Suwaryが累計300万件達成、10/29幕張で新機能披露

Suwary累計300万突破

開催期間:10月29日〜10月31日

Suwary累計300万突破
Suwaryって何ができるの?
Suwaryはプラス社の座席管理システムで、席の予約・着席状況の可視化やAPI連携、利用実績レポート、WEB上の氏名表示でオフィス運用を効率化します。
累計300万件って具体的に何がすごいの?
累計300万件は多数の利用実績を示し、蓄積データを使って混雑対策やレイアウト改善、曜日別・部署別の運用見直しなど実務に直結する改善策が取れる点が強みです。

オフィス運用を見える化する「Suwary」が累計予約300万件を達成

プラス株式会社(東京都港区、代表取締役社長 今泉忠久)は、座席管理システム「Suwary(スワリー)」において、各デスクの累計予約回数が300万件を突破したと発表しました。プレスリリース発表日は2025年10月22日11時00分で、同社は今回のマイルストーン突破にあわせて機能強化版を展示するため、2025年10月29日から31日まで幕張メッセで開催される「ビジネスイノベーションJapan 2025 秋 東京 働き方改革Week」に出展します。

「Suwary」は2019年の発売以降、オフィスのフリーアドレスやハイブリッドワーク対応の運用支援ツールとしてアップデートを重ねてきました。本稿では今回の到達数値および追加された新機能、展示会の出展概要、関連資料や出典を含めてわかりやすく整理します。

座席管理システム「Suwary」が累計予約300万件を突破 画像 2

新機能の詳細と利用シーン別の効用

今回発表された主な新機能は以下の3点で、それぞれ運用の効率化や可視化を目的としています。機能の一部は有償オプションとして提供されます。

  • API連携機能(有償オプション)
  • 利用実績レポート機能(有償オプション)
  • マップ氏名表示対応(WEB版専用機能)

これらは単に機能を追加するだけでなく、既存の勤怠管理・出退勤システムやカレンダー系ツールとのデータ連携、利用実績の可視化、オフィスレイアウト上での人の分布把握など、オフィス運用における実務的な課題解決を想定して設計されています。

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API連携機能の具体的な役割

API連携機能は有償オプションとして提供され、「Suwary」の予約情報および着席のエビデンス情報を外部システムへアウトプットできる点が特徴です。これにより、既存の出退勤システムやカレンダーシステムとシームレスにデータをやり取りでき、業務システム全体の効率化に寄与します。

具体的には、予約データと着席確認の情報を連動させ、勤怠情報の補完や会議室/座席の利用状況に応じた自動処理といった用途が想定されています。APIによる連携は有償オプションとなるため、導入時の要件定義や運用設計により適用範囲を決める必要があります。

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利用実績レポート機能の仕様と利点

利用実績レポート機能も有償オプションとして強化され、従来のCSV出力に加えて自動でビジュアル化されたレポートを作成する機能が追加されました。カテゴリ別、曜日別、部署別など、多様な切り口で座席ごとの利用実績を集計・出力できる点が強化ポイントです。

この機能により、数値の一覧だけでなくグラフや図表での可視化が可能となり、どのエリアが混雑しやすいか、特定曜日の利用ピーク、部署間の利用差などを直感的に把握できます。CSVによるデータ利活用と自動ビジュアル化の両面から分析や運用改善に活用できます。

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マップ氏名表示対応(WEB版)について

WEB版専用機能として、オフィスレイアウト上に利用者の氏名が表示される機能が追加されました。これにより「誰がどの席に着いているか」「どの席が空いているか」を瞬時に把握でき、フリーアドレス運用時の席探索やチームでの着席調整が容易になります。

氏名表示はプライバシーや情報管理の観点から設定による制御が必要となりますが、適切に設定された環境では出社時の導線短縮やミーティング時の近接性確認など具体的な運用上のメリットが期待できます。

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利用実績の背景と導入事例想定

発売以降の累計予約数が300万件に到達した背景には、ハイブリッドワークの定着とフリーアドレス導入の増加があります。国土交通省の調査(令和6年度 テレワーク人口実態調査)では、ハイブリッドワークの傾向が示されており、テレワーカーの多くが週1日以上の出社を望む実態があります(出典:https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001878996.pdf)。

プラス社による職場の居心地WEB調査でも、座席の快適性(長時間座っても疲れない椅子や机)を重視する声があり、「良い席が取られてしまうので早めに予約する」といったニーズが確認されています(出典:https://kagu.plus.co.jp/4003/)。これらのニーズに対して「Suwary」は席の予約と着席状況の可視化を提供し、企業のオフィス運用や大学の図書館・自習室など多様な用途で利用されている点が今回の累計300万件突破の基盤となっています。

利用対象と期待される効果

「Suwary」が想定する利用シーンは以下の通りです。企業のフリーアドレス導入オフィスやハイブリッドワーク運用、大学の図書館や自習室など、利用者が席を予約して着席する場で広く活用されています。

  • フリーアドレスを導入した企業オフィス
  • ハイブリッドワークを実践する企業の各拠点
  • 大学の図書館や自習室等の教育施設

累積データは年内に累計400万件に達する見込みとされており(プレスリリース記載)、蓄積された利用データをもとにオフィス環境改善や運用ポリシーの見直しに活用されることが期待されます。

「ビジネスイノベーションJapan 2025 秋 東京 働き方改革Week」出展概要

プラス株式会社は出展に際し、幕張メッセ(1・3・8ホール)内のブースにて「Suwary」の新機能を展示します。出展日程やブース位置、開場時間などの開催情報は下記の通りです。

展示会はVUCAやニューノーマル時代に向けた経営課題の解決を目的とした総合展示会で、さまざまなソリューションが一堂に会します。プラス社は自社ブースでオフィスの利用可視化に関する提案を行い、来場者に対してデモンストレーションを通じた説明を行う予定です。

公式サイト
https://www.bizcrew.jp/expo/bij-tokyo-workstyle-reform
会場
幕張メッセ(1・3・8ホール)
プラスブース
小間番号 S12-30
開催期間
2025年10月29日(水)~2025年10月31日(金)
開場時間
10:00~17:00

出展資料として「Suwary」利用イメージ動画が公開されており、動画は以下のURLで確認できます。

利用イメージ動画: https://bcove.video/41zDhOc

要点の整理とデータ一覧

以下の表は本記事で触れた主要項目を整理したもので、導入検討や関連情報の参照に活用できるようにまとめています。続く段落では本表の内容を短く補足します。

項目 内容
製品名 Suwary(スワリー)
提供会社 プラス株式会社(東京都港区) 代表取締役社長 今泉忠久
プレスリリース発表日 2025年10月22日 11:00
累計予約件数 300万件(2025年発表)、年内に400万件到達の見込み
主な新機能 ①API連携(有償オプション) ②利用実績レポート(有償オプション) ③マップ氏名表示(WEB版専用)
想定利用シーン フリーアドレス導入企業、ハイブリッドワーク拠点、大学図書館・自習室等
出展イベント ビジネスイノベーションJapan 2025 秋 東京 働き方改革Week(幕張メッセ)
出展期間・時間 2025/10/29~2025/10/31、10:00~17:00
ブース 小間番号 S12-30
参考URL 利用イメージ動画: https://bcove.video/41zDhOc
国土交通省調査: https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001878996.pdf
職場の居心地WEB調査: https://kagu.plus.co.jp/4003/

以上がプラス株式会社による「Suwary」の累計予約300万件突破と新機能、展示会出展に関する公表内容の整理です。本記事では発表日に基づく情報をそのまま伝えており、記載内容は発表日現在の情報として変更される可能性がある旨がリリース内にも明記されています。

機能の利用形態や連携の可否、価格や導入条件については、導入を検討する組織ごとに要件が異なるため、詳細は提供元の正式な窓口や展示会ブースでの確認を推奨します。

参考リンク: