10月25日開始　道の駅で巡るシン・茨城あげそばフェア

「シン・いばらきメシ総選挙2024」は2024年10月12日から14日にかけて茨城県三の丸庁舎（水戸市）で開催され、茨城県内全44市町村から一般料理部門・スイーツ部門の二部門で合計80グルメがエントリーした。来場者投票や専門家審査を経て、来場者は6万人以上を記録した。

その結果、一般料理部門でグランプリに選ばれたのが五霞町の「シン・茨城あげそば～パリッ！カリッ！5つの味変シン食感～」、スイーツ部門のグランプリは小美玉市の「ダイヤモンブラン」である。準グランプリや第3位の入賞メニューも含めて、県内各地の多彩な食文化が紹介された。

イベント名

シン・いばらきメシ総選挙2024 ～市町村対抗いばらき最強グルメ決定戦～

開催日（総選挙）

2024年10月12日（土）・13日（日）・14日（月・祝）

会場（総選挙）

茨城県三の丸庁舎（水戸市）

受賞グルメ（抜粋）

• 一般料理部門 グランプリ：シン・茨城あげそば（五霞町）
• スイーツ部門 グランプリ：ダイヤモンブラン（小美玉市）
• 準グランプリ・第3位など複数商品が入賞

参加道の駅ごとの提供メニューと各駅の特徴

フェア参加は茨城県内の道の駅16駅のうち9駅で、各駅は共通ルールとして常陸秋そばの揚げ蕎麦を使用することを掲げ、個性あるアレンジで「シン・茨城あげそば」を提供する。以下に参加9駅のメニュー、価格、提供数の上限、ならびに道の駅からのPR情報を掲載する。

各駅ともに限定数の設定や平日・土日祝の差があるため、来訪前に提供状況を確認することが望ましい。以下は各駅ごとの詳細情報である。

参加9駅の提供メニュー一覧（詳細）

下記は各道の駅で提供されるメニュー名、価格、提供数制限、および道の駅からのPR情報を抜粋して整理したもの。すべての情報は2025年10月15日現在の情報に基づく。

道の駅かつら（城里町）

メニュー：薬膳シン・茨城あげそば団子 1,280円（税込）
提供制限：各日限定20食

常陸秋そばを蕎麦がきにして揚げ、根菜の旨味が染み出した汁に浸して提供するつけ蕎麦形態。冬のきのこや田舎料理が自慢の店舗で、特に秋にきのこが旬を迎える。

PR：那珂川河川敷でのキャンプやBBQ、直売所での食材購入が可能で、12月第2日曜日に「ふれあい収穫祭」を開催する。

道の駅いたこ（潮来市）

メニュー：カレーあんかけがたっぷり！シン・茨城あげそば 900円（税込）
提供制限：各日限定20食

丼下には特別栽培コシヒカリの新米を使用し、上にカリカリの揚げ蕎麦と手作りおこげをのせて和風カレーでまとめる新感覚の一杯である。

PR：10月から潮来の特産「まこも竹」の新物が入荷。食堂では特別栽培米にこだわるなど、新米のラインナップが豊富である。

道の駅ごか（五霞町）

メニュー：シン・茨城あげそば 700円（税込）
提供制限：各日限定30食

元祖「シン・茨城あげそば」。揚げた常陸秋そばの上に和風おろし餡、キッコーマン豆乳を加えてマイルドに味変、さらにごま・ラー油・ゆず胡椒・カレー粉の順で味変できる構成。

PR：2024年の総選挙で初代グランプリを獲得。11月23日に新そば祭りを開催予定で、手打ち蕎麦の実演販売などを実施する。

道の駅まくらがの里こが（古河市）

メニュー：石焼き野菜あんかけシン・茨城あげそば 1,300円（税込）
提供制限：各日限定15食

中華野菜炒めを和風だしの餡で仕上げた皿うどん風の揚げ蕎麦。古河産白菜をたっぷり使用し、石焼き鍋で香ばしく仕上げる。練りからしとワサビで追加の味変が楽しめる。

PR：常陸秋そばの生産農家が多い地域で、11月は秋冬野菜が豊富に入荷する。地産地消にこだわるフードコートが特徴。

道の駅常陸大宮（常陸大宮市）

メニュー：シン・茨城あげそば「秋のスイーツ」 650円（税込）
提供制限：平日10食、土日祝15食

手打ちした蕎麦をカリッと揚げ、奥久慈りんごと紅あずまのスイートポテトを組み合わせたデザート形式の一品。鳥の巣を連想させる盛り付けが特徴である。

PR：奥久慈大子の玄関口に位置し、紅葉シーズンは特に賑わう。11月22日に朝市が予定されているほか、BBQ施設で地元牛を楽しめる。

道の駅ひたちおおた（常陸太田市）

メニュー：シン・茨城あげそばサラダ 770円（税込）
提供制限：各日限定15食

打ち立て蕎麦を揚げ、旬の地野菜をたっぷり盛り付けたサラダ仕立て。玉ねぎドレッシングを使い、唐揚げが付くことで食べ応えも確保している。

PR：常陸秋そば発祥の地で、そば通が訪れる聖地でもある。秋の常陸太田は梨や葡萄のフェアを実施中で、新商品も続々登場している。

道の駅グランテラス筑西（筑西市）

メニュー：シン・茨城あげそばパフェ 700円（税込）
提供制限：土日祝限定20食

揚げ蕎麦にシナモンシュガーを合わせ、常陸の郷牛乳を使ったソフトクリームや地元産サツマイモペースト、紫芋ペーストで仕上げるパフェ。サツマイモの自然な甘さとのバランスが狙いである。

PR：現在は全国うまいもの市を開催中で、野菜ソムリエ常駐や屋外ステージでのイベントが魅力となっている。

道の駅かさま（笠間市）

メニュー：①シン・けんちん餡かけ茨城あげそば 1,300円（税込） ②シン食感！カリ！モチッ！揚げそばクランチソフト 750円（税込）
提供制限：①土日祝限定10食 ②平日限定

①はけんちん蕎麦と揚げ蕎麦の融合で、根菜たっぷりのとろり餡とカリカリの揚げ蕎麦の組み合わせ。②は栗産地の笠間らしく、芋や栗系のソフトクリームに揚げ蕎麦をボーロ状にしてトッピングした新感覚スイーツである。

PR：秋は毎週末イベントを実施し、笠間の栗を中心とした季節イベントやモンブランの食べ比べなどを展開している。

道の駅常総（常総市）

メニュー：シン・茨城あげそば～サーモンといくらのクリーム餡かけ～ 1,210円（税込）
提供制限：各日限定5食

生蕎麦を揚げ、鶏出汁ベースの中華仕立てクリーム餡をたっぷり絡め、サーモンといくらをトッピングした彩り豊かな一皿。映える盛り付けを意識したメニューである。

PR：食農や観光が融合した道の駅で、ギネスを獲得したメロンパンなど話題のスポットがある。アグリサイエンスバレーに隣接し、1日楽しめるエリアを形成している。

デジタルスタンプラリーと取材・素材提供に関する情報

フェア期間中に各参加道の駅で「シン・茨城あげそば」を食べると、店頭の二次元コードを読み取ってスタンプを集めるデジタルスタンプラリーに参加できる。スタンプの集め方に応じて抽選で賞品に応募でき、合計192名に当たる設計となっている。

スタンプラリーの開催期間はフェアと同じく2025年10月25日（土）～11月30日（日）で、応募にはスマートフォンが必要である。スタンプ数に応じたコースが4種類とWチャンスが設定されている。

賞品の内訳と当選人数

賞品は県産品や物産詰め合わせ、さらには最高級の常陸牛まで用意されている。各コースと当選人数は以下のとおりである。

• 2駅コース（50名）：茨城の物産詰め合わせ 2,000円相当
• 3駅コース（27名）：フェア参加各道の駅の物産詰め合わせ 5,000円相当
• 5駅コース（10名）：茨城県産米 10,000円相当
• 全駅（9駅）制覇コース（5名）：常陸牛 35,000円相当
• Wチャンス（100名）：応募時のアンケート回答者から抽選でAmazonギフトカード 500円分

合計で抽選当選者は192名にのぼり、各コースの当選者数と賞品金額は明記されている。

取材申込・素材利用上の留意点

シン・茨城あげそばフェアの取材を希望する場合は、以下の窓口に連絡して取材調整を行う。各道の駅の担当者と日程調整が行われる仕組みである。

フェアに関するお問い合わせ先（日宣メディックス）

事業企画チーム（担当：萩本） 電話：029-248-2344 メール：topics@nissenmedix.co.jp

シン・いばらきメシに関する問い合わせ先（茨城県）

茨城県政策企画部地域振興課（担当：小川、藤井、枝川） 電話：029-301-2732 メール：chikei1@pref.ibaraki.lg.jp

提供されている写真データなどの素材は指定のURLからダウンロードできるが、利用は報道目的に限られ、商用利用や個人ブログ・SNSでの使用は控えるようにとの注意が記載されている。掲載情報は2025年10月15日時点のものであり、更新がある可能性がある。

素材ダウンロードと公式情報は以下の関連リンクを参照のこと。

• https://www.ibarakigourmet-guide.pref.ibaraki.jp/

フェア情報の要点まとめと参考一覧表

ここまでに示した内容を表形式で整理する。主要項目を一覧にし、フェア期間、参加駅数、賞品、問い合わせ先などを一目で確認できるようにした。

以上が「シン・茨城あげそばフェア」に関する主要情報の整理である。期間中は各道の駅で限定数のメニューが提供され、デジタルスタンプラリーを通じて茨城県内の産品や観光地と結びついた体験ができる構成になっている。取材や素材利用の際は記載の窓口に問い合わせ、写真素材の利用規約に従って対応することが求められる。