11/7-9練馬開催 大道芸博2025 夜公演と出演者

東京・練馬城址公園に再び集う「大道芸博2025 〜TOKYO stage again〜」の全体像

人気大道芸イベント「大道芸博」は、昨年の中野（2024年5月・9月）および2025年5月の愛知・名古屋開催に続き、通算4回目として2025年11月7日（金）・8日（土）・9日（日）の3日間、東京・練馬城址公園エントランスゾーンにて開催されることが発表された。昼は入場無料のFREEステージ、夜は有料の特別公演・Nightステージという二部構成で、地域貢献型の大型大道芸イベントとして晩秋に実施される。

今回の開催は「公園を中心とした大都市での新たな利用提案」を掲げ、誰もが参加しやすい無料コンテンツを軸にしつつ、夜に行われる有料のNightステージではオフィシャルアンバサダーやアドバイザーを中心としたゲストが普段は観られない大技を披露する構成となっている。入場方法や出演者ラインアップ、運営体制については下記に詳細を整理した。

Nightステージのチケット情報と観覧ルール — 前売り券・来場時の注意点

Nightステージ（特別公演）は有料公演で、前売チケットは1,500円、当日券は2,000円となる。チケットは公式のPeatixページ（https://daidogeihaku2025tokyo.peatix.com）で販売中。チケット購入者にはステージ終了後にゲストとの面会・撮影会・サイン会が行われる特典が付与される。座席は自由席だが席数は限定で先着順となるため、事前購入が推奨される。

Nightステージは各日とも18:00〜19:30（予定）に実施され、定員は150人（入場150人限定、予定）に設定されている。入場に関しては保護者同伴の3歳児以下は入場無料だが、お席を利用する場合は膝上での観覧を前提としている。

開催スケジュール（Nightステージ出演順）

Nightステージの出演者は日によって異なり、各日とも複数のパフォーマーが登場する。以下は各日の出演順で、すべてのゲストによるパフォーマンスが行われる予定である。

• 11月7日（金） 18:00〜19:30（入場150人限定）：①生方洋佑　②大道芸人ジーニー　③エンジョイJoy　④MARUZA
• 11月8日（土） 18:00〜19:30（入場150人限定）：①Paul　②紙磨呂　③Mr.↓YU↑　④ナニコレ？劇団　⑤大道芸人ジーニー
• 11月9日（日） 18:00〜19:30（入場150人限定）：①ナニコレ？劇団　②Mr.↓YU↑　③紙磨呂　④Paul　⑤生方洋佑

昼のFREEステージは10:00〜17:30（予定）で入場無料・観覧自由となるため、日中は気軽に立ち寄れるプログラムが展開される。

来場時の注意点

来場者向けの基本的な観覧ルールとして、カメラや携帯電話自体の持ち込みは可能だが、脚立、カメラスタンド、自撮り棒などの器具は持ち込み・使用禁止となっている。また、座席は自由で先着順、定員制のNightステージは満席時に入場できない場合があるため、時間に余裕をもって来場することが必要である。

当日の詳細や最新情報は公式サイトおよび公式X（旧Twitter）にて案内される。公式サイト：https://www.eventbanking.com/daidogeihaku、公式X：https://x.com/daidogeihaku（＠daidougeihaku）。

出演ゲストとプロフィール — オフィシャルアドバイザー・アンバサダーを含む顔ぶれ

Nightステージにはオフィシャルアドバイザーやアンバサダーを務めるパフォーマーが中心に出演する。国内外で実績のある大道芸人・マジシャン・ジャグラーが揃い、それぞれが得意とする技術や表現で観客を魅了する構成となっている。

以下にゲストのプロフィールを順不同で掲載する。各プロフィールは公表されている実績や受賞歴、主な特徴を含む。

ナニコレ？劇団（オフィシャルアドバイザー）

熊本拠点のパフォーマンスユニット。MARIO（ダンス）とゲネス（口数少なめで恥ずかしがり屋）によるコンビ。ザザエさんネタのダンス動画が総再生2,000万回以上、SNS総フォロワー数約40万人。TBS『ラヴィット』、めざましテレビなどテレビ出演多数。天保山WORLD performanceフェス優秀賞ほか受賞多数。公演では新ネタも披露予定。

Paul（オフィシャルアドバイザー）

イギリス出身のストリートパフォーマー。日本文化に惹かれて来日、モデルやTV、CM出演の経歴を持つ。3m超の一輪車上でのジャグリングや流暢だがどこか可笑しな日本語トークを交えたショーが特色。オーストラリアSpecialバスキングライセンス取得、横浜大道芸公式パフォーマーなど国内外で活動。

MARUZA

マサカズとルキアから成るマジシャングループ。SNSフォロワー約40万人、動画再生総数は6億回を超える。クロースアップからステージマジック、催眠術、イリュージョンまで幅広い演目を手掛ける。

生方洋佑（スペシャルアンバサダー）

10歳でニュージーランドへ移住し、後に帰国。大学時代にジャグリングを開始し短期間で国際大会優勝を達成したディアボロの第一人者。第68回IJAジャグリング世界選手権でディアボロ部門優勝、個人総合準優勝。2020年東京オリンピック閉会イベントのオープニングにも出演。『大道芸博』創設メンバーの一人。

紙磨呂（オフィシャルアンバサダー）

世界的に活躍するマジシャン。St. Wendel（ドイツ）国際大会優勝、Bamberg zaubert観客投票一位で優勝するなど国際的評価が高い。“赤い魔術師”の異名を持ち、ヨーロッパやアジアで招待出演多数。

Mr.↓YU↑（オフィシャルアンバサダー）

「King of 大道芸」と称されるパフォーマー。ディアボロやCigar BOXを用いた多彩な演技、軽妙なトークと音の演出でインパクトある舞台を作る。天満天神街道祭で2011〜2016年優勝、第1回開国下田大道芸コンテスト優勝など受賞多数。

大道芸人ジーニー（オフィシャルアンバサダー）

コメディ系大道芸の第一人者。バルーンアート、テーブルマジック、ジャグリング、驚異的なテーブルクロス引きや世界で2人だけの曲芸リバーステーブルクロスなど多彩な技術を組み合わせる。六芸神グランプリ優勝、芸王グランプリ準優勝などの実績。

エンジョイJoy

舞台ショーパントマイムを標榜するパントマイム演芸師。赤い衣装と舞台性の高い表現で国内外のフェスに参加し大道芸コンテスト優勝歴もある。大道芸博の常連で笑いと感動を届けるステージを披露してきた。

健山

キャラクター系コメディバランスパフォーマー。幼児向けの歌のお兄さん風やアイドルライブ風の演出など、多様なシチュエーションで展開するショーが特色。大道芸博の常連出演者である。

開催概要・運営体制・アクセス情報

名称は「大道芸博2025 〜TOKYO stage again〜」。会場は東京・練馬城址公園エントランスゾーン（西武豊島線豊島園駅改札口出てすぐ）。開催日時は11月7日（金）・8日（土）・9日（日）。FREEステージは10:00〜17:30（入場無料・観覧自由、予定）、特別公演Nightステージは18:00〜19:30（有料・予定）に設定されている。

主催は大道芸博開催組織委員会、協力団体にスタチューパフォーマンス協会、EventBnking、イトーノリヒサOFFICEが名を連ねる。企画制作・運営管理はイベント・バンキング運営組織委員会、制作協力はイトーノリヒサOFFICE。エグゼクティブプロデューサーはシマダシュンタ、共同エグゼクティブプロデューサーは小川けいこ、プロデューサーにミナミノリョウスケ、製作総指揮・プロデューサーはイトーノリヒサが担当する。

アクセス（最寄り交通）

会場住所は東京都練馬区向山三丁目　エントランスゾーン。最寄り駅およびバス情報は以下の通りである。

• 西武豊島線/都営大江戸線「豊島園」駅 徒歩2分（西武豊島線豊島園駅改札口出てすぐ）
• 都営大江戸線/西武池袋線/西武豊島線/西武有楽町線「練馬駅」北口から西武バス成増駅南口行き「豊島園」下車 徒歩3分

問い合わせ・出演申込・出展に関する窓口は公式サイトの問い合わせフォームを利用すること。公式サイト：https://www.eventbanking.com/daidogeihaku

運営に関する補足事項

Nightステージの定員やプログラム内容は「予定」としている旨が明示されているため、開催直前の変更情報は公式サイトおよび公式Xで確認する必要がある。また、FREEステージは入場無料で観覧自由だが、公園内での混雑状況や他来場者への配慮を求める案内が出る可能性がある。

制作・運営体制には複数の団体が関与しており、地域との連携や安全管理、出演者のケアなどが総合的に行われる見込みである。イベントに関する詳細や最新の注意事項は主催側の発表を確認することが重要である。

要点の整理（出典情報を含む表）

以下の表は本記事で紹介した主要項目を整理したものである。開催日程、料金、会場、主要出演者や問い合わせ先などを簡潔にまとめている。

本記事は主催発表のプレスリリースに基づき、開催概要・出演者情報・チケット情報・アクセスなどを整理して伝えている。来場やチケット購入、出演・出展に関する詳細は公式サイトおよび公式SNSの最新情報を参照されたい。