10月19日開幕|大カプコン展が鳥取で開催、制作資料と体験多数
ベストカレンダー編集部
2025年10月17日 15:01
大カプコン展 鳥取展
開催期間:10月19日〜12月7日
カプコンの創造力を可視化する展覧会の狙いと構成
2025年10月19日(日)から12月7日(日)まで、鳥取県立博物館で開催される「大カプコン展 ―世界を魅了するゲームクリエイション」は、カプコンの創作過程と技術の変遷を体系的に伝える展覧会です。大阪・名古屋での巡回を経て鳥取に移る本展は、原点に立ち返る資料から最新の表現技術まで、幅広い視点でゲーム制作のプロセスを紹介します。
本展は単なる作品の回顧ではなく、企画段階の手描き企画書、原画、パッケージやポスターといったグラフィックワーク、ゲーム素材を活かした体験型のコーナー、日々進化する技術の紹介を通じて、開発者たちの想像力とそれを実現する実務を明示的に示します。展示は来場者が実際に触れ、体験しながら理解を深められる構成を採っています。
- 展覧会名
- 大カプコン展 ―世界を魅了するゲームクリエイション
- 主催
- 大カプコン展実行委員会(鳥取県立博物館、日本海テレビジョン放送株式会社)、読売新聞社
- 特別協力
- カプコン
展示のみどころと体験プログラム
本展の展示は、歴代タイトルのビジュアル資料から、黎明期のドット絵制作に関する技術的解説、最新のフェイシャルトラッキングやモーションキャプチャー技術の体験まで多岐にわたります。展示は見て学ぶだけでなく、参加者が実際に操作・体験できることを重視しています。
展示内容は他会場と一部異なる点がある旨が明記されており、鳥取会場ならではの展示構成が用意されています。会場別の展示コーナー早見表は特設サイトに掲載されています。
主要展示(視覚資料と制作資料)
歴代タイトルのパッケージや広告に使用されたイラスト原画、ポスター類を実物で展示します。これらの展示は、完成したゲーム画面だけでは伝わりにくい、デザインの変遷や宣伝表現の工夫を具体的に示します。
また、手描きの企画書や原画を通じて、アイデアがどのように形作られ、最終的なゲーム表現へとつながっていったのかを時系列で追える構成になっています。
- キャラクターパレード:歴代の人気キャラクターが大行進する巨大アニメーション。キャラクターたちとともに会場に入場する演出が施されています。
- ポスター/メインアート:パッケージに採用されたイラスト原画や広告ポスターの実物展示。
- ドット絵時代の創意工夫:ピクセル制限の中で生まれた表現と技術解説を併設。
体験コーナー(参加型コンテンツの詳細)
体験コーナーは専門機材を用いずに楽しめる構成が特徴で、来場者が実際に「制作の一端」を疑似体験できます。操作説明や演出はわかりやすく設計されています。
各体験は年齢やスキルに応じて利用できるよう配慮があり、ドット絵制作の敷居を下げる機器や、表情・動きの変化をその場で実感できる装置が並びます。
- フェイシャルトラッキングミラー:鏡を模したモニターの前で表情を変えると、キャラクターの表情がリアルタイムで追随する体験。
- モーションキャプチャーミラー:特殊なスーツや機材なしでモーションアクターの疑似体験ができるコーナー。
- カプコンピクセルラボ:タブレット端末を使い、ドット絵の知識がなくても歴代キャラクターのドット絵を作成できる体験。
会期・会場、開催時間と休館日、入場料金
本展の会期は2025年10月19日(日)から12月7日(日)までで、会場は鳥取県立博物館の2階 第1-2特別展示室です。開催時間は午前9時から午後5時までとなっており、入場はこの時間内で可能です。
会期中の休館日が複数設定されていますので来場の際は注意が必要です。以下の休館日を確認のうえ、訪問計画を立てるとよいでしょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会期 | 2025年10月19日(日)~12月7日(日) |
| 会場 | 鳥取県立博物館 2階 第1-2特別展示室(〒680-0011 鳥取県鳥取市東町2-124) |
| 開催時間 | 9:00~17:00 |
| 休館日 | 10月20日、10月27日、11月4日、11月10日、11月17日、11月25日、12月1日 |
| チケット料金(消費税込) | 一般 1,000円(20名以上の団体 800円) 無料:70歳以上・大学生以下、学校教育活動での引率者、障がいのある方・難病患者の方・要介護者等およびその介護者 |
主催・協賛・問い合わせ先
本展は大カプコン展実行委員会が主催し、特別協力にカプコン、協賛企業として日本通運、モリックスジャパン、吉備総合電設、三和商事、鳥取県情報センターが名を連ねています。企画運営体制は公的機関と民間メディア、企業との協働で構成されています。
問い合わせは鳥取県立博物館まで。会場に関する詳細や最新の情報は博物館公式サイトおよび展覧会公式サイトで確認できます。
- 主催
- 大カプコン展実行委員会(鳥取県立博物館、日本海テレビジョン放送株式会社)、読売新聞社
- 特別協力
- カプコン
- 協賛
- 日本通運/モリックスジャパン/吉備総合電設/三和商事/鳥取県情報センター
- お問い合わせ
- 0857-26-8042(鳥取県立博物館)
アクセス方法と関連リンク、まとめ表
会場へのアクセスは公共交通と自動車のいずれも利用可能です。JR鳥取駅からは100円バス「くる梨」緑コースやループ麒麟獅子、路線バスの利用が便利です。車では鳥取ICまたは鳥取西ICから約15分です。
県外からは列車でのアクセス情報が案内されています。大阪方面や京都方面からは智頭急行経由のスーパーはくと、岡山からは特急いなばの利用例が挙げられています。詳細は鳥取県立博物館サイトを参照してください。
公共交通(主なルート)
最寄り駅からのバス・タクシー情報を明記します。所要時間や乗り換えに応じた目安を示しており、初めて訪れる来場者にも利用しやすい情報提供を行っています。
空港からの連絡バスや、駅からの徒歩距離目安も記載しています。
- JR鳥取駅からバス:100円バス「くる梨」緑コース「11 仁風閣・県立博物館」下車すぐ、ループ麒麟獅子「3 鳥取城跡」下車すぐ。
- JR鳥取駅からタクシー:約10分。
- 鳥取砂丘コナン空港から:鳥取駅行連絡バスで「西町」下車 約400m。
- お車の場合:鳥取自動車道・鳥取IC、または鳥取西ICより約15分。
県外からの移動(所要時間の目安)
長距離移動の目安時間として、主要都市からの列車による所要時間が示されています。具体的な列車名とともに所要時間が明記されているため、スケジュール調整に役立ちます。
下記はプレスリリースに記載された所要時間の目安です。詳しい時刻は鉄道会社のサイト等で確認してください。
- 大阪(新大阪)→鳥取:スーパーはくと 利用で約2.5時間(智頭急行経由)
- 京都→鳥取:スーパーはくと 利用で約3時間(智頭急行経由)
- 岡山→鳥取:特急いなば 利用で約2時間(智頭急行経由)
以下に、本記事で取り上げた主な事項を整理した表を示します。展覧会の基本情報、会期、会場、開館時間、休館日、入場料、体験コーナー、アクセス、主催・協賛、問い合わせ先、関連リンク等をまとめています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 展覧会名 | 大カプコン展 ―世界を魅了するゲームクリエイション |
| 会期 | 2025年10月19日(日)~12月7日(日) |
| 会場 | 鳥取県立博物館 2階 第1-2特別展示室(〒680-0011 鳥取市東町2-124) |
| 開催時間 | 9:00~17:00 |
| 休館日 | 10/20、10/27、11/4、11/10、11/17、11/25、12/1 |
| 入場料 | 一般 1,000円(20名以上団体 800円)。無料:70歳以上・大学生以下・学校教育活動の引率者・障がいのある方・難病患者の方・要介護者等およびその介護者 |
| 主な展示 | キャラクターパレード、ポスター/メインアート、ドット絵時代の制作、フェイシャルトラッキングミラー、モーションキャプチャーミラー、カプコンピクセルラボ |
| 主催・協賛等 | 主催:大カプコン展実行委員会(鳥取県立博物館、日本海テレビジョン放送株式会社)、読売新聞社。特別協力:カプコン。協賛:日本通運、モリックスジャパン、吉備総合電設、三和商事、鳥取県情報センター |
| 問い合わせ | 0857-26-8042(鳥取県立博物館) |
| 公式サイト等 | 展覧会公式サイト:https://daicapcomten.jp / 会場別展示早見表:https://daicapcomten.jp/highlight.html / 鳥取県立博物館:https://www.pref.tottori.lg.jp/daicapcomten/ / 公式X:@DaiCapTen_Ttr |
| 関連キーワード | カプコン、CAPCOM、展覧会、鳥取県立博物館、ゲーム、芸術、ストリートファイター、バイオハザード、モンスターハンター、逆転裁判 |
以上が本展の主な情報の整理です。会場別の展示差や詳細な来場案内は公式サイトの「会場別展示コーナー早見表」や鳥取県立博物館の案内ページで随時確認してください。
参考リンク: