12月3日開催 キャッシュレス決済の最新動向と2026年展望
ベストカレンダー編集部
2025年10月27日 16:21
キャッシュレス展望セミナー
開催日:12月3日
キャッシュレス決済の構造を俯瞰する――“仕組み”と“制度”の両面から
2025年12月3日(水)午後2時から午後5時に開催されるセミナー「キャッシュレス決済の最新動向と2026年に向けた展望」は、決済の表層ではなくその裏側にある仕組みや制度を丁寧に解きほぐすことを目的としています。
主催は新社会システム総合研究所(SSK)。講師は山本国際コンサルタンツ代表で明治学院大学法学部講師の山本正行氏です。本稿では、プレスリリースに記載された全ての情報を網羅し、講義の内容、開催情報、主催者情報、問い合わせ先まで整理して伝えます。
開催の基本情報と受講方法の詳細
主催側が公表している開催日時や受講方法、会場の所在地などの基本情報を整理します。開催日時は2025年12月3日(水)午後2時~午後5時で、会場受講とオンライン受講の双方に対応しています。
会場は紀尾井フォーラム(千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート1F)で、オンラインはZoomウェビナーによるライブ配信、さらにアーカイブ配信が設けられます。アーカイブ配信は配信開始後2週間、何度でも視聴可能です。
- 講師
- 山本国際コンサルタンツ代表/明治学院大学法学部講師 山本 正行 氏
- 日時
- 2025年12月3日(水) 午後2時~5時
- 会場
- 紀尾井フォーラム(東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート1F)
- 受講方法
- 会場受講・ライブ配信(Zoomウェビナー)・アーカイブ配信(2週間、何度でも視聴可)
- 詳細URL
- https://www.ssk21.co.jp/S0000103.php?spage=pt_25564
講義の構成――国際カードから新興プレイヤーまで
講義は全体を通じてキャッシュレスの基礎構造から最新トピックまで体系的に整理されます。国際カードブランドの仕組みや手数料構造から、スマホ決済やBNPL(後払い)、通信系プラットフォームの動向まで幅広く取り上げます。
以下に、プレスリリースで示された講義項目を細分化して示します。各項目は講義内で具体的な制度やビジネスモデル、実務的な影響まで解説される予定です。
| 大項目 | 具体的な中身 |
|---|---|
| 1.国際カードブランドのしくみ | Visa/Mastercard/JCBなどのクレジット・デビット・プリペイドの仕組み、海外と国内の違い、ブランドデビット・プリペイド |
| 2.国際カードのビジネスモデルとシステム | 加盟店手数料、IRF(Interchange Reimbursement Fee)等の手数料構造、クレジットカード会社取引の赤字化、決済ネットワーク(国際ブランド、CAFIS、CARDNETなど) |
| 3.新しいキャッシュレス決済のしくみ | スマホ決済(コード決済/タッチ決済)、プラットフォームによる決済、通信系プラットフォーム、BNPL |
| 4.注目すべき動き | 不正被害額の拡大、公正取引委員会のVisa調査、消費者専門調査会の議論、タッチ決済乗車券、デジタル給与払い、銀行・カード会社連携プラットフォーム、地域通貨、ステーブルコイン |
| 5.日本のキャッシュレス決済の今後 | キャッシュレス決済ビジネスの総括、国内金融機関やカード会社の今後 |
国際ブランド、手数料、決済ネットワークに関する解説
講義はVisa・Mastercard・JCBといった国際ブランドの役割を明確にしたうえで、加盟店手数料やIRF(Interchange Reimbursement Fee)といった手数料構造の仕組みを解説します。これにより、なぜ特定の手数料が発生するのか、国際間の違いがどのようにビジネスに影響するのかを理解できます。
また、決済ネットワークについては国際ブランドに加えて国内のCAFISやCARDNETなどの決済インフラにも触れ、ネットワーク間の関係性と実務上の影響を整理します。クレジットカード会社の収支構造について、赤字化の要因も取り上げる予定です。
スマホ決済・BNPL・プラットフォームの役割
スマートフォンを介したコード決済やタッチ決済、プラットフォーム事業者による決済提供、通信系プラットフォームの参入、BNPL(後払い)サービスの登場など、新たなプレイヤーと技術が決済の構図を変えつつあります。
講義ではこれらの技術的な仕組みと、消費者や加盟店、金融機関にとっての利点とリスクを整理し、具体的な事例や主要サービス名(PayPay、LINE Pay、d払い、au Pay、楽天ペイ、Apple Pay、Google Pay等)も取り上げられます。決済代行会社(PSP)やギフトカード類、コンビニ後払い、バンドルカード等のキーワードも資料に含まれます。
規制・不正対策の現状と議論の行方
急速なキャッシュレス化は利便性をもたらす一方で不正被害の拡大や消費者保護・競争政策上の課題を生んでいます。本セミナーでは、不正被害額の増加や公正取引委員会の調査、消費者専門調査会による規制強化の検討など、重要な動向を整理します。
これらのテーマは、単なるニュースのまとめにとどまらず、「なぜこうなっているのか」「今後どの方向に向かうのか」を理解するための制度的背景と実務的な示唆を与える内容です。
不正被害と行政の対応
リリースは不正被害額の最大化という現状を明示しており、公正取引委員会のVisaに関する調査や消費者専門調査会の議論の行方が注目されるとしています。これらは手数料構造やプラットフォーム支配、消費者保護に直結する問題です。
講義では具体的な調査内容と可能性のある規制の方向性について整理し、決済事業者や加盟店、消費者にとっての実務的な影響を解説する予定です。
申し込み・問い合わせ・主催者情報と配布資料のキーワード整理
参加申し込みや問い合わせ先、主催者である新社会システム総合研究所(SSK)の概要、配布資料に含まれる予定のキーワードについて整理します。プレスリリースに明示された連絡先情報は以下の通りです。
資料のダウンロードに関する案内や画像のダウンロードもリリースに含まれており、講義の配布資料には多くの専門用語や具体的なサービス名が含まれます。
問い合わせ先と主催者の概要
- 主催
- 新社会システム総合研究所(SSK)
- 所在地
- 東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F
- info@ssk21.co.jp
- TEL
- 03-5532-8850
- FAX
- 03-5532-8851
- URL
- https://www.ssk21.co.jp
- 設立
- 1996年12月6日(創業以来28年以上)
- 事業内容
- 法人向けビジネスセミナーの企画開催(年間約500回)、セミナー企画運営代行、講師派遣、BtoB広告、受託調査・市場調査レポート販売、セミナーオンデマンド販売等
配布資料に含まれるキーワード
講義または配布資料に含まれる予定のキーワードは以下の通りです。資料のみの掲載となる語も含まれます。
- PayPay、LINE Pay、d払い、au Pay、楽天ペイ
- Apple Pay、Google Pay、決済代行会社(PSP)
- iTunesギフト、Google Playギフト、コンビニ後払い、キャッシュ、バンドルカード
- キャッシュレス決済、スマホ決済、デジタル給与、BNPL、不正利用対策、決済プラットフォーム
- クレジットカード、デジタル通貨、ステーブルコイン、決済ネットワーク、位置情報
| 項目 | 内容(要約) |
|---|---|
| セミナー名 | キャッシュレス決済の最新動向と2026年に向けた展望 ~5年先のキャッシュレス戦略を見極める~ |
| 講師 | 山本 正行(山本国際コンサルタンツ代表/明治学院大学法学部講師) |
| 日時 | 2025年12月3日(水) 午後2時~午後5時 |
| 受講方法 | 会場受講(紀尾井フォーラム)、ライブ配信(Zoomウェビナー)、アーカイブ配信(2週間) |
| 主催 | 新社会システム総合研究所(SSK) |
| 連絡先 | Email: info@ssk21.co.jp / TEL: 03-5532-8850 / FAX: 03-5532-8851 / URL: https://www.ssk21.co.jp |
| 講義の主題 | 国際カードの仕組み、手数料構造と決済ネットワーク、スマホ決済・BNPL・プラットフォームの台頭、不正被害と規制動向、日本のキャッシュレスビジネスの総括 |
本記事ではプレスリリースに記載された情報をすべて示しました。セミナーはキャッシュレス決済を支える制度や技術、ビジネスモデルの全体像を俯瞰し、規制と不正被害の現状を踏まえた実務的な理解を深める構成となっています。詳細や申し込みは主催者の案内ページ(セミナー詳細ページ)で確認できます。