11/9開催|足利スクランブル最終一般公開、合成フォト体験も
ベストカレンダー編集部
2025年10月28日 19:14
足利スタジオ最終公開
開催日:11月9日
足利スクランブルシティスタジオ、最後の一般公開が11月9日に実施されます
株式会社ギークピクチュアズは、2025年末で運営を終了する「足利スクランブルシティスタジオ」の最後の一般公開イベントを、2025年11月9日(日)10:00〜16:00に開催します。入場は無料で、会場は栃木県足利市五十部町284−5に所在します。
本イベントは、これまで多くの映画・ドラマ・MVの舞台として利用されてきたスタジオを直接体験できる貴重な機会です。オープンセットならではの展示や体験プログラム、地元にゆかりのあるキッチンカー出店、足利市のイメージキャラクター「たかうじ君」の登場など、幅広い世代が楽しめる内容が用意されています。
開催日時・会場・主催
開催日時は2025年11月9日(日)10:00〜16:00(最終入場15:30)です。会場は足利スクランブルシティスタジオ(栃木県足利市五十部町284−5)。主催は株式会社ギークピクチュアズで、運営に関する詳細は公式サイトやSNSで告知されます。
悪天候時の対応については、主催者が2025年11月7日(金)12:00に開催可否を判断し、中止の場合は同日13:00までに公式SNS(https://x.com/GEEKPICTURESinc)で告知します。一度中止になった場合は翌週の11月16日(日)に実施予定です。
合成フォトブースと展示 — 撮影スタジオならではの体験が限定提供されます
今回の目玉企画の一つは、150組限定で実施される合成フォトブース(グリーンバック撮影)です。普段は制作現場で用いられるグリーンバック撮影を来場者向けに特別設置し、スクランブル交差点の360°CGを背景に撮影した合成写真を体験できます。
合成フォトブースで使用される360°CGは、ギークピクチュアズとビジュアルマントウキョーが共同提供する「デジタル・リアリティ・ロケーション」によるもので、まるで本物のスクランブル交差点にいるような演出が可能です。撮影データは参加者にデータで提供されます。
合成フォトブース体験の詳細
合成フォトブースは事前予約制で、体験は無料です。申込サイト(https://geek-ashikaga-scramble-ticket.peatix.com)は2025年11月1日(土)10:00にオープンします。体験には入場チケットが付帯します。
体験に関する注意事項は以下の通りです。
- 体験は150組限定で、1組ごとに1枚のチケットが必要です。
- 1組の最大人数は5名を想定しています。来場時は同組の全員が揃った状態でお越しください。
- 撮影した写真はデータでお渡しします。
- 合成フォトブースは事前予約制のため、当日受付での参加はできない場合があります。
作品・アーティストのパネル展示
スタジオで撮影された作品やアーティストのポスター、場面写真を複数点展示します。展示作品の一例として、映画『ホリック xxxHOLiC』(2022)、『映画刀剣乱舞-黎明-』(2023)、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』(2023)などが挙げられています。
展示はスタジオ内の空間を活かした構成になっており、撮影現場の雰囲気と場面の記憶が結びつきやすい展示設計です。対象作品やアーティストに関する詳細は順次SNS等で告知され、一部は事前告知がない場合がありますのでご承知ください。
地域連携と出店情報 — 足利の味とキャラクター登場
長年スタジオを支えてきた地域や関係者への感謝を込め、足利にゆかりのあるキッチンカー4店舗が出店します。提供される料理は足利名物をはじめ、おでん、鯛焼き、レモネード、クラフトビールなど多彩です。
また、足利市のイメージキャラクター「たかうじ君」が登場し、記念撮影など来場者と触れ合う時間が設けられます。登場スケジュールは11:00〜11:30、13:00〜13:30の2回です。
出店店舗と出店者コメント
- ① 足利名物屋台 とみや
- 店主コメント:足利スクランブルシティスタジオさんでは様々な映像撮影が行われ、足利市民として誇りに思っています。今年で最後になると聞き寂しい気持ちもありますが、イベントに協力したいという思いから参加しました。地元で56年続けてきた当店の「ポテト入り焼きそば」を多くの方に知っていただきたい。
- ② しあわせ鯛焼き処 ふくふく堂
- ふくふく堂コメント:鯛焼きの販売を通じて、映像作品の舞台となったこの場所であたたかいひとときを提供したいと考えています。全世代に愛される素朴な美味しさを心を込めて焼き上げます。
- ③ ねこにレモン
- ねこにレモンコメント:レモネード専門店です。渋谷のスクランブルスタジオの撮影で関わった経験があり、今回出店できることをうれしく思います。来場者の思い出作りの手助けになればと考えています。
- ④ ISHI BREWING
- ISHI BREWINGコメント:足利唯一のクラフトビール「ORIHIMEエール」を製造しており、当日は4種類を提供し、355ml缶のお土産販売も行います。
出店店舗はやむを得ず変更となる場合があり、人気商品は完売する可能性があります。
たかうじ君のプロフィール
たかうじ君は足利市のイメージキャラクターで、誕生日は平成22年11月15日。性別はおとこ、趣味はお散歩や新しいことを学ぶことです。性格は人懐っこく好奇心旺盛、好きな食べ物はポテト入り焼きそば、足利シュウマイ、ソースカツ丼です。
帽子は足利学校の学校門と足利尊氏公の兜をモチーフにしています。登場時間は11:00〜11:30と13:00〜13:30です。
アクセス・入場方法・注意事項 — 来場前に確認しておくべき項目
会場へのアクセスはJR両毛線「山前」駅から徒歩約18分、東武伊勢崎線「足利市」駅からタクシーで約15分です。会場横に駐車スペースは用意されていますが、数に限りがあるため公共交通機関の利用が推奨されます。
優先入場チケット(事前申込)は入場時間枠が10:00/11:00/12:00/13:00/14:00/15:00で、最終入場は15:30です。申込サイトは2025年11月1日(土)10:00にオープンします。入場は無料ですが、優先入場チケットは希望時間に優先的に案内されます。
優先入場チケットに関する注意点
- 申込サイト: https://geek-ashikaga-scramble-ticket.peatix.com/(11月1日(土)10:00オープン)
- 入場される人数分のチケットが必要です。1人につき最大5枚まで申込可能。
- 2名以上で来場する場合は全員揃って受付へお越しください。
- 整列はチケット記載時間の30分前から可能です。それ以前の早期整列は遠慮してください。
- 見学時間は1時間〜2時間を想定しています。
会場での注意事項
会場にはお手洗いが設置されていません。来場前に周辺施設での利用を検討してください。ペット同伴は抱える・カート・バギー・バスケット等を含め一切遠慮いただきます。
写真・動画撮影は可能ですが、一部立ち入り禁止エリアがあります。飲食ブース以外で蓋のない飲料や飲食物の持ち込みは禁止です。コスプレでの来場は可能ですが更衣室は用意されていないため、着替えが必要な場合は事前に対応を検討してください。
安全確保のため、他者に危害を及ぼす恐れのある模造刀などの危険物の持ち込みは禁止されています。本イベントでは一部でアルコール提供がありますが、飲酒後の運転は厳禁です。
駐車場はスタジオ横にありますが台数に限りがあります。駐車場内での盗難・事故等について主催者は責任を負いません。駐車の際は係員の指示に従ってください。
要点のまとめ
以下の表に、本イベントの主要情報を整理しました。参加を検討する際の確認事項としてご活用ください。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 開催日時 | 2025年11月9日(日)10:00〜16:00(最終入場15:30) |
| 会場 | 足利スクランブルシティスタジオ(栃木県足利市五十部町284−5) |
| 入場料 | 無料(優先入場チケットは事前申込) |
| 合成フォトブース | 150組限定・事前予約制・無料・撮影データを提供(申込は11月1日(土)10:00開始) |
| 優先入場チケット | 申込サイト: https://geek-ashikaga-scramble-ticket.peatix.com/(11月1日 10:00オープン) 入場時間枠:10:00〜15:00(毎時) |
| 展示 | 作品・アーティストのパネル展示(『ホリック xxxHOLiC』等) |
| 出店 | とみや、ふくふく堂、ねこにレモン、ISHI BREWING(変更・完売の可能性あり) |
| キャラクター登場 | たかうじ君(登場11:00〜11:30、13:00〜13:30) |
| アクセス | JR両毛線「山前」駅 徒歩約18分/東武伊勢崎線「足利市」駅 タクシー約15分 |
| 悪天候時対応 | 11月7日(金)12:00に開催可否判断。中止時は公式SNSにて13:00までに告知。中止の場合は11月16日(日)に振替予定。 |
| 主催・運営 | 主催:株式会社ギークピクチュアズ/運営会社:株式会社栃木スタジオシティプランニング |
| 問い合わせ | 株式会社ギークピクチュアズ 広報 pr@geekpictures.co.jp |
足利スクランブルシティスタジオは、2019年7月に株式会社ヌーヴェルヴァーグが建設し、6,585㎡の実用サイズでスクランブル交差点を再現したオープンセットです。細部の質感まで忠実に再現され、2020年6月からギークピクチュアズが運営を行ってきました。今回の一般公開は、同スタジオを現地で体感できる最後の機会として多彩な企画が用意されています。