10月22日開始、Acsimが設計書自動生成を初披露

Acsim Japan DX出展

開催期間:10月22日〜10月24日

Acsim Japan DX出展
Acsimって何ができるの?
Acsimは要件定義に特化した生成AIプラットフォームで、会話から業務フロー抽出、課題提示、プロトタイプや設計書/RFPの自動生成、構造化データ蓄積による再利用までを支援します。
Japan DX Weekのブースでは何が見られるの?
幕張メッセのA23-36ブースで会話やコードを元に業務フロー生成、課題抽出、AIエージェント対話、動くプロトタイプ、そしてコード→設計書自動生成の新サービス初披露が体験できます。

Acsimが描く「要件定義→設計」の新しい流れ — Japan DX Week【秋】出展の狙い

株式会社ROUTE06は、要件定義AI「Acsim(アクシム)」を携えて、2025年10月22日(水)〜24日(金)に幕張メッセで開催される「第36回 Japan DX Week【秋】」に出展します。プレスリリースは2025年10月20日 13時30分に発表されました。

本出展では、AIが開発現場の上流工程にどのように介在し、要件定義から設計へとシームレスに情報を受け渡すかを具体的に示します。展示の焦点は、会話や既存のソースコードから必要情報を抽出し、設計書やプロトタイプを自動生成する新サービスの初披露です。

出展期間
2025年10月22日(水)〜24日(金)
会場
幕張メッセ
出展ゾーン・ブース番号
社内業務DX EXPO【秋】、ブース番号:A23-36
主催
RX Japan株式会社
要件定義AI「Acsim」、Japan DX Week【秋】に出展。コードから設計書を自動生成する新サービスを初お披露目 画像 2

出展の位置づけと目的

ROUTE06は今回、要件定義プロセスの再定義を掲げ、Acsimにより「誰でも」「確実に」「簡単に」要件定義を行える環境構築を目指すと明示しています。出展ブースでは、来場者がAcsimの進化を体感できるデモを中心に据え、AIがもたらす上流工程の効率化と品質向上の実例を提示します。

今回初披露する「ソースコードから設計書を自動生成する新サービス」は、設計と実装の間に存在するギャップを埋めることで、開発全体の再現性と速度を高めることを狙っています。

要件定義AI「Acsim」、Japan DX Week【秋】に出展。コードから設計書を自動生成する新サービスを初お披露目 画像 3

展示内容の詳細:デモ構成と新サービスの機能

ブースでは複数のデモを通じて、Acsimがどのように要件定義から設計までを支援するかを順を追って示します。主な展示要素は「会話からの業務フロー自動生成」「課題抽出と改善方針の提示」「AIエージェントによるToBe設計支援」「動くプロトタイプの自動生成」「設計書/RFPの自動生成」となります。

加えて、今回初披露となる機能は既存のソースコードから設計書を自動的に生成するサービスです。これにより、文字情報に頼らない設計情報の取り出しや、既存システムのリバースエンジニアリングが効率化され、設計の正確性と再利用性が向上します。

デモの流れと来場者が体験できる項目

  • 会話ログやヒアリング音声を入力し、業務フローを自動生成するプロセスの可視化
  • 抽出された課題に対して改善方針を複数案提示する解析結果の提示
  • AIエージェントを用いたToBe設計支援の対話形式デモ
  • 要件を元に動作するプロトタイプ(動くモックアップ)の自動生成デモ
  • ソースコードを読み取り、構造化された設計書/RFPを自動生成する新サービスの初公開

これらは単独の機能紹介に留まらず、要件定義から設計、プロトタイプ作成、稟議資料整備までの一連のプロセスを一気通貫で示すことを意図しています。

Acsimの具体的な機能と提供価値、ROUTE06のビジネスプロフィール

Acsimは要件定義に特化した生成AIプラットフォームであり、属人的になりやすい要件定義作業をAIが支援して、思考の抜け漏れや解釈の齟齬を防ぎます。機能はヒアリング内容の構造化、課題の特定、改善方針の提示、プロトタイプ・設計書の自動生成、開発稟議資料の整備など多岐に渡ります。

生成された設計情報は構造化データとして蓄積され、実装・テストなどの後続工程で活用可能です。これにより、開発全体の品質向上と意思決定の速度向上が期待されます。

Acsimができること(機能一覧)

  1. 会話から業務フローを自動生成
  2. 課題抽出と改善方針の提案
  3. AIエージェントによるToBe設計支援
  4. 動くプロトタイプの自動生成
  5. 設計書/RFPの自動生成

これらの機能は、単にアウトプットを生成するだけでなく、生成物を構造化データとして蓄積し、継続的なナレッジとして再利用できる点が特徴です。

提供価値と主なユーザー層

Acsimはユーザーの立場やニーズに応じて価値を提供します。以下はプレスリリースに明記されたユーザー層と提供価値の対応です。

ユーザー層 提供価値
SIer・コンサル 提案力と競争力を高める、短期間で高品質な要件定義
DX推進・IT部門 内製化によるコスト削減と開発スピードの向上
事業部門 会話ベースで業務を整理し、ナレッジ化による円滑な引き継ぎ

ROUTE06の事業概要と関連プロダクト

ROUTE06は、自然言語による対話とノードUIを融合したユーザー体験を軸に、AI駆動開発プラットフォームを提供するスタートアップです。代表的な製品には要件設計の「Acsim」、AIエージェント構築の「Giselle」、データベース設計の「Liam」があります。

会社は2020年1月24日に設立され、本社所在地は〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-5 丸の内北口ビルディング9F、代表取締役は遠藤 崇史です。事業内容はAI駆動開発プラットフォーム、AI導入・活用支援、システム開発・コンサルティングです。

関係リンクと問合せ先

Acsimサービスサイト:https://ai.acsim.app

ROUTE06公式サイト:https://route06.com/jp

広報お問い合わせ
Email:acsim-marketing@route06.co.jp
Tel:050-1741-2091

展示に関するコメントとブース情報、視覚演出

ROUTE06 取締役の松本 均は、今回最大規模でブースを展開すること、そしてソースコードから設計書を自動生成するサービスを初披露することをコメントとして発表しています。松本氏は、Acsimを通じて要件定義から開発までをシームレスにつなぐ取り組みをさらに加速させると述べています。

ブース装飾は株式会社フレッシュタウンが担当します(https://www.freshtown.co.jp/)。会場では、デモ体験のほか、プロダクトに関する詳しい説明や導入相談が行われる予定です。

出展詳細(公式情報)

  • 名称:第36回 Japan DX Week【秋】
  • 会期:2025年10月22日(水)〜24日(金)
  • 会場:幕張メッセ
  • 出展ゾーン:社内業務DX EXPO【秋】
  • ブース番号:A23-36
  • 公式サイト:https://www.japan-it.jp/autumn/ja-jp.html

出展ではデモ展示を中心として、要件定義の属人性を解消するための実務知とテクノロジーの融合に焦点を当てています。具体的な操作や出力例を確認することで、導入時の期待値や運用イメージを明確にできます。

出展情報の要点まとめ

以下の表に、今回のプレスリリースで示された出展内容、Acsimの主要機能、ROUTE06の基本情報と問い合わせ先を整理します。本文で触れたすべての主要情報をこの表に集約しています。

項目 内容
プレスリリース発表日 2025年10月20日 13時30分
展示会名 第36回 Japan DX Week【秋】
会期 2025年10月22日(水)〜24日(金)
会場 幕張メッセ
出展ゾーン・ブース 社内業務DX EXPO【秋】、ブース番号:A23-36
主催 RX Japan株式会社
出展の目玉 要件定義AI「Acsim」のデモ展示、ソースコードから設計書を自動生成する新サービスの初披露
Acsimの主な機能 会話から業務フロー生成、課題抽出・改善提案、AIエージェントによるToBe設計支援、動くプロトタイプ自動生成、設計書/RFP自動生成
想定ユーザー層と価値 SIer・コンサル(短期で高品質な要件定義)、DX推進・IT部門(内製化とスピード向上)、事業部門(会話ベースでの業務整理とナレッジ化)
ROUTE06 代表 代表取締役 遠藤 崇史
会社設立 2020年1月24日
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-5 丸の内北口ビルディング9F
関連プロダクト Acsim(要件設計)、Giselle(AIエージェント構築)、Liam(データベース設計)
サービスサイト https://ai.acsim.app
公式サイト https://route06.com/jp
広報連絡先 Email:acsim-marketing@route06.co.jp / Tel:050-1741-2091
ブース装飾 株式会社フレッシュタウン(https://www.freshtown.co.jp/)

以上がプレスリリースで提供された情報の整理です。展示期間中はAcsimのデモを通じ、要件定義から設計までを結ぶ具体的なプロセスや出力の実例が確認できる内容となっています。

参考リンク: