10月23日開幕　タイパ至上主義がSPIEL Essenに出展

短時間で楽しむ新しい和のゲーム体験 — 「タイパ至上主義®」とは

「タイパ至上主義®」は、僕と私と株式会社とTRYBEが共同で立ち上げた日本発のボードゲームブランドです。発表時点（2025年10月22日 11時00分）で発売から1年足らずで単独ブースを確保するまでに成長し、SNSやメディアで注目を集め、全国の小売店での取り扱いが急拡大、ボードゲーム専門サイトや各小売ランキングでも上位に入るなど、短期間で存在感を高めています。

ブランド名の「タイパ（Time Performance）」は、「時間をどう使うか」を問う概念を核にしており、現代の短いコンテンツ消費に合わせて「ゲームの本質的な楽しさ」を最短時間で体験できるように設計されています。従来の長時間・複雑ルールのゲームを、プレイ時間を極限まで短縮しつつ、駆け引きや文化的要素を残すことが狙いです。

「タイパ（Time Performance）」の定義

動画やSNSの短尺コンテンツに代表されるような、限られた時間でどれだけ価値を得られるかを重視する考え方。コンテンツの密度とテンポを重視する現代的指標として定義される。

ブランドの特徴

・遊びの本質を凝縮し、約5分程度のプレイ時間で和の伝統的要素を体験できる仕様。
・ルールを大胆に簡略化し、初心者と経験者が同じ場で楽しめる設計。

SPIEL Essen 2025 出展概要 — 世界最大級の舞台で示す日本的提案

TRYBEは、世界最大規模のボードゲームイベント「SPIEL Essen 2025（シュピール・エッセン）」に初出展します。会期は2025年10月23日（木）から10月26日（日）まで、会場はドイツ・エッセンのMesse Essen（Messeplatz 1, 45131 Essen, Germany）です。

ブースはホール5・5A625（TRYBE）で出展を行い、世界中のゲームファン、バイヤー、メディアに向けて、日本の伝統文化をモダンに再構築した三つの代表タイトルと、新シリーズの会場発表を予定しています。公式情報はSPIEL Essenのサイト（https://www.spiel-essen.de/en/）で確認できます。

• イベント名：SPIEL Essen 2025
• 会期：2025年10月23日（木）〜10月26日（日）
• 会場：Messe Essen（Messeplatz 1, 45131 Essen, Germany）
• ブース：ホール5・5A625 – TRYBE
• 公式HP：https://www.spiel-essen.de/en/

出展タイトルの詳細 — 麻雀・花札・百人一首をタイパ化

SPIEL Essen 2025で展示されるタイトルは、「麻雀」「花札」「百人一首」を現代のプレイテンポに合わせて再構築した製品群です。各タイトルは「分かった気になれる」ことを目標に、遊びの本質だけを残してプレイ時間を約5分に圧縮しています。

以下に各タイトルの仕様と特徴を詳述します。会場ではさらに詳細なデモや、新シリーズの発表が予定されています。

タイパ至上主義 麻雀 / “Taipa” Supreme Quick Mahjong

麻雀の要素を残しつつ、牌を136枚から36枚に大幅に削減し、複雑なルールや読みの前提を省いたことで、短時間で何度も「ロン」や「リーチ」といった体験ができるように設計された製品です。2人から遊べ、全員があがるまで続くルールで、初心者と経験者が同じ場で楽しめる構成です。

主な仕様は以下の通りです。ECサイトでの取扱ページも用意されています。

プレイ時間

約5分

プレイ人数

2人〜4人

対象年齢

6歳以上

内容物

麻雀牌36枚

ECサイト

https://taipa-games.com/products/mahjong

タイパ至上主義 花札 / “Taipa” Supreme Quick Hanafuda

伝統的な「花札」の構成を半分に削減し、複雑な掛けや得点計算を簡略化した製品です。札の種類はおよそ半数にし、駆け引きと小判を使った古典的な賭博要素を短時間で体験できるようにしています。こいこいの掛け合いや「こいこい！」と言う場面を何度も味わえる点を特徴とします。

主な仕様は以下の通りです。

プレイ時間

約5分

プレイ人数

2人

対象年齢

6歳以上

内容物

花札48枚・小判札12枚

ECサイト

https://taipa-games.com/products/hanafuda

タイパ至上主義 百人一首 / “Taipa” Supreme Quick Hyakunin Isshu

百人一首の競技性と文化的体験を損なわず、歌の枚数を100枚から12枚に絞り、各歌を3枚構成で配置することで、暗記時間を必要とせず短時間で競技かるたに似たスピード感を楽しめる仕様になっています。2〜4人でのプレイに対応し、札36枚で構成されます。

主な仕様は以下の通りです。

プレイ時間

約5分

プレイ人数

2人〜4人

対象年齢

6歳以上

内容物

札36枚（各歌3枚構成）

ECサイト

https://taipa-games.com/products/hyakunin-isshu

さらに、SPIEL会場では上記3タイトルに加え新シリーズを発表予定で、詳細は会場での公開を予定しています（New Series: To be unveiled at the venue）。

取材・体験プレイの案内と企業情報

ブースでの取材・体験プレイ・インタビューは事前連絡および当日のアポイントも受け付けています。取材希望は下記の窓口へ連絡が必要です。

• 担当：株式会社TRYBE　山口ヒナタ
• Mail：h_yamaguchi@trybe.co.jp
• 公式X：@taipa_games
• URL：https://taipa-games.com/

以下に、出展企業および共同開発を行った企業の概要を整理します。両社はZ世代向けの企画やブランド展開に強みを持ち、デジタルネイティブ世代のコミュニケーションに着目した事業を展開しています。

僕と私と株式会社の事業内容（詳細）

僕と私と株式会社はZ世代に特化した企画・エモマーケティング®を提供し、調査・ブレストサービス「Zview lab.®」を運営しています。定量調査（Webアンケート）や定性調査（インタビュー、ワークショップ）によってZ世代のインサイトを抽出し、クリエイティブやコミュニケーション施策に反映させます。

また、自社ブランド事業として大人の隠れ家バー「8jikai（ハチジカイ）」、Z世代向けのスキンケアサロン「belle渋谷店」、そしてボードゲームブランド「タイパ至上主義™」などを展開しています。働き方としてはリモート制度、サウナ採用、地方ワーケーションなどを導入している点も特徴です。

要点の整理（この記事のまとめ）

以下は本記事で触れた主要項目を分かりやすく整理した表です。SPIEL Essen 2025での出展内容、各タイトルの仕様、連絡先や企業情報を網羅しています。

本記事では、タイパ至上主義®がSPIEL Essen 2025に出展する具体的な内容と、各タイトルの仕様、連絡先や企業概要を整理して伝えました。会場では新シリーズの発表も予定されており、世界市場に向けた日本的ゲーム体験の提示が行われます。