11/1限定 沖縄美ら海水族館が2026年カレンダーを先着配布

開館23周年カレンダー配布

開催日:11月1日

開館23周年カレンダー配布
カレンダーって誰でももらえるの?
いいえ。当日入館した人が対象で、配布は2025年11月1日08:30から水族館3階コーラルロビーで先着2,300名(卓上1,150・ポスター1,150)。在庫が無くなり次第終了で、お一人さま1点までです。
来館できない場合はどうすれば手に入るの?
ポスターカレンダーは公式サイトで2025年11月1日〜12月31日の期間限定でダウンロード可能。卓上カレンダーは現地配布のみで、来館が必要になります。

開館23周年を迎える沖縄美ら海水族館が来館者先着で2026年オリジナルカレンダーを配布

沖縄美ら海水族館(所在地:沖縄県国頭郡本部町、館長:佐藤 圭一)は、2025年11月1日(土)に開館23周年を迎えることを受け、来館者への感謝を込めて先着2,300名に「2026年沖縄美ら海水族館オリジナルカレンダー」を無料配布すると発表した。配布されるカレンダーは卓上タイプとポスタータイプの2種類で、それぞれ1,150部ずつ用意される。

配布は同日08:30から開始され、配布場所は水族館の3階コーラルロビーである。配布は在庫が無くなり次第終了し、来館者1名につき卓上またはポスターのどちらか一つに限られる。なお、ポスターカレンダーについては11月1日(土)から12月31日(水)までの期間限定で、公式ホームページからダウンロードデータが提供される。

【沖縄美ら海水族館】11/1水族館開館23周年記念日「2026年オリジナルカレンダー」をプレゼント! 画像 2

配布に関する具体的な実施要項

配布の対象は沖縄美ら海水族館への入館者であり、当日入館者が対象となる。配布の開始時刻、場所、数量、受取制限などの条件は以下の通りである。

  • 配布日時:令和7年11月01日(土)08:30~(在庫が無くなり次第終了)
  • 配布場所:沖縄美ら海水族館 3階コーラルロビー
  • 配布数:卓上カレンダー(1,150部)、ポスターカレンダー(1,150部) 計2,300部
  • 受取制限:お一人さま卓上又はポスターのどちらか一つ限り
  • 対象:沖縄美ら海水族館ご入館のお客さま

ポスターカレンダーのダウンロード提供期間は、配布開始日と同じ2025年11月1日から2025年12月31日までで、公式サイト上にPDF等のダウンロードデータが公開される予定である。詳細は公式案内のトピックスページ(https://churaumi.okinawa/topics/1727079038/)を参照するとよい。

【沖縄美ら海水族館】11/1水族館開館23周年記念日「2026年オリジナルカレンダー」をプレゼント! 画像 3

展示・研究の歩みと節目を迎えた2025年の取り組み

沖縄美ら海水族館は2002年11月1日の開館以来、展示や保全、研究の分野で国内外に向けた成果を積み重ねてきた。これまでの歩みは、展示生物の繁殖や新種発見、長期飼育の成功など多数の実績で特徴付けられている。

2025年は特に節目の年にあたり、ジンベエザメ「ジンタ」の飼育30年、ミナミバンドウイルカ「オキちゃん」「ムク」の飼育50年という節目を迎え、来館者や関係者からの祝福を受けている。こうした長期の飼育記録は生態解明や保全に関する研究にとって重要なデータとなる。

主な研究・展示成果とその意義

水族館は単なる展示施設にとどまらず、希少生物の保全・繁殖学的研究および生物学的研究を積極的に行っている。これまでの主な成果は、ジンベエザメの長期飼育による解明、ナンヨウマンタの水槽内出産、オニイトマキエイの世界初展示や繁殖などであり、それぞれ学術的にも高い価値を持つ。

具体的な成果の蓄積は、生物多様性保全や教育プログラムの充実、持続可能な観光推進という施設の目標に直結している。来館者が海の生態系に触れることで、環境保全の意識が醸成されることも重要な狙いである。

研究領域
希少生物の保全、繁殖学的研究、生物学的研究、教育プログラムの提供
主な社会的役割
質の高い教育機会の提供、持続可能な観光の推進、保全活動の拠点化

年表で振り返る沖縄美ら海水族館の主な出来事

水族館の開館以来の沿革は、多くの世界初・日本初の展示や繁殖事例、技術導入などで彩られている。以下に年表形式で主要な出来事をまとめる。年表は展示・技術導入・来館者数などの側面から整理している。

この年表は開館から2025年までの主要なトピックを網羅しており、施設の活動の広がりと研究の蓄積を示している。

沖縄美ら海水族館の沿革(抜粋)
沿革・出来事
2002 11月1日開館
2004 長期飼育記録を記念してジンベエザメに「ジンタ」と命名
2005 重力式加圧水槽1号機導入
2006 入館者累計1,000万人達成(※)
2007 【世界初】ナンヨウマンタの水槽内出産、重力式加圧水槽2号機導入
2008 POV(小型の無人潜水艇)導入
2009 【世界初】シマハタ展示
2010 入館者累計2,000万人達成(※)
2012 【新種発見】新種チュラコシオリエビ発見、開館10周年式典実施
2013 入館者累計3,000万人達成(※)
2014 【世界初】ノコギリザメ繁殖
2015 【日本初】ブラックマンタ(ナンヨウマンタの黒化個体)展示
2016 ウチワフグのうちわの構造解明に成功、入館者累計4,000万人達成(※)
2017 【日本初】ツマジロ展示
2018 【世界初】オニイトマキエイ展示、【世界初】タイマイ3世代繁殖、ナンヨウマンタの性成熟確認(長期モニタリング)
2019 沖縄県管理施設への移管、入館者累計5,000万人達成(※)、雄ジンベエザメの性成熟過程を解明
2021 人工子宮装置「ヒレタカフジクジラ」による胎仔の育成・人工出産に成功、アメリカマナティー「キュウ」誕生
2022 開館20周年式典実施、【世界初】イバラエイ繁殖
2023 【世界初】新種のイソギンチャク「リュウグウノゴテン」展示
2024 ブラックマンタ初出産、入館者累計6,000万人達成(※)
2025 ジンベエザメ「ジンタ」飼育30年、ミナミバンドウイルカ「オキちゃん」「ムク」飼育50年

配布物の仕様と水族館の役割、アクセス情報

配布される「2026年沖縄美ら海水族館オリジナルカレンダー」は卓上カレンダーとポスターカレンダーの2種類で、いずれも水族館の魅力や展示生物の写真を用いたオリジナルデザインとされている。ポスターはダウンロードデータの配布も予定されているため、来館できない人でも期間内に公式サイトから入手することが可能である。

沖縄美ら海水族館は、自然豊かな沖縄の海を再現する展示を通じて「沖縄の海との出会い」をテーマに運営されている。希少生物の保全と繁殖研究に注力し、教育機会の提供や持続可能な観光の推進を目指す拠点施設として位置づけられている。『ちゅら』は沖縄の言葉で「美しい、清らか」を意味する。

管理・運営
一般財団法人 沖縄美ら島財団(URL: https://churashima.okinawa/
設置場所
国営沖縄記念公園(海洋博公園)内
海洋博公園の施設例
沖縄美ら海水族館、熱帯ドリームセンター、海洋文化館、おきなわ郷土村 等

アクセスや当日の詳細、ポスターカレンダーのダウンロード方法などは、公式トピックスページ(https://churaumi.okinawa/topics/1727079038/)を確認することが推奨される。配布物は数に限りがあり、公式配布開始日時・場所・数量の条件が適用されるため、事前の案内確認が必要である。

記事内容の要点まとめ
項目 内容
配布日 2025年11月1日(土)08:30~(在庫が無くなり次第終了)
配布場所 沖縄美ら海水族館 3階コーラルロビー
配布物 2026年オリジナルカレンダー(卓上:1,150部、ポスター:1,150部)
対象 沖縄美ら海水族館ご入館のお客さま(お一人さま1点まで)
ポスターDL期間 2025年11月1日~2025年12月31日(公式サイトで公開)
運営 一般財団法人 沖縄美ら島財団(国営沖縄記念公園内)
備考 配布数が無くなり次第終了、卓上又はポスターのいずれか一つを選択

配布の実施概要、配布物の仕様、これまでの沿革や2025年の主な出来事などを表に整理した。詳細な問い合わせや最新情報は公式サイトのトピックスページ(https://churaumi.okinawa/topics/1727079038/)を参照のこと。この記事は発表資料の内容に基づき、配布条件や水族館の取り組みを整理して伝えるものである。

参考リンク: