11/8開催|プラントフルな暮らしを体験する日

プラントフル体験デー

開催日:11月8日

プラントフル体験デー
いつどこで開催されるの?
2025年11月8日(土)10:30〜18:00、代官山のForestgate Daikanyamaで開催。トーク・ワークショップ・マルシェが終日行われ、事前予約制のセッションもあるので特設ページで確認・購入を。
どうやって参加するの?チケットは買えるの?
参加はPlantful Journeyの特設ページでチケット購入。ワークショップや一部トークは事前予約必須、マルシェは当日参加可能なブースもあり。問い合わせはpi2025@plantful-journey.com。

植物を日常に取り戻す一日──Plantful Inspirations 2025の主旨とテーマ

Plantful Journeyが主催する体験型イベントPlantful Inspirations 2025が、2025年11月8日(土)に代官山のForestgate Daikanyamaで開催されます。テーマは「Nourish – 満たすことで、満ちていく世界へ」。プラントベース(植物由来)の食と暮らしを通して、個人のウェルネスと環境への配慮を結びつけることを目的とした一日です。

主催はイタリア・ミラノ在住のヴェルヌ華子(Plantful Journey創設者)。イベントはトークセッション、ワークショップ、マルシェで構成され、参加者が「感じて・学んで・味わう」体験を通じてプラントベースのある暮らしを具体的に理解できる場となります。昨年(2024年)は、トーク・ワークショップ参加のべ219名、マルシェ来場購入者のべ560名と盛況でした(詳細は後述の関連リンク参照)。

  • 日時:2025年11月8日(土)10:30-18:00
  • 会場:Forestgate Daikanyama(代官山)
  • 主催:Plantful Journey
  • supported by:eleventh hour
プラントベースのある暮らしを、感じて・学んで・味わう1日に 画像 2

登壇者とトークセッションの構成:食/栄養/文化を横断する対話

Plantful Inspirations 2025は、各界のエキスパートを招いたトークセッションを複数用意しています。参加型のセッションや、栄養学、食育、ベーカリーの実践、女性のキャリアとウェルネスに関する対話など、多様な切り口で「満たすこと」について考えます。すべてのトークセッションは事前予約制です。

以下に各トークセッションの内容と登壇者を具体的に示します。各セッションは観客との対話を含む構成、あるいは事例紹介を伴う解説が中心です。

Talk session A「食べることからはじまる──坂ノ途中と考えるやさしい食卓」

「100年先もつづく、農業を。」を掲げる株式会社坂ノ途中の代表取締役、小野邦彦氏が登壇します。プラントベースホールフードの食とライフスタイルを提案するPlantful Journey主宰のヴェルヌ華子が共に進行する、参加型のトークセッションです。

スクリーンに映るキーワードを起点に、有機野菜やプラントベースの実践、農家の声、未来の食卓のヒントを観客とともに紡ぎます。観客の問いを取り入れることで対話が進行する構成です。

スピーカー:小野邦彦(株式会社坂ノ途中 代表取締役)/ヴェルヌ華子(Plantful Journey創設者)

Talk session B「ココロとカラダを満たす栄養の新常識とLOVEGソイミールがつなぐ新しい世界」

論文ベースの栄養学を分かりやすく伝える“サラダ王子”が、鉄やタンパク質の効率的な摂取法や、心身を満たす油の選び方を解説します。さらにLOVEGプロデューサーの大田由香梨氏と共に、ソイミールの提案する「食卓の新常識」やLOVEGの取り組み(環境大臣賞受賞)を紹介します。

栄養学の観点からプラントベース食を実践する際のポイントを具体的に示すセッションです。

スピーカー:サラダ王子(田代鍼灸整骨院 院長)/大田由香梨(株式会社スリーピングトーキョー 取締役)

Talk session C「食を選び、楽しむ力― 情報過多時代の食育」

情報が溢れる現代において、正しく選び楽しむ力を育てることは重要です。フードアナリスト/食育スペシャリストのとけいじ千絵氏と、管理栄養士で料理教室を主宰する中村美穂氏が登壇し、審美眼を磨くことと日常の実践ヒントを共有します。

具体的な食育の方法、食品選択の基準、家庭での実践法などが取り上げられます。

スピーカー:とけいじ千絵(食育スペシャリスト)/中村美穂(管理栄養士・料理家・食育講師)

Talk session D「おいしさの未来を変える― パリ&東京プラントベースベーカリーの今とこれから」

フランス伝統のパン文化を継承しつつ100%植物由来のベーカリーを展開する石川芳美氏(Maison Landemaine Groupオーナー)と、東京で100%植物由来のベーカリーUniversal Bakesを運営する大皿彩子氏(株式会社さいころ食堂代表)が登壇します。

「おいしさ」と「やさしさ」を両立させる実践事例から、パンという日常食が未来の食文化や社会に与える影響を議論します。

スピーカー:石川芳美(Maison Landemaine Group オーナー・ブーランジェ)/大皿彩子(株式会社さいころ食堂 代表取締役)

Talk session E「美しさは朝から始まる、ロブロで叶える朝ごはん革命」

北欧デンマーク発祥の伝統的ライ麦パン「ロブロ(Rugbrød)」を日本で広める取り組みを行うアグリシステムの伊藤英拓氏と、Plantful Journeyのヴェルヌ華子が登壇し、朝食を通して美容・健康・環境再生(リジェネラティブ)を語ります。

ロブロの食文化と栄養的メリットを含め、朝ごはんを変えることがもたらす影響について具体的に説明します。モデレーターは深本南(eleventh)の予定です。

スピーカー:伊藤英拓(アグリシステム株式会社 代表取締役社長)/ヴェルヌ華子(Plantful Journey創設者)

Talk session F「わたしを輝かせる、満たすという選択 ― 女性のキャリアとウェルネスの新しいかたち」

植物の力に根ざしたスキンケアブランドYON-KA Parisとの関わりを通してキャリアの軸を育てた武藤興子氏(ヴィセラ・ジャパン代表取締役)と、グローバルなキャリア経験をもとに「フルフィルメントシンキング」を提唱する葛山智子氏(T.K. Associates 代表取締役社長/グロービス経営大学院教授)が登壇します。

自分の内側を整え満たしながら、女性としてのキャリアや人生を育てていくヒントが語られます。

スピーカー:武藤興子(ヴィセラ・ジャパン株式会社代表取締役)/葛山智子(T.K. Associates 代表取締役社長・グロービス経営大学院 教授)

ワークショップとマルシェ:体験と実践を重視したプログラム

トークに加え、料理ワークショップとマルシェが終日行われます。ワークショップは事前予約制で、実践的な調理体験を通じてプラントベースの技術や楽しみ方を学べる構成です。

マルシェブースは屋内外で展開され、プラントベースやサスティナブルな商品が並びます。会場運営はForestgateのコンセプトと連動して循環的な取り組みを行い、イベント自体が資源を循環させるよう計画されています。

Workshop A
Plantful Journey ヴェルヌ華子と作る秋の彩りプラントベースランチ(Vermicularコラボ)
Workshop B
親子で作る!世界でひとつのベジタブルアートピザ(OPINELコラボ)
Workshop C
カラダとココロを満たす「はじまりのサラダ会」by サラダ王子

マルシェやワークショップでは、出展者や講師との直接的なやり取りを通じて素材や調理法、背景にあるストーリーを知ることができます。昨年はマルシェでの来場購入者がのべ560名と、消費者の関心の高さが示されました(2024年実績)。

会場・運営・協賛・主催者情報:Forestgate Daikanyamaと支援団体

会場となるForestgate Daikanyamaは「循環する建築」をコンセプトに建設され、サーキュラー(循環)やサステナブルを日常に落とし込むプロジェクトを進める施設です。当日は会場と連動し、資源が循環して変わることを意識した運営が行われます。

協賛企業と組織は以下の通りです。協賛のラインナップは、調理器具・器具や食材に関わる企業など、実践を支える構成です。

  • 株式会社ハイマウント(OPINEL)
  • 株式会社坂ノ途中
  • 愛知ドビー株式会社(VERMICULAR)
  • アグリシステム株式会社
  • 株式会社アントレックス(Vitamix)
  • 株式会社ジャスティス
  • クロレラ工業株式会社(tasumo)
  • 有限会社斗六屋(SHUKA/種菓)

主催者・運営に関する情報は下記の通りです。Plantful Journeyの創設者であるヴェルヌ華子はミラノ在住で、プラントベース・ウェルネスコーチとして国際的な経験を持ちます。経歴にはCHANELパリ本社での勤務、ル・コルドン・ブルー・パリでのプラントベース学科卒業、米国のヘルスコーチ資格取得などが含まれます。

主催 Plantful Journey(ヴェルヌ華子)
supported by eleventh hour(深本南が創設)
会場 Forestgate Daikanyama(代官山)
問い合わせ pi2025@plantful-journey.com
関連リンク Plantful Inspirations 2025 特設ページ

eleventh hourはELEMINIST創設者である深本南が2025年に立ち上げた共創型プラットフォームで、サステナブルな未来を実現するためのイベントプロデュースや商品開発、フィールドワークなどを企画・運営します。あらゆるセクターと消費者をつなぐハブとして、学びと体験を重視した活動を行う点が特徴です。

まとめ:開催要点の整理と最後の情報

以下の表に本記事で紹介したPlantful Inspirations 2025の主な情報を整理しました。イベントは体験と学びを通じてプラントベースの暮らしを具体化する場として設計されており、トーク・ワークショップ・マルシェそれぞれが関連性を持って構成されています。

項目 詳細
イベント名 Plantful Inspirations 2025
主催 Plantful Journey(ヴェルヌ華子)
supported by eleventh hour(深本南)
日時 2025年11月8日(土)10:30-18:00
会場 Forestgate Daikanyama(代官山)
テーマ 「Nourish – 満たすことで、満ちていく世界へ」
プログラム トークセッション(A〜F)、料理ワークショップ(A〜C)、マルシェ
主要登壇者(抜粋) 小野邦彦、サラダ王子、大田由香梨、とけいじ千絵、中村美穂、石川芳美、大皿彩子、伊藤英拓、武藤興子、葛山智子、ヴェルヌ華子、深本南(モデレーター)
協賛 株式会社ハイマウント(OPINEL)、株式会社坂ノ途中、愛知ドビー(VERMICULAR)、アグリシステム株式会社、株式会社アントレックス(Vitamix)、株式会社ジャスティス、クロレラ工業(tasumo)、有限会社斗六屋(SHUKA/種菓)
チケット Plantful Journey HP特設ページで販売中(事前予約制のプログラムあり)
問い合わせ pi2025@plantful-journey.com
関連リンク https://www.plantful-journey.com/plantful-inspirations-2025
2024年実績 トークセッション・ワークショップ参加のべ219名、マルシェ購入者のべ560名
キーワード プラントベース、サスティナブル、野菜、植物性、エコ、環境、食、オーガニック、マルシェ、ヴィーガン

Plantful Inspirations 2025は、食の選択が個人の健康だけでなく周囲や地球環境にどのように関わるかを、具体的な実例と対話を通じて提示する場です。プログラムや出展、協賛の構成を通じて、サステナブルで循環する暮らしへの接続点が多数用意されています。参加を検討する場合は、掲載の特設ページで詳細とチケット情報を確認してください。

参考リンク: