11月1日開業 赤城山旧駅舎が「ほぼの駅 AKAGI」に

ほぼの駅 AKAGI αオープン

開催期間:11月1日〜3月31日

ほぼの駅 AKAGI αオープン
いつオープンするの?
試験開業(αオープン)は2025年11月1日からで、初日は13:30開場(11/1は13:30~16:00)。通常の試験期間は2025/11/01~2026/03で、グランドオープンは2026年4月予定です。営業時間は試験期間中は原則10:00~16:00(変更あり)。
何が食べられるの?
地元食材中心のメニューで、東京・六本木の「やまぐち」と作った「豚とキャベツ」メニュー(具だくさんの豚汁や豚100%ハンバーグ)、ブラウンスイス牛の濃厚ソフトクリーム、気仙沼アンカーコーヒーなどが並びます。

赤城山の旧駅舎が「ほぼの駅 AKAGI」として再出発

群馬県赤城山の鳥居峠にある、かつての赤城山鋼索鉄道(ケーブルカー)の駅舎だった建物が、株式会社ほぼ日により引き継がれ、2025年11月1日から「ほぼの駅 AKAGI」として運営を開始します。赤城山鋼索鉄道は1968年に全線廃止となり、その後は展望レストランとして長年親しまれてきた建物です。今回の運営開始は、旧駅舎の骨格や外観をできるだけ残しつつ、駅らしさを意識したリニューアルを施したうえでの試験開業となります。

運営主体は株式会社ほぼ日(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:糸井重里)。施設名には「ほぼ日」が運営することを示す表現が取り入れられ、「ほぼの駅 AKAGI」と名付けられました。施設ロゴは切符をモチーフにしており、施設内の演出やオリジナルグッズにも切符モチーフが反映されています。グランドオープンは2026年4月を予定していますが、まずは2025年11月1日から2026年3月までを「α(アルファ)オープン」として試験的に運営します。

群馬県・赤城山に「ほぼの駅 AKAGI」が11月1日にオープンします。おいしいごはん、たのしいグッズに、オープン記念の特別な切符も! 画像 2

地元食材を活かしたメニューと飲食サービスの構成

「ほぼの駅 AKAGI」では、赤城山や群馬県内の食材を活用した飲食メニューを中心に提供します。11月1日のαオープンから用意されるメニューの中心には、東京・六本木の日本料理店「やまぐち」と共同で作った「豚とキャベツ」をテーマにした料理が据えられています。具材がごろごろ入った豚汁や、豚肉100%のハンバーグといった、昼食にふさわしい品目がラインナップされます。

そのほか、群馬県赤城山南麓の牧場で育つブラウンスイス牛のミルクを使った濃厚なソフトクリーム、ほぼ日と関わりの深い気仙沼アンカーコーヒーのコーヒーなども提供予定です。提供予定メニューは以下のとおりです。

  • あかぎのうま豚汁:具材たっぷりの豚汁
  • むっちりトンバーグ:豚肉100%のハンバーグ
  • あかぎのソフトクリーム:ブラウンスイス牛の濃厚ミルク使用
  • 気仙沼アンカーコーヒーのコーヒー

飲食は店内でのイートインに加え、眺望デッキなどでの飲食も想定されています。地元食材を活かしたメニュー構成と、赤城山の自然を楽しみながらの飲食体験を両立させることが意図されています。

群馬県・赤城山に「ほぼの駅 AKAGI」が11月1日にオープンします。おいしいごはん、たのしいグッズに、オープン記念の特別な切符も! 画像 3

施設デザイン、グッズ、駅らしさの演出

建物は長年レストランとして使われてきた旧駅舎を改修しており、外観や骨格の多くを残す形でリニューアルが行われました。入口横には新たに「ほぼの駅 AKAGI」の駅看板が設置され、フォトスポットとして機能します。内装には駅の椅子をイメージしたベンチや、改札ボックスのような販売カウンターを配し、どこか懐かしい駅舎のムードを演出しています。

施設は物販スペースも備え、ほぼ日オリジナルグッズや既存の人気アイテムを販売します。取り扱い商品の一例は以下のとおりです。

オリジナルグッズ
切符をモチーフにした「ほぼの駅 AKAGI」限定アイテム(靴下、アクリルスタンド等)
ほぼ日定番アイテム
ほぼ日手帳、文房具、やさしいタオル、アパレル、食品等
アウトドア・キャンプ用品
キャンプブランド「yozora」のグッズ

写真映えする看板や、駅の要素を取り入れた什器は、来場者にとって旧駅舎の記憶と新しい施設体験をつなぐ役割を果たします。施設ロゴやグッズには切符の図案が反映されており、駅らしさが随所に見られます。

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利用情報、周辺環境、オープン記念の詳細

αオープン(試験開業)の期間は2025年11月1日から2026年3月までを予定しています。営業時間や定休日などの基本情報は以下の通りです。

試験開業期間 2025年11月1日~2026年3月(予定)
グランドオープン 2026年4月(予定)
営業時間(試験開業時) 午前10時~午後4時(※2025年11月1日は午後1:30~午後4時にオープン)
定休日(試験開業時) 水曜日(年末年始、祝日等は別途休業の場合あり。SNSで案内)
住所 〒371-0101 群馬県前橋市富士見町赤城山鳥居峠
運営 株式会社ほぼ日(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:糸井重里)

施設の公式情報は公式ページやSNSで随時案内される予定です。公式ページ:https://www.1101.com/hobonoeki_akagi/。SNSアカウント(X、Instagram)はともに @hobonoeki_akagi です。関連リンクとしては、提供された別のリンク(https://www.1101.com/hobonoeki_akagi.com)も確認できます。

周辺環境については、鳥居峠が赤城山の眺望スポットの一つであることが強調されています。施設には眺望を楽しめるデッキがあり、条件がそろえば雲海を見られることもあります。徒歩圏内には覚満淵、大沼、小沼といった自然豊かなスポットがあり、時間や体力に応じて山歩きのコースを選べます。初心者から上級者までさまざまなコースが用意されているため、散策やハイキングと組み合わせた訪問も可能です。

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オープン記念の切符とスタンプ

αオープンを記念して、2025年11月1日13時30分から先着1101名に「ほぼの駅 AKAGI」特別バージョンの切符が配布されます。加えて、来場者が押せる特製スタンプも用意されます。記念切符の配布は先着順で、配布枚数は1101枚と明示されています。

配布時刻や枚数、スタンプの設置など、来場に関する細かな運用は当日の状況や施設からの案内に従って案内されます。αオープン期間中は運営側が実施状況を確認しつつ、グランドオープンへ向けた準備を進める形となります。

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要点の整理とまとめ

以下の表は、本記事で取り上げた「ほぼの駅 AKAGI」に関する主要な情報を整理したものです。開業日程、営業時間、所在地、提供メニューやグッズの概要、記念配布に関する情報など、記事本文で触れた情報を一覧にしています。

項目 内容
施設名 ほぼの駅 AKAGI(運営:株式会社ほぼ日)
αオープン(試験開業) 2025年11月1日~2026年3月(予定)
グランドオープン 2026年4月(予定)
営業時間(試験開業時) 午前10時~午後4時(11月1日は午後1:30~午後4時)
定休日(試験開業時) 水曜日(年末年始・祝日は別途休業の場合あり)
所在地 〒371-0101 群馬県前橋市富士見町赤城山鳥居峠
主な飲食メニュー あかぎのうま豚汁、むっちりトンバーグ、あかぎのソフトクリーム、アンカーコーヒー等
販売グッズ 切符モチーフの限定品、ほぼ日手帳・文房具・タオル・アパレル、yozoraのキャンプ用品等
オープン記念配布 2025年11月1日13:30より先着1101名に特別バージョンの切符を配布。特製スタンプも設置。
公式情報 https://www.1101.com/hobonoeki_akagi/(SNS:@hobonoeki_akagi)

以上の情報は、ほぼ日の発表に基づくもので、運営時間や休業日、提供メニュー、配布方法などは状況に応じて変更される可能性があります。詳細は公式ページおよびSNSでの案内を確認することが望まれます。

参考リンク: