UNKNOWN ASIA 2025、12月6日・7日 梅田で開催
ベストカレンダー編集部
2025年11月3日 22:18
UNKNOWN ASIA 大阪展
開催期間:12月5日〜12月7日
UNKNOWN ASIA 2025 が梅田に再集結──開催日程と今年の主題
国際アートフェア「紀陽銀行 presents UNKNOWN ASIA 2025」は、2025年12月5日(金)から12月7日(日)までの3日間、梅田サウスホール(大阪梅田ツインタワーズ・サウス 11F)で開催されます。今回で11回目を迎える本フェアは、12月5日のプレビュー(15:00〜20:30)が招待者・関係者のみの入場となり、一般公開日は12月6日(土)10:00〜20:00、12月7日(日)10:00〜17:00です。
UNKNOWN ASIA 実行委員会は、発表と合わせて本年のメインビジュアルを公開し、前売りチケットの販売を開始しました。主催はUNKNOWN ASIA 実行委員会、特別協賛は株式会社紀陽銀行です。
開催概要の要点
開催の中心となるのは、国内外から集まる出展アーティストとギャラリーの展示です。今回も100組を超える出展が決定しており、多様なジャンル・表現が一堂に会します。
会期中は展示のほか、審査・受賞、来場者参加型のオーディエンス賞、ドリンク&フードスペースなど、来場の体験を補完する要素が組み込まれています。
- 会期
- プレビュー:2025年12月5日(金)15:00〜20:30(招待者、関係者のみ)
- 一般公開:2025年12月6日(土)10:00〜20:00、12月7日(日)10:00〜17:00
- 会場
- 梅田サウスホール(大阪府大阪市北区梅田1丁目13番1号 大阪梅田ツインタワーズ・サウス 11F)
出展アーティスト、国際性、そしてメインビジュアル
UNKNOWN ASIA 2025 には、日本を含む9か国・地域からアーティストが出展します。出展は厳正な審査を経て決定しており、100組以上のアーティストとギャラリーが大阪に集結します。
出展国・地域は次のとおりです。日本、インドネシア、マレーシア、フィリピン、台湾、タイ、韓国、インド、アメリカ合衆国。ジャンルや表現は多岐にわたり、初めてアートフェアを訪れる来場者にも、気に入る作品を見つける機会が設けられています。
メインビジュアル起用アーティスト
今年のメインビジュアルは以下の3名のアーティストによって制作・起用されました。各アーティストのSNSリンクも公開されています。
- 緒方 ちか | Chika OGATA — https://www.instagram.com/ogachika_1/
- オリタ シュンスケ | Shunsuke ORITA — https://www.instagram.com/youngmans_design_office/
- マニター ブーンヨン | Manita BOONYONG(Bangkok, Thailand)— https://www.instagram.com/mntttk/
メインビジュアルの公開と連動して、フェアのビジュアルアイデンティティや会場デザインの一部にも反映されます。視覚的な導線は来場者の動線と鑑賞体験を考慮して設計されます。
審査・受賞制度と来場者参加の仕組み
UNKNOWN ASIA の特徴の一つは、作家とギャラリストや企業、評論家らが接点を持つ場であることです。初日のプレビューには、第一線で活躍するギャラリストや企業担当者など100名以上の審査員・レビュアーが来場し、多面的な視点で優れた才能を選出します。
審査・受賞は賞の授与というかたちでアーティストの今後の活動につながる機会を創出します。一般公開日に来場したチケット購入者も「オーディエンス賞」の審査に参加でき、来場者の投票が一票として反映されます。
審査の流れと来場者参加
- プレビューで審査員・レビュアーが出展作品を審査。
- 受賞作品は会場内で発表・授与される可能性がある。
- パブリックデー来場者はオーディエンス賞の投票に参加可能。
審査・受賞の場は、作品売買に直接結びつくだけでなく、ギャラリストの扱いや紹介、企業とのコラボレーションといった次の活動へと繋がる契機になることがあります。
会場サービス、チケット情報、主催・協賛・連絡先
会場内にはドリンク&フードスペースを設け、展示鑑賞の合間に休憩が取れる環境を整えます。昨年好評だったフードブースやアジアンミュージックを活用した空間演出などの試みは、今年も継続されています。
チケットは前売りが2025年10月6日(月)10:00から12月4日(木)18:00まで販売されます。販売はe+(イープラス)を通じて行われます。
| 区分 | 料金 |
|---|---|
| 前売り | 1,200円 |
| 当日(一般) | 2,000円 |
| 当日(学生) | 1,500円 |
なお、前売り・当日券ともに12月6日・7日のいずれか一日入場可能なチケットです。前売りチケット販売ページは次のリンクからアクセスできます: https://eplus.jp/unknownasia/。
主催・協賛・協力などの関係組織
本フェアの主催・協賛体制、後援・メディアパートナー等は次のとおりです。これらの組織が運営と支援を行い、会期中の企画・実務を支えます。
- 主催:UNKNOWN ASIA 実行委員会
- 特別協賛:株式会社紀陽銀行
- オフィシャルスポンサー:株式会社HOMES、マクセル株式会社、大阪成蹊大学、ダイビル株式会社、フェスティバルシティ、株式会社イープラス、ライフガード、有限会社サンクラール、玉乃光酒造株式会社、一般財団法人大阪デザインセンター、Caran Coron
- 後援:FM802、FM COCOLO
- メディアパートナー:SAVVY、meets、MARZEL
- 協力:株式会社Skeleton Crew Studio、特定非営利活動法人True Colors、Osaka Art & Design
- 特別協力:文化庁
問い合わせや最新情報は公式サイトおよびSNSで発信されています。公式サイト:https://unknownasia.net/。SNSアカウントはInstagram(https://www.instagram.com/unknown_asia/)、X(https://x.com/unknown_asia)、Facebook(https://www.facebook.com/unknownasia)です。
UNKNOWN ASIA 実行委員会について
UNKNOWN ASIA 実行委員会は、FM802・FM COCOLOによるアートプロジェクト「digmeout」を主体に、アートやクリエイティブ分野で活動するメンバーにより2015年に発足しました。企画・運営を通じてアーティストと社会をつなぐ多彩な機会を生み出すことを目的としています。
これまでに延べ1,600組を超えるアーティストが出展し、会場は大阪市中央公会堂、ハービスホール、グランフロント大阪 ナレッジキャピタルなどで開催されてきました。コロナ禍においても形式を柔軟に変えながら継続し、昨年は10回目の節目として梅田サウスホールへ移行し、新たな演出や飲食ブース導入が行われました。
このフェアで押さえておきたいポイントと要約表
以下に、この記事で取り上げた重要な情報を整理した表を示します。会期、会場、チケット情報、参加国、メインビジュアル担当など、来場計画や関係者確認の際に参照してください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名称 | 紀陽銀行 presents UNKNOWN ASIA 2025 |
| 会期 | プレビュー:2025年12月5日(金)15:00〜20:30(招待者・関係者のみ) 一般公開:2025年12月6日(土)10:00〜20:00、12月7日(日)10:00〜17:00 |
| 会場 | 梅田サウスホール(大阪梅田ツインタワーズ・サウス 11F) 〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1丁目13番1号 |
| 出展規模 | 100組以上のアーティスト・ギャラリー(9か国・地域から出展) |
| 参加国・地域 | 日本、インドネシア、マレーシア、フィリピン、台湾、タイ、韓国、インド、アメリカ合衆国 |
| 審査・レビュアー | プレビューにて100名以上のギャラリスト・企業担当者等が来場し審査・レビューを実施 |
| メインビジュアル | 緒方 ちか(Chika OGATA)、オリタ シュンスケ(Shunsuke ORITA)、マニター ブーンヨン(Manita BOONYONG) |
| チケット | 前売り 1,200円(発売期間:2025年10月6日 10:00〜12月4日 18:00) 当日一般 2,000円、当日学生 1,500円 前売り販売: https://eplus.jp/unknownasia/ |
| 主催・協賛 | 主催:UNKNOWN ASIA 実行委員会 特別協賛:株式会社紀陽銀行 オフィシャルスポンサー:株式会社HOMES ほか |
| 公式情報 | 公式サイト:https://unknownasia.net/ Instagram:https://www.instagram.com/unknown_asia/ X:https://x.com/unknown_asia Facebook:https://www.facebook.com/unknownasia |
上表は本リリースで示された全ての主要項目を整理したものです。出展者の詳細や各日のプログラム、受賞情報などは公式サイトやSNSで随時更新されますので、訪問前に最新情報を確認すると良いでしょう。
参考リンク: