11月1・2日開催 きものサローネ2025の見どころ
ベストカレンダー編集部
2025年10月26日 14:48
きものサローネ2025
開催期間:11月1日〜11月2日
きもの文化の“いま”を一堂に──きものサローネ2025が11月に東京で開催
日本最大級の着物の祭典として知られる「きものサローネ」は、2025年で13回目の開催を迎えます。本プレスリリースは、発表元である株式会社あづまやきものひろばが2025年10月26日12時24分に配信した情報に基づいてまとめています。会場には例年約1万人の来場があり、今回も大規模なマルシェ&カルチャーイベントとして実施されます。
会場では伝統的な技法を受け継ぐ老舗から、革新的なデザインを提案する新進デザイナーまで100を超える出展ブランドが一堂に会します。来場者は最新トレンドに触れるだけでなく、実際に手に取って品質や素材感を確かめながら購入できる場が用意されます。
出展と展示の特徴
会場に並ぶ商品群は多岐にわたり、着物本体、帯、和装小物、バッグ、草履など幅広いカテゴリーが出展されます。伝統技術と現代デザインの融合による新たな価値提案が見どころです。
具体的には、次のような出展・展示内容が予定されています。
- 着物・和装関連商品の展示販売(100以上のブランド出展)
- MONOプロジェクトによるバッグ・草履・和小物などの展示
- 各ブランドの新作・定番商品の実物展示と試着・購入機会
体験型プログラムの全容 — トークショー、ファッションショー、リレーユース
きものサローネ2025の特徴の一つは、多彩な体験・交流プログラムです。単なる展示即売会にとどまらず、着物文化の理解と体験を深める場づくりが意図されています。
プログラムの中核をなすのは、豪華ゲストや職人、著名人によるトークショーと、最新コレクションを披露するファッションショーです。舞台上で色とりどりの着物が競演するステージは、来場者にとって視覚的なハイライトとなります。
トークショーとファッションショー
トークショーには着物文化を牽引するパーソナリティや職人が登壇し、技術や歴史、現代における着物の楽しみ方など多角的な話題が取り上げられます。会場でしか聞けない専門的な解説や対談が予定されています。
ファッションショーでは、ブランドやデザイナーが着物コレクションの最新作を披露します。展示販売と連動した出展者の発表の場として、来場者はトレンドの現物を確認できる構成です。
浴衣交換会「リレーユース」とサステナブルな取り組み
サステナビリティを意識した取り組みとして、浴衣の交換会「リレーユース」を実施します。本企画はコメ兵プレゼンツによるリユースプロジェクトとして運営され、着なくなった浴衣を持ち寄り新たな持ち手へと橋渡しする仕組みです。
この取り組みは環境配慮の観点だけでなく、着物文化を次世代へつなぐ活動として評価されています。リユースの流れを通じて、浴衣の再利用と伝統の継承が意図されています。
着物レンタル、着付けサービス、プロカメラマン撮影
「着てみたいけれど持っていない」という来場者に向けて、会場内で楽しめる特別な着物レンタルサービスを提供します。レンタルにはプロの着付け師による着付けがセットになっており、着物初心者から経験者まで幅広く利用できます。
2025年は「アタラシイあなたを見つけてもらう4つのレンタルプラン」を新たに用意し、予約受付は10月15日より開始しています。加えて、昨年好評だった「プロカメラマンによる撮影コーナー」も引き続き設置され、特別な着物姿を記念として撮影できます。
開催概要・チケット情報・主催者情報
イベントの開催概要は以下の通りです。開催地はアクセスの良い東京国際フォーラムで、会場はホールE2にて2日間の開催となります。来場が集中することが予想されるため、前売りチケットの利用が推奨されています。
前売り券は公式サイトで販売中です。例年の混雑状況から、当日券より前売券の購入が経済的である点も併せて案内されています。
- イベント名称
- きものサローネ2025
- 開催日時
- 2025年11月1日(土)・2日(日) 10:00〜18:00
- 会場
- 東京国際フォーラム ホールE2(東京都千代田区丸の内3-5-1)
- 入場料
- 前売券 1,500円、当日券 2,000円
- 主な内容
-
- 着物・和装関連商品の展示販売(100以上のブランド出展)
- トークショー・ファッションショー
- 浴衣交換会「リレーユース」
- 着物レンタル・着付けサービス
- プロカメラマンによる撮影コーナー
- MONOプロジェクト(和装小物展示)
- 公式サイト
- https://www.kimono-salone.com/2025/
主催・事務局・問い合わせ先
主催はきものサローネ実行委員会です。事務局と連絡先は以下の通りで、問い合わせ時間の指定がある電話番号も案内されています。
- 主催
- きものサローネ実行委員会
- 所在地(主催)
- 愛知県西尾市吾妻町277-2
- 事務局
- 〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須3-31-22 Forest 4F
- 代表者
- 柴川義英
- 連絡先
- TEL: 080-2892-5326(10時〜17時)
- kimonosalone@gmail.com
参加にあたってのポイントと展示の見どころ
来場前に押さえておきたいポイントを整理します。まず、前売りチケットの購入は混雑回避と費用面で有利です。次に、着物レンタルや撮影、リレーユースなど体験型企画は人気が高く、事前予約が必要なプランもあります。
展示では、伝統的な染織技法の実演や、現代デザイナーによる新作の披露など、技術とデザインの両面から着物の現在地が示されます。MONOプロジェクトのコーナーでは、和装小物を通じた新しい価値観が提示される予定です。
- 前売券の購入で入場をスムーズにすること
- 着物レンタルは10月15日から予約受付開始のプランがあること
- 浴衣交換会「リレーユース」はコメ兵が協力するリユースプロジェクトであること
- プロカメラマンによる撮影コーナーが設置されること
出展ブランド数やプログラムの豊富さから、来場前に公式サイトでスケジュールと出展者リストを確認することが実用的です。展示と体験を組み合わせて回ることで、多様な楽しみ方が可能です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | きものサローネ2025 |
| 開催日時 | 2025年11月1日(土)・2日(日) 10:00〜18:00 |
| 会場 | 東京国際フォーラム ホールE2(東京都千代田区丸の内3-5-1) |
| 入場料 | 前売券 1,500円、当日券 2,000円 |
| 出展規模 | 100以上のブランド |
| 主な催事 | 展示販売、トークショー、ファッションショー、浴衣交換会(リレーユース)、着物レンタル、着付け、撮影コーナー、MONOプロジェクト |
| 公式サイト | https://www.kimono-salone.com/2025/ |
| 問い合わせ | TEL: 080-2892-5326(10時〜17時) / E-mail: kimonosalone@gmail.com |
| 主催 | きものサローネ実行委員会(所在地: 愛知県西尾市吾妻町277-2) |
本記事は、配信元のプレスリリースに基づく事実情報を整理した報道形式の記事です。開催日程やチケット販売、各種プログラムの具体的な利用方法や予約受付開始日(着物レンタルの予約は2025年10月15日開始)などは公式サイトで最終確認してください。