すき家が10月28日発売 牛すき鍋と新作麻辣湯鍋
ベストカレンダー編集部
2025年10月21日 16:13
牛すき鍋と麻辣湯発売
開催日:10月28日
すき家が迎える秋冬メニュー、定番の『牛すき鍋定食』と新作『牛・胡麻麻辣湯鍋定食』
株式会社ゼンショーホールディングスが展開する牛丼チェーン『すき家』は、2025年10月28日(火)午前9時より、新たに鍋メニュー2品を販売開始します。発表は2025年10月21日11時00分に行われ、代表取締役社長は笹川直樹、所在地は東京都港区が本社です。
毎年秋の定番として提供される鍋商品は、今年も肉や野菜、うどんなど具だくさんの内容となっています。販売期間は未定で、価格は税込表示。店舗によって価格が異なる場合があり、一部店舗では取扱いがないことが明記されています。
『牛すき鍋定食』の特徴
『牛すき鍋定食』は、特製の割り下がしみ込んだ柔らかな牛肉、白菜、白滝などが入った定番のすき焼き風鍋です。うどんなどの具材も入り、1日の野菜摂取目安の半量が摂れる野菜を含む構成となっています(注記は後述)。
セットにはたまごが1個付属しており、溶き卵につけて味わう、鍋に回し入れて卵とじにするなど好みに応じた食べ方が可能です。店内で煮込みながらの提供に加え、持ち帰り(テイクアウト)も可能です。
新登場『牛・胡麻麻辣湯鍋定食』の狙いと味わい
新作の『牛・胡麻麻辣湯鍋定食』は、しびれる辛さが特徴の麻辣湯(マーラータン)をすき家流にアレンジした商品です。唐辛子と花椒をベースに、練り胡麻、すり胡麻、ピーナッツペーストを組み合わせることで、ピリリとした辛さの中に濃厚なコクを持たせています。
麻辣湯らしさを高めるため、もちもちとした食感のじゃがいも春雨を具材に採用しました。別添えの麻辣オイルは、花椒や五香粉、カルダモン、ジンジャー、クミンが香り立つ仕様で、好みに応じて加えることで香りの変化と辛さの調整が可能です。
提供形態と店舗に関する重要な注意点
すき家の鍋メニューは店内で暖めながらの提供のほか、テイクアウトでの持ち帰りに対応しています。ただし、一部の店舗はテイクアウトのみで販売する場合があります。また、火が使用できない店舗では鍋メニューの代替品として、次の丼メニューを販売します。
代替販売メニューは以下の通りです。どちらも並盛価格690円で提供されます。鍋提供ができない店舗ではこれらの丼が導入され、消費者に合わせた選択肢が確保されています。
- すきやき牛丼(並盛:690円)
- 辛旨すきやき牛丼(並盛:690円)
販売予定店数は、2025年10月21日時点で1,913店舗(一部除外店舗あり)とされており、全店舗での販売ではない点に注意が必要です。
追加オプションと制約
有料オプションの設定があります。+320円で肉を2倍盛にできるほか、特定メニューではたまごを2個に変更することが可能です。たまご2個変更の対象は『牛すき鍋定食』と『牛すき鍋 単品』です(+50円)。
なお、価格は全て税込で表示されていますが、一部店舗は価格が異なる場合があること、販売終了時期は未定であることがプレスリリースで明示されています。
メニュー構成と価格の詳細
今回発表された商品は以下の通りです。定食についてはごはんのサイズによって価格が異なり、鍋のサイズ自体は変わらない仕様です。
- 牛すき鍋定食(たまご1個)
- ごはんミニ:900円
- 並盛:930円
- ごはん大盛:980円
- 牛・胡麻麻辣湯鍋定食
- ごはんミニ:950円
- 並盛:980円
- ごはん大盛:1,030円
- 牛すき鍋 単品(たまご1個)
- 800円
- 牛・胡麻麻辣湯鍋 単品
- 850円
定食のサイズラインアップはごはんのみの変更で、鍋の量は定食・単品ともに共通となっています。たまご追加や肉の増量は前述の通り有料オプションで対応します。
販売価格は税込で表記されていますが、店舗によっては価格差がある点、販売終了時期が未定である点を再度確認してください。
商品構成の細部と栄養に関する注記
『牛すき鍋定食』は牛肉に特製割り下を使い、白菜や白滝をはじめとする野菜とうどんなどが入り、具材の旨みが鍋全体に広がる設計です。たまごは溶き卵でつける、または鍋に回し入れて卵とじにするなど複数の食べ方を推奨しています。
『牛・胡麻麻辣湯鍋定食』は唐辛子と花椒をベースに、練り胡麻・すり胡麻・ピーナッツペーストを加えたスープが特徴です。具材に採用されたじゃがいも春雨はもちもちとした食感を持ち、別添えの麻辣オイルで香りと辛さを調整できます。
- スープ主要構成:唐辛子、花椒、練り胡麻、すり胡麻、ピーナッツペースト
- 具材の特徴:じゃがいも春雨(もちもち食感)、牛肉、野菜、うどんなど
- 別添え麻辣オイルの香り成分:花椒、五香粉、カルダモン、ジンジャー、クミン
野菜量に関する注記として、プレスリリースは厚生労働省が『健康日本21』で目標値として定めた1日当たりの野菜摂取量350g以上を参考に、鍋の野菜が1日の摂取目安の半量を確保できる設計であるとしています。
販売店舗情報とウェブサイト
販売予定は一部を除く1,913店舗での実施が想定されています(2025年10月21日時点)。一部の店舗は取扱いがなく、テイクアウトのみの店舗や火が使用できない店舗での代替販売もあるため、訪問前の確認を推奨します。
詳しい店舗情報や最新の販売状況は公式サイトで確認可能です。公式サイトのURLは以下の通りです。
要点の整理(価格・開始日・店舗数など)
以下の表は、本記事で述べた主要な情報を整理したものです。販売開始日時、商品名、価格(各種サイズ)、販売店舗数や注意点を一覧にまとめています。表の後に簡単なまとめ文を付記します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表社 | 株式会社すき家(ゼンショーホールディングス) 代表取締役社長:笹川直樹 本社:東京都港区 |
| プレス発表日時 | 2025年10月21日 11時00分 |
| 販売開始日時 | 2025年10月28日(火)午前9時 |
| 販売商品 | 牛すき鍋定食(たまご1個)、牛・胡麻麻辣湯鍋定食、各商品の単品版 |
| 価格(定食) | 牛すき鍋定食:ごはんミニ900円/並盛930円/ごはん大盛980円 牛・胡麻麻辣湯鍋定食:ごはんミニ950円/並盛980円/ごはん大盛1,030円 |
| 価格(単品) | 牛すき鍋 単品(たまご1個)800円、牛・胡麻麻辣湯鍋 単品850円 |
| オプション | 肉2倍盛:+320円、たまご2個(『牛すき鍋定食』『牛すき鍋 単品’):+50円 |
| 販売店舗数(予定) | 一部店舗を除く1,913店舗(2025年10月21日時点) |
| 注意事項 | 販売終了時期未定、価格は税込表示、一部店舗で価格が異なる、テイクアウトのみの店舗あり、火が使えない店舗では代替丼を販売 |
| 公式情報 | https://www.sukiya.jp/ |
以上が、すき家による『牛すき鍋定食』および『牛・胡麻麻辣湯鍋定食』の発売に関する概要と詳細です。提供形態、価格、オプション、販売店舗の状況など、発表されている情報は本記事の表にまとめた通りです。なお、野菜摂取目安に関する注釈は厚生労働省が『健康日本21』で定めた1日当たり350g以上を参考にしている旨が明示されています。
参考リンク: