11月上旬配信開始 MUSHInomics with MUSHIKINGが始動
ベストカレンダー編集部
2025年10月29日 14:38
MUSHInomics配信開始
開催期間:11月1日〜12月13日
『MUSHInomics with MUSHIKING』:MUSHIを軸にした期間限定カードバトル
BOBG PTE. LTD.(本社:シンガポール、Co-CEO:君塚大和・増山健吾)は、株式会社Kyuzan(代表取締役:髙橋 卓巳)が株式会社セガからライセンス許諾を受けて開発する『甲虫王者ムシキング』IPを活かしたブロックチェーンゲーム『MUSHInomics with MUSHIKING』において協業し、ゲーム内トークン$MUSHIをOasys Hub Layer上に発行したことを発表しました。プレスリリースは2025年10月29日付で公表されています。
本作はリリース後、期間限定で約6週間のイベント開催を予定するカードバトルゲームです。基本プレイは無料で、カードの取得や一部コンテンツに専用トークンを使用する仕組みが導入されます。配信は2025年11月上旬を予定しており、ゲームプレイは期間限定で行われる見込みです。
ゲームの概要と遊び方
『MUSHInomics with MUSHIKING』は、プレイヤーが$MUSHIを消費して様々なムシカードを入手し、デッキ編成してバトルやシーズンランキングに挑むカードバトルゲームです。過去の『甲虫王者ムシキング』シリーズに登場した約90種類のムシカードが登場します。
カード入手は$MUSHI等を消費して行う「ガチャ(Mint)」で行われ、入手したカードはSBT(Soulbound Token)形式で提供されます。SBTは譲渡・売買不可の形式で、一定期間のみ利用が可能です。獲得したムシカードは永続的に閲覧できない点も明示されています。
- ジャンル:カードバトルゲーム
- プラットフォーム:Webブラウザ
- 価格:基本プレイ無料 / 専用トークンによるカード購入あり
- 配信日:2025年11月上旬(ゲームプレイは期間限定予定)
- 登場カード数:約90種類
バトルとランキングの仕組み
本作のバトルは『ムシキング』の伝統を踏襲した「じゃんけん」を基盤とするシンプルかつ奥深い設計です。じゃんけんに勝利すると、選択した手に対応した攻撃で相手にダメージを与えます。
各カードには「得意な手」が設定されており、その得意な手で勝利すると通常の攻撃よりも強力な「必殺わざ」を発動できます。必殺わざは大ダメージを与え得る仕組みで、一発逆転の機会を生み出します。戦績に基づくスコアはシーズンと呼ばれる一定期間内で累積され、シーズン終了時の順位に応じて報酬が配布されます。
- デッキ構築:入手したカードで最適なデッキを編成
- バトル:じゃんけんベースの対戦でスコア獲得
- シーズン集計:期間内の累計スコアでランキング決定
- 報酬配布:最終順位に応じて$MUSHI等の報酬を付与
トークン『MUSHI』の仕様とBOBGの発行支援
本プロジェクトで使用されるトークンはトークン名:MUSHI(シンボル:MUSHI)で、ネットワークはOasys(Hub Layer)に発行されています。BOBG社は企業のトークン発行から上場まで一気通貫で支援するサービスを提供しており、本件ではMUSHIの発行を担いました。
トークンの主要仕様は以下の通りです。総発行枚数は明確に1,000,000,000枚と定められており、OasysおよびEthereum上のToken Contractアドレスがそれぞれ公開されています。
- トークン名
- MUSHI
- シンボル
- MUSHI
- ネットワーク
- Oasys (Hub Layer)
- 総発行枚数
- 1,000,000,000
- Token Contract(Oasys)
- 0xbb5e4922061D5347eAe47f0A8BCbbCADEA5480A5
- Token Contract(Ethereum)
- 0x2c0B8f6B79219b118dD588A7274893BA89e4f7eA
BOBG社の事業内容としては、トークン発行・管理・運用から暗号資産取引所への上場支援までを包括的にサポートする点が強調されています。過去にスタートアップから大手上場企業まで計30回以上のトークン発行・上場実績があることも公表されています。
BOBG社の基本情報は以下の通りです。会社名はBOBG PTE. LTD.、所在地はシンガポール、代表者はCo-CEOの君塚大和・増山健吾です。公式サイトは https://www.bobg.xyz/ 、Xアカウントは https://twitter.com/bobg_info が案内されています。
関係各社と技術基盤:Kyuzan、セガ、Oasysの役割
本プロジェクトは複数の企業と技術基盤が連携して進められています。開発・運営は株式会社Kyuzanが担当し、セガから『甲虫王者ムシキング』IPのライセンスを受けて制作します。KyuzanはNFTゲームやWeb3基盤開発を行うスタートアップで、代表作やサービス実績が紹介されています。
Kyuzanは、GameWithと共同開発したNFTゲーム「EGGRYPTO(エグリプト)」の実績や、事業者向けWeb3開発プラットフォーム「MOUNTAIN」を通じた多数の導入事例を持ちます。会社の公式サイトは https://kyuzan.com/ です。
セガと『甲虫王者ムシキング』の背景
『甲虫王者ムシキング』は株式会社セガが開発したキッズ向けカードゲームで、2003年の稼働開始以来、特に小学生男子を中心に高い人気を獲得してきました。特徴はじゃんけんのルールを取り入れた直感的なバトルシステムです。
シリーズの実績として、カード累計出荷枚数は4億9,800万枚、公式大会開催数は10万大会に達しています。ゲームに留まらず漫画・アニメ・映画など多様なメディアミックス展開や企業コラボレーションを行い、大規模なムーブメントを形成しました。
Oasysの技術特徴
Oasysは「Blockchain for Games」をコンセプトに掲げるゲーム特化型ブロックチェーンプロジェクトです。初期バリデータにはバンダイナムコ研究所などの大手ゲーム会社やWeb3企業など20社超が参画しています。
合意形成アルゴリズムにPoS(Proof of Stake)を採用し、環境面への配慮も示されています。Oasys独自のアーキテクチャにより、ブロックチェーンゲームのプレイヤーに向けて取引手数料の無料化と高速な取引処理を提供することを目指しており、快適なゲームプレイ環境の実現を主張しています。公式サイトは https://www.oasys.games/ 、Xアカウントは https://twitter.com/oasys_japan です。
問い合わせ、関連情報とまとめ
本リリースに関する問い合わせ先はBOBG PTE. LTD.のXアカウント(https://twitter.com/bobg_info)が案内されています。プレスリリース内ではゲームやトークンに関する各種素材のダウンロードも可能である旨が示されています。
以下の表にて、本記事で触れた主要項目を整理します。各種日付、数値、契約アドレスや担当企業といった要点をひと目で確認できるようにまとめています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2025年10月29日 12時05分(BOBG プレスリリース日) |
| タイトル(ゲーム名) | MUSHInomics with MUSHIKING |
| ジャンル | カードバトルゲーム(Webブラウザ) |
| 配信日 | 2025年11月上旬(ゲームプレイは期間限定、以後約6週間のイベント実施予定) |
| 登場カード数 | 約90種類(過去シリーズのカードを踏襲) |
| トークン名 / シンボル | MUSHI / MUSHI |
| ネットワーク | Oasys (Hub Layer) |
| 総発行枚数 | 1,000,000,000 |
| Token Contract(Oasys) | 0xbb5e4922061D5347eAe47f0A8BCbbCADEA5480A5 |
| Token Contract(Ethereum) | 0x2c0B8f6B79219b118dD588A7274893BA89e4f7eA |
| 開発・運営 | 株式会社Kyuzan(代表:髙橋 卓巳) |
| 発行支援 | BOBG PTE. LTD.(Co-CEO:君塚大和・増山健吾) |
| ライセンス元 | 株式会社セガ(『甲虫王者ムシキング』IP) |
| ゲームの特色 | SBT形式のカード、じゃんけんを基盤としたバトル、必殺わざ、シーズンランキングで報酬付与 |
| セガ『ムシキング』の実績 | 稼働開始:2003年、カード累計出荷枚数:4億9,800万枚、公式大会開催数:10万大会 |
| 関連URL(代表) | BOBG: https://www.bobg.xyz/ / Kyuzan: https://kyuzan.com/ / Oasys: https://www.oasys.games/ |
以上が発表内容の要旨と主要なデータの整理です。発表文はBOBG社およびKyuzan社、セガ社、Oasysにより示された公開情報に基づいており、配信日やイベント期間、トークンの仕様などはリリース時点で提示された数値と表記を網羅しています。