11月19日開幕｜松坂屋名古屋で福岡物産展　糸島の逸品も

福岡の海と山の恵みが名古屋へ——松坂屋名古屋店『福岡物産展』が開催されます

松坂屋名古屋店は、2025年11月19日（水）から11月24日（月・振休）までの6日間、本館7階大催事場にて『福岡物産展』を開催します。主催は株式会社大丸松坂屋百貨店で、出店は合計42店舗（食品37店、工芸5店）。福岡県ならではの海の幸、山の幸を生かしたご当地グルメと匠の工芸品が一堂に会します。

開催時間は各日10:00〜19:00（最終日は18:00まで）。イートインは各日18:30ラストオーダー、最終日は16:00ラストオーダーとなります。プレスリリースは2025年11月6日10:30付で発表されています。

開催概要の要点

開催会場は松坂屋名古屋店 本館7階 大催事場です。会期中は合計42のショップが出店し、うち37店が食品、5店が工芸品を扱います。会場では出来立てを提供する「実演」ブースが18店舗設けられ、イートインで味わえるメニューも複数並びます。

以下は開催概要の主要項目です。会期・会場・時間・出店数・実演ブース数等を一覧にして整理しています。

会期

2025年11月19日（水）〜11月24日（月・振休）

開場時間

各日10:00〜19:00（最終日は18:00まで）

イートイン

各日18:30LO／最終日16:00LO

会場

松坂屋名古屋店 本館7階 大催事場

出店数

42店舗（食品：37、工芸：5）

実演ブース数

18店舗（会場で調理し、出来立てを販売）

住みたい街ランキング上位の糸島を大特集 — 糸島発の注目ラインナップ

本年の物産展では、住みたい街ランキングで常に上位に入る〈糸島〉を特集します。糸島は海と山に囲まれた自然あふれる地域で、地元の食材や伝統・文化を生かした加工品やスイーツが多数生まれています。会場では糸島発の逸品を多数紹介します。

糸島からは、ジェラートやきびだんご、ロールケーキ、キーマカレー、ドレッシング、からあげなど幅広いジャンルの出品があります。現地でバイヤーが発掘した品々を中心に、地元の特徴をしっかり伝えるラインナップです。

• COCO GELATO（実演・イートイン） — 石塚祥平シェフがイタリアで修行した本格ジェラート。シングル 税込660円〜、バターサンド 1個 税込540円。
• 桃太郎本舗（東海地区初出店・実演） — 国産たかきびを使ったピンク色のきびだんご。きな粉・抹茶きな粉・うぐいす粉・あんこ等、4本 税込680円から。
• お菓子と暮らしの物 りた（東海地区初出店） — つぶつぶ糸島いちごロールケーキ（フルーツソースがけ）1本 税込1,707円［30本限り］。
• itoshimacco（東海地区初出店） — 福山剛シェフ監修、糸島豚と糸島野菜のキーマカレー 160g 税込1,296円。
• CACHETTE（カシェット）（実演） — メロンリング1個 税込330円、チョコメロンリング1個 税込398円。
• 糸島からあげ大地（実演） — 糸島からあげ 100g 税込513円。
• 糸島正キ — 糸島野菜を食べる生ドレッシング 1本 税込972円から。

上記はいずれも糸島の食材や製法を活かした商品です。糖度や香り、素材の質感にこだわった品が並び、加工・製造の背景にある土地の特色も感じられる構成になっています。

なお、プレスリリースでは「東海地区初出店7店舗を含む」とされています。本稿では本文に明記された東海地区初出店表記のあった店舗を中心に紹介しましたが、会場にはその他の新規出店も含まれます。

福岡の“ソウルフード”を楽しむイートインと会場での実演

会場内のイートインでは、福岡のソウルフードや行列店の名物が楽しめます。特に注目されるのは、細麺と大きなごぼう天が特徴の「大地のうどん」と、老舗割烹の名物「鯛茶」です。いずれも実演による提供があり、出来立てをその場で味わえます。

「ごぼう天のうどん」「鯛茶」以外にも、とり皮、もつ鍋、明太子、博多和牛の弁当など多彩な実演メニューが並びます。会場で調理する18の実演ブースは、調理中の香りや出来立ての温度感を楽しめる点が大きな魅力です。

イートインの主なメニュー（プレスリリース記載分）

• 大地のうどん（東海地区初出店・実演・イートイン） — 肉ごぼう天うどん 1人前 税込1,000円。コシと透明感がある細麺、器からはみ出す大きなごぼう天が特徴。
• 割烹 よし田（実演・イートイン） — 割烹よし田名物 鯛茶 1人前 税込1,870円。1963年創業の老舗が出店。

会場での実演（18店舗）

プレスリリースでは18店舗が「実演」ブースとして明記されています。以下にその店舗と提供品目を列挙します。

1. 大地のうどん — 肉ごぼう天うどん 1人前 税込1,000円（東海地区初出店・実演・イートイン）
2. 割烹 よし田 — 鯛茶 1人前 税込1,870円（実演・イートイン）
3. COCO GELATO — ジェラート各種 シングル 税込660円〜、バターサンド 1個 税込540円（実演・イートイン）
4. 桃太郎本舗 — きびだんご 4本 税込680円〜（東海地区初出店・実演）
5. CACHETTE（カシェット） — メロンリング 1個 税込330円、チョコメロンリング 1個 税込398円（実演）
6. 糸島からあげ大地 — 糸島からあげ 100g 税込513円（実演）
7. とり皮お市 — とり皮ぐるまき（たまり・しお・スモーク・旨辛）10本 各 税込2,160円（実演）
8. 吉祥庵 — 玄界灘 さば寿司 8貫 税込1,944円（実演）
9. 頂極 — 博多和牛カルビ弁当 1折 税込3,500円（実演）
10. 南里正信商店 — 博多めんたいコロッケ 6個入り 税込1,944円（実演）
11. かさの家 — 梅ヶ枝餅 5個入 税込750円（実演）
12. Porte Bonheur（ポルトボヌール） — ‘‘博多’’餡ぽ〜ね 1個 税込540円（東海地区初出店・実演）
13. あまおう農家 — あまおうソフトアイス 1個入 税込880円（東海地区初出店・実演）
14. 梅野製茶園 — ダブルソフト（八女抹茶＆ほうじ茶） 1個 税込800円（実演・イートイン）
15. さかえや — ソフトかりんとう 250g 税込1,200円（実演）
16. オスピターレ — スフォリアテッラ（マロン・和栗）1個 税込420円［各日200個限り］（実演）
17. うまかもん本舗志むろ — 博多ネギキム 100gあたり 税込756円（実演）
18. 賦活屋 — まふぐの唐揚げ（骨なし）100g 税込1,400円（実演）

これらの実演ブースは、調理工程が見えることで商品の魅力を伝えるだけでなく、買い物動線上での“香り”や“温かさ”といった体験価値も提供します。価格帯は数百円のスイーツから数千円の弁当まで幅広く設定されています。

出店一覧の整理と会場での見どころ

出店は食品が中心ですが、工芸品も5店舗が参加します。物産展全体を通して、福岡の代表的な味（とり皮、もつ鍋、明太子など）と、地域色の濃い糸島の新たな名品が横並びで紹介されます。会場では実演の臨場感と、イートインでの“その場で味わう”体験が両立しています。

会期・時間の制約や人気商品の数量限定情報（例：つぶつぶ糸島いちごロールケーキ30本限り、オスピターレのスフォリアテッラ各日200個限り等）もプレスリリース内で明記されています。来場を予定する場合は、目当ての商品があるかどうか、販売個数の制限情報を確認するとよいでしょう。

以上がプレスリリースに基づく『福岡物産展』の内容の整理です。開催期間中は福岡県各地の特色ある食品や工芸品が出揃い、会場での実演やイートインにより出来立てを楽しめる構成となっています。出店の詳細や数量限定情報は会期中に変更される可能性があるため、来場前に最新情報を確認することが推奨されます。