11月15日開催 小中学生が国際ピアニストと交流

国際ピアニストと小中学生が間近で出会う交流の場

横浜みなとみらいホールは、2025年11月15日（土）に「ピアニストってどんな人？　子どもたちとの交流会」を開催します。本イベントは「第43回 横浜市招待国際ピアノ演奏会」（11月16日開催）に出演するピアニストたちの演奏を間近で聴き、演奏後に直接質問することができる形式です。ピアノを普段習っていない子どもでも参加でき、ピアノや演奏家について理解を深めることを目的としています。

主催は横浜みなとみらいホール（公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団）で、共催に横浜市、企画は横浜市招待国際ピアノ演奏会企画委員会が関わっています。助成・協賛・後援等も複数あり、文化庁の助成事業に位置づけられた教育的な意義をもつイベントです。前回のイベントの様子を示す写真クレジットは「©藤本史昭」と明記されています。

開催の詳細――日時・会場・対象と参加方法

イベントは2025年11月15日（土）13:30～14:30に、横浜みなとみらいホールのレセプションルームで行われます。対象は小学生から中学生までで、参加条件として11月16日（日）に行われる第43回 横浜市招待国際ピアノ演奏会のチケット購入者であることが求められます。11月16日の公演については、小学生～18歳以下を対象とした無料招待企画も実施されており、無料招待チケットをお持ちの方も本イベントの参加対象です。

参加は無料ですが、事前申込が必要です。定員は30名で、保護者等の同伴は2名まで可能です。申込みはPeatixのウェブサイトまたはスマートフォンアプリから行います。原文の案内に従って、Peatixのイベントページ（https://mmh-yafjp.peatix.com/events）から手続きを進めてください。また、当日は通訳がつく予定ですが、出演者が全員揃わない場合がある旨の注意書きがあります。

参加申込と問い合わせ先について

申込み方法はPeatix経由のオンライン申込が基本です。ウェブサイトやアプリでの操作に不安がある場合は、主催者に問い合わせることが推奨されます。事前に定員に達する可能性があるため、早めの申込が望まれます。

問い合わせは横浜みなとみらいホール事務室が対応します。電話番号は045(682)2020（受付時間 10:00～18:00、休館日・保守点検日を除く）です。ホールの代表連絡先は同じく045(682)2020（9:00-18:00）で、メールでの問い合わせは pr_mmh@yaf.or.jp が用意されています。公式ページのイベント詳細も参照できます（https://yokohama-minatomiraihall.jp/news/data-20250518-348.html）。

出演ピアニストと11月16日の本公演情報

交流会に出演するピアニストは、サン・ジッタカーン、ジャン=ポール・ガスパリアン、ヨナス・アウミラー、田所光之マルセルの4名です。いずれも11月16日（日）に横浜みなとみらいホール大ホールで行われる「第43回 横浜市招待国際ピアノ演奏会」に出演する演奏家であり、交流会はそのプレイベントにあたります。

当日のイベントでは、演奏を間近で聴く機会に加えて、ピアニストへの直接質問ができるコーナーが設けられています。演奏者の演奏スタイルや楽器への向き合い方、国際的な舞台での経験など、日常の演奏会では聞けない細かな話が聞ける構成が想定されています。なお、当日は通訳がつきますが、公演の出演者が全員揃わない可能性がある点には留意が必要です。

11月16日「第43回 横浜市招待国際ピアノ演奏会」公演概要

本公演は2025年11月16日（日）に横浜みなとみらいホール大ホールで開催されます。開場は14:20、開演は15:00、終演予定は18:10です。交流会参加者は翌日の本公演のチケット保有が参加条件であり、両日を通じてピアニストの演奏を深く体験できる仕立てです。

チケット料金は以下の通りです。全席指定で一般5,000円、65歳以上4,500円、大学生・障がい者手帳をお持ちの方2,500円、高校生以下2,000円です。公演の詳細ページはホールの公式サイトに掲載されています（https://yokohama-minatomiraihall.jp/concert/archive/recommend/2025/11/3975.html）。

支援体制・協賛・参加上の注意点と見どころ

本事業は令和7年度の文化庁 劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業の助成を受けています。協賛企業や後援団体が名を連ねており、教育的な側面と地域文化振興の両面を意図した取り組みです。協賛にはヤマハ株式会社、日本ゾーディアック株式会社、株式会社ランディックス、個人協賛の新井鷗子氏が含まれ、後援には一般社団法人全日本ピアノ指導者協会（ピティナ）が入っています。

参加時の注意点としては、定員が30名であること、保護者等の同伴は2名までに制限されている点、無料ながら事前申込が必須である点、そして16日の公演チケット保有が参加条件である点が挙げられます。イベントは子ども向けの交流企画として設計されているため、演奏を間近で聴くこと、質問コーナーを通じて演奏家と直接やり取りする機会がある点が見どころとなります。

• 主催：横浜みなとみらいホール（公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団）
• 共催：横浜市
• 企画：横浜市招待国際ピアノ演奏会企画委員会
• 助成：令和7年度 文化庁「劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業」
• 協賛：ヤマハ株式会社、日本ゾーディアック株式会社、株式会社ランディックス、新井鷗子
• 後援：一般社団法人全日本ピアノ指導者協会（ピティナ）

以上が本イベントおよび関連公演の主要な情報の整理です。交流会は演奏を近くで聴ける実体験と、演奏家へ直接質問できる対話の機会を併せ持つ構成になっており、11月16日の本公演と合わせて参加することでより深い鑑賞体験が得られる内容です。