10月30日開催|岡山大学のテラヘルツ産業セミナー
ベストカレンダー編集部
2025年10月21日 06:10
テラヘルツ産業セミナー
開催日:10月30日
テラヘルツ帯の技術と産業応用を一堂に——岡山大学での専門セミナー開催
2025年10月30日(木)に岡山大学津島キャンパス 工学部1号館第4講義室で開催されるセミナー「テラヘルツ産業の創成(The birth of the Terahertz Industry)」は、テラヘルツ領域の技術動向と具体的な産業展開を分かりやすく紹介する場として予定されています。本稿では、開催概要、講演内容、登壇者、参加方法、関連組織・連絡先など、プレスリリースに記載された全情報を漏れなく整理してお伝えします。
テラヘルツ波は周波数帯域で言うと100GHzから100THzに相当し、半導体検査、医療診断、次世代通信、量子計算といった先端応用への期待が高まっています。本セミナーは、産学連携や研究開発の最前線を知る機会となるため、学内外の研究者、産業界関係者、学生らが参加できる公開イベントとして企画されています。
開催日時・会場・参加方法:実務的情報の整理
開催日時は2025年10月30日(木)13:30~15:05です。会場は岡山大学津島キャンパスの工学部1号館第4講義室(〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中3-1-1)と明記されています。会場案内は岡山大学工学部のキャンパスマップに掲載されています。
参加にあたっては事前登録不要、かつ参加費不要とされています。出欠の事前申告は不要なので、当日会場へ直接向かう方式です。交通や施設案内など詳細は以下の関連リンクで確認できます。
プログラム詳細と講演者プロフィール
セミナーは開会から閉会まで約95分の構成で、テラヘルツ波に関するセンシング、半導体プロセス管理、顕微鏡応用など、応用領域の具体的事例と技術課題が提示されます。以下に詳細なタイムスケジュールと各講演の要旨・講演者情報を示します。
登壇する専門家陣は産業界と学術界の双方で実績を持つメンバーで構成され、実用化に近い視点と研究的な深掘りの両方が期待されます。
| 時刻 | 内容 | 講演者(所属) |
|---|---|---|
| 13:30~13:35 | 開会 | — |
| 13:35~14:05 | 「テラヘルツ波センシング技術の進展」 | 深澤亮一((有)スペクトルデザイン・代表取締役) |
| 14:05~14:35 | 「実用的半導体R&D・ウェファスケール工程管理応用」 | 斗内政吉(岡山大学・特任教授/大阪大学・名誉教授) |
| 14:35~14:45 | 休憩 | — |
| 14:45~15:00 | 「テラヘルツ波ケミカル顕微鏡の応用」 | 紀和利彦(岡山大学) |
| 15:00~15:05 | 閉会 | — |
- 深澤亮一氏((有)スペクトルデザイン・代表取締役)
-
講演タイトルは「テラヘルツ波センシング技術の進展」。産業用途でのセンシング応用や機器開発に関する知見が期待されます。半導体検査や非破壊検査、材料評価などの分野でのテラヘルツセンシングの最新動向について解説される予定です。
業界での実務経験を背景に、実用化へ向けた課題と展望が示されることが見込まれます。
- 斗内政吉氏(岡山大学・特任教授/大阪大学・名誉教授)
-
講演タイトルは「実用的半導体R&D・ウェファスケール工程管理応用」。半導体製造プロセスや工程管理にテラヘルツ技術を適用する視点が中心となります。
ウェハースケールの工程管理や製造ラインでの実装に関する具体的な応用例、計測・検査の位置付けについて紹介される予定です。
- 紀和利彦(岡山大学)
-
講演タイトルは「テラヘルツ波ケミカル顕微鏡の応用」。医療や材料評価領域での顕微鏡的アプローチにテラヘルツ波を用いる研究を説明します。
テラヘルツ波を利用した化学情報の空間分布解析や生体検体の非破壊観察など、顕微鏡応用に関する具体例が示される予定です。
主催・関連組織・問い合わせ先の全情報
本セミナーは岡山大学の複数の研究拠点が主催しています。主催者、参考情報、ならびに問い合わせ先を整理しておきます。
以下は主催・関連組織と問い合わせ窓口の一覧です。研究連携や産学連携、医療連携に関する別窓口も案内されています。
- 主催
- 岡山大学次世代研究群FS「ゼロエミッション社会を実現するナノグリーンマテリアル拠点(ZEN-GO)」
- 岡山大学先端医用電子工学研究室(AEMT Lab.)
- 参考(研究科・研究室)
- 岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科:https://www.gisehs.okayama-u.ac.jp/
- 岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科 先端医用電子工学研究室:https://www.aemt-lab.com/
- 本件お問い合わせ先(研究室)
-
岡山大学 学術研究院 ヘルスシステム統合科学学域 先端医用電子工学研究室(AEMT Lab.) 教授 紀和利彦
〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中3-1-1 岡山大学津島キャンパス
TEL:086-251-8130
E-mail:kiwa◎okayama-u.ac.jp(※◎を@に置き換えてください)
- 岡山大学病院関連の連絡先(製薬・医療機器企業関係者)
-
岡山大学病院 新医療研究開発センター(〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1)
該当案件については下記URLからお問い合わせください:http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/ph_company/
- 岡山大学病院関連の連絡先(医療関係者・研究者)
-
岡山大学病院 研究推進課 産学官連携推進担当(〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1)
TEL:086-235-7983
E-mail:ouh-csnw◎adm.okayama-u.ac.jp(※◎を@に置き換えて下さい)
- 岡山大学の産学官連携・研究支援窓口
-
岡山大学研究・イノベーション共創機構 産学官連携本部(〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1)
TEL:086-251-8463 / E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp(※ ◎を@に置き換えて下さい)
- 研究機器共用・コアファシリティに関する問い合わせ
-
チーム共用(研究機器共用の体制・整備等の強化促進に関するタスクフォース)
TEL:086-251-8705 / FAX:086-251-7114 / E-mail:cfp◎okayama-u.ac.jp(※ ◎を@に置き換えて下さい)
- スタートアップ・ベンチャー関連窓口
-
岡山大学研究・イノベーション共創機構 スタートアップ・ベンチャー創出本部
E-mail:start-up1◎adm.okayama-u.ac.jp(※ ◎を@に置き換えて下さい)
関連情報と岡山大学の取り組み
本セミナーの主催・関連組織は、岡山大学が推進する研究拠点形成や地域連携の取り組みと紐づいています。岡山大学はSDGs支援や「ジャパンSDGsアワード」特別賞の受賞実績を持ち、地域中核・特色ある研究大学としての活動を継続しています。
関連する公開資料やメディアには、大学の統合報告書、地域連携やイノベーション促進に関するページ、大学公式メディア「OTD」やYouTubeコンテンツなどがあり、研究内容や社会連携の詳細を参照できます。
- 岡山大学メディア「OTD」(アプリ/ウェブ)
- 岡山大学統合報告書2024、SDGs情報ページ、Image Movie など
- 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」関連ページ
本記事の要点まとめ(表形式)
以下の表に本セミナーの日時、会場、参加方法、プログラム、主催、問い合わせ先など、記事で扱った主要情報を整理しました。イベント参加の判断や関係者への連絡をする際に参照してください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | テラヘルツ産業の創成(The birth of the Terahertz Industry) |
| 開催日時 | 2025年10月30日(木)13:30~15:05 |
| 会場 | 岡山大学津島キャンパス 工学部1号館 第4講義室(〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中3-1-1) |
| 参加費 | 不要 |
| 申込み | 事前登録不要 |
| 主催 | 岡山大学次世代研究群FS「ZEN-GO」、岡山大学先端医用電子工学研究室(AEMT Lab.) |
| プログラム(主要講演) |
|
| ポスター(ダウンロード) | PDFリンク |
| 主な問い合わせ先 | 紀和利彦(AEMT Lab. 教授) TEL:086-251-8130 E-mail:kiwa◎okayama-u.ac.jp(※◎を@に置き換えてください) |
| 関連リンク |
以上がプレスリリースに基づく本セミナーの内容の整理です。本記事は公開情報を基に要点を再構成したもので、問い合わせや参加に関しては記載の窓口・ウェブページを参照してください。
参考リンク: