元Amazon部長が語る「適職」発見術──無料アーカイブ配信中
ベストカレンダー編集部
2025年11月6日 13:40
適職アーカイブ配信
開催期間:11月6日〜11月30日
働きづらさを「適職が見つかっていないせい」と捉え直す――配信の狙いと期間
就労移行支援事業所・キズキビジネスカレッジ(KBC)は、オンライン講演「仕事がうまくいかないのは、まだ適職が見つかっていないから」をテーマに、2025年10月28日(火)に実施した講演のアーカイブ動画を期間限定で無料配信しています。本配信は、適応障害・うつ、発達障害などの診断や症状がありながらも、キャリアを諦めたくない人を対象にした内容です。
プレスリリースは株式会社キズキから2025年11月6日 11時00分に配信され、動画の視聴期間は2025年11月30日(日)23:59までと明示されています。視聴はYouTube Liveを用いた配信で、事前の申し込みが必要です。視聴リンクは申し込み後の自動返信メールで通知されます。
本講演は、仕事が続かない経験や職場でのつまずきを「能力不足」や「個人の欠点」として片付けるのではなく、“適職”という観点から自己理解を深めるためのヒントを提供することを目的としています。登壇者は当事者としての経験を持ち、支援の現場での実績もある立場から具体策を示しています。
対象となるのは、仕事が続かず転職を繰り返す人、適応障害・うつ・発達障害などにより就労に不安を抱える人やその家族、「自分の能力が足りない」と自己否定している人、キャリアをやり直したいが何を始めればよいか分からない人などです。これらの悩みに直接応える構成になっています。
登壇者の実体験に基づく講演内容とプログラムの詳細
講演の登壇者は、キズキビジネスカレッジ(KBC)責任者であり株式会社キズキ就労支援事業部部長を務める辻亜希子(つじ・あきこ)氏です。辻氏はADHDの当事者でもあり、自身の半生や職歴を通じて「特性と仕事の相性」を見極める方法を紹介しました。
講演は、実体験に基づくエピソードと、支援現場での700人以上の支援経験に裏付けられた実践的な方法が組み合わされた構成です。特に「特性をどう強みに変えるか」「メンタルが落ちたときの乗り越え方」「もやもやを言語化して真の問題を発見する方法」など、再スタートのための具体的なアクションが提示されています。
登壇者プロフィール:辻亜希子
辻亜希子氏は神奈川県出身。新卒で大手化粧品メーカーに入社後、大手自動車メーカーでシニアマネージャー、外資系ECのAmazonでは部長職を歴任するなど、マーケティングや商品企画、事業企画分野で幅広く経験を積んできました。
個人的には小学校でのいじめ、中学での過集中、高校時代の家庭内問題による困難な生活経験を経て、大学では複数のアルバイトを掛け持ちしながら学びました。社会人になってからもミスや自信喪失を経験しましたが、仕事の中で「自分なりに工夫できた瞬間」を強みへと変化させ、結果として多様な業界でのキャリアを築きました。
- 現職
- キズキビジネスカレッジ(KBC)責任者/株式会社キズキ就労支援事業部部長
- これまでの職歴
- 大手化粧品メーカー、新卒入社→大手自動車メーカー(シニアマネージャー)→外資系EC(Amazon・部長)等
- 趣味・関心
- 音楽演奏、フラ・タヒチなどのダンス、犬(トイプードル)と遊ぶこと、ボランティア、お笑い鑑賞
プログラム内容(講演の主な構成)
講演では、仕事が続かない人に見られる思い込みの整理や、自己理解を深めるための手順、職場と特性の相性を見つけるための実践的手法が提示されました。以下は講演で取り上げられた主要項目です。
それぞれのテーマは、具体例やワーク形式の説明が交えられ、実際の就労支援の視点から即効性のあるアクションにつながる内容として構成されています。
- オープニング:趣旨説明・登壇者紹介・KBCの紹介
- 講義:仕事が続かない人に共通する“3つの思い込み”とそこからの脱却方法
- 「責められた性格」を「強み」に変えるための自己理解ステップ
- 一般雇用、在宅勤務、配慮ある職場など、特性と職場の“相性”を見つける方法
- キャリアを“やり直し”ではなく“活かし直し”へと導く実践的なアクション
視聴方法、申込手順、注意点とサポート情報
アーカイブ動画の視聴は無料ですが、事前の申し込みが必須です。申込は専用フォームから行い、申込完了後に自動返信メールで視聴用のURLが届きます。視聴プラットフォームはYouTube Liveを使用します。
申込の流れは次の通りです。フォーム入力は約1分と案内されています。フォームのURLは以下の通りです:
https://form.run/@htwE0
申し込みから視聴までの具体的手順
手順はシンプルにまとめられており、初めての視聴者でも迷わない構成です。自動返信メールが届かない場合の対応や問い合わせ先も公表されています。
以下に手順を示します。
- リンクから申し込みフォームにアクセス
- 必要事項を入力し、送信
- 送信後、自動返信メールで視聴URLを受領
- 受け取ったURLから視聴
注意点としては、自動返信メールが届かない場合は迷惑メールフォルダの確認が推奨されており、迷惑メールフォルダにも見つからない場合は申込完了画面に記載された連絡先に問い合わせるよう案内されています。問い合わせ先のメールアドレスは service@kizuki.or.jp です。
配信内容に関する補足
本アーカイブ動画には、講演当日に参加者向けに実施した「特別相談会」の案内およびその一部が含まれています。ただし、アーカイブ動画のみを視聴する方を対象とした特別相談会自体は実施されていません。視聴の際にはこの点に留意してください。
また、イベントの様子の無断転載は控えるよう明記されています。動画の視聴に関する問い合わせは上記のメールアドレスにて受け付けています。
キズキの事業と今回の配信に関する要点まとめ
株式会社キズキは「何度でもやり直せる社会をつくる」というビジョンのもと、就労支援や学習支援、メディア運営、自治体との公民連携事業など複数の事業を展開しています。今回のアーカイブ配信は、同社の就労支援事業であるキズキビジネスカレッジ(KBC)が主催しています。
以下に、本記事で取り上げた重要な情報を整理した表を示します。視聴希望者がすぐに確認できるよう、日時・視聴方法・申込先・出演者情報などを網羅しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 講演タイトル | 「仕事がうまくいかないのは、まだ適職が見つかっていないから」 |
| 主催 | キズキビジネスカレッジ(KBC)/株式会社キズキ |
| 講演実施日(収録日) | 2025年10月28日(火) |
| プレスリリース配信日 | 2025年11月6日 11:00 |
| アーカイブ視聴期間 | ~2025年11月30日(日)23:59 |
| 視聴方法 | YouTube Live(事前申込制・無料) |
| 申込フォーム | https://form.run/@htwE0 |
| 登壇者 | 辻亜希子(KBC責任者/株式会社キズキ就労支援事業部部長、ADHD当事者) |
| 講演の主な内容 | ・仕事が続かない人に共通する3つの思い込みと脱却法 ・責められた性格を強みに変える自己理解ステップ ・職場と特性の相性の見つけ方 ・キャリアの活かし直しに向けた実践的アクション |
| 補足 | アーカイブには当日実施した「特別相談会」の案内・一部内容を含むが、アーカイブ視聴者向けの特別相談会は実施されない。無断転載禁止。 |
| 問い合わせ | service@kizuki.or.jp |
| 関連リンク | https://kizuki-corp.com/kbc/news/htwe0/ https://kizuki-corp.com/ https://kizuki-corp.com/kbc/ |
株式会社キズキの基本情報として、本社所在地は東京都渋谷区千駄ヶ谷5-29-7 ドルミ御苑202号、会社設立日は2015年7月13日、代表は安田祐介(代表取締役社長)です。従業員構成は役員3名、正社員123名、契約社員・アルバイト1,256名(2025年2月時点)と報告されています。
キズキは、KBCのほか学習支援事業(キズキ共育塾、キズキ家学)、公民連携事業、不登校向けメディア「不登校オンライン」、保護者向けオンラインコミュニティ「親コミュ」など多岐にわたる事業を展開しており、創業からの支援実績は1万2千人を超えています。
本記事は、配信中のアーカイブ動画の内容と申し込み・視聴に関わる全ての公表情報を整理したものです。視聴を希望する場合は、上記の申込フォームから手続きを行い、自動返信メールで届く視聴URLを用いて視聴してください。
参考リンク: