワンダーテーブル、発表はワンダーテーブルによるプレスリリース(配信日:2025年10月17日 10時00分)です。
このビールは、青山店10周年を記念して特別に醸造された限定品で、ヤッホーブルーイングと共同で展開する「WORKS Ale」シリーズの第45弾にあたります。すでに8月に開栓した「WORKS Ale #42 Forest Echo IPA」で協業した株式会社ヤソと再びタッグを組み、長野県産アカマツの間伐材を活用した点が最大の特徴となっています。
香りと味わいの詳細
グラスに注ぐと立ち上がるのは、りんごを連想させるやわらかな香りです。第一印象は果実のような軽やかなアロマが中心で、これはホップの香りや低温で引き出された果実様のエステルに由来します。
口に含むと、モルトの香ばしさとほのかな甘みが広がり、後味には長野県産のアカマツ由来の香りが静かに残ります。色合いは美しいレッドブラウンで、秋の森を思わせる穏やかで心地よい余韻が特徴です。全体のバランスは落ち着いており、秋の食事や軽めのロースト料理との相性が想定されます。
ビアスタイルと仕様
本作のビアスタイル表記はFree Style Light Aleで、アルコール度数は6.0%です。従来のカテゴリーに収まりきらない自由な発想で造られた一杯であることが、スタイル名からも示されています。
提供は数量限定で、なくなり次第終了となります。販売構成と税込価格は以下の通りです。
- スモール:820円(税込)
- レギュラー:1,200円(税込)
- パイント:1,500円(税込)
限定性と季節感を重視したため、在庫は限られている点に留意が必要です。
青山店10周年を彩る共同開発 ― 株式会社ヤソとの取り組み
今回のプロジェクトでは、長野県茅野市を拠点に森林資源の利活用に取り組む株式会社ヤソと再度協業しました。ヤソは間伐や剪定で生じた樹木を茶・お香・精油・インテリアなどに加工し、森林へ還元する循環サイクルを目指す事業体です。
前回の共同作業(WORKS Ale #42 Forest Echo IPA)での知見を活かし、今回は長野県産アカマツの間伐材を活用して、ビールに新しい香りの表現を付与しています。素材調達から加工、香りの抽出に至る各工程で地域の林業事業体と連携している点が特徴です。
ヤソとの協業内容
ヤソは「森と寄り添う暮らし」をコンセプトに、地域の林業事業体と提携して森林資源の利活用を進めています。本プロジェクトでは、間伐材として出るアカマツを原料に芳香成分を取り出し、醸造工程に組み入れる形で香りづけが行われました。
今回の取り組みは商品化に至るまでに素材の選定、蒸留や抽出方法の調整、ビールのレシピへの適用など複数の工程を経ています。ヤソの取り組みは製品化を通じて森林資源の価値向上と地域への還元を図るもので、今回のビールはその一例となります。
環境配慮と地域資源の循環
本プロジェクトは単に香り付けを行うだけでなく、森林資源の循環利用という観点を重視しています。長野県産の間伐材を活用することで、林業資源を新たな用途に結びつける試みとなりました。
ヤソの活動は、間伐や剪定で発生する素材を無駄にしないこと、地域の林業に新たな収益や価値を生み出すことを目的としており、今回のビール開発はそのサイクルに参加するプロジェクトのひとつです。こうした取り組みは地産地消や地域循環の好事例として位置づけられます。
提供スケジュールと利用案内 — 店舗・予約・関連サービス
提供スケジュールは青山店先行開栓が2025年10月19日(日)、全店開栓が2025年10月23日(木)です。提供店舗は「よなよなビアワークス」全店での順次販売となりますが、数量限定のため早期終了の可能性があります。
「よなよなビアワークス」はヤッホーブルーイングのドラフトビールを多数味わえる公式ビアレストランで、2013年に赤坂見附で1号店を開業して以降、都内に6店舗を展開しています。メニューはローストチキン、クラフトソーセージ、契約農家の産直野菜などクラフトビールに合う料理を揃えています。公式サイトはhttps://yonayonabeerworks.com/ です。
予約方法とClub Wonder
予約はワンダーテーブルが運営する会員サービス「Club Wonder」から行えます。Club Wonderは年会費無料で、スマートフォンから簡単に予約が可能です。来店ごとにポイントが貯まり、ポイントはデジタルギフトカードに交換できます。
会員ステータスは来店回数に応じてアップし、ステータスに応じた特典が用意されます。週末や祝日の人気時間帯の予約がスムーズになるなどの利便性がある点も特徴です。Club Wonderの詳細はhttps://club-wonder.jp/ を参照してください。
販売価格と注意事項
価格は税込表示で、スモールが820円、レギュラーが1,200円、パイントが1,500円です。すべて税込価格での表示となります。また、数量限定のため在庫が無くなり次第提供終了となります。
なお、運営企業である株式会社ワンダーテーブルは国内37店舗・海外99店舗を展開しており、複数ブランド(MO-MO-PARADISE、YONA YONA BEER WORKS など)で飲食事業を行っています。ワンダーテーブルの公式サイトはhttps://wondertable.com/ です。
関係企業とプロジェクトの位置づけ、要点の整理
本ビールを巡る主要な関係企業は次のとおりです。各社はそれぞれの役割を担い、製品開発から販売までのプロセスに関与しています。
- 株式会社ワンダーテーブル
- 提供・運営企業。よなよなビアワークスを展開し、会員プログラムやギフトカードサービスを運営。国内37店舗、海外99店舗のネットワークを持つ。https://wondertable.com/
- ヤッホーブルーイング
- ビールの製造メーカー。「WORKS Ale」シリーズを手掛け、フラッグシップの『よなよなエール』などを製造。品質と個性を重視したクラフトビールを提供。https://yohobrewing.com/
- 株式会社ヤソ
- 長野県茅野市を拠点に森林資源の利活用を進めるプロジェクト。間伐材の利活用により地域循環を目指す。https://shop.yaso.jp/
加えて、ワンダーテーブルはギフトカード「Wondertable Gift Card」およびデジタルギフト「Wondertable eGift」を販売しており、贈答や利用シーンの選択肢を提供しています(https://wondertable.com/pages/giftcard)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | WORKS Ale #45 thx 🙂 Blue Mountain Ale(サンクス ブルーマウンテン エール) |
| ビアスタイル | Free Style Light Ale |
| アルコール度数 | 6.0% |
| 青山店先行開栓 | 2025年10月19日(日) |
| 全店開栓 | 2025年10月23日(木) |
| 価格(税込) | スモール 820円 / レギュラー 1,200円 / パイント 1,500円 |
| 販売形態 | よなよなビアワークス各店にて数量限定販売(無くなり次第終了) |
| 共同開発 | ヤッホーブルーイング(醸造) × 株式会社ヤソ(長野県産アカマツの間伐材活用) |
| 運営会社 | 株式会社ワンダーテーブル(公式サイト:https://wondertable.com/) |
| 関連サービス | Club Wonder(会員予約・来店ポイント等) / Wondertable Gift Card & eGift |
以上が本稿で扱った主要な内容とその要点です。青山店の10周年記念という節目に合わせた数量限定商品として、地域資源の活用とビールの新たな香味表現を組み合わせた取り組みであること、提供日程・価格・関連サービスの情報を整理しました。詳細は各社の公式サイトやよなよなビアワークスの案内をご確認ください。
参考リンク: