『スキャンダルイブ』11/19配信開始 柴咲コウ×川口春奈がTIFF登壇
ベストカレンダー編集部
2025年10月28日 06:13
スキャンダルイブ配信
開催日:11月19日
東京国際映画祭で照らされた配信ドラマの新たな注目作
ABEMAオリジナル連続ドラマ『スキャンダルイブ』が、第38回東京国際映画祭のTIFFシリーズへ公式出品され、2025年10月27日(月)に行われたレッドカーペットイベントに主演の柴咲コウと川口春奈が登場しました。TIFFシリーズは、劇場公開されない配信や放送などの作品を映画祭の舞台で紹介する部門であり、配信作品が映画祭の場で紹介される意義が改めて問われる場面になりました。
第38回東京国際映画祭は、2025年10月27日(月)~11月5日(水)の期間で開催される日本最大規模の国際映画祭です。1985年の創設以降、アジアを代表する映画祭の一つとして国際的にも認知されています。今回の公式出品を受けて、配信開始前に劇場の場で作品が紹介された点は、制作者と受け手の間で作品の評価軸が広がる機会となりました。
レッドカーペットの模様と衣装について
レッドカーペットイベントは、2025年10月27日に東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場/日比谷仲通りで実施されました。柴咲コウは襟付きノースリーブのブラックスパンコールドレスにネクタイスタイルで登場し、川口春奈はオーバーサイズなブラックジャケットで登場しました。両者ともに落ち着いたモノトーンの装いで、作品の持つシリアスで洗練された雰囲気を反映していました。
当日の取材で作品のTIFFシリーズ公式出品について問われると、柴咲は作品が描く「業界の裏側」や情報の受け取り方について言及し、川口は作品のメッセージ性をシンプルに受け取ってほしいと述べました。公式出品の場での登壇は、作品の主題に対する俳優たちの考えを直接伝える機会にもなりました。
- 登壇者:柴咲コウ、川口春奈
- 日時:2025年10月27日(月)
- 場所:東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場/日比谷仲通り
作品の骨格──あらすじと主題
『スキャンダルイブ』は、芸能事務所と週刊誌という二つの勢力がスキャンダルを巡って繰り広げる“禁断の攻防戦”を描くサスペンスドラマです。全6話で構成され、ABEMAにて2025年11月19日(水)夜10時から毎週無料配信されます。配信開始前に映画祭で紹介されることで、視聴者にとって先に作品の持つテーマに注目する機会が生まれました。
物語は、看板俳優の“地上波ドラマ主演”を実現した事務所代表の井岡咲(柴咲コウ)と、その看板俳優に関するスクープを狙う週刊誌記者・平田奏(川口春奈)の対立を軸に展開します。記事発売まで残された時間は72時間。公開に向けたカウントダウンのなかで、事実の解釈や情報の歪みが次々と人々の運命を左右していきます。
作品が問いかけるテーマ
本作は単なるゴシップ描写に留まらず、情報の精査や情報リテラシーの問題を強く内包しています。柴咲は取材で、自分自身がタレントとして体験した情報の「湾曲」や受け取り方の違いを踏まえて、作品が視聴者に情報の扱い方を問いかける点を強調しました。
川口は、観客に対して作品のメッセージ性を楽しんでほしいと述べ、エンターテインメントとしての側面と同時に、社会的な問いかけとしての性格があることを示しました。スキャンダルが露見するまでの過程と、その裏側にある人間関係や思惑が、物語の中心的な推進力となっています。
- 形式
- ABEMAオリジナル連続ドラマ(全6話)
- ジャンル
- サスペンス/社会派ドラマ(芸能界の裏側を描く)
- 初回配信日時
- 2025年11月19日(水)夜10時~
キャストと制作陣の全容
『スキャンダルイブ』には多彩なキャストが名を連ねています。主演の柴咲コウ、川口春奈をはじめ、横山裕、栁俊太郎、浅香航大、橋本淳、茅島みずき、影山優佳、齊藤なぎさ、入江甚儀、帆純まひろ、前田敦子、鈴木浩介、鈴木一真、梶原善、柄本明、ユースケ・サンタマリア、鈴木保奈美など、幅広い世代とキャリアの俳優が参加しています。
スタッフ側は、企画・プロデュースに藤野良太、脚本は伊東忍、後藤賢人、木江恭(storyboard ライターズチーム)、監督は金井紘が務め、制作プロダクションはstoryboardです。製作著作はABEMAが担当しています。これらの布陣により、社会的テーマを描きつつもエンターテインメント性を両立させた構成が期待されています。
主要キャスト(抜粋せず全掲載)
以下はプレスリリースに記載されたキャスト全員です。抜粋せず網羅的に記載します。
- 柴咲コウ
- 川口春奈
- 横山裕
- 栁俊太郎
- 浅香航大
- 橋本淳
- 茅島みずき
- 影山優佳
- 齊藤なぎさ
- 入江甚儀
- 帆純まひろ
- 前田敦子
- 鈴木浩介
- 鈴木一真
- 梶原善
- 柄本明
- ユースケ・サンタマリア
- 鈴木保奈美
制作スタッフ
本作の制作に携わる主なスタッフは以下の通りです。企画段階から放送・配信までの流れを統括する体制が整っています。
- 企画・プロデュース:藤野良太
- 脚本:伊東忍、後藤賢人、木江恭(storyboard ライターズチーム)
- 監督:金井紘
- 制作プロダクション:storyboard
- 製作著作:ABEMA
視聴方法、公式情報とイベントでの発言整理
視聴はABEMAでの配信が基本となり、初回は2025年11月19日(水)夜10時から開始されます。以後は毎週無料で配信される予定です。番組ページや公式SNSで最新情報や特報映像、キャストのインタビューなどが公開されています。
公式のオンライン情報は以下の通りです。番組ページや公式X(旧Twitter)、公式Instagram、公式YouTubeにて映像や告知が順次公開される予定です。
- 番組ページ:https://abema.tv/lp/scandaleve-onair
- 公式X:https://x.com/scandaleve_
- 公式Instagram:https://www.instagram.com/abema_drama_scandaleve
- 公式YouTube:https://www.youtube.com/@drama_ABEMA
レッドカーペットでの柴咲のコメントは、業界の”裏側”が描かれることに関して情報の精査と受け取り方を改めて学ぶきっかけになったというものでした。川口は作品のメッセージ性を楽しんでほしいと述べ、エンターテインメントとしての側面を強調しています。両者のコメントは作品の主題と整合しており、観客にとって作品の受け止め方を示唆しています。
特報の見どころ
プレスリリースには特報に関する案内もあり、コピーは「芸能事務所社長 ‘柴咲コウ’ VS 週刊誌記者 ‘川口春奈’!スキャンダルが世に出るまでの禁断の攻防戦を描く」となっています。特報では主人公同士の対立構図と、スキャンダルが暴露されるまでの時間的緊張感が強調されています。
映像や予告編は公式YouTubeおよび番組ページで公開されるため、配信開始前に作品のトーンや登場人物の関係性を把握することが可能です。映像の公開状況は公式SNSで随時告知されます。
要点の整理
以下の表は、本記事で取り上げた『スキャンダルイブ』に関する主要情報を整理したものです。配信日、出品情報、イベント日時、主要キャストとスタッフ、公式リンクなどを一目で確認できるようにまとめています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | ABEMAオリジナル連続ドラマ『スキャンダルイブ』 |
| 配信開始 | 2025年11月19日(水)夜10時~(初回配信)/全6話(毎週無料配信) |
| 東京国際映画祭(出品) | 第38回東京国際映画祭 TIFFシリーズ公式出品(期間:2025年10月27日~11月5日) |
| レッドカーペット | 2025年10月27日(月)/東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場・日比谷仲通り(柴咲コウ、川口春奈 登壇) |
| あらすじ(要約) | 独立後4年で看板俳優を地上波主演に導いた事務所代表・井岡咲(柴咲)が、藤原玖生(浅香航大)に関する不倫スキャンダルの掲載告知を受け、記事掲載までの72時間で事務所と週刊誌記者・平田奏(川口)との熾烈な攻防に巻き込まれていく。情報の歪みと芸能界の深い闇に切り込むサスペンス。 |
| 主要キャスト | 柴咲コウ、川口春奈、横山裕、栁俊太郎、浅香航大、橋本淳、茅島みずき、影山優佳、齊藤なぎさ、入江甚儀、帆純まひろ、前田敦子、鈴木浩介、鈴木一真、梶原善、柄本明、ユースケ・サンタマリア、鈴木保奈美 |
| 制作スタッフ | 企画・プロデュース:藤野良太/脚本:伊東忍、後藤賢人、木江恭(storyboard ライターズチーム)/監督:金井紘/制作プロダクション:storyboard/製作著作:ABEMA |
| 公式リンク | 番組ページ: https://abema.tv/lp/scandaleve-onair 公式X: https://x.com/scandaleve_ 公式Instagram: https://www.instagram.com/abema_drama_scandaleve 公式YouTube: https://www.youtube.com/@drama_ABEMA |
本記事では、TIFFシリーズへの公式出品と東京国際映画祭でのレッドカーペット登壇、作品のあらすじと主題、登場人物と制作陣、視聴方法および公式情報を網羅的に整理しました。配信開始前に映画祭の場で紹介されたことは、配信作品にとって新たな鑑賞の接点を生み、作品理解を深める契機となっています。
参考リンク: