SANKYO『KUGITAMA』無料シミュレータ公開

往年の名機がオンラインで蘇る — KUGITAMAの新シミュレーター登場

株式会社SANKYOは、2025年10月30日13時に「KUGITAMA」プロジェクト特設サイトにて、デジタル施策第1弾としてパチンコのシミュレーターゲームをリリースしました。本リリースは、同社が掲げる“釘と玉によるパチンコ本来の面白さ”を社会に伝えるプロジェクトの一環で、往年の名機をオンラインで再現する試みです。

公開直後から、パソコンやスマートフォンのブラウザ上で、代表的な羽根モノ・図柄機である「ロボスキーⅠ」と「オールスターⅡ」が無料で遊べるようになっています。無料で遊べる旨は明記されていますが、遊ぶための端末本体の購入費用や通信料は利用者の負担になりますので注意が必要です。

アクセスと基本情報

シミュレーターの公開場所は「KUGITAMA」プロジェクト特設サイトです。URLは以下の通りです。

https://www.kugitama.sankyo-fever.jp/

公開日時と運営主体は以下の通りです。情報はプレスリリースに基づき明確に示されています。

• 発表日：2025年10月30日（木）13時00分
• 運営：株式会社SANKYO（本社：東京都渋谷区　代表取締役社長　小倉敏男）
• 特設サイト：https://www.kugitama.sankyo-fever.jp/

遊び方と搭載機能の詳細

今回リリースされたシミュレーターは、往年の実機を限りなく忠実に再現する『実機シミュレーション』を基本としています。ブラウザ上での操作性を踏まえつつ、当時の挙動や演出を再現することに重点が置かれています。

遊ぶ際の留意点や搭載機能の概要は以下の通りです。短時間での遊戯を想定したモードや、初めて羽根モノ機に触れる方向けの導入が整備されています。

主な搭載機能

シミュレーターには複数のモードと補助機能が搭載されています。これにより、パチンコの経験がある方もない方も、それぞれの目的で遊べる設計になっています。

主な機能は以下の通りです。

• 実機シミュレーション：当時の名機の挙動をほぼそのまま再現するモード。
• チュートリアル：羽根モノ機を初めて遊ぶ方向けの操作説明と基礎知識のガイド。
• Vチャレンジ：パチンコを知らなくても短時間で楽しめるチャレンジモード。

現状では「ロボスキーⅠ」「オールスターⅡ」の2機種が遊べますが、シミュレーターのラインナップは今後追加される予定です。追加情報は特設サイトとSANKYO公式Xアカウントで案内されます。

なお、プレイにかかる通信料や端末の購入費用などは利用者の負担となる点が明記されています。

リリース記念：SANKYO公式Xでのフォロー＆リポストキャンペーン

シミュレーターリリースを記念して、SANKYO公式Xアカウントによるキャンペーンが同時に開始されました。応募方法や期間、賞品などはプレスリリースで明確に示されています。

キャンペーンの参加はXアカウントの操作が必要となります。公式アカウントのURLは次の通りです。

https://x.com/OFFICIAL_SANKYO

キャンペーンの要項（概要）

キャンペーンはフォローとリポストを基本条件としており、ゲームのスクリーンショットを用いた参加で当選確率が上がる仕組みです。参加条件や当選条件は応募規約に従います。

以下に要点を整理します。

応募期間

2025年10月30日（木）13：00 ～ 2025年11月5日（水）11：59

応募方法

1. SANKYO公式X（https://x.com/OFFICIAL_SANKYO）をフォロー。
2. キャンペーン告知ポストをリポスト。
3. さらに、シミュレーターゲームの結果画面のスクリーンショット画像をキャンペーン告知ポストにリプライすると当選率が2倍にアップ。

賞品

抽選で99名にQUOカードPay 1,000円分を贈呈。

詳細・応募規約

応募に関する詳細はキャンペーンページを確認すること（https://www.kugitama.sankyo-fever.jp/campaign/game-release01）。

キャンペーンは本リリース時点で不定期に継続して実施される予定が示されており、SANKYO公式Xのフォローが最新情報の入手手段として案内されています。

機種紹介とプロジェクトの狙い

今回のシミュレーターで遊べる2機種は、それぞれ特徴的なギミックと遊技性を持っており、当時の設計思想がよく伝わる機種です。開発年代と主要な挙動、シリーズの違いなどがプレスリリースに詳述されています。

また、「KUGITAMA」プロジェクト自体は、遊技人口の減少に対抗し、パチンコを大衆娯楽文化として次世代に継承することを目的に掲げています。本件のデジタル化はその一環として位置づけられています。

ロボスキー（1988年）

ロボスキーはスキーをはいたロボットが役物内に配置されている羽根モノ機です。通常時は羽根から拾われた玉がロボスキーの足下やダイレクトに跳ね返り、V入賞で大当りとなる構造です。

大当り中は足下に最高4個までの貯留を行い、羽根の開閉4回で解除します。以降ロボスキーは左右に動き、上下する腕を伝って後方に回り込んだ玉が足の間からV入賞しやすくなるという演出を持ちます。シリーズにはノーマルチャッカーの「I」と、チャッカーがチューリップ状に開く「II」が存在します。原文の記載は著者名として神保美佳の表記が含まれています。

オールスター（1989年）

オールスターはバスケットボールをモチーフとした機種で、実際に玉をバウンドさせる独特の仕組みが特長です。通常時は羽根から拾われた玉がディフェンダーをかわしてバウンドし、左右に動くゴール（Vゾーン）に入れば大当りとなります。

大当り中は羽根開閉10回またはハズレ4カウントまでの仕様で、敵の出現やゴールの動きによりV入賞が難しくなりますが、その後敵が下がりVゾーンが中央に停止する場面はシュートの大チャンスに相当します。シリーズとして賞球オール13の「I」と羽根が女子で7＆13の「II」が存在し、こちらも著者表記として神保美佳が示されています。

以上が各機種の機構と挙動の要点です。機種説明はプレスリリースに基づく内容をできるだけ忠実に再現しています。

整理表：リリース内容の要点

以下の表に、今回のリリースおよびキャンペーンの主要な情報を整理してまとめます。必要な要素はすべて網羅しています。

上の表は本リリースの主要点を整理したもので、公開URLやキャンペーン期間、参加方法、賞品、機種の概要といった重要情報を含んでいます。すべての情報はプレスリリースの記載内容を基にしています。

本稿では、公開されたシミュレーターの内容、リリース日、キャンペーン要項、機種ごとの特徴、プロジェクトの趣旨を漏れなく整理して伝えました。詳細や画像、プレス素材のダウンロードは特設サイトの該当ページを参照してください（https://www.kugitama.sankyo-fever.jp/）。