10月27日開幕|AUTOROがサイボウズでRPAとAIを展示

オートロ出展@幕張

開催期間:10月27日〜10月28日

オートロ出展@幕張
AUTOROって何ができるの?
AUTOROはクラウド提供のノーコードRPAで、ブラウザ操作を自動化。kintoneや各種SaaS、オンプレと連携し、データ転記や承認フロー、Excel→PDF作成など定型業務を短期間で自動化できる。
展示では具体的に何が見られるの?
オートロのブース(P-33)ではAUTOROの実機デモやkintone連携事例、自然言語でRPAシナリオを生成する「AUTORO自動設定エージェント」のデモが見られる。開催は10/27〜28で展示エリアは両日12:00オープン。

Cybozu Days 2025 に出展:ノーコードAIランドで示すAUTOROの実装イメージ

オープングループ株式会社の子会社であるオートロ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:福田 志郎)は、2025年10月27日(月)~28日(火)に幕張メッセで開催される「Cybozu Days 2025」に出展します。イベントのテーマは「ノーコードAIランド」で、サイボウズ株式会社主催のもと140以上の企業が出展し、サイボウズ製品と組み合わせて利用できる連携サービスやDX推進パートナーが集まる場となります。

オートロは自社ブース(小間番号:P-33)で、クラウド型RPA「AUTORO」と、そのオプションとして位置づけられるAIエージェントサービス「AUTORO自動設定エージェント」を展示します。両日とも展示エリアのオープンは12:00からで、来場者は製品のデモや具体的な連携事例を確認できます。

出展の基本情報とスケジュール

出展に関する基本情報は次のとおりです。会期中、オートロのブースでは製品紹介に加え、kintoneをはじめとするサイボウズ製品との連携例を実演し、ノーコードでの業務自動化の導入イメージを示します。

具体的な開催日時・会場・主催情報は以下の通りです。会場は幕張メッセ(4~7ホール)、主催はサイボウズ株式会社です。詳細はイベント公式サイト(https://days.cybozu.co.jp/)で案内されています。

  • 展示会名称:Cybozu Days 2025
  • 会期:2025年10月27日(月)11:00~18:00、2025年10月28日(火)10:30~17:30
  • 展示エリアオープン:両日とも12:00
  • 会場:幕張メッセ(4~7ホール)
  • 小間番号:P-33
  • 主催:サイボウズ株式会社

AUTOROの機能とkintone連携で実現する業務自動化

AUTOROはクラウドで提供されるRPAソフトウェアで、ブラウザ操作の自動化をノーコードで実現します。インフラ運用や保守の手間を抑え、Webやクラウド業務を中心に自動化を進めたい企業や、リモート環境からインターネット経由でRPAを利用したいニーズに対応する設計です。

APIの有無に関わらず、様々なSaaSやクラウドツール、デスクトップアプリ、オンプレミス環境との連携が可能であり、iPaaS(Integration Platform as a Service)としての利用も想定されています。AUTOROの導入により、既存の業務フローを大きく変えずに自動化を進められる点が特徴です。

kintoneと組み合わせた典型的な連携事例

オートロの発表資料では、kintoneと組み合わせた利用シーンを具体的に示しています。これらはブラウザ操作を自動化することで、従来の手作業を効率化する代表的なユースケースです。

展示で想定される事例は下記のとおりです。各事例はAUTOROのシナリオを用いて実行可能であり、現場での適用に合わせてカスタマイズできます。

  • ブラウザから取得した情報をkintoneに自動入力
  • kintone内のデータを他システムに自動転記
  • 稟議や承認フローの一元化(ワークフローの自動処理)
  • Excelテンプレートの活用によるPDF書類の自動作成

AUTORO自動設定エージェント:自然言語でシナリオを生成するAI支援

AUTORO自動設定エージェントは、業務内容を自然言語で伝えるだけでRPAシナリオを自動生成するAIエージェントサービスです。請求書処理や営業リスト作成など、日常的に発生する業務をAIと会話するだけで自動化できる点を訴求します。

このサービスは、現場担当者が複雑な設定操作や専門知識を持たずとも短期間・低コストでシナリオ化が可能となることを目指しています。ただし、正式ローンチ時期は未定であることが明記されています。

自動設定エージェントの活用イメージと導入効果

活用イメージとしては、業務担当者が作業内容や目的を文章で入力または会話するだけで、AUTOROが動作するためのシナリオ(手順)を生成する流れが想定されています。生成されたシナリオはそのままテスト実行や調整に回すことができます。

導入効果としては、シナリオ作成に係る人的工数の削減、専門スキルがない担当者でも自動化を開始できる点、業務の標準化と展開速度の向上などが挙げられます。これにより、業界や部門を問わず幅広い適用が期待されます。

技術的特性と企業情報:利用検討に必要なポイント

AUTOROはクラウド提供のRPAであるため、インフラ運用や保守の負担が抑えられる点が特徴です。API連携にも対応しているため、単独のRPAツールとしてだけでなくiPaaS的な役割も果たせる柔軟性が評価されています。

製品情報や詳細な機能説明は製品ページ(https://autoro.io/)で確認できます。導入にあたっては対象業務の可視化、kintone等の既存ツールとの接続検討、セキュリティ要件の確認などが必要になります。

主要な技術的特性
クラウド型RPA、ノーコード操作、ブラウザ自動化、SaaS/クラウド/デスクトップ/オンプレミスとの連携対応
統合利用(iPaaS)
APIが利用できる場合はAPI連携での高速処理、APIがない場合でもブラウザ自動化での実行が可能
導入環境
リモートワークや外出先からインターネット経由での利用が想定されているクラウドサービス

出展内容と会社概要の整理

ここまでに記載した出展内容、製品の要点、イベント情報、会社情報を表で整理します。展示はオートロのRPAとAIエージェントの組み合わせによる「kintone連携」や「ノーコードでの業務自動化」に重点が置かれています。

以下の表は、読者がイベント参加や製品検討の際に参照できるように主要項目をまとめたものです。

項目 内容
展示会 Cybozu Days 2025(テーマ:ノーコードAIランド)
会期 2025年10月27日(月)11:00~18:00、10月28日(火)10:30~17:30(両日展示エリアオープン:12:00)
会場 幕張メッセ(4~7ホール)
主催 サイボウズ株式会社
オートロ小間番号 P-33
出展製品 クラウドRPA「AUTORO」、オプション「AUTORO自動設定エージェント」
製品の主な機能 ブラウザ操作のノーコード自動化、SaaSやクラウド、デスクトップ、オンプレ連携、API連携(iPaaS)
kintone連携事例 ブラウザからの自動入力、kintoneから他システムへの転記、承認フローの一元化、ExcelテンプレートからのPDF自動作成
AUTORO自動設定エージェント 自然言語でRPAシナリオを自動生成するAIサービス(正式ローンチ時期:未定)
関連リンク イベント:https://days.cybozu.co.jp/ / 製品:https://autoro.io/
会社概要(オートロ) 本社:東京都港区西新橋3-3-1 KDX西新橋ビル 3階、設立:2014年11月、代表:福田 志郎、資本金:5,000万円、事業:Web Auto Robot「AUTORO」の開発・販売
親会社 オープングループ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:高橋 知道)

以上が、Cybozu Days 2025 におけるオートロの出展内容と製品・会社情報の整理です。展示ブースでは具体的なデモや連携の相談が可能であり、製品ページ(https://autoro.io/)およびイベント公式サイト(https://days.cybozu.co.jp/)から詳細情報の確認ができます。

参考リンク: